今から赤本どのくらい解きましたか?
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ぶるーべりー
タイトル通りです。
共テが終わって志望校を決めたのですが、あと1ヶ月で何年分くらい過去問を解くのが理想だと思いますか?また、過去問をどのように解いていくのがいいのでしょうか(復習の仕方など)
回答
reo
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
勉強お疲れ様です!
過去問の実施については様々な意見がありますので、私自身の意見として1つ参考にして頂ければと思います。
私が通っていた塾では、過去問10年分実施というのが目標になっていました。
大学に通いはじめてからこの話を同級生に話すと、「やりすぎでしょ笑」と言われるのが多々ですが、私自身はこの勉強法があっていたかなと思います。
なぜここまでやりこんだかと言えば、やはり「出題傾向や問題のレベルを掴む」ことを目的としていたからです。
過去問に出題された問題は自分の受験時には出題されないから、という理由で蔑ろにする高校生が良く見られますか、むしろそれは逆なのです。
過去問をやりこむことで、出題傾向を掴みましょう。
例えば、東北大文系数学であれば、過去10年のうち、微積・二次関数・確率が圧倒的な出題割合を占め、その他の分野から1題出題される計4大問形式という傾向があります。
それを踏まえて、青チャートの上記範囲は全ての問題を2月に実施できました。
英語であれば和文英訳・英文和訳が大きく占めていましたし、国語であれば古文よりも漢文の法が自分的には得点源としやすいという傾向が10年分のデータから分かりました。
今から赤本を本格的に触れ始めるのであれば、10年は中々難しいと思いますので、新しいものからできる限りの年数を教科の偏り無く進めることをオススメします。
また、その復習方法ですが、私は「解いた時間の1.5~2倍の時間をかけて復習する」ことを意識していました。
過去問の得点率や正誤に関しては、はっきり言って全く関心を持つ必要がありません。(私は英語の過去最低得点率は15%でした)
なぜその問題を間違えたのか?
なにが理解不足だったのか?
部分点は稼ぐことはできなかったのか?
本番で出題されたら正解出来るのか?
これらを考え尽くしましょう。
また、ある程度傾向がつかめたり押さえ切れていない知識分野が確認出来たら、都度都度で参考書などを確認しつつ勉強するのが1番です。
残り期間を有効活用し、合格をつかみ取ってください!
コメント(1)
ぶるーべりー
丁寧に回答ありがとうございます
傾向や、レベルが分かるように過去問演習頑張ります!