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勉強ができてない

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6/25 11:44
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ゆゆ

高2 広島県 東京学芸大学教育学部(58)志望

国公立大志望で保育士をめざしています。 志望校も決まっていなくて、親からは国公立大以外ならお金は出さないと言われています、、危機感はあるのに全然行動出来ていません。

回答

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とも

北海道大学法学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
どうも! 国公立以外行けないのはかなりのプレッシャーですね😅 しかし逆に考えると将来の夢は保育士さんということなので、恐らくですが、必ずしも国公立大学を出ないといけないわけではないと思います。なので、最悪志望の大学に行けなくても夢を叶えることはできるのではないでしょうか?どうしてもやる気が出ないのはそれが頭の片隅にあるからだと思います。 私は当時まだ夢が定まっていなかったので出来るだけ優秀な大学に入って少しでも将来の可能性を広げたいというのがモチベーションになっていましたが、あなたの場合は素敵な夢を既にお持ちなので今置かれている状況と将来の理想像がうまく噛み合っていないのでしょうね。 どうしても合格したい大学なのでしたら、一旦はその大学に合格することを自分の夢にしてみませんか?もしもその大学に入学したら、保育士としての選択肢が増えるだけでなく、もしかすると別の職業から保育の現場を支える人材になっているかもしれませんし、自分で保育園を立ち上げるまでに成長しているかもしれません。 下世話な話をしますと、大卒かそうでないかは今の日本で生活するうえでかなりの差となって現れます。生涯賃金の差も凄まじいです。これは学歴がものをいう学歴社会の副産物だとして批判されることも多々ありますが、逆に言えば大卒の資格さえ持っておけば・・・。分かりますよね。 学んだことを吸収しにくくなる大人になってから後悔するのはではもう手遅れなんです。今しかない。このチャンスを逃したら残りの人生80年後悔するかもしれません。「たった1年間、あの時やってれば、、、」「誰かこうなることを教えてくれれば、、、」というように毎日のように苦悩しているかもしれませんよ。 でも今、あなたはこの生々しい事実を知ることができた。後はあなた次第です。やるか、やらないか。 頑張れ!
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とも

北海道大学法学部

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プロフィール

公立高→現役合格  ※2022年度共通テストバンザイ判定  北大法A 東北大法B 九州大法A 千葉大法政経A 世界史・地理 生物基礎・地学基礎 明治大は一般合格 ・パーソナルについて かなりメンタル弱めの人だったので同じような受験生のメンタルコーチ、勉強法指針の確認、本番までのモチベ向上に是非利用してください。多少の勉強解説もやらせてもらいます!

