たくさん問題集を解くのはあり?
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
みんと
慶應法志望の浪人生です。
7月までの時点で共通テストレベルだと7.5~8割ぐらいです。受験の宿題として何年か解いたセンターだと平均して8割ちょっとくらいです。これは順調なのでしょうか?
こっちが本題なのですが、
きちんと復習ができていればたくさん問題集を使って解いても大丈夫ですか?よく参考書は絞ってやるべきとか聞きますが、できないところの原因を見つけて参考書に戻って潰すことができていればそんなことないと思うのですがどうなのでしょうか?自分はこのプロセスができていると思っていて、今後どうしようか迷っているため先輩方にお聞きしたいです!よろしくお願いします!
回答
こうしん
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは!
自分も同じような問題に悩んでいました…。問題を解くスピードが少ない人間なので、質を極めたり色々試行錯誤をしていました。
あまり参考意見が少ないのも難点ですよね…。
その経験と、自分の友人の経験など様々な観点から答えます!
最初に質問に答えていき、次に背景的な理由(時間なかったら飛ばしても大丈夫です)を答えます!
結論から言えば
解く量は多いに越したことはないが、解く問題は厳選した方がいい!ですね。
具体的には、例えば、センター・共通テスト対策であれば、1に過去問、2に(個人的には)駿台の予想問題を、完璧に解けるようになるまで周回するのが良いですね〜
他の質問にも答えていきます。
・できない原因を見つけて参考書に戻るプロセスは適切か?
→その通りです。できる範囲でそのプロセスを維持していただきたいですね〜
・順調ですか?
→順調ですよ!センター系は後期に延びることが多いので、大丈夫です!
基本は、そのプロセスを自分のできる範囲でやる!ということです。多くの人の場合(自分も含め)そのプロセスを大量の問題でするのが難しいので、参考書は絞ってやれ!と教えられているのです。なので、できる!と思うのであればやるべきですよ!
<理由>
基本的に、受験勉強は「具体例の積み重ね」にあります。なので、問題をたくさん解けば、解いた問題と似たような問題が試験に出る確率がUPします!ガチャと同じように引けば引くほど当たる確率はUPするんですね。
ところが、人間、受験勉強に使える時間は限られています。だから人は「受験によく出る問題」を求めるようになります。それを良く「良質な問題」と呼びます。
「大学がよく出す問題=大学側がわかって欲しい内容」(自明です)なので、学問的にも質がいい問題が厳選されますね。著名な問題集はそうした問題を多く取り扱っています。
特に注意しておきたいのは、最高に良質な問題=過去問になります。過去問は、色々な予備校の先生の口を揃えて言いますが、「繰り返し」がおきます。大学側が求めているのですから必然です。
なので、たくさん問題を解く時に注意して欲しいのが、この「質」という部分なのです。そういうところに注意しつつ受験勉強頑張ってください!!
コメント(1)
みんと
こんなに詳しくアドバイスしていただきありがとうございます…😭
今後の勉強に活用させていただきます!