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数学 応用問題

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1/31 10:11
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オール3

中学 北海道 北海学園大学志望

中学1年生です。 最近数学の応用問題がなかなか解けません。とくに方程式の応用問題が解けません。 どうしたら解けるようになりますか? 教えてください。

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タイ

慶應義塾大学商学部

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方程式レベルなら、応用も何もないですよ。 どちらかというと、工夫という感じでしょうか。 パターン暗記で解決できます。 ひらめき力などは一切いらないです。 ただただ、こういう時はこのやり方っていうのを覚えていきましょう。そして、その際、なんでこのやり方がいいのかってのを意識してみてください。そうすれば、数学的な思考力がどんどんついていきますよね
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コメント(1)

オール3
1/31 14:50
回答していただきありがとうございます。 これからはさまざまな問題にチャレンジし、パターンを覚えていきます。

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数学 応用問題
方程式レベルなら、応用も何もないですよ。 どちらかというと、工夫という感じでしょうか。 パターン暗記で解決できます。 ひらめき力などは一切いらないです。 ただただ、こういう時はこのやり方っていうのを覚えていきましょう。そして、その際、なんでこのやり方がいいのかってのを意識してみてください。そうすれば、数学的な思考力がどんどんついていきますよね
慶應義塾大学商学部 タイ
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文系数学
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数学の応用問題が解けません
自分も同じ悩みを抱えていました。応用になると周りは解けるのに自分は解けないと落ち込む事もしばしばありました。私は解けない問題が出たら類題を探して片っ端から潰していきました。それこそその手の問題なら周りの誰よりもできるくらいに。応用問題ができないとは、一口に言っても様々だと思います。私はノートに問題を書いたりし、まず自分がどうつまづいたのかを分析しました。そもそも方針が立たなかった場合は、どう考えるべきだったか、問題文を分解し、この部分からはこの解法を使い、別の部分でこの解法を使うべきだったなどをメモしたりして基礎固めで学んだ事と対応させていきました。途中で方針がそれてしまっていた場合はそのまま行くとどうダメだったのか、解答の方針だと何がいいのかを考えました。全ての問題でそうする必要はないですが一問一問せっかく解いたのでフル活用しましょう。これらのことをやっていても一朝一夕に数学は伸びません。しかしある瞬間にこれは前やったこれじゃないのか、この問題文はこう解釈すべきじゃないかなどハッと閃く時は来るはずです。私は本番2週間前から唐突にその時が来て、すらすら解けるようになりました。いつか急に分かるようになるのを信じて地道に頑張って行ってください。
東京大学理科一類 k.ogi
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理系数学
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応用問題を解けるようになるには
各大問の最後の問題は大抵それまでの小問をうまく利用すれば解けます。例えば、整数問題などで最初に具体的な数値を求めたりさせることがありますが、あれは実験によって何かしらの法則を見つけさせることが目的であることも多いです。小問が何のために設置されているか意識的に考えてみるのも良いと思います。 逆に完答できたのはなぜか、どういう思考をしたのかを研究するのも良いと思います。 また、問題量をこなすようになれば、自然と問題の解法が浮かんだりもしますので、焦らず演習を積んでください。以下おすすめの問題集です。 新数学演習 難易度高め。入試問題の難〜最難レベルを扱っています。問題量も多めですので演習量を積むにも良いです。 大学への数学 東京出版の月刊本。巻末の学力コンテストの難易度は凄まじいですが、挑戦してみるのもいいかもしれません。また、大数模試(スタンダードコースか最難関コースのいずれか)が掲載されており、最難関コースは難易度も適切で制限時間も設定されているので、模試を解く感覚でやってみてください。 青本 東京大学へのパスポート(駿台文庫)という東大実戦の問題集があります。同じようなものが河合塾からも出ています。 過去問 東大の数学50ケ年(聖文出版)などがあります。コロナ禍で倒産したので、Amazon等のみで入手できる可能性があります。50年分、前期と後期の分が掲載されています。解答はありますが、解説は付いていないのでわからないところは先生等に聞くといいかもしれません。 参考になりましたでしょうか? 模試で解けなかった問題は解説を見て、応用可能なポイントを理解するように心がけてください。また、普段は、難易度の高い問題を何日かかけて考えてみたり、他の解法を色々思い浮かべてみたりしても良いと思います。
京都大学医学部 Yu
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理系数学
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東北大志望、数学の応用問題が解けません
こんにちは! 基礎は大体できているようなので、もう一度問題を解き切る流れを意識しながら復習してみて欲しいです。 チャートの例題や練習問題のレベルで大丈夫です。 一つ一つの式変形、新しい立式に自分で日本語でタイトルをつけてみましょう。 簡単な例でいうと、因数分解をする際、同類項をくくる、かっこの中の整理、という感じで。 一つ一つの作業の意味を確認しながら基本的な問題を解くことで、問題の流れを意識することができます。どんな応用問題でも基本的な問題と説き進める順番は同じです。どの段階をどういう風に辿れば答えに近づけるかわかれば応用問題も解けるようになると思います。 頑張ってください!
