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現代文内容理解するには

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7/2 13:18
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ば な

高3 山梨県 順天堂大学志望

最後まで読みきっているのですが 内容が頭に入ってきません。 最初は話の内容がわかるのですが 途中から全然話がわからなくなってしまいます。 どう読んだら読み解けますか?

回答

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Sora

慶應義塾大学文学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
現代文の文章が頭に入らない人のための練習法! ①まずは接続詞に注目して段落ごとに読んでいく! しかしは筆者の主張、さらには重要な情報が来 る! 接続詞にマークをつけると分かりやすい。 しかしなどの逆接は上三角、そしてなどの順接は 下三角、つまりなどの要約系は下矢印! ②段落ごとに自分なりに要約してみる! ①でやったところに注目して重要だと思うところ を厳選して書いてみる。要約が終わったら次の段落 に進む! 段落ごとに要約することで、自分が何を読んでどう理解しているかがはっきりと分かり、次の段落に移っても、前の内容がすぐに分かります! これをやり続けてだんだん慣れていくと、自分なりに重要なことが分かっていき、要約する必要もなくなり頭で内容が整理できるようになります! ぜひこのやり方で現代文の壁を突破してください!
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Sora

慶應義塾大学文学部

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プロフィール

こんにちは! 慶應文の一年生です。 もともと偏差値は50台でしたが、参考書とスタディサプリだけで、現役合格することができました! 受験期に培ったノウハウと今塾講師をしている中で学んだことを皆さんに届けたいと思います! 是非今までの回答も見てみてください!

