圧倒的に勉強時間が少ない、、
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10/31 16:00
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
neguse
高3 神奈川県 早稲田大学教育学部(65)志望
早稲田志望なのに、自分に本当に甘いので、厳しい言葉をお願いします。
夏休み明けから失速してしまいました。
今の自分の勉強時間を数値で見ると、なんでこんなことになってしまったのだろうと思います。昨日の夜はそれが原因で一人で大泣きして、今日は学校を休んでしまいました。それなのに勉強する気になれず、天井や壁を眺めては泣いての繰り返しで、このままでは駄目だと思い、相談することにしました。長いですが、最後まで見て頂けると嬉しいです。
昨日の勉強時間は、塾の授業含めて4時間でした。最近ずっと4~7時間をさまようばかりで、10時間なんて土日でさえここ最近では一度もありません。
1日の流れを書いてみます。【】は勉強時間
平日は、朝6時50分に起き、7時半前に家を出ます。学校に行くまでの電車では単語帳をやり【30分】、学校までは友達と話しながら歩きます(たまにいないときには歩きながら英単語アプリをする)、学校についたら参考書を開きます【5分】
授業中についてですが、私の学校はかなり偏差値の低い自称進学校(自称とも名乗れないほどの偏差値)ですので、内職は厳しく怒られます。
授業の質はとてつもなく悪いです。数学は今更教科書例題のテストを毎授業でやらされ、終わらないと内職はできないし、けして終わる量ではないです(もちろん残りは宿題)。他の授業もパワポで作ったりと意味がありません。内職合計で【30分】お昼休憩で余った時間【10分】
ほぼ毎日6時間授業で、そのまま塾にいきます。【20分】すでに5時なので、そこから10時まで授業含めて勉強し(途中軽食を買って食べる時間を除く)【4時間】、家に帰って寝るのが12時半です。【合計で5時間35分】
休日は、体力がなくすぐに風邪を引くので、土曜日はできるだけ寝るようにしていて、起きると11時半です。夜ふかしせず12時半には寝ています。目は開くけど布団から出たくないという人は多いですが、私はそうではなく、瞼が重いのです。スマホやゲームのためにですら起きれません。
この文章を見て、本気度が足りないからこんな甘い生活をしているのだと感じる方も多いと思いますが、いつも全力のつもりなので本当に悩んでいます。毎日12時間にするにはどこを修正すべきでしょうか。本気で早稲田に受かりたいので、こんな怠けた私にどなたかアドバイスをよろしくお願いします。
回答
Aki
東京工業大学生命理工学院
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは、受験勉強お疲れ様です。
勉強時間が確保できず不安になってしまう気持ち、よく分かります。私自身もなかなか勉強時間が確保できずに悩んでいた経験があり、また、予備校でチューターとして働いていた時にも同様の悩みを抱えて相談にいらっしゃった生徒さんが沢山いたため、それらの経験をもとに解答させていただきます。
まず、学習時間を毎日12時間にするためにはどうすればいいかとのことでしたが、あまり勉強時間を気にしない方が良いと思います。「1日12時間勉強する」のように勉強時間に基づく学習目標を立てた場合、長い時間が気になってどうしても勉強が嫌になってしまう場合や、12時間ただ机に座ってダラダラしてしまう結果になる場合などがよく見られます。特に、後者のただダラダラするだけの習慣がついてしまった場合は最悪で、勉強は実質していないのに「目標を達成した」という満足感や充実感は得ることができるため危機感を抱くことが無く、大抵はそのまま成績が上がらずに不合格となってしまいます。
そこで、勉強時間で目標を立てる代わりに学習計画を立てることをお勧めします。