名古屋大学医学部 たぬぽん
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理系数学
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過去問をどうしたら解けるようになりますか?
こんにちは 【数学】 網羅系問題集(青茶 or Focus or 1対1)のどれかもってますか?持っていたらそこに載っている例題は最高難易度以外の問題なら9割5分問題見た瞬間解法が言えるレベルまでやりましょう 最低でも二次関数、集合命題、三角比、確率、整数、ベクトル、数列、図形と方程式、三角関数、指数対数、微積分、複素数、極限はできるようにしましょう そのためには毎回【なんでこの問題でこの解答をするのか】と【その問題のテーマ】を意識してやればいいです なんで?の部分は青茶の解答や指針のところに書いてあるんで分からなかったらそこ見れば大丈夫です テーマに関しては問題番号の横に堂々と書いてます(例えば整数問題なら余りで分類、不定方程式など) 「この問題なら余りで分類で一発」くらい言えれば大丈夫です 時間ないと思うんで、どうしても分からない、何度やっても覚えられないところ以外は書かずに問題見て解答見て、理解するで平気です これは単純暗記ではないです 「原理を理解し、知識として蓄える」作業です なにも考えずに覚えるのでなく、問題文のこの情報から分かるのはこれだから、そりゃこの解法とるだろ と毎回納得してください これちゃんとやれば、理科大数学なら満点狙えるレベルの学力はつきます 一度理解した問題はやらなくていいんで、回数重ねるごとにやる問題は減るんで最後の方は1日で1A2B3を1周できるくらいになるんで大丈夫です はじめの方はインプット重視、中盤からアウトプットめちゃめちゃ意識してやってください 本当に自分はなにも見ない状態でこの問題の解答書けるのか?と毎度気にしてください これが終わり次第完全アウトプット作業に移りましょう 具体的には何かの問題集から5,6問ピックアップして制限時間を入試の時間に合わせて模試形式で演習してください これが今まで試したアウトプットの方法で一番いいです 本気で解くので終わった後の解説理解の時に得られるものがいわゆる普通の問題集解いた時より圧倒的に多いです 【英語】 単語熟語文法音読、毎日やりましょう 他の勉強の合間の休憩でいいです 音読は読むスピードを一気に早めるためにやります 長文はパラグラフ(段落)ごとでテーマを見つけてください 1パラにテーマは一個です 主題説明なのか、例示なのか、対比なのか、理由説明なのか それが分かるだけでその段落の方向は見えるので、分からない文章あってもそんなにダメージ食らわなくなります 複雑な文章が来たら、英文解釈(SVOCMふるやつ)やりましょう 英文解釈すればほとんどの文は5文型のどれかに帰着します そうやって構造を簡略化すればだいぶ見通し良くなります おおかた修飾しまくったり、接続詞で繋いだり、ただの付加情報(メイン情報でない)だけの副詞節などがダラダラ繋がってるだけなんで あとは倒置と省略ですが、これは予備校の授業か参考書を見てください 【化学】 化学は理論、無機、有機にわかれますね 無機→暗記するだけです やってください 問題解きながらやると覚えやすいです 有機→暗記がほとんどです 覚えましょう 化合物の式、構造式、反応の仕方くらいです これは途中から、ある程度覚えてから、問題解きながらやるといいでしょう 理論→暗記と思考訓練です 暗記系は覚えましょう 思考訓練は主に平衡反、反応熱、気圧、電池ですかね 予備校のテキストでも、めちゃめちゃ簡単な参考書(本当に初学ならばシグマベストの理解しやすい化学くらいでいいです)で理解しましょう 時間ないと思うんで、数学メインがいいと思います ちゃんとこなせれば志望大学に合格する可能性は普通にあるしやらなければきついでしょう 過去問は最悪年越えてからでも間に合います ほとんどわかってないうちから過去問を解いてもプラスになることはないでしょう どんな問題か見るだけならいいと思いますが なんで、とりあえず過去問のことは考えなくて大丈夫です という感じです 内容、方針についてもし質問があれば答えます 残りの受験勉強頑張ってください🙏合格を祈っています
