UniLink WebToAppバナー画像

化学の勉強法とかいろいろ

クリップ(0) コメント(1)
4/7 5:38
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

ns

高2 神奈川県 東京大学理科一類(68)志望

こんにちは。理一志望の高三です。 有機化学についてなのですが、構造式や反応式がなかなか覚えられません……これらは書いて覚えるものなのでしょうか?それとも何か規則性があって覚える量は減らしたりできるのでしょうか。 また、有機化学の反応系統図は丸暗記すべきですか?それも書いて覚えるしかないのでしょうか。 東大の化学についても質問があります。 現在の予定ではセンサー→重要問題集→新演習という予定なのですがこのように進めてスムーズ過去問に取り組めるでしょうか? 長々と何個も質問してしまいすみません。 わからないことだらけなのでなにかアドバイス等いただけるとうれしいです。

回答

回答者のプロフィール画像

すとーと

慶應義塾大学経済学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは!現在は経済学部に在籍していますが、元理系だったのでお答えしますね。 有機化学では、炭素と炭素の繋がりによって作られる物質が無数にあり、それらが色々な化学反応を起こして複雑に変化したりと、覚えることが多いと思うかもしれません。ですが、これも無秩序に反応を起こしてるわけではなく、実はちゃんとれっきとした規則性があるんです! 化学の世界は、電子に着目するとある程度統一的に説明することができます。これを電子論といいます。これは有機化学だけでなく無機化学でももちろん有効な考え方ですが、とりわけ有機化学で用いられます。 電子論は一般に大学でやることであって高校範囲を逸脱してるとされており、高校では教えてくれないでしょう。したがって教科書も実験ベースの記述で、〇〇と△△とで反応させたら□□になる、という話しか載ってないわけです。しかし、本格的に学ぼうとすればこそ量子力学が必要になってきますが、大雑把に電子がどう動くのか?等の話であれば高校生でも十分理解できる内容です。電子論を用いると今まで見えなかった反応のメカニズム等が視覚的に見えてきます。現在暗記で苦しんでいるのであれば、電子論を用いて学習することである程度暗記から解放されることでしょう。おすすめする参考書は「原点からの化学」シリーズと映像授業になりますがスタディサプリのトップ・ハイレベル化学がとてもわかりやすくておすすめです。 次に、構造についてですが、やはりこれも無数にパターンがあるのに一つ一つ別々に頭に入れていこうとするとキリがありません(笑)。 まずは最低限として各アルカンの名称、各官能基、命名法、そして教科書に出てくる物質の慣用名だけ覚えましょう。その際英語(ラテン語?)を意識すると意味が理解できて覚えやすいかなと思います。(例: 炭素数6のアルカン: ヘキサン(hexa: 6を意味する接頭辞)、カルボキシ基: -COOH(carbon + oxygen)) 最後に、問題集の進め方ですが、それで問題ないと思います。個人的には、新演習はかなり重いので余裕があればやるのが良いですが、そうでなければ重要問題集までだけでも過去問に十分スムーズに入っていけるのではと考えています。 東大化学は物理との兼ね合い上、問題の難易度以上に時間的にかなり厳しくなる戦いになってくると思います。ですので、過去問やるときはそのこともしっかり意識して頑張ってほしいなと思います。応援しています。
回答者のプロフィール画像

すとーと

慶應義塾大学経済学部

4
ファン
0.4
平均クリップ
5
平均評価

プロフィール

東大が数年に一度出るかどうかの学校からなんとかして東大行こうとした理系志望でしたが落ちちゃいました!不合格だったからこそ話せる経験とどうすれば良かったのかの反省点。 私が受験した科目についても、大学についても、お悩み相談でも、なんでもどうぞ!メッセージもぜひ気軽に送ってください。少しでも受験生の助けになれたら嬉しいです。

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
UniLink パンフレットバナー画像

コメント(1)

ns
4/13 12:13
回答ありがとうございました!アドバイスの通り、やってみようとおもいます!

