塾に通うべきかどうか
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
Soha
もうすぐ高校3年生になるのですがまだ塾も通信講座も取っていません。難関国公立大学(京都など)を受けるにあたって塾は必要でしょうか、また通うならどういう塾がおすすめかも教えていただきたいです。
回答
reo
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
私の高校の友人の中には、塾に一切通わずに京都大学の工学部や一橋経済、東北大教育などに合格した人もいましたので、向き不向きや金銭面の状況も踏まえて、今一度検討しても良いのかなと思います。
塾に通わずに合格をしていた人たちは全員共通して、自己管理能力が非常に優れていました。また、毎回の小テストや定期テストは常に全力を出し切って臨んでいました。
英語や古漢の授業では、小テストは設けられていないでしょうか? それを小さな勉強のモチベーションとして設定し、塾に通っている人と同じような「外的要素からのモチベーションの維持」を図るのです。通塾するメリットは、「管理されること」と「他人に責任を負わせながらモチベーションを維持できやすいこと」です。受験の各種情報などはスマホで簡単に調べられるので、大して差は生まれません。(過去問演習は塾の方が圧倒的によいですが。)
受験科目以外の科目は、毎回定期テストで少なくとも上位10%以内、目指せるなら上位10人より上位を目指していきましょう。そうすることで内申もあがりますし、大学生になってから高校の成績上位者のみが得られる奨学金で年間100万円を貰えたりもします。受験という枠を超えてもメリットしかありません。
部活などをやっていて、定期テストの上位を目指すことが難しかったり、勉強のサイクルが日によって変わってしまうようであれば塾に入ることをオススメします。また、高3になるので時間が無いと焦っている場合であっても、短期間で集中的に勉強のカリキュラムを組んでもらえる塾に通うことは良いかと思います。
各塾のイメージですが、私は大手3校の説明に自分で訪問した上で東進予備校に通っていたので、少しバイアスがかかっているかもしれませんがご容赦下さい。
①東進
映像授業は隙間時間でも受講出来るので、部活生や短期間で復習したり、成績を0から一気に伸ばしたい人にはオススメ。「先生に直接質問できない」というのは、河合塾や駿台もほとんど同じと聞く。(講師が常に空いている分けではなく、チューターは大学生がメインで受験の専門家では無いため学校の先生に聞くのが1番)
校舎によって、生徒管理や演習量の管理はばらつきがある模様。
厳しい校舎では圧倒的な過去問演習を必要とされるので、それに耐えられれば逆転合格も出来ると思う。過去問演習量とデータ量はピカイチかと。
講座料金はとにかく高い。本当に高い。
②駿台
浪人生予備校の印象が大きいが、現役生も通っている人もちらほら?
集団授業が中心で、現役生はそれほど多く受講しているわけではないので、基本は共用自習スペースを貸して貰えるというイメージが大きい。
「塾で教えて貰う時間」は、(受講する授業量にもよるが)他塾よりは短め?
東進などよりかは安くすむ(?)
同級生のイメージは、自己管理が基本は出来ている人が通塾を選ぶ傾向
③河合塾
駿台のような集団型、東進のようなサテライト型がある。
塾の特徴、通塾している学生の特徴も、それぞれ東進と駿台に似ている感じ。
その他、四谷学院や地域の塾もありますが、ほとんどしらないのでごめんなさい!
ですがこの回答が参考になれば幸いです!
コメント(1)
Soha
ご丁寧で分かりやすい回答ありがとうございます!
今一度検討してみます🙇♀️