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英語長文の解き方

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8/5 1:53
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

なら

高3 広島県 千葉大学法政経学部(58)志望

英語の長文を解く時に、本文にS、V、O、Cとか書き込んだ方が良いですか?また、本文に書き込んだ方が良いものがあれば教えてください。

回答

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とも

北海道大学法学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
①パラグラフ(段落)ごとに線で区切って番号を振る ②各パラグラフで筆者が1番言いたいこと(テーマ)に線を引く ③テーマを一言二言にまとめて各パラグラフの端っこにメモる の3つを行うと読みやすくなります。特に③は筆者が伝えたいテーマ(趣旨)と残りの付属装飾部分(具体例など)をしっかり区別することで、内容を的確に捉えて時間短縮する上でとても効率がいいです。 質問者様は、長文を何も考えずにダラダラ読んでちょっと前に読んだところの内容を忘れてしまったり、結局筆者は何が言いたいんだ?というふうに文章の中で迷子になった経験はありませんか?他にも、問題で問われている箇所を探すのに時間がかかってしまったりしませんか? 上記の3つを実践すればそういうことを防げるようになりますよ。例えば③のメモ書きがあれば問題で問われている箇所を一瞬で見抜くことができますよね。是非実践してみてください。
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とも

北海道大学法学部

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プロフィール

公立高→現役合格  ※2022年度共通テストバンザイ判定  北大法A 東北大法B 九州大法A 千葉大法政経A 世界史・地理 生物基礎・地学基礎 明治大は一般合格 ・パーソナルについて かなりメンタル弱めの人だったので同じような受験生のメンタルコーチ、勉強法指針の確認、本番までのモチベ向上に是非利用してください。多少の勉強解説もやらせてもらいます!

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コメント(2)

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とも
8/5 1:55
【訂正】7行目「特に③」は正しくは「特に②」でした。
なら
8/5 3:08
ありがとうございます