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

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国公立諦めたくないです
まだ高2じゃないですか!全然守りに入る時期ではありませんよ。堂々と国公立志望を貫いてください。 実際行けるか行けないかでいうと、全くもってわかりません。未知数すぎるからです。それくらいこれからの伸びが凄まじいのです。それを今の時期から安全思考で抑え込むのは勿体なさすぎます。自分も3年になるまでは定期試験以外で勉強なんてしませんでしたし、部活や学校行事に明け暮れていました。同日模試(学校開催のやつですが、、、)も数学は30点行けばいい方でしたよ。ぶっちゃけそういう人の方が多いんじゃないでしょうか? 勿論このまま安全な私立大を目指すのも結構。確かにそういう道もあるでしょう。でもそれって、一番成長できる時期をドブに捨てるのと同じことです。例えるなら回転寿司に行って卵焼きばっかり食べているのと同じくらい勿体無いことなんです。(例えヘタクソなのはご愛嬌(≧∀≦))一年ちょっと経って明治学院に進学したあなたは、本当に満足してますか?後悔してないですか?それでも本当に今から道を閉ざしてしまうのですか? ちょっとした隙間時間、休日をうまく使えば意外と勉強はできます。ちょっとずつでもいいのです。コツコツ積み重ねていきましょう。予備校や学校の先生もあなたのためを思っているのかもしれませんが、自分に言わせれば足を引っ張っているようにしか見えない。あなたを傷つけまいと安全な城に匿うことは本当にあなたのためになるでしょうか? せっかく予備校に通っているのですから尋ねてみては?「〇〇大学に行きたい。そのためにするべきことはなんですか?」と。 今から始めて間に合うのか?という問いに対する答えとしては、しっかり努力を積み重ねるという前提で「十分間に合う可能性がある」。 そしてこれは決して「甘いこと」ではありません。立派な目標です。さあ勇気を持って一歩踏み出そう。 最後に受験生時代心の支えになった詩を送って締めたいと思います。 この道を行けばどうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし 踏み出せば その一足が道となり その一足が道となる 迷わず行けよ 行けば分かるさ
北海道大学法学部 とも
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不安
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挑戦が怖い
もしも地方国立に受かってそのまま進学したとき、前向きな気持ちで大学生活を送れるかどうかを考えてみてください。もともと志望していた大学を諦めたことを引きずってしまうと思うなら、絶対に今志望している大学に挑戦するべきです。 考えるべきことは2つです。 ①大学に入ってから後悔しないか 大学に入ると、勉強だけでなく、部活やサークル、バイトなど学業以外のことにも力を入れることになります。そのとき、通っている大学が滑り止めの大学で、第一志望校でないとすると、大学生活を楽しく過ごすことはかなり難しいのではないでしょうか。大学生活のどの場面においても、もし第一志望校に挑戦していたら、と考えてしまい熱が入らないと思います。 ②受験生として勉強に身を捧げられるか 第一志望校でないところに入るために一生懸命勉強できる人はあまりいないと思います。第一志望校の為に私生活を犠牲にして勉強することさえ難しいので、そこまで行きたくもない大学の為に頑張ることは想像より大変だと思います。 早稲田を受験する!と心に決め宣言すれば、自分への使命感や責任感で今よりずっとポジティブに勉強でき、成績も向上するのではないかと思います。まだ成績的には足りていないかもしれませんが、明確に目標を設定することが大切です。目標があやふやなままでは、何をどのように勉強するか定まらないため、成績も向上しません。 そもそも、どの大学を目指すにしても100%受かるという保証はないので、人生が狂ってしまうかどうかは第一志望校を受けるかどうかに依存しないと思います。どうせ確証がないのだから、行きたい大学を目指そう、と考えるのがいいのではないでしょうか。 今できることは、第一志望校に受かることを、夢物語で終わらせないように努力し続けることです。この回答や、周りの人からの励ましによって行きたい大学に向けて頑張ると決めたなら、その瞬間から努力し続けてください。あなたの目標をばかにしてくる人など周りにはいないと思います。もしいるとすれば、その人は自分の目標に向かって努力したことの無いどうしようもない人です。 明確にどの大学に行きたいか決まっているのは素晴らしいことだと思います。まだ実力が足りていなくても努力し続ければ着実に目標に近付くので、不安になりすぎる必要はないです。私も受験の2年前は遠い目標に漠然とした不安を抱いていましたが、ひたすらに勉強して、入試当日は自信を持って緊張せず笑顔で受験することが出来ました。努力し続ければ今ある不安を取り除くことができると思います。 夢を叶えるために頑張ってください。応援しています。
京都大学工学部 kazu_
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不安
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「難関大学」を頑張って目指すか「高卒民間企業就職」か