早稲田の入試が例年2月頃に行われるかと思いますので、1月31日までを一つの区切りとし、その時点で早稲田の入試問題で合格点が取れるようになっているためにはその1か月前である年末までにはどの問題集の問題がどの程度解けるようになっていればいいか、そのためには12月に入るまでにどの問題集がどの程度解けるようになっている必要があるか、そのためには11月中にどの問題集の問題がどの程度解けるようになっている必要があるかを考え、そのためには1週間当たりどの問題集を何問くらい解いて何問くらい復習すればいいか、といった具合に、まずは受験当日から逆算して、どれくらいのスケジュールで勉強を進めていけばいいかの大まかな全体像を把握し、それを実現するためには何をすればいいのかを1週間ごとくらいに決めていくのが良いかと思います。
このように1週間ごとの学習計画を立てるメリットとしては、
①合格するために自分に必要なことをしっかり理解して勉強することができるため、「何をしていいのか分からない/自分の勉強が遅れているのかどうかわからない」などといった不安が軽減されやすい
②やるべきことが分かるため、「これが終わったら少し休憩しよう」といった具合に、メリハリをつけた勉強がしやすい
③体調面で無理できない日もあるとのことだったので、1週間単位でやることを決めることによって、「土曜日に余り勉強できなかった分日曜日は多めにやろう」などといったように融通を利かせることができ、計画が崩れにくくなる
などが挙げられます。
ただし、学習計画を立てて勉強をするうえでは、【しっかりとした知識に基づいて計画を立てること】と【しっかりと計画通りに勉強する】ことがとても重要になります。そもそもの計画がちゃんとしていないと計画通りに勉強していても合格には届かないことが考えられますし、計画を立てただけで満足して肝心の勉強をしなかったら学力は当然上がりません。
学校の先生や塾の先生など、しっかりとした知識を持った信頼できる人と一緒に計画を立て、「その計画を実行できなかったら合格できない」と思うくらいの気持ちで計画通りに勉強しましょう。
受験勉強はとても大変だと思いますが、それを乗り越えた先にある大学生活はとても楽しいものなので、最後まで頑張りましょう!!
Aki
東京工業大学生命理工学院
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プロフィール
こんにちは! 予備校のチューターとして2年間、個別指導塾の短期講師として2ヶ月間働いていたので、その経験が少しでも受験生の役に立てばと思っています! 受験は分からないことや不安なことがたくさんあると思うので、何でも相談してくださいね! 受験勉強頑張りましょう!
メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。
メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。
コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コメント(4)
neguse
11/1 12:20
ご回答ありがとうございます😭
おかげでやる気が出てきました、、!
時間ばかり気にして、肝心な勉強の質を考えることを疎かにしていました、、
焦る気持ちは大きいですが、冷静に、まずは逆算して計画を立ててみようと思います。
実際合格するには今どのくらいのレベルをやっていて、これからどのくらい巻き返さなければいけないかわからないので、各教科についてお聞きしたいです。
現時点で、
英語→パス単、速読英熟語、(ターゲット完)、過去問
数学→プラチカⅢ、(FG完)、過去問
化学→リードα、基礎問題精講
という状況です。
また、化学は、塾の先生に早稲田は間に合わないと見捨てられてしまって、いけることなら理工頑張りたいのですが、さすがに11月なので現実を見ないといけないと思うと、上智レベルを目標に計画を立てたほうがいいか、どちらがよいかわからなくて、、本音をお願いします。
にゃー
11/2 3:03
こんにちは、少しでもお役に立てたようでよかったです!
あくまで私の個人的な意見であるため他の方にも意見を伺う必要がある、という前提のもとで僭越ながら各教科についてコメントさせていただきます。
negaseさんの現時点での学力が分からないので、最終的な目標の一例と、勉強で意識するべきと考えられることなどをコメントさせていただきます。計画を立てる上での参考になれば幸いです。
まず英語についてですが、現在は単語・熟語の勉強をしつつ過去問に取り組まれているということで間違いないでしょうか?