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時間を縮めるには
こんにちは。現代文でお悩みなのですね。 文章は長く一度読むだけでは理解しきれませんし、途中で主張がわからなくなったりしますよね。 早く、理解しながら読むことを目指しておられますが、そのためには要所を押さえる、ということが重要になってきます。ここでいう要所とは問題を解くにあたり読んでおかなければならない部分です。 私の経験談になりますが、文章を頭から最後まで一通り読んで問題を見ても、あれーどうだったかなー?と、結局文章を何度も何度も遡り、全然時間が足りなくなります。 国語を解くときはまず問題からみてください。 漢字や語句は文章全体を見なくても解けますよね。 本文についての問題も、傍線が引かれているならその側に答えが隠れていることがほとんどです。その辺を読めば他のところは分からなくても解けることが多いでしょう。 文章全体を読まなきゃわからないような問題であっても、問題文や答えとなる選択肢の中にヒントが隠れています。そこで文章全体に軽く目を通し、問題文などに出てきたのと同じ単語、同じ意味の言葉や文などを探してみてください。その辺りに答えとなる主張などが載っている可能性がとても高いです。 こうして問題を意識して読み進めれば、ノーヒントで文章を読むのと違い、どこに重点を置いて読めばいいのかわかりますよね。 設問には文章全体の内容についての問題がほぼ確実にありますから、その選択肢に出てくる言葉に注目すれば、自然と文章全体の理解につながるわけです。 参考になったでしょうか? 少しでもお力になれていれば幸いです。
北海道大学理学部 うまや
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現代文の読み方
質問者さんは文章を読むときに、文章の全体像を意識しながら読んでいるでしょうか? 筆者はその文章全体を通して伝えたいことがあり、それを一文一文に分けて書いているということをまず意識してみましょう。 文章全体を意識するコツとしては ①主題 ②論点 ③結論 を読みながら探すということです! 主題は、そもそも何について書かれているのか 論点は、筆者は何を問いかけているのか・何に疑問を思っているのか そして結論は、その論点(問い)に対して筆者自身がどう結論づけているのか であり、評論の中には必ず書かれているので、この主題論点結論が分かるとその文章が一気に理解しやすくなります。 こうして文章の全体像が掴めたら、あとは一文一文が文章の全体の中のどの部分なのかを考えるだけです。 大体文章というのは、読み手に抜けた納得感を持って貰うため 1.導入 (こんな話するよ〜 :主題) 2.一般論 (世間ではこう言われてるよね) 3.論点(でも実際どうなの?一般論ではこうだけどそれって本当?) 4.筆者の自論 (根拠だったり、例をもってきたり、中身の部分) 5.結論 (一般論はこうだけど、筆者はこう思うよ) みたいな形になっているので、 その一文は文章全体の中で何を示しているのかもわかるかと思います。 なので、まずは全体像をつかむ、その後にその一文の役割は何なのかを考えてみるといいかと思います!
早稲田大学社会科学部 seechan
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現代文が出来ない
こんにちは!! 現代文の苦手を克服した者としてお答えします。 まずは、苦手だった時の解き方を書きます。 ※質問者様と同じかどうかは分かりませんが。 空白もしくは傍線部まで読む→問題を見る→傍線部周辺の文を再び読む→似たように書いてある文章を答えとして選ぶ このように、現代文をしっかりと理解しようとせず、1つの作業ゲーとして解いていました。 次は、現代文が得意になった時の解き方です。 まずは一文目を意識して読む。 ↓ 筆者特有の言葉もしくは、キーワードに四角を囲う。 ↓ その言葉やキーワードに関して疑問を持ち、視覚として分かるよう、ハテナマークをつける。 ↓ 1段落が終わると一文要約をする。 ↓ 傍線部が出てきたら、今までの一文要約や筆者特有の言葉への疑問から、文章中に出てきた根拠をもとに、選択問題もしくは、記述問題に取り組む。 このように、苦手だった頃の読み方と比べ、現代文に対してしっかりと時間をかける読み方を実践しました。この読み方でのポイントは、以下に挙げられます。 1.〜である。などの筆者の主張に丸を囲う。 ※一文目や段落の最後に用いられることが多い。 2.抽象的で分かりにくい言葉には四角を囲う。そして、それらの言い換え表現を掴むことによって、理解していく。 ※抽象的な言葉は、筆者特有の言葉であったり、キーワードであったりする。 3.段落ごとに筆者の主張を掴むため、一文要約する。 ※一文要約の方法は、筆者の主張 抽象的な言葉の言い換えを行うとうまくいく。 このような読み方をするとどうしても時間がかかってしまいます。しかし、慣れてくると、それが脳内でできるようになり、スピードは上がります。まだ、高校2年生なので大丈夫です。難しい問題に手をつけるのではなく、簡単な文章から、この読み方を実践し、応用していってください。 復習では、一文要約やキーワード理解をもとに、200字要約を行うと良いと思います! 質問者様が第1志望校に合格できる事を祈っています。頑張ってください!