行動が伴ってないってのはどの地点なのかな? バイト代は溜まったけど塾を辞めちゃった?それとも塾や参考書を買うお金が貯まる前に断念しちゃった?そもそもバイトでお金を貯めることができなかったのかな? 大学に通う人は同世代の子の中の半分なので大学に行かないという選択肢を取るのは全然いいと思います。今やりたいことがあるならそれを楽しむのも人生。 僕から一つ疑問を投げかけるとしたら、 「高校という楽しい三年間を遊びではなく将来の貯蓄として勉強や部活動、芸術活動やスキルを身につけることに当てられる人」と「とりあえず毎日の時間を浪費する人」だったら10年後、20年後どちらの人とお酒を飲んで語り合いたいでしょうか? 大学に行って一番変わることは前者の人間が周りに多いことです。バイトを始めて塾に通いたいと思える君ならばきっと受験も頑張られるはず! 応援しています📣
東京工業大学物質理工学院 yuya
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理系数学
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叱咤激励
大学生になれば死ぬほど遊べるしバイトもできる、ので別に今やることじゃない、(というかバイトは大学生になったらやらないと生活できないので嫌でもやる羽目になるだろう、、、 やっぱり今はまだ高校生なんだし、今しかできない高校生らしいことしたらいいよ(=受験勉強) 受験勉強なんてこれからしたくてもできないし。 それに若いから脳の吸収もよくて、知識どんどん入る。これからはおバカになる一方なのだから、、、、(回答者も最近記憶喪失が激しい) 勉強って苦しいのかな?たしかに苦しいときはあるけれど(スコアとか気にすると特にね)。 でも、大昔は人々はこんなに自由に学問できなかったんだよー。今のわたしたちは歴史(概ね真実?)を学ぶことができるし、科学も危険な学問と言われずに学ぶことができる。これって素晴らしいことだ、、、と回答者はたまに思っている。 英語ができれば大学に入ってから、留学生と思想や宗教、政治について意見交換できるし 国語ができれば、本をきちんと読めて、自分なりの意見に繋げることができる 歴史ができれば、人類の歩んできた歴史を俯瞰するわけだから、教訓を幾らでも読み取って、同じ失敗を繰り返さないように賢明な判断ができたりするかも知れない。 勉強すれば未来が見えるよ。苦しくなんかないよ。
慶應義塾大学文学部 bethanywillams
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モチベーション
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具体的な夢を見つけられない
質問に答えてさせていただきます! 私の将来の夢は公立中学の英語教師です。それは中学校3年生の時に出会った英語の先生を見て憧れたからです。 だから教育学部に進もうと思ったのですが、あえて総合入試文系を選びました。地元の学校という小さな社会の中に囚われて自分の夢が見えなくなっている可能性が有るからです。 将来の夢を曖昧に決めず、しっかりと選択しようとしているいろはさんには東京大学か北海道大学を薦めたいのですが、北海道在住ということで、北海道大学を強くおすすめします。 北海道大学には総合入試文系という制度があります。 2次試験では、数学受験が決められている法学部や経済学部と違って日本史受験もできます。 将来の夢が決まってないのなら法学部という枠に囚われず、北海道大学の大自然の中1年間という猶予が与えられながら将来について考えることをおすすめします。北海道大学には全国各地から自分の学力レベルに見合った人が来るので地元の学校で得たこと以上のものを得ることができます。 まだなりたい職業が決まっていないということは、これから何にでもなれる可能性を秘めているとも言えます。頑張れば医者にだってなれるし弁護士にだって教師にだってなれます。決して悪いことでは無いです。 ただ、なりたい職業が決まった時にその職業につけるように今は勉強を頑張りましょう! 一年間のきつい受験勉強を乗り切った後に、合格掲示板に載った自分の番号を見ることは計り知れないぐらい嬉しいことです。いろはさんが北海道大学に合格して、明るい未来に突き進めるよう応援してます。
北海道大学総合教育部 かん
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受験校選び
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これから。
初めまして!受験お疲れ様です🙏🏻 確かに本命校に行くことも重要かもしれませんが、私は努力した、という経験を得られることが受験で一番大切なものだと思います。 結局、どこの大学に行っても成功する人は目標に向かって努力できる人です。たいして勉強もしてないのになぜか第一志望に受かる人もいる一方で、一生懸命勉強したのに残念な結果になってしまう人もいます。結果だけ見れば前者の方が幸せかもしれません。しかし、後者は圧倒的に前者にはないものを持っていると思います! きっと、目標に向かって努力するという経験をした質問者さんなら希望通りの大学でなかったとしても自分の置かれた状況で努力し、活躍できると思いますよ😊実際、私の友人にも第1志望にはご縁がなかったけれど今の大学ですごく充実している人が沢山います! 素晴らしい大学生活になるといいですね👍
慶應義塾大学法学部 ぽむぽむぷりん
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モチベーション
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叱ってください