よく一緒に読まれている人気の回答

教材と戦略
回答させていただきます。ただ、私は受験生時代にサイトで紹介されていた暗記量を減らす方法を使っていたため、その方法を解説するサイトのリンクを貼らせていただくという形にさせていただきます。ご了承ください。 ・酸化還元、電池の暗記  酸化還元については、酸化剤と還元剤にはどんなものがあって、反応でそれらが何になるかは丸暗記する必要があります。(例:濃硫酸→二酸化硫黄)ただ、半反応式を全て覚える必要はなく、元の物質が何になるかさえ知っていれば半反応式を組み立てることができます。私は受験生時代、次のサイトを見てやり方を理解しました。 (https://kimika.net/r5hanhannousiki.html 化学のグルメ-半反応式・酸化還元反応式(作り方・覚え方・問題演習など))  また、電池についても上のサイトで全て事足ります。既に授業動画で予習されているということなので、事前知識込みで見ていただくと非常に分かりやすいです。 ・構造決定の学習法 構造決定はやればやるほど点が伸びますし、できるようになるとパズルみたいで楽しいのでとにかく量をこなしてください。ただし、構造式は問題の指示に従って書くように意識してください。これを習慣づけると理不尽な減点を防げます。  既に新演習に手を出されているということで、ある程度骨のある練習問題として東北大学の有機をおすすめします。東北大学の第3問は伝統的に構造決定が出題されますが、非常に問題の質が良いです。難易度で見てもちょうど良く大問の中で勾配があるため、基礎知識の定着と思考力の養成にうってつけです。 ・無機の暗記  イオン化傾向列を使うと覚えやすい部分があります。例えば、イオン化列で横並びの亜鉛鉄ニッケルは濃硝酸と反応して不動態を形成するというように、イオン化列で近い位置にあるものは近い性質を持ちます。また、色の暗記では既にされているように資料集を読んで写真で覚えるのがよいです。 ・理論の計算  溶解度については、出した質量が溶液のものなのか、溶質のものなのか、溶媒のものなのかを考えて解いてください。  例えば、食塩の溶解度が20g/水100gであれば、食塩:水の質量比は1:5ですが、食塩:溶液なら1:6になります。これを混同すると正解できなくなるので気をつけましょう。  気液平衡については、気体の量を体積でなく物質量で捉えると混乱しにくいです。ヘンリーの法則では標準状態基準の体積を考えることがありますが、分かりにくいので全て物質量で統一してしまいましょう。(物質量に直すとき、分数のままにしておくと多少計算が楽) ・合成高分子の暗記  そもそも京大には合成高分子は大問としてはほとんど出題歴がありません。しかし、理論の方でイオン交換膜が出題されたりはするので、そこは暗記必須です。ただ、結局共通テストには合成高分子は出題されるので、その対策として繊維やゴムについて覚える必要はあります。  合成高分子はそれまでの化学よりも更に生活に身近になります。身の回りのものと結びつけて覚えてみましょう。例えば、アラミド繊維は強度が非常に強いため防弾チョッキに使われているといった感じで、物質の種類、性質、使用例を一気に暗記してしまいましょう。  また、反応機構に触れると、ほぼ例外のないパターンがいくつかあるだけなので無機に比べて楽に覚えられるはずです。 ・各分野の学習比、京大化学の傾向  まず、京大化学は大問4つ(2科目で180分、1課目なら90分)で、大問1は理論と無機の複合か純粋な理論、大問2は純粋な理論、大問3は有機、大問4は高分子(ほとんど天然高分子)が出題されています。これは10年間変わっていません。  全体を通して、知識を前提に思考力を問われています。記述問題だけでなく、グラフを選択したり、範囲外の内容(マルコフニコフ則やラウールの法則など)を誘導付きで出題してきます。また、数値計算の煩雑さもありますが、物理の問題のように文字のままで計算する問題が多くあり、慣れが必要です。  京大化学では、まず有機と高分子で得点を稼ぐ必要があります。比較的難易度が低く、そうでなくても誘導が丁寧なことが多いです。有機は構造決定と立体化学、高分子は糖ペプチドアミノ酸が多く出題されます。  理論は、結晶構造、電離平衡、気体が多く出題され、中でも結晶は出題頻度が高いです。  無機は全く出題されない年もありますが直近は3年連続で出題されています。対策を怠ることはできません。  以上を踏まえると、有機>理論>無機の順で重視したほうがいいと考えられます。比率に関してはなんとも言えないですが、高2から化学を勉強されているということで、受験前には全分野完成する(化学で7〜8割が目指せる)と思われます。なので比率というよりは不安な分野を都度穴埋めするぐらいでよいでしょう。  最後になりますが、暗記分野は演習をこなしていくうちにいずれ覚えていくと思ってください。演習の比重を大きくしていって、最終的に過去問にまで到達できるようにしましょう。健闘を祈ります。