早稲田大学教育学部 たんたん
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現代文を伸ばしたい!
現代文で大切なのはとにかく本文をしっかり読むことです。具体的にどのように読んでいけばいいかというと筆者のプラスとマイナスの価値観をしっかり見分けられるようにするということです。(いわゆる二項対立)これがわかれば現代文の問題は解けるようになっていきます。それを見分けるには接続語にしっかり敏感になること(例えばしかしがきたら逆説とか)が大切です。そしてこの二項対立を詳しく解説してある参考書が現代文読解力の開発講座です! 評論の難しい文章に対してかなり詳しく解説されていて、現代文の読み方を教えてくれるのでこれをしっかり2、3周やるのがいいと思います! 以下がおすすめのやりかたです! 現代文読解力の開発講座の進め方 1周目 まず解いて答え合わせで解説を熟読して読み方を学ぶ。(要約は1周目はやらなくてもOK) 2、3周目 要約も含めて解いて解決をすみずみまで読む。参考書に書いてあるような解き方の流れをできるようにする。 このような形です! 早稲田大学には要約の問題は出ませんが要約は読む力をつける上で必ず力になるので2周目からでもいいのでぜひやってみてください!頑張ってください! 補足 自分が使っていた接続語の記号付です。合うか合わないかは好みだと思うので参考程度でお願いします。ただ自分としてはただ読むよりも手を動かした方がいいかなと思ってやってました。 順接→▽ 逆説→△ 言い換え→⬇️ 例示→()でくくる キーワード(自分が大事だと思った言葉)→○で囲む 大事だと思った一文→線を引く こんな感じでやると文章をただ読むだけでなく論理展開を気にしながら読むことができると思います!
早稲田大学商学部 TR_
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読んでも頭に入ってこない
受験勉強お疲れ様です<(_ _)> 私も現代文と英語の試験中に同じような状態になってしまったことが多々ありました。頭に入ってこなくて、焦りながら読み直して、また頭に入ってこなくて…となってパニックになりますよね。 確かにありがちなことではあるのですが、これを共テ本番にやってしまうと一巻の終わりです。手が付けられない大問が出てその科目の点が低くなります。それだけでなく、この手のミスは、普通のミスと違い、自分の中でやらかしたことが明確になってしまうので後の科目に引きずります。 では、どう変えていけばいいかお伝えします! 質問者さんは今読んでいる文が本文全体の中でどのような位置づけにあるのかを意識できていないのだと思います。 例えば、数学の授業中にぼーっとしていて、途中から授業を聞き出した。先生がかいている計算式は理解できるのだけれども、いまいち授業内容がわからないってことありませんか?まさしくその状況に陥っています。 そうならないためには、授業を最初から聞いて、「その数式がxの値を求めるためのものだ」などと数式の意味を考えながら授業を受ける必要があります。 現代文や英語でもそれを実践するだけです。 現代文では数式にあたるものが形式段落だと思ってください。まず、形式段落に番号を振ります。そして、読み進める中で接続詞に注目しながら段落ごとの関係を把握していくのです。例えば、冒頭に「しかしながら」と書いてあるから、前の段落とは対立関係にあるとか、「なぜならば」とあるから、補完関係にあるといった具合です。私は、読み進めるにしたがって、矢印を使ったり、囲いを書いたりして形式段落の相関図のようなものを作っていました。そうすることで読み終わったときに各段落は文章の中でどのような役割をしていたのか把握できます。 加えて、接続詞に着目すると、今からの文章とこれまでの文章の関係を予見できます。そうすることで、多分これからこんなことを言うんだろうなと予測でき、文章が入ってきやすいです。 英語でも同様のことをやればいいです。(相関図までは書く必要はないですが) ただ、英語の文章のほとんどが”具体”→”抽象”という決まりに忠実に従っていることを知っておくと読みやすさは大分変わります。段落の初めに短い、意味不明な文章がポンっと出てきたら大抵そのパターンなので、次以降の文はその文の言い換えだなと意識しながら読みましょう。 最後に世界史の教科書についてですが、教科書の文体がかたすぎるのが悪いです。あんな文章すっと入ってくる人がいたらその人の方がおかしいです。 そこで私は、東進の荒巻先生の世界史の見取り図をお勧めします。なんといっても文章が読みやすいですし、3冊しかないので今からでも他教科の勉強の休憩がてら読み物として読めます。(類似の参考書を持っているならそれで代用してもOKです!) ただ、教科書は教科書でいいところがあります。それは無駄を省いているだけあって、情報量が多いことです。一冊網羅すると私立の世界史でもある程度太刀打ちできるようになりますよね。 ですので、まずは見取り図をよんで全体像を把握し、細かいところを詰めるために教科書を読みます。そうすると、お硬い文章が全体像の中のどの部分にあたるのかわかって多少読みやすくなります。 また、文章が入ってきてないのに漫然と読み進めて、直前期の時間を浪費することはあってはなりません。なので、少しでも集中できてないと思ったら、他教科に切り替える勇気を持ちましょう! 直前にもかかわらず相談してくれたということは、弱点を改善したいという強い意志があるからだと思います。そのような意志があれば、きっと残り少ない期間でも成績は伸び続けます!その中で私のアドバイスが少しでもお役に立てば幸いです。応援してます<(_ _)>
