英作文について
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5/20 11:23
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
たわし
高3 東京都 早稲田大学法学部(68)志望
英検準一級を取ろうと思っています。練習した物を学校の先生に何回か添削していただいたのですが、特殊な表現(例えば、「できない」という意味で「can’t 」とか「be not able to 」よりも、「there is no -ing」)などのほうが英語力をアピールできるのかと思い使用してみたのですが、読み手に伝わりやすくするためには、すぐ相手が分かる表現を使った方が良いと教えられました。
しかし、前に別の先生に教えてもらった時には、「get」を「acquire 」にするなど、少し難しい単語や表現を使うことを勧められました。
英検の採点基準が、内容、構成、語彙、文法なのですが、どのようにすれば良いのでしょうか?
回答
tona
慶應義塾大学法学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは、tonaです。英作文は先生ごとに指導する方向性が変わるので、なんとも言えないところもありますが、早稲田大学法学部の一般受験での英作文を想定した上での私なりのアドバイスをします。
まず、ご質問の回答としては、①内容②構成③文法④語彙、が優先順位です。
英検の英作文だとしても、準一級の語彙をきちんと使えているかということをあまり気にする必要はないと思います。正直、意味がわかっているだけで、使い方をよく分かっていない単語を使うと文章に違和感が出ます。そうすると、結果的に他の要素での加点が見込みにくくなります。あと、英検は結構構成をみている気がします。問題で「理由を何個か書いて」みたいな指示があるはずなので、そういったものに使える全体の構成の型があり、調べたら出てきます。なので、基本的には内容と構成を意識しつつ、文法でのミスを極力なくし(または、何となくこうだったかな?と言う怪しい状態のものを書かず、絶対に間違えていないと言うものを書き)、あとは細々綴りなどのミスを減らすことを考えるようにしましょう。
そして、これは他の英作文にも使える考え方です。基本的には内容が大切で、それを的確に伝えるために、構成を良くして、文法のミスを減らすわけです。文法問題としてできるものでも、書くとなると別物です。今後を考えると、使える表現を増やす勉強をするのも良いかと思います。
この回答がたわしさんの疑問に答えられていれば幸いです。他に聞きたいことがあれば、コメントにお書きください。英検準一級合格頑張ってください!
コメント(1)
いみじきほね
5/20 13:34
すみません、横から失礼します。
私の塾の先生は、語彙が重複すると採点基準の「語彙の豊富さ」が減点されると仰ってました(英検採点経験ある方なので心配しないでください)。
質問者様の例を使って説明すると
getを使ったら、次同じようにgetを使うのではなく、別の単語のacquireを使うと良い、ということです。従って、getが簡単な単語だから使ってはいけないとかではないと記憶しています。
また、やはり回答者様の言う通り内容が最優先なので、語彙に関しては余裕があれば気にする程度で大丈夫だと思います。
横から失礼しました。参考になれば嬉しいです。私も合格を応援しています!