現在使っている教材がどの程度身についているのか分からないので何とも言えませんが、最終的な目標としてはパス単の準1級に載っているくらいの単語は意味がすぐに出てくる状態にしておき、時間内に過去問の文章がそれぞれ何についての話だったのかを理解できるくらいの読解スピードを持っておくべきだと思います。
なお、英語の単語帳に関しては大学受験用のものを使った方がいいのではないかと思います。今現在使っている物がもう既にしっかり定着しているのであればそれを使い続けてもいいかと思いますが、もしもこれから覚えていくのであれば、大学受験を分析して作られた単語帳の方が適しているかと思います。
私が受験生だった時には、単語・熟語(シス単)の勉強と過去問演習に加えて、構文(英文読解の透視図)の勉強も行っていました。構文の勉強をしておくと難しい構造の文章も読めるようになります。
ただし他の科目の勉強との兼ね合いもあると思いますし、早稲田の英語はとても難しく、完璧に解けるようにすることは現実的では無いと感じていたため、そこまで力は入れていませんでした。
次に数学についてですが、最終的な目標の一つの例として、「理科大の数学を完答できること」を挙げさせていただきます。理由は、私がプラチカもフォーカスゴールドも使っていなかったため、問題のレベルがよく分からず、その参考書に基づいた提案ができないからです。私は理科大の受験後に各種解答速報を参照したところ数学は全て正解している様子でしたし、特待合格を頂けていたので少なくとも数学は満点でほぼ間違いないのではないかと思うのですが、それでも早稲田の数学は苦戦し、2完ほどしかできなかったため、「理科大の数学を完答できること」を目標として挙げさせていただきます。
私は青チャートと「ハイレベル 数学Ⅲの完全攻略」という問題集で受験問題を解くために必要な考え方や計算方法を勉強した後、「真 解法への道」という参考書を用いて、青チャートで習得した考え方や計算方法をどのように使えばいいかを学習し、最後に過去問を解いて勉強をしていました。フォーカスゴールドは受験問題のパターンを網羅しており、ほとんど青チャートと同じようなものという認識なのですが、もしそうであればフォーカスゴールドの内容がしっかり身についていれば基本的に合格点は取れるのではないかと思います。フォーカスゴールドは完了したとのことでしたが、あのような分量の多い問題集は完璧に消化しきることが難しいため、完了したと思っていてもどこか習得しきれていない部分がある生徒さんが今まで多かったです。プラチカⅢや過去問の演習を通して、自分が習得しきれていないフォーカスゴールドの内容を発見・習得していくイメージで勉強し、1月末までにフォーカスゴールドの内容を完璧にするイメージで勉強するといいのではないかと思います。
最後に化学についてですが、最終的な目標の一例として、今使っている基礎問題精講と同じシリーズの「標準問題精講」と、駿台文庫から出ている「有機化学演習」の2冊の問題集の考え方を全て再現できる状態を挙げさせていただきます。私自身これらの問題集を使っていましたが、これらの問題集に載っている考え方がしっかり身についていれば基本的に早稲田の理工でも合格点は取ることができると思います。また、これらの問題集を使って勉強する際には考え方を再現できるようになることが1番重要だと思うので、問題を解いていて分からなくなったらすぐに答えを読んで、その後、解答を再現できるかを確認するという勉強方法がおすすめです。これだったら比較的時間を短縮できるので、その分何周もこの問題集に取り組むと効果的だと思います。
目標を早稲田レベルにするか上智レベルにするかとのことでしたが、万が一上智レベルに下げた結果油断が生じ、結局上智レベルにも届かなかった、なんてことになったら良くないので、目標は早稲田レベルに設定するのがいいのではないかと思います。早稲田を目指して勉強していても上智を受ける上で不利になることはないと思いますし。
以上、長くなってしまって大変恐縮ですが、neguseさんのコメントを見て各教科について思ったことでした。
現状の正確な学力が分からないので早稲田に間に合うのか上智を見据えた方がいいのかについては何とも言えませんが、ここからしっかりと努力すれば学力は十分に上がると思うので頑張ってください!
neguse
11/3 17:07
具体的にありがとうございます😭
理科大を完璧になんて考えたことがなく、MARCHですら満点には程遠いです、、素晴らしすぎて自分にはできそうもないと考えてしまいましたが、早稲田受験で求められている能力はそのくらいだと改めてレベル高さを実感することができました。また、そんなレベルの早稲田に行きたいんだという意志もだんだんと出てきました。解答を再現できるくらいまで深くやりこむことを意識して実践してみます。本当にありがとうございました。
にゃー
11/3 18:25
どういたしまして、少しでもお役に立てたようでよかったです!
後悔の残らないよう、最後まで頑張ってください!