京都大学工学部 黒澤
3
0
化学
化学カテゴリの画像
有機化学の勉強法
こんにちは! その気持ちすごくわかります。私も有機化学を習った当初、何を覚えれば良いのかがわからなくて苦手でした。教科書を見ても結局どこを暗記すべきなのか分からず、かなり苦労しました。 なので私は参考書に頼りました。私は「鎌田の有機化学」という本を読んで勉強しました。覚えるべき所が四角で囲ってあり、無駄な情報もほとんどなく覚えることができました。他の参考書でも良いですが、参考書で学ぶのも検討されてはいかがでしょう? 確かに構造決定はパズルみたいな感じです。問題文に書いてある情報を組み合わせて構造を決定していきます。覚えてある程度練習を積めばその感じがわかるかもしれません。 また、構造決定は問題文の最後の方の情報から拾っていきましょう。構造決定の問題文の最初は分子量や二重結合がいくつあるかなど抽象的な情報が多いです。稀に分子量を見ただけで構造を予測することができますが、難関大だとそんなテンプレみたいな問題は出ません。基本的には、後ろの情報から見ていきましょう。 また、分子量が150を超えるような大きな分子量になるとベンゼン環が入っていることが多いです。ベンゼン環が含まれているものとして考えても良いと思います。私の体感だと、150を超える分子量だと9割以上ベンゼン環は入っていると思います。 有機化学は最初は要領が掴めず戸惑うかもしれませんが、確実に得点源になる分野だと個人的には思っているので是非得意にしてほしい分野です。頑張って下さい!
東京工業大学第三類 たまちゃん
24
5
化学
化学カテゴリの画像
単元別難易度
難易の感じ方はその人の理解の仕方や教えられ方による部分はあると思いますが、一般的な方法で教えられた場合の話をするのであれば、以下のようになるかなとおもいます。 理論化学:問題形式は計算問題など、問題の状況を理解してその場で考えていく問題が多い。化学反応式や、公式など基本的な部分は覚えなければいけないが、総じて暗記量は少なめ。一方で、理解できないと基本問題はテンプレで解けても応用問題は解けないため、理解が重要になる。 一般的に平衡を苦手とする人が多い。 無機化学:基本的に覚えることは多い(無機に関してはわかっていないことが多すぎて体系化が難しいらしです。)本当に暗記が多い。ただ、暗記してしまえば、問題は解ける。確実な暗記が必要な金属の推定などは覚えていないとできないので、難しいかもしれない。 有機化学:無機ほどの暗記量はないものの電子論という考え方を習わない限りは一定量の有機化学反応の過程を覚えなければならない。また、無機と違い、覚えたから解ける問題は少なく、覚えてからも一種の脳トレのような感じで構造決定の問題を解く必要がある。有機化学反応の特徴や流れを覚える必要があり、また、指定された条件から推定する必要があったり、難しいものでは、知らない有機化合物が答えになることもあるので構造決定が難しいと言える。
東北大学工学部 さくまる
5
0
化学
化学カテゴリの画像
有機化学と無機化学の学習法
化学の分野別の学習量の多さは、理論:無機:有機=3:1:1くらいです。圧倒的に理論化学が難しく、点数が取りにくい。 よって、理論分野と無機・有機分野では、勉強法は全くといっていいほど違います。 理論分野は、覚えることは物理並みに少ない(ただし酸化還元の酸化数だけは暗記必須ですが)と同時に、計算量が非常に重い問題が多く、特に蒸気圧などを用いた気体の問題や、酸と塩基の平衡が絡んだ問題は、ただひたすら重い問題を解いて慣れていくしかありません。 それと真逆なのが無機分野です。 各元素の特徴など、特に色なんかは、語呂合わせなどで楽しく覚えていきましょう。例えば、斜方硫黄と単斜硫黄、どちらが安定か覚えるなら、二つで違う感じを用いているところに注目して、「方」と「単」、これらをそれぞれ床に置いた時、どちらが倒れにくそうか考えれば、「方」がより安定しそうなのは自明です笑。