早稲田大学先進理工学部 エムジェー
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過去問
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なんとなくで解いてしまう
こんにちは😃 現代文を解く上で最も大事なことはその文章が何を言いたいのかということを掴むことだと思います。 特に評論文などは筆者の主張が言葉を変えて、何回も登場してきます。だから、キーワードとなる語や繰り返し出てくる語にはチェックを付けて読んでいました。 また、二項対立で論じられている文章では一方の事柄については普通に線を引いて、もう一方の事柄については波線を引いていました。同じように筆者の中でプラスの事とマイナスの事も後から見て分かるように違うマークを付けて区別していました。共通テスト模試は時間制限も厳しく、丁寧な読解はなかなか厳しいですが、練習の中で主張の言い換えを見つけたり、対立軸を意識する事が大事になってくると思います。あと、当然ですが接続詞や文意を変えたりする表現には気をつけて読みましょう! なので、現代文を解く上で身につける力としては、その文章の言いたいことをできるだけ早く見抜くことです。 なかなか難しいことですが、これに関しては問題演習をして経験値を積むしかないです。実際にペンを持って言葉と言葉をつなげたり、文章にマークや線を引く練習をしていくことが最初の内はベストだと思います。 とにかく、自分の中で筆者の意見や考えが分類できていることが分かり、整理されていれば大丈夫です🙆‍♂️ また、完璧に筆者の言いたいことが分からなくても全然オッケーです。あくまで、問題に正解することがやるべきことで、主張を理解するのはそのための足掛かりですから。 あと、選択肢を消す際に数字や記号のところを消すのではなく、間違っている箇所に印を付けるクセも大切です。一発で答えが出せる設問もありますが、共通テストレベルの問題でもイヤらしい問題が多く、その場合消去法でしか消せない時があり、わずかな違いが大切になってくるからです。 それから、質問者さんがどのような形で現代文を取り組んでるか分かりませんが設問を先に読んで問われることを先に分かっておくことは共通テストの現代文を速く解く秘訣だと思います。選択肢までは見ないですが、共通テスト特有の図表やグラフの問題は先に見ておくと結構すぐに解けることがあります。 最後に、私もいつもできたわけではないですが、自分と文の筆者、そして作問者の3者を問題を解く際に意識してました。なぜこの文章を大学側が出し、ここに傍線部を持ってきているのか、共通テストであれ、個別入試であれ国語という入学試験である以上必ず意味があるはずです。問題を作っている人の意図や大学側の伝えたいメッセージを考えながら俯瞰して読めことができるようになれば現代文に関しては大丈夫です。 現代文の読解は人それぞれなので私の読み方が必ずしも正しいとは限りませんが、是非参考にして下さい! 受けておいた方がいい模試に関しては河合塾の早慶レベル模試や代ゼミの早大入試プレなどです。 やはり冠模試は実際の受験者が多く受けるので、自分の立ち位置を知る上で非常に役に立ちます。 また、質問があればぜひ聞いてください!
