本当に早稲田を目指してもいいのか
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
なな
早稲田大学商学部志望の高2(新高3)です。
私は去年の夏、早稲田大学のキャンパスツアーなどに参加させていただいて先輩のお話を聞いて早稲田大学を目指すきっかけとなり志望校となりました。
でも最初の方は早稲田大学に受かることの厳しさなど全く知らずに冬までなんとなくの受験勉強をしてきてしまいました。
河合塾全統模試での偏差値も45という悲惨な結果でした。これで早稲田志望とはかなり情けないです。現在英検2級の結果待ちです。
英語の基礎固めのためにターゲット1900は1400まで完璧に覚えることができ、英文法も大体理解して文法書(ネクステ)も少しずつ進めています。でもネクステの進め方がよく分からず曖昧にしてしまってるのが現状です。ターゲットは2月末までには1900まで終わらせる予定を立てました。
ターゲット1900の派生語もしっかり覚えた方がいいですか?ターゲットが終わった後の2冊目は必要でしょうか。(春休みスタートか高3からになると思います)
ネクステなど文法書をマスターできるような勉強方法も教えていただきたいです。長文問題集はthe rules1を持っています。
古文は古文上達を持っていますが進め方が全くわかりません、
質問が多くてすみません。
このままだと本当に早稲田を目指していいのか、もう手遅れではないでしょうか。モチベーションも全く保てず毎日悩んでいるのが現状です。こちらのアドバイスもいただきたいです。
よろしくお願いいたします。
回答
きさらぎ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
まず、早慶はとくに英語でいかに安定的な得点を得られるかががひとつキーになってくるかと思います。能力がつくと安定的に高得点が狙えるこの英語ですが、数日数週間では実らないのでそれは忘れないでくさい。要は、じっくる今のうちから時間をかけて少しずつ力を涵養する必要があります。
まずは何よりも単語です。今お使いのターゲットであったり、シスタン・キクタン(ユメタン)のような、早稲田受験生ならだれもが使う必須アイテム的な単語帳がありますよね。それを最初に①ザっと一周目を通してください。このとき、同じ単語や同じページに長くとどまっていてはいけません。とにかく一周最後まで目を通しきることに全集中してください。これは全体像(敵・ゴール)をみす
えることが目的です。これをもって「この単語張におてい生まれて一度もこの単語を見たことがない」というのが実質なくなりますよね。これは極めて大切です。精神的にも安心できますし、なにより、科学的に有効です。というのも、勉強はどの分野でもまず全体像(教科書でいう目次)をなんと
なく認識して、そこから再び最初に戻って「肉付け」してくのが最も効率の良いやりかたのようです。というわけで、ザっと一周目を通し終わったら、②最初にもどって、あとは何度も演習
(赤シートで隠して「思い出す(思い出せない)」経験を積みます。この②のプロセスを何度
行ったか、すなわち何度同じ単語を目にしたかが英語力、引いては合否に関わってきます。ですので、②については回数がかなり大切です。おすすめは電車通学であれば電車内、あるいは夜寝る前や
起きた直後などにルーティンとして固定化して習慣化するのが最もよいです。
上に述べたような①②のプロセスは、特にあらゆる暗記科目(分野)において使うことができます。以外と単純かもしれませんが、これ以上皆にとって有効な方法は少ないと思うので、ぜひ一度
試してみてください。勿論、「全体像(目次みたいな感じ)の把握→演習(覚えられているか
覚えられていないかは別としてすぐに演習に入る)」のプロセスは数学や理科など暗記科目ではない
シチュエーションでも大いに使えますのでぜひ!英文法書でも同じやりかたです。
ちなみに古文についても上のやりかたで、かつ学校で読む古文の正確な現代語訳がかかせません。
これは英語にも通ずるのですが、正確に現代語訳(日本語訳)しようとすると、自然と正確に
文構造や品詞分解できなければならないですよね。ですから、品詞分解をきちんとしたうで、
面倒ですが現代語訳を欠かさないことを怠らないでほしいです(もちろん億劫なのはわかりますが、
近道がどうしてもないのが国語数学英語の主要三科目です)。
さて、かなり長文になってしまいましたが、最後モチベについては、自分の将来像(早稲田にうか
った後の自分)を想像してみると良いかしれませんね。たぶん相当キラキラしていると思いますし、
経験上実際にそうなるのでみていてください。もし実感がわきにくかったら、この春休みにでも、
早稲田に直接行っちゃいましょう!早稲田の周りは本当に早稲田一色で、学生の街という感じがすごいです。私の慶應よりも、断然学生街の感があります。学食で食べたりして、雰囲気を思いっきり
あじわってください。そうすると、俄然自分が早稲田を目指す現実味が帯びてきてよいかと。
直接いかなくても、YouTubeで早稲田のプロモーションビデオがあると思うので、今それをみてみて
ください。早稲田の魅力が存分に味わえるかと。
回答不十分なところが多いと思いますが、思っているところを述べさせていただきました。
一意見として。。。寒いですので、体調に十分留意して、ラスト一年走り切ってください。
最後まで応援しています。Nothign seems to be impossible befor it’s been done.
コメント(1)
ゆゆ
詳しく教えてくださりありがとうございます。。何度も何度も繰り返すことが大切なのだとわかりました。
頑張ります!!!