東京大学文科二類 りんた
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不安
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文章の流れが掴めてない?
現代文の種類は2つあります。評論と小説です。 今回は評論の読み方、特に因果関係の見つけ方についてご説明させていただきます。  現代文でも英語と同じように接続語が存在します。受験産業ではディスコースマーカーと言われているものであり、because,but,otherwise などです。現代文では、だから、しかし、さもなくば のような言葉になります。このような言葉はマーキングすることをお勧めします。理由は2つあります。1つ目は、評論で扱われるような文章の難易度が高く、専門性があることが多いからです。口語や日常生活では使わないような言葉がたくさん出てくるため、文章を読んでいる途中で、文章の読解に夢中になり接続詞を忘れてしまうことがあるからです。2つ目は、接続詞の前後は設問で問われやすいからです。接続詞は、文章の流れをより強めたり(ex.したがって)違う方向(ex.しかし)にもっていくことがあります。文章の流れに変化が起きる場面は、重要な場面であるため設問に問われやすいのです。  筆者の意見、具体例、まとめは現代文の文章を解いている際に気付く必要はありません。入試現代文は世の中になる文章の一部を切り取ったものであるため、きれいに意見や具体例、まとめがそろっていないケースもあります。そのためこだわりすぎないことが大切です。  現代文の問題を解くうえで意識すべきことは設問に答えることです。難解な文章は、合格者でも理解でないケースがあります。ただひたすらに言い換えを待つ姿勢が大切です。もし言い換えがなければ文章の中でそのフレーズの重要性は低く、設問にもならないため、理解する必要がない可能性も大いにあります。  繰り返しにはなりますが、文章の流れを正確に理解することはディスコースマーカーの理解と同じです。文章の意味自体は理解できなくても言い換えに気付くことで設問には答えることができます。また、これから問題演習を積むことで頻出範囲の背景知識を理解することができ、今よりもずっと楽に文章が読めるようになります。  この時期は受験生が焦りやすい季節です。体調管理には十分気を付けて、これまでの努力とこれからの可能性にかけて努力されることを期待しております。
早稲田大学社会科学部 白川
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現代文の解き方を教えてほしい(現代文が大嫌い)
こんにちは! 私は大学入試でセンターも二次試験も現代文の問題があったので、参考にしていただければと思います。 私も当時、あまり細かいところまでは印などつけずに読んでいました。あくまでも大事なのは、その文章がどのような流れ(起承転結)で、主旨は何なのか(何かを比較した文章なのか、何かの概念について述べているのか等)を読み取ることです。 長い文章だとどこに何が書いてあったか見失うこともあるので、私はそれを防ぐために、「しかし」などの逆説や、「したがって」といったまとめになりそうな部分にだけ⚪︎をつけたり線を引いたりしていました。おっしゃる通りで、何種類もの印を使うとかえって見づらくなると思うので、⚪︎と線だけなど2種類くらいで十分だと思います。頭の中で整理できるなら、印をつけない読み方でももちろん問題ないです。 問題の解き方としては、人によると思いますが、私はまずサッと文章全体を読みます。印もこの時につけながら読みます。じっくり読み込みすぎると時間がかかってしまうので、①「何」について、②「どのような意見、事実」があって、③「文章中のどこで話が展開」して、④「最終的に何が言いたいのか」を大体把握できれば十分です。そして問題を見て、解きながら文章を読み込んでいきます。 共通テストの場合は引っかけ問題のようなものもあるので、選択肢と本文をしっかり見比べながら慎重に解答していきます。 記述問題は、問題で聞かれていることに対し、一番ポイントとなる答えが記述できているかどうかを意識するといいと思います。記述対策であれば、河合出版の「得点奪取」がオススメです。 どう答えたらいいかわからない時は、一度頭の中で文章のどの部分について触れればいいか見当をつけた後に、模範解答を見て、答えるべきポイントや、その書き方を学ぶことから始めるといいと思います。正しい解答の仕方を、書き写してもいいのでインプットすると、次第に自分でも解答が書けるようになってきます。
大阪大学外国語学部 Minori
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長文読解で全体像がつかめない
