UniLink WebToAppバナー画像

【高校一年生】青チャートの取り組み方について

クリップ(45) コメント(2)
5/17 12:37
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

RuDiA

高1 千葉県

私は現在高等学校の一学年に在籍しているのですが、数ⅠAの青チャートを一年の間に最低でも2週はしろと言われています。そこで効果的な青チャートの取り組み方をご教授願いたいと思っています。 高校三年生に入るまでに数学は何処まで進めればいいのか?また、チャートの解くべき問題とは、対策はチャートと過去問で事足りるのか。 ご教授願えると幸いです。よろしくお願いします。

回答

カンパ

東京大学文科一類

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
お答えします。 まず1周目青チャートに取り組むときは、おそらく問題が難しく自力で答えを出せないと思われます。これは全然問題ないので、解法をノートに書き写しましょう。その際ただなにも考えず書き写すのではなく、なぜこうなるのか?ということを常に考えながら書き写しましょう。1周目はそれで十分です。 2週目です。今度は答えを見ずに、自分で回答を作ってみましょう。1週目より格段に回答を作れることに気づくはずです。しかし100点の回答を作る必要はありません。60点の回答が作れたら上出来です。この気持ちで2週目を終えましょう。 3週目です。今度はテスト形式で解いてみましょう。解法の部分を隠し、なるべく考えて回答を作ります。おそらくこの段階になるとほとんど問題がわかるようになっています。一部どうてもわからない問題はなぜわからないのか?どこに詰まったのか?を徹底的に洗い出して潰しましょう。 高3に入るまでにどこまで進めておけばいいのか?についてですが、文系であれば数2Bまで、理系であれば数3まで終わらせておくことをお勧めします。つまり高3になった時点で全ての内容を学習済みにしておくということです。ペースが早いと思われるかもしれませんが早く進めて損はありません。今相談者の方が1年生であることを考えると十分な時間がありますので、高3になった際に余裕が持てるようなスケジュールを今から組んでおくことをお勧めします。 チャートの解く問題ですが、練習問題や章末問題などは解く必要ないので、例題だけ解きましょう。 最後にチャートと過去問で事足りるのか?という質問ですが、文系であれば十分です。理系あれば一対一までやれば十分です。チャートと一対一で理系の数学が十分なのか?と思われるかもしれませんが、きちんと定着していればそれで十分です。同じ問題と言えどもちゃんとやり込んで身に付ければ相当な学びが得られます。1週や2周ではまだまだ足りません。3週以上やって初めて本当の意味で定着します。このレベルの定着があればあとは過去問で形式になれるだけで点数は付いてきます。 長文になり失礼致しました。 勉強頑張ってください。

カンパ

東京大学文科一類

0
ファン
23.5
平均クリップ
5
平均評価
メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
UniLink パンフレットバナー画像

コメント(2)

RuDiA
5/17 13:04
本当に助かりました!貴方の言葉を信じて3年間頑張りたいと思います!
RuDiA
5/17 13:09
チャートの例題を数3までまわして、並行して1対1をやっていきたいと思います!ありがとうございます