また、クロム酸イオンと沈殿を形成する元素は「バリウム 淡黄 鉛 黄 銀 赤褐」をまとめて、「バター王亡き銀世界」と覚えたり。 暗記が多いといっても、英語に比べれば可愛いものですから、そういった「ごり押し」で十分です。 あとは、一問一答形式の問題集で確認して、最終チェックとして入試で出た問題を扱えば、それで十分なレベルに達します。 有機分野は無機分野よりはとっつきにくいです。まずは、アルカンから順番にじっくり理解していってください。 理解したら、参考書を見ながらでいいので、問題をどんどん解いていきましょう。有機は、問題を解くときに踏む思考プロセスが非常に多く、分からないときに解答を読んでもさっぱり分からないことが多々あります。その分、解ければ、基本わかっているということなので、最終的に自分の知識以外何にも頼らず解けるように進んでいってください。 最終盤の、高分子化合物だけは、特殊かつ厄介なところがあります。ここも、無機分野と同じように、暗記から攻めていきます。有機前半と同じように問題演習していってもちっとも身につかないです。 まとめノートは、無機分野に限り作ることを強く推奨します。大した負担にはならず、大事なところだけまとめれば半日で終わ理ますしね。 理論化学と無機有機はかなり独立な分野です。理論が全くできないが、無機有機は無敵、という人もいます。復習はいずれ完了させなければなりませんが、まずはどんどん進んでいきましょう。 ただ、化学によって英数がおろそかになるのは非常にまずいので避けたほうがいいですね。
東京大学理科一類 ひこにー
269
8
化学
化学カテゴリの画像
化学を得意にするにはひたすら演習なのか?
演習の際、用意している教材は問題集のみでしょうか? もしそうなら、必ず教科書や図録を見ながら取り組みましょう。 教科書や図録を使わずに学習をする人は、丸暗記に陥りがちです。 解説が的を絞ったことしか書いていないからです。 以下詳細な回答です。 *丸暗記では勝てない *暗記の心得3カ条 *人に教えて理解を深める *まとめ ------------ 【丸暗記では勝てない】 京大の化学は丸暗記で挑む人を叩きのめす構造になっています。 基本的な事柄に対しても「なぜか?」を理解して説明できる力が必要です。 大問1…酸化還元や物質の構造に関する問題 大問2…溶液や気体の化学平衡に関する問題 大問3…有機化学に関する問題 大問4…高分子化合物に関する問題 が例年のパターンです。 計算問題や有機化学のパズルは一見論証と関わりなさそうですが、立式導出過程を問題文から理解するということが必要になってくるので、丸暗記が習慣になっている人は苦戦を強いられます。 ----------- 【暗記の心得3カ条】 駿台化学科の石川正明先生は、 「論理性」 「意味性」 「感動性」 を大切に理解暗記していきましょう、と指導されています。 「論理性」 何故そうなるのかを説明できると、自信をもって理解暗記できます。 (例) 過マンガン酸イオンが、酸性溶液中で酸化剤としてはたらく半反応式 MnO4(-) 8•H( ) 5•e(-) → Mn(2 ) 4•H2O これは何故このような式になるのか、自分なりにわかりやすく説明できるようになっている人の方が自信を持って暗記できます。 教科書と化学図録を用いて詳しく調べながら学習を進めると良いです。 「意味性」 それを理解すると何が得られるのかを知ると、理解暗記する意欲が増します。 例) ステアリン酸×3とグリセリンから成る油脂は分子量890で、これを覚えておけば高分子化合物の分子量絡みの計算が速くなる。 「感動性」 面白い、すごい、ひどい、と心動くことで暗記しやすくなります。 例) 「水兵リーベ僕の船…」に代表されるような語呂合わせ。 ------------ 【人に教えて理解を深める】 重要問題集で自分が出来た問題でも、誰かにわかりやすく解説することは出来ますか? 「論理性」「意味性」「感動性」を意識して、人に教えてみてください。 これは僕が実践してきた化学勉強法です。 友達同士で質問し合いっこしましょう。 特に模試の復習でこれをやると効果的です。 ------------ 【まとめ】 問題集 教科書 図録で演習。 人と教えあいっこで理解を深める。 京大相手に丸暗記では太刀打ちできない。
京都大学工学部 クウルス
324
33
化学
化学カテゴリの画像
無機、有機のまとめノートについて