いわゆる、Fラン大学に入学した場合、就職が厳しくなるというのは実際にあって、それがモチベーションになって勉強している人もいるでしょう。 しかし、問題なのはそこではなくて「大学受験」という人生の岐路においてすら、頑張れないということが問題なのです。そんな大事なタイミングですら頑張れない人を世間は「努力のできない人間」というレッテルを貼ります。 世の中には、才能がある上に努力が出来る人が一定数おります。その上で努力すらできない人間には勝負の土俵に立つ資格すらありません。ぼーっと人生を無駄にするのみです。それが良ければそれでいいでしょう。人それぞれなので。 それが嫌なら頑張ってください。携帯を親に預けたり、とりあえず家から出てみたり、自習室を契約してみたり、勉強をしなければならない環境は作れるはずです。
早稲田大学商学部 やかやかさん
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モチベーション
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進路の決め方
 過去の自分を振り返ってみてください。ヒントがあると思います。やりたいと思っていなくても興味を持ったとか、ある分野の人にあって感銘を受けたなど何でもいいです。 私の例 小学生  勉強がそこそこ得意で先生になりたいと思う。 中学生  福祉体験学習で福祉の世界にも関心を持つ。 高校  特別支援学校の教員を目指す。障害者でも学べるようにカリキュラムなどの面から教育を考えたいと考える。教員養成ではない教育学部に行きたいと考える。 大学  教育福祉という言葉を知り、生涯学習のために頑張りたいと考えている。大学で社会教育主事になるための資格を取り、就職してからは福祉系の資格も取りたいと考えている。 自分にとってそれが本当にやりたいことなのか、やってみたいだけなのかという不安は誰もが抱えると思います。また、夢は変わるものです。私の友人でも大学に入ってから将来の夢が変わった人もいますから、具体的に定める必要はそこまでないと思います。ですが、ある程度の方向性、どの分野に進みたいのか、くらいは考えておいたほうがいいと思います。
名古屋大学教育学部 バナナ
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不安
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将来の夢がない
早稲田文学部のぷらんたんと申します。 わたしも、高校生のときは将来がなにも見えなかったし、今も明確にこの職業につきたいといったイメージは持てていません。 将来やりたいことが決まっていて、そこに向けて勉強している人を見るととても焦りました。 このことを先生に相談したところ、このように言われました。 「高校生のときにやりたいことがあって、その通りになる人は10人に1人くらいしかいない。高校生のときにやりたいことが見つからない人もたくさんいる。今見つからなくても、大学で、社会人になって、そこからやりたいことを見つける人もいる。」 わたしも大学に通い始めて、やりたいことが変わる人、新しく見つけた人もけっこう多いなと思いました。就職活動を始めるにあたって、改めて自己分析をしている人も多いです。 今まで生きてきた中だけで自分のやりたいことが見つからないのは自然なことだと思いますし、視野が広がるにつれて、なにか見つかるのではないかと思います。 明確に夢を持っていることは素晴らしいことだとは思いますが、全員がそうあるべきで、そうやって進路を決めるべきだとは思いません。 さて、学部学科選びですが、様々な決め方があると思います。 まずは、自分の興味のある分野が学べる学部に行くことです。この分野の勉強をもっとしたい、深く考えたい、好きだ!と思える勉強は何学部で学べるか、と探す方法です。 また、その反対で、興味のない分野を削っていくという方法があります。なにが好きかはぼんやりしていても、これは興味が持てない、ということは比較的容易に見つかると思います。ただ注意してほしいのは、なんとなく難しそう、というイメージだけで決めてしまうと可能性を無くしてしまうことにもなるので、よく調べてから、自分に合いそう、合わなそうを考えましょう! 他には、学部ではなく行きたい学校を決めてしまう方法です。施設がいい、就職に強い、規模の大きさなど、それぞれ大学には特色があります。 オープンキャンパス、文化祭などで肌で感じるものがあると思うので、チャンスがあればたくさん足を運ぶといいと思います。 わたしは最初から専門性の高い勉強ができる大学ではなく、幅広い分野を学べる大学、学科を目指し、大学になってから将来のことを決めていきたい!と思って志望校を考えました。 どこに行けば自分の可能性が広がるか?という視点で受験校、学科選びを行うといいと思います! 長文失礼致しました。 なにか参考になれば幸いです!
早稲田大学文学部 ぷらんたん
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受験校選び
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底辺高でも上を目指せるのか