よく一緒に読まれている人気の回答

青チャート
青チャートの進め方→やらなくていい問題→1日の問題数 の順で説明します。 📉青チャート攻略方法📊 ①青チャートの問題を見て、回答の方針が立つか(この問題はこういう解き方をしますってのが人に説明できるかどうか)を判断して出来るならば問題に○をつけて下さい。無理なものには△をつけてください。全部の問題に対してこの作業が終わったら②にいきましょう。 ②△の問題の解答を読んでみてください。「あ!こんな感じだったな!」ってわかるものは△のままにしておきましょう。「何だこれ?」ってなったら×をつけましょう。 判断の目安は、一回解答を読んだ後解答を見ずに問題に答えられるモノを△にしましょう。 ③×になってるところを1日5〜10問ずつ解いていきましょう。二周目から解答を見なくても方針が立ってきたら△に書き直しましょう。 ④残った×の問題は解決しないとこれから先あなたがずっとミスをし続ける問題なのでいつでも見れるように印刷したり、日替わりでスマホのトプ画にして頭に刷り込みましょう。 ⑤④と同時並行で△の復習をします。問題を見て解答をどういう風に答えれば良いかの方針を立てられるか何回も確認しましょう。実際の計算はやらなくて良いです。 📘やらなくていい問題📕 簡単すぎてやらなくていいという意味合いと、難しすぎて必要ないという意味合いの2種類あると思います。 簡単すぎてという意味では一度上の流れに沿って解いてみて1回目で完璧に正解できた問題は2回目以降やらなくていいです。 難しすぎて必要がない問題というのは志望校によります。2次試験で数学を使うようであれば(東大や一橋など)全問題に目を通してほしいです。そうでない場合でもコンパス5までしっかりやってほしいです。 📆1日何問解くか🗓 これは単純に問題数を日で割りましょう。全ての問題を解くとすると青チャートは1a2b合わせて2000題あります。一周した後で半分は復習が必要だと仮定すると二周目は1000題解く必要があります。三周目は500題、四周目は250題…とすると最終的に4000題解ければ青チャートは完璧になります。(正答率は50%に仮定しています) 4000題/200日=20題となるので1日20題解けば完璧になりそうです。ただ、一題10分としても1日3時間近く青チャートに割く必要があります。 復習をどれだけ完璧にこなすか、どのレベルの問題まで解くかは自分の他の科目の進捗を考えながら決めてください!
東京工業大学物質理工学院 yuya
80
21
文系数学
文系数学カテゴリの画像
数学の勉強の進め方
あまり質問に答えられていないと思うので大変申し訳ないのですが、個人的にはをかしさんぐらいの時期から受験勉強を始めた方にはチャートを網羅的に解くのはあまりおすすめできません。 というのもチャートは問題量が大変多く、この時期から内容を十分に習得するのはかなり難しいからです。問題集は一周やっただけでは効果が薄く、間違えたところだけでも何周もしてその内容を頭に入れることで初めて最大限の効果がでてきます(もちろん一周やっただけでもある程度効果はあるでしょうが、チャート一周する労力に見合ったものになるかはかなり怪しいです、、。おそらく一周終わったときには最初の方にやった内容はかなり忘れてしまっているでしょう)。 また来年には京大数学を解かなければならないことを考えると、どちらにせよ青チャートだけ解いてるわけにもいきません。おそらく青チャートからいきなり京大の過去問に入っても全然歯が立たないと思います。それを踏まえると、青チャートレベルの演習は(解き直し含め)6月ぐらいには終わらせ、その後文系プラチカなどを挟んで夏休み中には京大の過去問に入りたいです(私は東進に通っていたのでこれぐらいのスケジュール感でやってました。少し早めかもしれませんが、少なくともこのペースで勉強しているライバルは大勢います)。 これらの点を踏まえ、以下の2つの改善策をご提案します。 (1)青チャートのすべての問題を解くのではなく、類題などを削ぎ落として前述のペースでも十分終わりそうな演習量に絞る。 (2)未習範囲を青チャートと同レベル帯で問題量が少なめの参考書(基礎問題精講、1対1対応演習など)で演習し、それらの復習はもちろんのこと、演習で判明した苦手分野のみ青チャートの問題も解いてみる(青チャートを辞書のように使うイメージです!)。 個人的には(1)だと偏りなく適量に絞るのが難しいと思うので(2)の方がおすすめです。 これぐらいの演習量で大丈夫なの?と思うかもしれませんが、そもそも数学の問題はどんなに演習しても常に新しいパターンの問題に当たるものです。進研ゼミの漫画のように「見たことある問題だ!」ばっかりの入試はそうそうありません。すなわちたくさんのパターンの問題を網羅しておくことよりも、一つ一つの解法・公式を深く理解して応用力をつけることが実力アップへの近道です。 最初から否定で入ってしまい、不快にさせてしまったら申し訳ございません。でもをかしさんの今の成績なら合格も十分に狙えます!どうか頑張ってください、応援しています🔥
一橋大学経済学部 おゆ
13
4
文系数学
文系数学カテゴリの画像
東大文二志望 青チャートの進め方
こんにちは!東京大学文科一類のtomoです。 東大志望生は数学不安ですよね… あくまでも個人の意見になりますが、それぞれの質問にお答えします! ①青チャートの例題を3周するとどのくらい時間が掛かるかという質問ですが、結論から言うと丸1年は掛かる可能性が高いかなと思います。もちろん、個人差がありますし、もっと早く終わるかも知れませんが、質問者さんの状況を考えるとほぼ初見で解くことになると思うので1年もしくはそれ以上掛かることが想定されます。 なので、私としては1周目に自分の出来をレベル分けすることをオススメします。例えば、 A:次出されても絶対解ける B:絶対とは言わないが、まぁ解ける C:考え方は理解した D:全く分からん のようにして、2周目以降はC、Dだけやるとかにすると演習を効率化できます。 また、次の参考書に移れるのかということですが、1年で終われば次の参考書に行く余裕があるとは思います。夏休みまで参考書、秋から過去問に入れると理想的ですね。ただ、絶対にプラチカが必要かと言われると分かりません。私は青チャートの後に通っていたマイナー塾のテキストで様々な大学の過去問を解いていたら、いつの間にかプラチカは全完出来るくらいになってました。 なので、ご自身の状況に合わせて無理のない範囲でやることをオススメします。やった方がいいのは間違いないとは思いますが。 捕捉で、青チャートがある程度完成したら一回東大の過去問を解いてゴールを決めましょう。何が足りないかを考える良い機会になると思います。 ②exerciseはやる必要があるか?ということですが、全くないと思います。私もやったことないです。その余裕があるなら、プラチカに行きましょう ③復習の間隔についてですが、これは個人によると思います。私は章ごとにまとめてやっていた人間ですが、コツコツやる方が良いのかもしれません。色々試してみるといいのではないでしょうか? 解答暗記を防ぐために練習問題をやるのは全然良いと思います。実践が積めて一石二鳥です。 ただ、解き終わった後になぜ解けなかったかは分析しましょう。例題は解けたのに解けなかった場合、何が違うのか分析すると数学力は格段に上がります。 ④これはどっちでやる方が絶対良いとかはないですかね笑 どっちも1周するのには結構時間が掛かるので、解き直すときに模範解答は全て忘れているはずです。 ただ、高2では1Aが終わったものとして模試などが出題されるため、早めに1Aを完成させると成績が出やすいと思います。なので1Aをまず2周して、2Bを2周、最後に通しで1周ずつとかやるのはどうでしょう? 数学は演習量だけでどうこうなるものでもないので、1周目は質重視で、その後は量重視でやることをオススメします。なぜ解答のようになるのかをしっかり理解して、それをすぐ導けるようにしましょう。なぜそうなるかを理解していれば、少し捻られたくらいなら解けますし、東大数学でも戦えます。 青チャートを周回するのも良いですが、東大は科目が多いので他の教科、特に英語をおろそかにしないよう頑張ってください!! 何か他に質問ありましたらお寄せください!
東京大学文科一類 tomo
3
2
文系数学
文系数学カテゴリの画像
青チャートの使い始め、使い方について