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長文
文章の構成は常に意識して、筆者が何を伝えようとしているか推測しながら読んでいました。 ただ文字を追うように読むのではなく、この文章がこの後どう展開していくのか考えながら読むことが重要です。 大体文章は筆者が伝えたい主張が核としてあって、それを分かりやすくする為に、具体例や一般論を挙げたりだとかして文章に肉付けしていきます。 ところがそのまま一言一句訳しながら読もうとすると、肉付けしたところも丸ごと読むことになるので、沢山の情報量を一気に処理しなければならなくなり、結局読み終わった時に何が書いてあるんだかわからなくなったりするのです。 なので、文章の中から取捨して、主張の核となる部分を拾い集めないといけません。 そしてこれができると、"内容把握系"のこの中から正しい主張を選べ などといった問題が解けることになります。 又、わからない文が続いていた中でも、その周囲の文章からあきらめずに推測してみることが大切です。 読みにくいところは抽象的に書かれていることも多い為、周りの具体例を探しましょう。 大体パラグラフの始めか終わりに、その段落のまとめはされることが多いことや、周囲のパラグラフの関係性から考えてみるとわかってくることがあると思います。 あとは、余分な修飾語は見ずに着実に主語述語を抑えていくのも大切です。 ただ読むだけではなく考えながら読む。 大変だとは思いますが、過去問演習頑張ってください!
早稲田大学社会科学部 seechan
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どこをメモするべき?
慶應の経済学部の者です。 まず基本として『1つの英文のなかで筆者の言いたいことは1つ』という原則と、『1つのパラグラフ(段落)のなかで筆者の言いたいことは1つ』の原則はご存じですか? つまりどんなに長い文章やパラグラフであっても筆者の言いたいことは1つで、だいたい大事な文は一文に収まります。 つまり、メモするべきなのは筆者が言いたいその文の内容なのです。 そして、大事な文を分別する際に重要なのが、英文の情報の流れ方です。 大まかに2つの流れがあります。 ❶抽象→具体の流れ 英文に限らず、現代文でもそうですが基本的に筆者は読者に自分の考えがわかりやすく伝わるように最初に自分の考えを述べてから、具体例などの根拠を出して自分の考えを読者に納得させようとします。 だから抽象→具体の流れが生まれるのです。つまり、筆者の考えが読めないときは具体例から逆算するという方法が可能なわけです。 ❷旧情報→新情報の流れ 当たり前といえば当たり前ですが、英文は新情報が文やパラグラフの最後に来ます。『1つのパラグラフで筆者の言いたいことは1つ』の原則を考えれば、新情報が出て来たパラグラフでその新情報が重要な可能性が高いことがわかりますよね? 2つの原則と、2つの情報の流れ方を理解しとけばメモは格段にしやすくなるかと思います! 是非習得できるよう頑張ってください!応援しています!
慶應義塾大学経済学部 kp
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英語
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英語長文の読み方
まず長文で一文一文訳していは時間がどれだけあっても本番では足りません 本番時の理想は直読直解、つまり日本語を頭から極力消去して英語を英語のまま読むというレベルです 文法もここが関係代名詞だとか分詞構文だというのは気づく必要はありますが、長文で頻出の文法事項は意識もせずに気付ける状態が理想です 問題は先に読むか後に読むかですが、これは人によって好みで別れます ただ、問題は先に読む方が良いことの方が多いです 前提として、目標は点取りなので長文が読めることより問題が解けることが重要です なので問題を先に読んで、問題に答えるためにどうやって長文を読むか戦略を考えれるからです そっちの方が時間のロスが極力抑えられます また、長文は予習も大事ですが、復習で嫌という程音読してください 何よりも速読の近道です 最初は左から読みながら同時に日本語が出るように、徐々に英語を英語で読めるようになるまで音読です また、長文の中で重要な文法事項、論理マーカー、単語などは赤ペンでメモをして、赤の透明な下敷きなどで隠しながら音読するのが良いと思います 知っている長文を直読直解できるまで音読しても初見の長文に対応できないのでは?と疑問に思うはずですが、意外にも対応できます これは自分でも理由は言語化できませんが、確実に音読をしてから初見の長文に対するアプローチの質が上がったし、みんな口を揃えてそう言いますからその心配はないです 長文の予習は実力によりますが、圧倒的に実力があるわけでない限りは時間無制限で解いて、時間をじっくりかけるべきです 雑にやるとその後の復習の効果も薄れます
早稲田大学商学部
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英語長文の要点の掴み方、速読