こんにちは! 現役時代化学をかなり得意としていた(全統模試で偏差値75程度)ので、回答させてもらいます! まず無機についてですが、今のままで大丈夫だと思います。無機は覚える部分が多く、知識的なつながりを覚えておかないといけません。また、どんなに難しい大学でも、無機は覚える部分しか出ないので、得点可能です。無機は、「覚えたことをそのまま解答すれは得点に直結する分野」ですので、今やっていることをそのまま継続して覚えていきましょう! 次に有機ですが、有機は無機とは違い、「覚えたことを活用してパズルのように解いていく分野」です。ですので、知識的なところを覚えることばかりに集中していては、なかなか点につながりません。ですので、発展的な内容をたくさん解き、足りなかった部分はその時々で振り返るのがいいと思います!東工大レベルとなると難しい構造決定の問題が出題されるはずですので、とにかく構造決定を解きまくりましょう。分からなければ脂肪族や芳香族などそれぞれ戻りましょう!教材はセミナーの発展問題や重要問題集がいいです!
九州大学経済学部 riku
29
5
化学
化学カテゴリの画像
化学 知識の定着
化学は資料集がめちゃくちゃ役立ちます!!図や写真で視覚的に覚えておけば、応用が効きますよ✨ 溶液は何色なのか沈殿はあるのか、何を入れると解けるのか、言葉で覚えようとすると大変ですが図や写真なら一発!!言葉で覚えるのが好きなら語呂合わせがオススメです笑 また、有機は構造決定の問題が多いと思いますが、反応の流れと構造物の変化の仕方をきちんと理解しましょう💪大事なのは流れです!どういう意図でその試薬が使われているのかを順を追って考えると最終化合物が見えてきます。演習することで知識の定着も早まるので、ある程度覚えたら(完璧を目指さなくて大丈夫)演習でガンガン知識をアウトプットする練習していきましょう!! 頑張ってくださいね😊特にこの単元が〜とか聞きたいことあればDMでどうぞ〜!!
九州大学農学部 たま
7
1
化学
化学カテゴリの画像
東工大化学の勉強法
東工大志望さん、こんばんは! 東京工業大学工学院のかえでです! 東工大化学についてのご相談ですね。 化学138点で合格した私にお任せください!! 結論から申し上げますと、重問で十分だと思います! それでは、以下の2つに分けてお話しします。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ①理論の正誤 ②有機の構造決定 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ①理論の正誤 理論の正誤に関しては、私は学校で配布された化学の資料集を重宝していました。 東工大志望さんも、学校で資料集貰っていればいいなあ、と思います笑 具体的に行っていたこととしては、主に以下の2つです。 1.資料集を普段から読む 2.正誤問題で出たものは全て資料集で確認する 1.普段から読む 私は、高校化学の全ては資料集であると考えています。新研究とかありますが、あんなの私はいらないと思います。 具体的には、休み時間に読んでいました。限られた時間ですが、英単語をやったり、時には古文単語、そして化学の資料集です。 すべての化学の理論を網羅できると思います! 2.資料集で確認 私は化学の勉強を資料集を軸に行っていました。わかった問題、わからなかった問題、全て一度資料集に立ち返り、写真などを含めて頭に入れていました。 これによって、ひとつのデータベースで完結させ、いつでも戻ってくることができます! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ②構造決定 結論から申し上げます。構造決定は経験が命です! 東工大化学といえば構造決定ですよね。懐かしいです。 有機化学は資料集に書いてあることをすべて頭に入れ(ベンゼン環からいっぱい矢印書いてある図とか)、問題に取り組んでいました。まずこれはおすすめです。 そして、構造決定の演習ですが、たくさんやりましょう。 何度もやっていると、やり方がわかってきて、ある種推理ゲームのようで楽しいですよ! 確か構造決定の問題には、1.2.3.のように特徴が書いてあって、それを全て満たすようにしていく問題でしたね? その特徴を示す官能基などがすべて頭に入っていることが前提で、それを提示された原子の数で満たす、という考え方は、たくさんこなすことでできるようになります! 私はめっちゃやってました!笑 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 以上が私の考えです。 資料集を軸に勉強し、化学を武器に東工大に受かりました。 おすすめです。 またいつでも、困ったことや不安なことがあればお聞きください! 苦手な化学を一緒に得意にしていきましょう! 東京工業大学 かえで