青チャートは、基礎から応用(レベル1~4)まで全て載っています。おそらく、今塾で基礎を固めたのであれば、レベル1,2は普通に解けると思います。そして高一ならは3までやっておけば、問題ないと思いますし、もし余裕があって4ができれば、文系の中ではかなり数学に強くなれるはずです。ただ、少し量が多いので、そこは覚悟しといた方がいいですね!まあ、明らかにすぐに解けるような問題はとばしてしまうのもアリだと思います。解ける問題を解くのは、作業であって、勉強ではないので。ですが、高一で基礎を入れたばかりなら、あえて確認作業をするのも時間が許す限りは、やるべきかもしれません! 青チャートはとにかく、よくでる問題、よく使う問題の解法を頭に叩き込むものという認識です。だから今やるにはちょうどいいと思います。そして、高二や高三で、その知識を使って、もっと難しい問題を解く、というイメージかと! 参考になると嬉しいです!
東京大学文科三類 あおい
1
1
文系数学
文系数学カテゴリの画像
東京大学理一志望の高一です。数学の勉強方法について
正直、青チャートと一対一対応は被るところが多いので、青チャートで十分だと思います。 東大志望だと、大体20〜30年分くらい数学の過去問を解くのが普通で、かなり消化するのに時間がかかります。 僕は二年終わりまでに数3までの青チャートを全て終わらせ、数学の掌握で通過領域だけをマスターしてからとにかく過去問に触れました。 過去問至上主義は大事だと思います。 以下青チャートの具体的方法です 1;解放暗記として例題だけをやってしまって、全て一通り解けるようにする。目標は、問題文を見た瞬間、初手から完答までの流れが頭で再現できるようになることです。 イメージは、例えば三次関数の解の個数問題で、問題文見た途端、あー、この問題はまず定数分離して、微分して増減表書いて、グラフ書いて、定数動かせば終了だな!って感じ。 二周目は一周目で解けなかった問題を自力で解いてみてください。 三周目は、二周目でも解けなかった問題(多分一分野で3題くらいかな)   このやり方だと、一周目に一問30分くらい、二周目三周目は一問10分くらいの感覚で解いていった気がします。 2.最後の章末問題を解きます。ここでは、解放暗記が役に立つのかのチェックと、思考力を鍛えてください。 だから、わかるまで時間をかけて粘るべきです。 1週間くらい考えるのもありだと思いますよ。 ちなみに、例題の下の練習は、面倒だったので僕はやりませんでしたが、時間があるならやっても良いんじゃないでしょうか。ただそれよりもチャートは分厚いので、サクサク進めていった方がいいと思います。 この時に、最初の一周目というのは一分くらい考えて答えが分からないなら、すぐ下の解説を見ながら解いてオッケーです。ただ、解説を暗記しちゃダメで、あくまでも解放を暗記してください。 例えば、二次関数の解の配置問題なら頂軸端に注目!みたいな、、、
東北大学経済学部 タタ72
24
8
理系数学
理系数学カテゴリの画像
青チャート1A2Bの効果的な進め方を知りたい
SHUさん、はじめまして。ご質問ありがとうございます。慶應理工のkumeです! おすすめの青チャート進め方、ペース配分、その他補足の順にお話ししていきしす! ​① 一周目の目的と、具体的な進め方 ​まず、青チャートを勉強する目的は「全ての解法パターンを網羅し、その定着度を確認しながら、脳に刷り込む」ことです。 ​その目的を達成するために、僕が実践していた最も効率的な進め方を紹介します。 ​1.【解かずに、解法を想起する】 まず、基本例題だけを見て、ノートには書かずに頭の中だけで「この問題は、あの公式を使って、こういう手順で解くはずだ」と解法を思い浮かべます。 ​2.【すぐに解答を確認する】 1~2分ほど考えた後、すぐに解答を見ます。自分の想起した解法が合っているか、瞬時に答え合わせをします。 ​3.【正誤で対応を変える】 ​合っていた場合: 何もせず、すぐに次の問題に進みます。 ​間違っていた場合: なぜ間違えたのか、どこが分からなかったのかを解説を読んで完全に理解します。その後、その問題だけは必ず自力で解けるようになるまで復習する。 ​この方法の最大のメリットは「圧倒的なスピード」です。