もちろん英語ですから一文ごとの解釈を正確にすることもとても大事です。その上で、全体を理解する方法は、実は現代文にも共通してるということを先に述べておきます。 一つのテクニックとして、「段落ごとに要点を書き出す」というのをオススメします。段落というのは基本はある程度の意味的なまとまりで区切られているものなので、その段落ごとに語られてる内容は異なります。なので段落ごとに要約をまとめていき、最後その小要約を繋げて大要約を作れば、全体のあらすじの出来上がりです。 まずは練習として簡単な現代文でやってみると良いでしょう。そこで慣れてきたらいざ英語の長文でもやってみましょう。スピーディーにできるように慣れば、本番の試験時間内にも出来るはずです。
慶應義塾大学法学部 ティーガー
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英語
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文章の流れが掴めてない?
この時期まで勉強を続けていると、様々な情報や勉強法に惑わされて、思うように力を発揮できないことがあります。俗に言う「スランプ」というものですね。 特に現代文では、「具体と抽象」「原因と結果」などを意識しすぎると、かえって文章が頭に入ってこないことが多くあります。文字を読んでいるだけになってしまい、理解が伴わなくなるのです。 確かに、文章には「具体と抽象」「原因と結果」といった論理関係がありますが、それを支えているのは一つひとつの文です。したがって、まずは一文をしっかり読むことが重要です。 具体的には、以下のポイントを意識してみてください。 1. 主語を意識する。 (~は、~が、などの「~」部分) 最初は主語に○をつけたり、線を引いたりしても構いません。たとえば、 「さっきの段落の一文目では主語が『日本の文化』で、この段落の一文目では主語が『西洋の文化』だなぁ」 → この段落は対比関係にある! 「さっきまで主語が『日本文化』だったのに、急に『俳句』や『生花』、『庭園』といった言葉が出てきたなぁ」 → これらは日本文化の具体例だ! 少しわざとらしい例かもしれませんが、こうして主語を意識することで、文章の流れや関係性が自然に見えてくるはずです。 2. 指示語とその指示対象を明確にする。 指示語とその指示対象を「」で囲むのも有効です。一見、指示語の意味はすぐに分かるように思えますが、実際には曖昧なケースが多いです。指示語が何を指しているのかを明確にすることで、文章の構造をより正確に把握できます。 これらの手法を実践することで、文章全体の構造(抽象と具体、因果関係、対比関係)が把握しやすくなります。 さらに、読解を進める上で役に立つポイントをいくつか挙げます。 •具体例を発見したら括弧で囲む。 具体例を見つけたら( )で括り、その前後の文に線を引きましょう。前後の文は、具体例を抽象化したもの=筆者の主張であることが多いです。 •要約表現をチェックする。 「したがって」「つまり」「このように」といった要約表現が出てきたら○で囲み、その文に線を引きます。これらの文は、それまでの段落のまとめである可能性が高いです。 •完璧に読解しようとしない。 参考書や授業では芸術的な読解法が紹介されることがありますが、現場ではそれを実践するのは難しいです。一人で解いているときは、まず解ける問題から取り組むことが大切です。先にできる問題を解くことで、後から難しく感じた部分も理解できることがあります。 最後に、長文になってしまいましたが、貴重な受験生の時間を割いて読んでいただき、ありがとうございます。 がんばれぇーー!!!
早稲田大学商学部 ともぞー
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現代文の解き方
まずその解き方はすぐやめましょう。時間がかかりすぎます。現代文の手順と留意点は以下の通りです。 ①まずは設問に目を通す ⑴問題文だけをみるもの 傍線部の内容解釈、空欄補充、語句挿入、文章の要旨など、ここでこんなこと聞かれるんだーくらいは意識しておきましょう。この際、具体的な選択肢にまで目を通してしまうと、間違った内容の選択肢に文章の内容がもっていかれてしまい、正確な読解を阻害します。 ⑵中身までみるもの 段落整序、脱文挿入、接続語の空欄補充などは、全て先に目を通します。設問から集められるヒントは全て集めてからいざ文章を読んでいきます。こうすることしないのとでは効率が大違いです。 ②読んでる最中に気をつけること ⑴反復概念 これはいわば筆者の主張であり、その文章のテーマですね。筆者が読者に何を伝えようとしているのか、です。筆者の主張というのは、当然ながら一度言ったきりではなく、言葉や表現を変えて何度も繰り返されます。その言い換え表現を探しながら読んでいきましょう。 ⑵対立概念 これは⑴と相反する概念です。筆者の主張を際立たせるための手法でありますが、⑴を理解するためにもぜひ押さえておきたいところ。全ての文章に対立概念があるとは限りませんが、ある場合はたいてい設問に絡んでくるでしょう。
慶應義塾大学法学部 ティーガー
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