実際の経済学部で使う数学力について
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ののの
現在高1で、一橋志望です。今のところ学部は経済学部が一番自分の中で最有力なのですが、経済学部は講義内容に沢山数学の知識を利用すると知り、確かに自分は数学は他の科目より点数が取れているのですが、反復試行を理解するのに3日かかるほど人より数学の理屈の部分を理解するのが遅いです。なのでそういった数学の理屈の理解力をもとに講義が進められていくのなら経済学部は諦めようと思っているのですが、そうでなく理屈を理解した知識を使うだけなら経済学部で進もうと思います。実際のところどのような感じなのか知りたいです。
回答
麻婆豆腐
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
はじめまして、一橋大学経済学部1年の麻婆豆腐と申します。実際に経済学部での授業を受けているので、それを元にお答えさせていただきます。
まず、経済学部の授業では数学の知識を沢山使うという認識は合っています。
実際、僕が今受けているミクロ経済学では主に偏微分を用いた評価や数三の範囲の微積など数学の知識が多用されています。他の授業も数学の知識は勿論、それが要らなくとも数学的思考を要するものが多いです。
そして経済学の授業には知識を確認してくれる優しい先生もたまにいらっしゃるのですが、殆どは「これは知ってるよね?」という感じで知識を前提として進められます。
ここまで聞くとかなり不安になってしまっているかもしれませんが、安心して下さい。
確かに経済学の授業は数学の知識を前提として進められるのですが、その授業とは別に数学の知識をつけるための授業がしっかりあってその単位取得が必修になっています。
したがって経済学の授業と並行して数学の授業、例えば「微分積分1」「微分積分2」「線形代数1」といったものをみんな取るので、必要な数学の知識はそこで身につけます。なので経済学の授業では"理屈を理解した知識を使うだけ"という認識で大丈夫です。
また経済学の授業の数学はあくまで分析の為の道具として用いるだけなので、数学の授業でやる基礎が分かっていればついて行くのには十分です(勿論、より高度な分析には数学力はかなり必要ですが)。
数学の知識で分からないところは数学の先生に聞けば、解決できます。のののさんは自身の数学の理屈の理解力にやや不安を感じているとのこですが、全く問題ありません。入ってみてやっぱり経済学部は合わないと感じれば転学もできるので(条件はありますが)、まずは目指してみてはいかがでしょうか?数学苦手でもやってけてる人は沢山いるので笑
待ってます(^.^)
何か他にも聞きたいことあれば個人的にメッセージ下さいね😉
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