青チャートは分厚く、全問まともに解いていては膨大な時間がかかります。このやり方なら、自分の理解度を確認しながら、高速で全体を網羅できます。 ​② ペースと目標時期 ​次にどのくらいのペースで進めればいいかという質問に対する回答なのですが、慶應義塾大学薬学部の数学はそこまで難易度の高い物ではないので、青チャートの例題レベルを完璧にマスターしていれば、ある程度戦えるはずです。 ​そこで、具体的な目標として、「高校2年生の終わり、つまり3月末までに1A2B3Cの一周目を完了させる」ことを目指しましょう。 ​もし、先ほど紹介したやり方で予想より早く進められそうなら、理想を言えばもう一周、つまり高3になるまでに合計二周できると、基礎力は盤石なものになっているはずです。 ​③ 補足(青チャートが終わったら) ​二周目以降も、基本的には同じやり方で、「間違えた問題」を中心に復習し、全ての例題の解法が即座に頭に浮かぶ状態を目指します。 ​そして、青チャートが完璧になったら、次のステップとして『1対1対応の演習』(大学への数学シリーズ)に進むことをお勧めします。これは、青チャートより少し難易度が高い問題が、よりコンパクトにまとまっている参考書です。ここまで来れば、解法を想起するだけでなく、一問一問じっくりと解き進めて、応用力を養っていくと良いと思います。 ​また、慶應薬学部の配点と合格最低点を調べて実際の試験で取りたい目標点を設定し、勉強を進めていくとよりやるべき参考書やペース配分が見えやすくなると思います。 ④さいごに 僕も数学が得意で英語が苦手なタイプだったので、数学を得点源にすることを目標にしており、青チャートをやり込んでいました。 青チャートが完璧にこなせれば相当基礎力がつくはずなので(僕も実感が有りました)、是非回答を参考に周回して下さい。 応援しています!
慶應義塾大学理工学部 kume9
7
0
理系数学
理系数学カテゴリの画像
青チャートのやり方
こんにちは、高2うちから学習する習慣がついていて素晴らしいですね! 青チャートの取り組み方についてのご質問とのことで、私自身受験生の時に青チャートを使っていましたし、予備校でチューターとして勤務する中で問題集の使い方に関する質問を多く受けたので、それらの経験をもとに解答させていただきます! まず前提として、青チャートを使う目的について確認させていただきます! 青チャートのように様々な問題が網羅されている参考書は、受験で使う基本的な考え方や計算方法を身に着けるためのものです! そのため、他の方の質問に対する解答の中でも述べさせていただいていますが、青チャートを勉強するうえで最終的に重視することは、青チャートで扱われている基本的な考え方や計算方法をしっかり吸収し、自分で再現できるようになっているかどうかであると考えられます。 それをふまえて青チャートの取り組み方についてですが、平日に数ⅠAを進め、休日に数ⅠAの演習に加えて数ⅡBの復習という方法自体は問題ないのですが、どのようなペースで学習していくかについてもよく計画を立てた方が良いと思います! Himazin9さんが理系とのことで、高3になったら数学Ⅲなどにも取り組まなければいけないであろうことを考えると、高2が終わるまでにⅠAⅡBの青チャートのレベル(コンパスの数)が4の問題はしっかりと吸収し、再現できる状態になっていることが理想のペースとして考えられます! したがって、今後青チャートに取り組むにあたってはこれを一つの目標として、どれくらいのペースで進めていくかについても計画を立てた方が良いかと思います! 最後に、青チャートの取り組み方について補足させていただきます! 青チャートを使う目的は上述の通りですので、勉強する際には必ずしも問題を解く必要はないかと思います。 ここでは3つの取り組み方を紹介させていただきますので、参考にしていただけると幸いです! ①しっかりと回答を作成する 普段の定期テストや模試のように、途中式や図も含めてしっかりと論述を行う方法です。まだ解いたことの無い問題や、苦手な問題に対して行うと効果的です。ただし、解答の途中で分からなくなって行き詰ったときは長時間迷わずに、できるだけすぐに答えを見て考え方や計算方法を熟読し、その後答えを見ずに解答を再開して理解できたかどうかを確かめると効率的に取り組めると思います。 ②論述は行わず、途中式や図をメモして正解を算出できるか確かめる 言葉での論述は紙に書かずに頭の中で行い、とりあえず正答を算出できるか確かめる方法です。一度解いた問題や、ある程度自信のある問題に対して行うと効果的です。 ③計算は行わず、解答の流れや論理の流れを頭の中で確認してそれがあっているかを確かめる 問題を第三者に解説するようなイメージで、頭の中で論理の流れや重要なポイントを確認する方法です。何度も復習して自信がある問題に対して行うと効果的です。 問題の定着度に応じてこれらの三つの取り組み方を使い分けることによって効率的に勉強することができるので、ぜひ参考にしてみてください!
東京工業大学生命理工学院 Aki
2
2
理系数学
理系数学カテゴリの画像
東工大数学6割とる勉強計画
現役東工大500点越え、非進学校出身、塾なし独学の者です。 質問に可能な限りお答えさせていただきます。 まず、高一の時点でそこまでやる気があるのは素晴らしいと思います。自分自身も高一から青チャートで勉強を進めていたので境遇は非常に似ていると言えます。早速ですが質問について 1、ペース 青チャートのペースは良いと思います、よく考えているのが伝わってきてグッドです。だた、年内に1対1を終わらせるのは無理があります。青チャートの次に1体1をやるのは基礎を完璧にするためです。1対1やってすぐに応用問題が解けるようにはなりません。もっというと青チャート→1対1のルートを取る人に共通していることは、「同じ参考書をずっとやるのが苦痛である」ということです。実際、青チャートを7割くらいできるようにして1対1を7割くらいできるようにするよりも青チャートを完璧に解けるようにする方が絶対に伸びます。お勧めは青チャート数1A2B3Cを2025年末までに完璧にすることです。 2、参考書について 自分は塾でバイトをしている都合上たくさんの参考書を見たり使ったり勧めたりしますが、優しい理系数学は「応用問題が解ける人が応用問題に使う解法を確認するための参考書」であって、間違っても「応用問題を解けない人が解けるようにするための参考書」ではないです。かといって、真解放への道は難しすぎます(掌握の若干下位互換位の難易度でトップレベル)そこでお勧めするのが新数学スタンダード演習です。これを2025(1月)〜2026(7月末)くらいまでに完璧にすれば東工大で合格点をとるくらいの実力はつきます。そこからは正直自分の苦手を埋めたり、時間に余裕があれば新数学演習で更なる高みを目指したり、個性が出てきますから何とも言えません。 2、過去問の時期 買うのはいますぐです。どういう問題があるのか何となく把握しましょう(多分何が書いてあるのか全くわからないと思いますがそれで構いません)解くのは、青チャートが完璧になったら5年分くらい、新スタンダード演習が完璧になったら本格的に解くというのをお勧めします。 3、改善案 なのでよく陥りがちなミスを紹介します。それは数1数2+数列の基礎が完璧じゃない状態で数3Cに入ってしまうということです。全統の偏差値が60というのは基礎が完璧でない状態です。青チャートの例題が全て解ける状態なら少なくとも偏差値68は切らないです(150-160点)この状態で数2だけを勉強するのは良くないというよりも 単純に効率が悪いです。偏差値60の状態で数2Bを勉強していくよりも65の方がそれよりも70の方が吸収速度が早いです。これはあくまで提案ですがおすすめは 月、水、金、(日)は数2Bを5題1Aを5題 火、木、土は数2Bを7題1Aを3題 と決めてしまうことです。(上は例です) 4、最後に 絶対合格できる、頑張って!
東京工業大学生命理工学院 コウスケ
3
2
理系数学
理系数学カテゴリの画像
青チャートの進め方