京大文学部所属のvenusと申します。よろしくお願いします! 単純に「速読」といっても、2種類あるといえると思います。 ①英語をスラスラと読める、すなわち純粋な英文処理力の高さからくる速読。 ②重要部分は丁寧に読んで理解し、取るに足らない部分はサッと読む、というような、現代文に近い感じのテクニカルな速読。 理想は、①の精度を上げて、文章全体を時間内でしっかり理解できることですが、共通テストの文章量でこれをできるのはネイティブ級の人くらいだと思います。そこで②が必要になってきます。せっかくなので、①に少し触れたのち、②に進んでいきます。 ①を向上させるには、音読が効果的です。この時に、目に入ってくる単語を声に出すのではなく、文章を口に出しながら脳内で意味を捉えるように練習することが大事です。そうすると、英文を読む際に、英語→日本語訳→理解というプロセスだったのが、英語→そのまま理解という効率的なプロセスに昇華されます。これが、速読力を劇的に向上させます。なお、音読の際は、文章中で用いられている単語・文法を理解していないとあまり効果がないです。 ちなみに、音読はリスニング力も爆上げしてくれます。 では②です。 a)一般論 個人的に注意して読むのは、パラグラフの始めと終わり、及びディスコースマーカーの後です。パラグラフの頭には、主張やテーマが思いっきり書かれている場合が結構多く、終わりには、そのパラグラフの結論、あるいは次のパラグラフにつながる内容が書かれていることが多いです。そして、ディスコースマーカーは文章の流れを明示してくれていて、特に逆接のディスコースマーカーの直後には筆者の言いたいことが書かれている傾向にあります。 加えて、繰り返し用いられている語があれば、チェックしておくのも良いでしょう。 b)共通テスト、早解きが要求される場面 a)で提示した考え方に加え、設問に事前に目を通すのが賢明です。そして、文章を読んでいく中で、「あ、ここが問題になっていたな」「このワード、設問文で見たな」と思う部分に出会えば、少し丁寧に理解しようとする、そうでない部分はサッと読む、これだけです。ワンポイントアドバイスしておくと、設問文は読むのですが、選択肢にまでは目を通さない方がよいです。特に共テは、選択肢内に文章中の単語がふんだんに使われているので、選択肢を読むと、先入観で本文を読み違える可能性があるからです。 ※矛盾するようですが、共テリスニングに関しては、聴いた後に選択肢を読むと間に合わなくなるので、選択肢も読んでいました。 以上、要点を掴める速読法について、私見を述べさせていただきました。 質問者さんの健闘を祈っています! さらに質問があったらコメントでお願いします!
京都大学文学部 venus
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英語
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何回か読まないとと意味が取れない
初めまして 解決策:そのままで大丈夫です というか一通り文を読み終えてから解くのは避けた方が良いです まず、問題の最後に内容一致問題がある場合 特に選択肢が英語のものは、高い確率で本文の流れと選択肢の順番はリンクしてるので、内容一致問題なのでもちろん間違った部分もありますが、話題は掴めるので、まず1つ目の選択肢を読んで、その正誤を確認するために本文を読む、わかったら、次の選択肢の最後を確かめるために読む、、というのを続け、その間に傍線などあればその都度問いに答えるのが、長文演習では有効です また、入試問題、問題集の長文は基本的に英語のサイトや記事から持ってきています つまり、書き手が伝えたいことは結局1つなのですが、記事として載せている以上、読者に読み物としてクオリティのあるものを作る必要があるため、その主張を支える例示、対比、理由などが細やかに書かれているので、英語を学習中の僕たちには複雑に感じてしまうことがあるのです なんで、各パラグラフ(段落)ごとに言いたいことも1つ(.主張、テーマ、理由、例示、対比など)なので、そのパラグラフの役割を考えれば、途中でわからない文が出てきても これらは、非常に多くの場合パラグラフの先頭か末にあるので、そこから判断できます(例えばThere are three reasons.とくれば自明にそのパラグラフは理由について書かれていますね 考えてみれば当たり前のことしかないので、それを意識すればいいだけです) 「このパラグラフは◯◯のいいことを言ってるんだからネガティヴな内容じゃねえだろうな」 くらいの感覚で進んで構わないので これだけで大分見通しがよくなるとおもいます ゆーてこういうこと言いたいだけでしょハイハイわかってるんやで🤚くらいの余裕で文章読めれば、内容の概略把握はしやすくなります 問の根拠となる部分は精読するべきですけどね! そのために、問いに関係しそうな箇所、前述のパラグラフの役割を明示している箇所はバンバンにマークして見直したときにそこだけみれば良いという状況にするのがベストです という感じです、残りの受験勉強も頑張ってください🙏
早稲田大学先進理工学部 エムジェー
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英語