こんにちは、ネコマタギです。 まず、将来の夢が決まらないと大学は選べないというのは誰の発言なのでしょうか? 実に想像力に欠けた言文です。いったい大学に進学する高校生の何割が将来やりたいことを明確にしたうえで大学選びをしているのでしょうか?実際の大学生のうち将来の目標が明確な人はどれだけいるのでしょうか?目標を掲げて大学に入ったとして、それが変わらない保証はあるのでしょうか?そもそも目標を持って大学に入ったからといってその目標が叶う人はどれだけいるのでしょうか? こういうことを考えると長期的な夢やら目標を持って大学に進学し、その結果その目標を叶える人なんてほんの一握りだと思われます。周りに大卒の大人がいるなら高校生のときに将来の目標があったかと、それが叶ったかどうかを聞いてみてください。 そもそも文系の人は教育学部に行って教師になるとか法学部で司法試験頑張って弁護士になるとかでもない限り、大学で学ぶことと卒後の就職先で必要になる知識は直接的には関係ないということがほとんどでしょう。なので現段階で将来の夢が決められないのは全然OKです。両親の母校だから成蹊大学に興味がある、立派だと思います。 こういうことを言うとアカデミアの人からは怒られるかもしれないのですが、個人の幸福を考えるなら、大学に通えるだけの経済的余裕がある場合においては、そもそもやりたいことが決まっていない人ほどとりあえず大学に行くべきだと思っています。 単純に大卒の方が給料が高い傾向があるってのもありますし、学部によっては専門性を身に着けて手に職を得ることもできます。勉強しているうちにやりたいことが見つかるということもあるでしょう。また、社会人と比較すればいくぶんかは自由に時間が使え、色んな事をする余裕がありますし、社会も学生だからと大目に見てくれる節があります。また、勉強をして損をすることは基本的には無いので、通えるのであれば大学は行き得です。 底辺高でも上を目指せるのか、という問いについてなのですが、僕自身はそこそこの進学校からそこそこの大学に入ったので、進学校特有のメリットみたいなものについてはそれなりに理解していると思います。いわゆる進学校では受験についてのノウハウが教師間で共有されており、大学受験向けの講習が開かれたりテキストが配られたりといった学習塾的な側面を持っていたりしますし、そもそも生徒が大学には行って当たり前のような価値観を持っている人しかいないので、基本的にみんなそれなりに勉強し、切磋琢磨する環境が整っています。教師も何人もの進学例を見てきているので客観的なアドバイスをくれます。 じゃあそういった環境がないと大学進学は無理なのかというとそうではないでしょう。僕自身、大学の先輩で高校を辞めて高卒認定資格を取って医学部に来たっていう事例なんかを実際に見ています。努力次第で大学へ進学できる可能性自体は存在しているということは認めても良いと思います。 さて、予備校には行くべきなのか、科目はどれだけ勉強すべきなのかということなのですが、予備校は行けるなら行くべきだが無駄に授業を取らされすぎないように注意、科目は私立のみで考えているなら絞った方が良い、と思います。(あくまで僕個人の意見です) 予備校については現在通っている高校があてにならない以上、自分がどれぐらいの位置にいるのかを客観的に評価してくれる第三者がいないからです。質問者さんの書き方的に、ご自身も受験に関する知識が足りていないと思うので、その専門家に頼るというのはある種合理的だと思います。ただし予備校はあくまでもビジネスでやっているので必要以上に講座を取らされ時間とお金を浪費する可能性があります。模試会員という模試だけ受けられるという制度があるので、とりあえずは独学しながら模試を受けてみて、必要だと思ったら講座をとってみる、みたいなやり方でやってみてもよいと思います。講座を取るにせよ取らないにせよ模試は定期的に受けるようにした方がよいでしょう。 科目についてなのですが、はじめから国語、英語、地歴公民で受けられる私立大学のみを受けるつもりなのであれば、受験という場においてはそれだけに特化した方が良いです。僕の同級生でも数学は本当に全くできなかったけど受験科目の勉強だけ高校三年生になってからやりまくって早稲田に行ったやつとかがいました。高校行ったのに数学ができないのってどうなの?って思うかもしれませんが、限られた時間の中で行きたい大学に行くための戦略としては正しい行為だと思います。また、勉強のアドバイスが欲しいとのことでおそらく今まで大学受験の勉強をしてこなかったのだと思います。高2の終わりまでほとんど勉強をせずに高3から全教科勉強しだしたとしても、共通テスト利用で有利になれるほどの点数(センターと変わらないなら8割程度)が取れるとは思えないのでそれなら初めから科目を絞った方が進学できる可能性は高いんじゃないかなってのがあります。 なにから手をつけたら良いかとのことですが、まずは模試を受けて、成蹊大学志望の人たちの中でどれぐらいの立ち位置なのかを知ることが大事だと思うのですが、まだ高校二年生ということで、判定には大した価値はないです。それでも自分がどれぐらいやれるのかを把握するために何らかの模試は受けてみた方が良いと思います。 また、受験科目のうち、まずは一つでもいいから戦える教科を作るべきだと思います。個人的なおすすめは英語です。というのも直前になってからじゃ絶対間に合わない教科だからです。まずは簡単な単語帳と文法書を買ってきて(ネットとかでおすすめ調べて書店で実際に見て自分に合うのを選べばよいです、まずは一つづつでよいです)それらを何周もして頭に入れると良いでしょう。英語ができないって言ってる人のほとんどは単語も文法もほとんどできていないので基礎ができているだけで優位に立てると思います。 あとは自分が勉強できる時間を把握しておいた方が計画は立てやすいです。一週間真面目に勉強してその時間を計測してみてください。Studyplusという勉強記録アプリなんかを使うと便利です。一週間で勉強できた時間かける52プラスアルファぐらいが受験までに勉強できる時間です。自分のキャパと時間が有限であるということがわかると思います。 僕自身は理系の人間なので不備があるかもしれないとは思うのですが、大学での学びは誰しも平等に開かれているべきだと思い、できる限りのアドバイスをさせていただきました。ぜひ挑戦してみてください、応援しています!
北海道大学医学部 ネコマタギ
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