慶應義塾大学経済学部 Ryo
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模試
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過去問が思うようにできません
何回も繰り返すのみです! 数学の問題は意外とパターン化されていてそれを理解できると問題は解けるものです。同じ過去問を何度もやりどうしてこの解法を使うのか、どうして他の解法ではダメなのかも理解しましょう。また二次試験の場合は完答出来なくても良いので問題を見て応用をきかせれなくてもとりあえず 僕はこの解き方を使うと思ったという事がわかるように書きましょう 受験頑張って下さい!応援しています!
北海道大学医学部 あつし
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過去問
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数学の応用問題の解き方
こんばんは、はじめまして。 東工大二年のたかゆーといいます。 僕自身、参考書のみで東工大に現役合格したのである程度参考になるかと思います。 一言で数学の難問といっても、実は二種類あって ①合否に関係してくる難易度の問題 ②合否に関係してこない難易度の問題 が、実は存在します。 ②に関しては、本当に直感にたよる必要があります(まあ本当は頼らなくても解けるのですが、そこまで数学を極める必要はないかと)が、①に関してはきちんと正しく数学を勉強すれば解けるようになります。 よく巷では「受験数学は暗記じゃ対応できない」みたいな事を言われていますが、僕は一切そう思いません。 入試数学で暗記すべきことは、実はせいぜい30通りくらいです。 その中からどれを選ぶのか見極める力をつければ、2、3通りに絞られるので後はそれらを試すだけです。 では、どのようにして勉強していくのかというと、序盤に関してはフォーカスやチャートなどの例題をとにかく極める必要があります。 まずは、量をこなして数学に対する土台を作っていきましょう。フォーカスの使い方に関しては、僕自身の過去の回答、またはブログから探してみてください。 とにかく、「どうしてそのような解き方を選ぶのか」という事を考えながら何回も解いていきましょう。 次のステップとしては、入試数学の掌握という参考書を使っていきましょう。こちらは早くても高3が始まるくらいで大丈夫です。 この参考書は、控えめにいって難しすぎるので、問題は読み物として使っていきます。この参考書で特に役に立つのが、受験数学の鉄則?的なやつです。これを覚えていくうちに、入試数学に対する考え方がわかるようになってきます。 最後に、応用問題が解けないからといって数学が苦手だと思わないでください。それは、確実に演習量が足りないだけです。僕自身も、高一の頃は平均点くらいしか取れない時代がありましたが、フォーカスゴールドを7周くらいしたら、学年でもトップクラスの成績まで成長しました。 他にもわからないことがあれば気軽にメッセージ送っていただければ(・∀・)
東京工業大学第三類 たかゆー
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理系数学
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分からない問題にどう対処すればいいか
まぐれさん、はじめまして! 高2のときなんかはなかなか応用問題とかに手が出ないですよね。 私も解説を見ても、なんでこうする発想が出てきたのかと思って自分では到底無理だと感じていました。 なので不安な気持ちもわかりますが、答えを最終的に見てしまってもいいのでコツコツと応用問題に触れていると、思考力はだんだん身に付きますし、またこの形かと経験的に解くこともできるようになります! また数学なんかは特にある程度解法のベースが存在します。そのベースが分かっていないと、応用問題なんかは考えることすらできず手も足も出ないことが多々あります。なので何から考えていいのかわからない、となった場合はそもそも基礎がまだ固まり切っていない可能性があります。 ある程度基礎が固まってからならある程度難しい問題に触れても、正解までは出せなくても方針をいくつか出したりなど、あれはダメ、これもダメ、もしかしたらこれならいけるかも、という風に考えることができます。 そうなってくると、一つの応用問題に対して多くの経験を得ることができるので必然的に思考力はぐんと伸びていくかなと思います! まだ2年のこの時期なら基礎は固まり切っていなくて普通なので、一つの参考書を完璧になるまで回して、全ての解答を覚えるくらいまで勉強すると基礎は十分に固まっているかなと思います。 長くなってしまいましたが、参考になれば幸いです☺️ 質問などがあれば、気軽にコメント欄で聞いてください!