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長文の読み方
こんにちは! 英語長文は本文を読みつつ、設問を途中で読んでいき解けるものから解いていくのがいいかなと思います! また、早稲田の法学部な社会科学部の英語ではかなり問題文と選択肢が長いため、速読をしつつ、なおかつ正確に解く力が求められると思います! あくまで個人的な意見ですが法学部や社学の長文を解く上では以下のやり方がおすすめです! ① 内容一致の選択肢を半分or3分の1ほど読む ② 本文を半分ほど読む。 ③ 先に読んだ内容一致の正誤を確かめる。 ④ 残りの内容一致の選択肢を読む。 ⑤ 本文を最後まで読み、内容一致を最後までやる。 このやり方だと、ある程度の本文を覚えた状態で、内容一致の選択肢を読めると思います!! また、もし内容一致の正誤がまだ本文で出てこなくて、確かめられない場合は保留にし、そこの部分が出てきた時に回答するといいと思います!! ⭐️ 早慶の長文を読めるようになるためのポイント2つ ここでは主に2つ早慶の長文を読めるためのポイントを紹介したいと思います! ① パラグラフリーディング このパラグラフリーディングができるかが早慶の長文を読む上で非常に大切だと思います!英語は最初に抽象的なことを言い、その後徐々に具体的なことを言って自分の主張を高める傾向にあります!つまり、最初の一文が1番言いたいことになることが多く、その抽象的な一文を噛み砕いて説明していくというパラグラフの構成が最も多い英語の形です!これをわかると少しは長文が読みやすくなると思います! ② 早慶の長文への慣れ 次はとにかくこの早慶レベルの長文に慣れるということです!やはり英語は言語なため最終的には慣れていかないと読めるようにはなっていかないと思います! そこで、早慶レベルの長文の参考書では以下のものがおすすめです!早慶入門レベルと本番レベルを別で紹介するのでぜひ自分に合うものをやってみてください! 英語長文ソリューション3→ 関正生のThe Essentials 英語長文 必修英文100 →関正夫のthe rules3 (ここが早慶入門レベル)→英語長文ポラリス3→関正夫のthe rules4(早慶本番レベル)) また、この中にある関正生のThe Essentials 英語長文 必修英文100は長文の参考書ではないのですが、早慶レベルの表現を一通り覚えていくという意味で非常に良い参考書ですのでぜひこの10月にやってほしいなと思います! 最後に、長文の復習の具体的なやり方は以下のやり方がおすすめです!参考にしてみてください! ① 長文問題を解く ② 丸つけをして解説をみて、なにがわからなかったのかどうすれば解けたのかをしっかり考える。 ③ 一文ずつ丁寧に本文を読んでわからなかった単語や熟語は調べてノートに書き出す。 ④ 最初から最後まで本文がわかるか音読して確かめる。(声に出さなくても口は動かす) 参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければこちらのコメントでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!)頑張ってください!!
早稲田大学商学部 TR_
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英語
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センター英語 長文
センター英語の長文に限った話ですけど、 最後の長文の最後の問題を除いて、 基本的に段落と設問が対応していることが多いです。 また、設問の並びが段落の並びと対応していることが多いです。 例えば、 3段落で構成されている英文で、 問いが3つある場合、 問1の答えは第1段落 問2の答えは第2段落 問3の答えは第3段落 となっている場合が多いです。 なので、私のオススメの解き方は ① 問1を読む(ただし、選択肢は読まない) ↓ ② 文章を前から読む ↓ ③ 問1の解答に該当するところを見つけ回答する。 ↓ ④ 問2を読む(ただし、選択肢は読まない) ↓ ⑤ 先ほど読んだところから読む というように解く方法です。 あくまで個人的なオススメなので、 合わない人もいると思います。 過去問演習の目的は 過去問から傾向を把握して、自分なりの解き方(戦略)を立てて得点を最大化することだと思います。 なので、もう日数は少ないですけど 色々試行錯誤して、色々な方法を試してみると良いですよ!
慶應義塾大学理工学部 チェンパン
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英語
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長文について