こんにちは^ ^ 今回はまず質問者さんに適した青チャートおよび数学の勉強の仕方を説明したのち、実はやってはいけない数学の勉強法を説明していきたいと思います! まず質問者さんに適した勉強法についてです! 北大文学部志望で数学は共通テストでしか使わないということですので、数学の勉強の優先順位は低く難問をこなす必要もない、というのが現状ですね!ただ北大は共通テストの得点傾斜が大きいため共通テストレベルの数学は9割ほど取れるようにしておきたいです。 先に結論をいいますと、数1Aを一通り学習したのならばはやく2BCに進んでよいでしょう! というのも質問者さんは現在高校一年生で、高校三年生の勉強内容を見据えた時に、今すべきなのは国数英の「基礎」を固めるべきです。高校2年3年からは社会(おそらく歴史科目)の学習の比重を重くしなければなりません。高校三年生では国語や英語の記述対策も重点的に行い、共通テストのための勉強も増えるかと思います。 したがって質問者さんの受験戦略において重要性は低いかもしれない数学の基礎固めをやる時期は高1および高2です! 高1から数1Aのチャートを始めたとすると、数2BCのチャートまでの内容をしっかり習得するには多めに2年を見積もって良いでしょう! そうした時に1Aを完璧にしたのち2BCにいくと、あとで1Aを思い出す作業が必要になります。それならば初めから計画的に1Aと2BCを通して何周も学習しましょう! 共通テストはあくまでも基礎的な内容しか出ないため、チャートで例題の内容を定期的に反復学習するのがいいかと思います!(とはいえチャートの例題にはある程度難しめの問題も含まれているため問題の質も保たれているので、その点は安心しましょう!) 次に実はやってはいけない数学の勉強法です。 以下はやらないように注意です⚠️ ①解答の暗記 ②細かい公式の暗記 ③問題を解いて勉強した気になること それぞれ細く説明を加えていきますね! ①数学はまだ見たことのない問題を自分で解く、という教科です。もちろん部分的な解答の暗記は必要になることはありますが、受験において必要なのは自分で発想し自分で解き抜く力です!その点普段から自分で考え抜いて練習問題に取り組むことが重要です! ②これは単純に、効率的な勉強をしましょう!ということです。細かい公式には自分で導出できるものが多いですのでいちいち暗記せずにすぐに自分で導出する方が脳のキャパを使わずに済みますし、暗記する労力も削れます^ ^ ③これが1番怖いです。数学を勉強しているのに成績が伸びない、という人の多くに、勉強をした気になっている、という要素があてはまります。解いただけで終わらせてしまうのではなくなぜその問題が解けたのか、類似問題はどのようなものが予想されるか、どのような発想が大切なのかなどを考えて、「次」のまだ見ぬ問題を解けるように繋げていくことが大切です! こんな感じでよろしいでしょうか?疑問があれば個別メッセージ等で質問してください!! 皆さんの合格を期待しております!頑張ってください!!
東京大学文科二類 ひなた
2
0
文系数学
文系数学カテゴリの画像
青チャート初学は基本例題だけでも良いのか
こんにちは!いつも勉強本当にお疲れ様です。 数学の勉強方法について、まず自分の大枠の意見としては ②数2B の重要例題までを完璧にしてから数3のすすむ をお勧めします。理由としては、 ・数3の特徴 ・相談主さんの学年 の二つがおもに上げられます。それぞれ詳しく説明すると、  数3は数1A2Bすべての発展分野として位置づけられます。よって数3以外でやったことと結びつけながら勉強を進めることで最も効率よく学習を進められます。しかし結びつけるための前提知識として青チャートの基本例題だけでは足りないというのが自分の意見です。exerciseまでやる必要はありませんが重要例題とその練習問題までは解けるようになってから数3に入るほうが先のためにもいいと思います。気を付けてほしいのは数1A2B を完璧にする必要はまだないということです。数3が一番時間が掛かるのである程度青チャートが解けるようになったら数3に入っていいです。  次に相談主さんがまだ2年生ということで結構時間に余裕があることも理由としてあります。油断してはいけませんがこのまま計画的に進めれば数3が終わらないということはないのでもう少しそれ以外の理解を深めてから数3にはいっても全然遅くないです。  以上が自分が②をすすめる理由になります。 目標に向かってこれからも頑張ってください!!
東京大学理科二類 けいし
1
0
理系数学
理系数学カテゴリの画像