京都大学工学部 さかさか
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理系数学
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数学が全然できるようにならない
こんにちは!RIZと申します。 問題集の問題は解けるけれど初見の問題では解けなくなるということですね。 まずとても当たり前の話をしますが、数学は問題文から解答を考えなければなりません。現在の、問題集の問題は解けるけれども初見の問題では手が止まってしまうというのは、単に問題集の答えを覚えているだけに他なりません。そこで、今回は初見の問題でも解けるようにするためにはどのようにすれば良いかについてお話しします。 前提として、数学の公式や定義はしっかり学習しているとします。もし質問文に書かれている数学用語というのがこうした公式や定義であるなら、定義はまずしっかり覚えてください。そして公式についてはできれば丸暗記するより、導出できるようにしたほうが良いです。ただもう時間があまりないので最悪丸暗記でもいいですが、導出できるようにすることで、なぜその公式が成り立つのか理解できるので覚えやすくもなりますし、もし忘れてしまっても対応できるようになるのでおすすめです。例えば三角関数の2倍角とか3倍角なんかは加法定理とか、数3ですがド・モアブルの定理などから簡単に導出できますよね。加法定理を毎回導出するのは流石に面倒ですが、2倍角や3倍角を加法定理から導出するのは少しの時間でできますよね。このようにあまり覚えていなくても簡単に導出できる公式はなるべく導出できるようにした方が良いです。 さて、話を戻しますが、以上のように公式や定義が頭に入っていることを前提として、初見の問題でどのように対処するべきかについてお話しします。まず冒頭でもお話ししたように、数学は問題文だけから解答を考えなければなりません。そこでまず、問題文の条件に着目します。条件というのはいろいろあります。例えばnを自然数とするとか、x、yが円の方程式を満たしているとか、垂直に交わるとか、さまざまです。他にも、直接的には書かれていないけれども重要な条件もあります。例えば与えられた式が対称式であるとかです。こうした条件から、解答を考えていきます。例えば上の例で言えば、nを自然数として、かつnに関する命題が与えられて証明しなさいといった問題であれば、自然数かつ証明問題であることから数学的帰納法が浮かびますし、x、yが円の方程式を満たしていて、かつx、yの2変数からなる関数の最大最小を考えたい時、xとyが円の方程式を満たすという条件から、θを媒介変数としてx、yをcosθとsinθで置くとかが考えられます。他にも、垂直に交わるという条件があれば、例えばその垂直に交わる直線の傾き同士の積は−1とか、内積0とか、あるいは図形的に三平方の定理を利用することも可能かもしれません。以上のように、条件を見たときにいろいろなことが考えられるようになることで、初見の問題で同じような条件が出てきたときに対応できます。もちろん入試問題というのは問題集には載っていない初見の問題である場合がほとんどです。なので普段解いている問題と全く同じでないのは当たり前ですが、条件に関して言えば部分的に共通していますよね。なのでこうしたことが想起できるようになれば、初見の問題でも対応できるようになるわけです。しかしこのように、条件を見てそこから解法を想起するというのは初見では無理ですよね。それを問題集から学ぶわけです。つまり、ただ問題を解いて、解けなかったら答えを見て覚えて終わりではなく、解法を見たとき、それが「なぜ」そうなるのかを考えます。そして、もし自分が初見でその問題を解くとしたら、まず問題文のどの条件に着目するのかを考えます。このようにすることで、解法のストックを増やしていくわけです。とにかく、解答を見たものでも初見だったらどうするのか、そして「なぜ」そうするのかまで説明できるようになることで、初見の問題でも、それまでストックした解法の引き出しから解法を想起でき、対応できるようになるわけです。なのでまずは今までやった問題集で、問題文のどの条件に着目して、「なぜ」その解答になるのか考えながら学習するようにしてみてください。以上になります。ご質問などありましたらコメント欄の方でお願いします!
大阪大学経済学部 RIZ
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