東京工業大学工学院 かえで
10
3
化学
化学カテゴリの画像
東大化学対策
「理論、有機ともに終了しており」というのがどのレベルまで終了しているのかが分かりませんが、重要問題集のA問題レベル(入試頻出問題レベル、MARCH以下レベル)はスラスラ解けるレベルと仮定して書きます。 まず、有機化学の分野では構造決定の練度を上げていきたいですね。普通の構造決定の問題が出た場合、なるべく時間をかけたくないのである程度構造決定に慣れてきたらスピード重視で演習しましょう。 高分子を勉強する時は、天然高分子を先にある程度できるようにしてから合成高分子に入りましょう。 アミノ酸、糖類の問題は構造決定と似た感覚で解けるので、構造決定に慣れた状態で、暗記事項をしっかり頭に入れて演習すれば大して苦労しないと思います。 最後に合成高分子ですが、基本的に暗記です。 計算問題もありますが、暗記をした上で解けば化学というより中学数学に近いような計算なので慣れれば面倒なだけで簡単です。 理論化学については、まず、重要問題集のB問題(MARCH~早慶、旧帝レベル)は解けるようにして、その後、化学の新演習のようなレベルの高い問題集を買い、進めましょう。個人的な意見ですが、どんな化学の難しい計算問題も典型問題を組み合わせて難しく見せてるだけだと考えてるので、理論化学は問題を解いて慣れあるのみだと思います。 無機化学に関しては、これはもう暗記するしかないのですが、化学の新研究という参考書には色々本質的なことが書いてあって少しは楽しく暗記できるかもしれません。 それと「化学 無機」というアプリがあり通学時など隙間時間にやると覚えられます。僕もこのアプリで無機化学は覚えました。 一通り問題集が終わって化学に慣れてきたら、東京大学を始め、難関大学の過去問を解いてみるといいと思います。 東京大学の化学は2020年以前と今では難易度が全然違い、昔の問題は今と比べかなり簡単です。 東京大学の他におすすめの大学をまとめておきます。 ・京都大学 ・東京工業大学(計算問題) ・東北大学(有機化学) ・横浜市立大学(有機化学) また、早慶の問題も良問とはいえないものの演習の練習にはなります。 滑り止めで受ける予定があれば解いてみてもいいと思います。 最後に、絶対に覚えておきたいテクニックの紹介ですが、 ステアリン酸が3個くっついてる油脂の分子量は890 これは覚えましょう。 これを覚えると 分子量888の油脂→ステアリン酸×3の油脂より水素原子が2個だけ少ない(脂肪酸に不飽和結合が1個ある) 分子量886の油脂→ステアリン酸×3の油脂より水素原子が4個だけ少ない(脂肪酸に不飽和結合が2個ある) 分子量862の油脂→ステアリン酸×3の油脂よりCH₂が2個だけ少ない のように油脂の構造決定が格段に早くなります。 何言ってるのかわかんねえよって思ったら「油脂 分子量 890」と検索してください。 僕より分かりやすい説明をしてくれてるサイトがあると思います。 拙い文章ですみませんでした。 頑張ってください!
早稲田大学創造理工学部 おしろ
6
3
化学
化学カテゴリの画像
化学 期限 
こんにちは! 東進などで受講されている場合ですと、 それでも可能かもしれませんが、 理論の基礎を使って 無機の暗記量を減らした勉強をする。 また、理論の知識を無機で活かした経験から、 有機の多岐にわたる反応原理を理解することができるので 基本的には、 理論→無機→有機の順番での学習がおすすめですよ! 学校の授業のスピードにもよりますが、 習い終わった単元を一つずつ、 早稲田レベルまで確実に仕上げて、 過去問の対応分野を周回していけば、 早稲田プレでも取れることが可能ですよ! ※有機が高3のギリギリに習い終わる場合は、 早めに対策する必要があります。 化学は単元数が多いので、 苦手単元が複数個ある子が多いです。 早稲田化学は、 はっきり言って相当難易度が高いので 苦手分野があっては話になりません。 化学の全分野のテキストを作成しているので、 もし助けが必要でしたたら、声をかけてください! 必ず力になれますよ🔥 では頑張っていきましょう!
九州大学工学部 kagaku1234
6
0
化学
化学カテゴリの画像