趣味の勉強と学校の勉強のどちらを優先するべきか
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
あかつき
来年度高校受験を控えている中2です。偏差値71の高校(T高校とします)に進みたいと考えています。試験の成績的にはT高校に受かる可能性は高いものの、塾に行っていないので、油断はできない状況です。三学期から受験勉強を始めようと息巻いていたのですが、中国語に急に惹かれ始めました。中国語は高校受験には関係がなく、中国語の勉強をすることに対して罪悪感を感じてしまいます。しかも高校からは理系に進むつもりなので、なおさら中国語はあまり必要ありません。私は元来あまり勉強が好きではなく、外国語を進んで学ぼうなど考えたこともありませんでした。こんなことは初めてで、混乱しています。どちらかというと、今は中国語を勉強したいのですが、大事なのは学校の勉強だと考えています。この場合、中国語の勉強は控えて、受験勉強を優先するべきですか?それとも、受験勉強も中国語の勉強も同時進行するべきですか?
乱文ですみません。どなたかご回答いただけますと幸いです。
回答
しん
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは!東京大学1年しんです
中国語の勉強に興味を持っているとのこと、素晴らしいと思います。私の個人的な意見としては、受験勉強と中国語の勉強を同時並行することは可能だと思います。その理由とアドバイスを書いていくので参考にしていただけたら嬉しいです。
まず、難関大学を志望しているならば、高校に入ってからの勉強量は高校受験を大きく上回ります。もちろん、高1、高2の間は趣味や部活に没頭することも十分可能ですが、やはり中学生のころよりも時間のやりくりは厳しくなります。
私自身、高校受験、大学受験と塾に行かず勉強しましたが、高校受験は大学受験に比べても比較的競争が緩く、趣味と両立できたと思います。もちろん、しっかりと模試の成績や内申点が取れていることが前提ですが、それらが問題ないのであれば、中国語の勉強に時間を割いてもよいと思います。
そうは言っても不安だと思うので、私なりの両立するコツをお伝えします。
一つ目は、朝の時間を有効活用して勉強することです(もうしてたらごめんなさい)。普段、家に帰って夜になって勉強するパターンが多いかと思います、多分。朝に中国語を勉強しても、受験に向けた勉強をしてもいいのですが、朝に勉強する習慣がつけば、生活習慣も整いますし、夜に勉強するよりも時間にメリハリがつきます。
二つ目は、調整日を作ることです。調整日とは、あえて勉強の予定がない日を土日とかに作って、勉強のスケジュールがうまくいかなかったときに、調整日に溜まった課題をこなして調整するというものです。一週間に一回くらいそういう日を作ると、ゆとりをもって勉強に取り組めます。もし、勉強がうまくいっていれば、その日はのんびりしたり、遊んだり、中国語の勉強に当てたりするのがいいと思います。予定は立ててもうまくいかないものなので、初めからそういうものだと思って、余裕を持ったスケジュールで取り組みましょう。あまりがちがちにやっていても続きません。
三つ目は、図書館の自習室などを利用することです。私自身、家で集中できないので、図書館や学校の自習室をよく利用していました。お金に余裕があればカフェなどでもいいでしょう。例えば、図書館に行くときは中国語の勉強のものはもっていかずに受験に向けた勉強だけをするけど、家では疲れたら中国語の勉強もする、みたいな感じでメリハリをつけたらいいかと思います。
さいごに、いろいろ迷いもあるかと思いますが、受験勉強も、中国語の勉強も、どちらも後悔がないように頑張ってください。やはり、受験期であっても勉強だけに全振りするのは苦しいし、どちらも続けつつも、少しずつ受験勉強の割合を増やしていくのがいいかと思います。努力を続ければきっと春は来ます!応援しています。
コメント(1)
あかつき
回答ありがとうございます!調整日をつくるという発想は今までありませんでした。これからのスケジュールに取り入れてみようと思います。
回答をくださったおかげで、並行して勉強する決心がつきました。重ねてお礼申し上げます。
頑張ります!