初めまして。早稲田社学1年の者です。 長文とは英語の長文の事でいいですか!?まず始めに勘違いしないで欲しい事が大学入試の英文は問題を解くためにあるという事です。ですので仮に問題文の内容が全て理解できなくても問題が解けていればいいのです。これをまずは忘れないで下さい! 確かに僕も受験生時代にこの時期に問題演習をこなしていくうちに全く同じような悩みに陥りました。かなり焦りますよね💧本当にその気持ちよくわかります。 僕がオススメする方法としては2つあります。 1つめはまず設問に目を通してキーワード(重要そうな言葉)となる言葉にチェックを入れる。たとえば固有名詞などが出てきたら必ずチェックをつけましょう。そして設問に目を通して、そのキーワードの内容をなんとか覚えておきながら文章を読み始めて、そのキーワードが出てきたら設問を見てみるという方法です。 2つ目はパラグラフごとに大まかな内容を一言くらいで横にメモしておき、とりあえず文章を一読してから問題に取り掛かるという方法です。 どちらの方法がやりやすいかは人によりますので試してみてください。1つ目と2つ目を組み合わせて、先に設問に目を通してキーワードを抑えた上で、文章を読みながらパラグラフごとに内容を一言くらいで書いてそれで解いていく方法もあります。 どのような方法が質問者さんに合うかは分かりませんのでこれらの事を参考にしてみて問題を解きながら試行錯誤してみてください。参考になったかどうかはわかりませんが、もしまた何かあったらいつでも質問してくださいね😃 質問者さんかまどうかは 第一志望の大学に合格する事を心から祈ってます。是非頑張って下さい😃
早稲田大学社会科学部 umeadi
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英語長文 全訳すべきか
プルドックさん、こんにちは。 英語長文の勉強は正しくやらなければ真価を発揮することのない勉強です。一方で正しくこなせばしっかりと実力はつきます。今回は正しい方法を紹介できればと思います。 まず2つの質問に対する結論から述べます。 ①このままでも無意味ではないが効率があまりに悪い ②方向性は間違ってないが、やり方に少し問題がある では、以下からより詳しく説明していきます。 ★長文問題の意義 長文問題をやる意義は大きく5点です。 1.一度やった単語が身に付いているかの確認 2.単純な文をつっかえることなく読めるかの確認 3.複雑な文でも一回止まれば構文と意味を正確に把握できるかの確認 4.文章全体の流れを段落ごとに把握し、その流れに即して実際に問題を解けるかの確認 5.自分の読むスピードの確認 以上の5点が長文をやる意義です。長文を解く上で最も重要なのはこの5点を"常に"意識しながら解くことです。ただ文を読み、問題を解き、まるバツをつけるだけでは長文を活用できているとは言えません。 ★長文問題の具体的な取り組み方 上の5点を前提として、私が実際に行っていたやり方を具体的なstepに分けて紹介したいと思います。 step.1 制限時間内に実際に文を読み、問に答える 目標時間があらかじめ設定されている参考書であればその時間内に実際の試験同様に行ってください。設定されていない場合、慶應レベルでしたら初めは5~700wordsを15~20分程度、可能ならば15分を切るぐらいで行ってください。また解く際に分からない単語があれば下線を引いておくというのを自分はやっていました。 step.2 分からなかった単語、よく意味の取れなかった文などを制限時間後にじっくり読む。この時回答を変更してもよい。 一番大切なstepはこれです。分からない文には必ず構文記号をふってください。名詞節はどこからどこまでか、分詞構文なのか、andが結んでいるのは何と何か、すべて説明できるレベルまで"精読"してください。そして、"なぜ"自分がその文を読めなかったのか、その理由を探ってください。単語、構文、文法、流れが掴めていない、などなど文が読めない原因は様々であり、それこそが伸び代ですのでここが頑張り所です。時間をかけてもまともに構文のとれない受験生が試験本番に文を理解して問題に正答するなど不可能だと私は思います。とにかくここが肝ですので、頑張っていただきたいです。 step.3 回答の丸つけをし、正解した問も含めて回答根拠を明確にする 試験本番、いくら文が読めても問に正解できなければ合格はできません。試験問題には一つ一つ出題の意図があります。ここでも大事なのは"なぜ"を考えることです。"なぜ"これが答えなのか。"なぜ"自分はこの答えを選んでしまったのか。あるいは"なぜ"この問題が出されているのか。とにかく自力で考え抜くことを大切にしてください。 step.4 音読 音読をすると速読力がつくとよく言われますが、これは事実です。音読で意識してほしいのは、一文を止まらずに読むことです。ダラダラと全文読むのではなく、一文一文テンポをつけて読んでください。止まらずに読める、ということは構文がとれている、ということです。 長文の復習でとにかく大切なのは"なぜ"を考えることです。"なぜ"を考えた上で文を訳すのはなんの問題もありませんし、むしろ正しいです。ぜひ上手く長文を活用してみてください。 応援しています、頑張ってください。
一橋大学商学部 yoko
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長文の内容を忘れる。
まず前提として、単語、長文が読めるレベルの文法、講文の勉強はしっかりと済ませましたか?そこがきっちりと固まった上で読めばそのような事は起こりにくいと思います(もちろん長すぎる文章だと別ですが)。 上記の勉強を済ませているのであれば、そこをしっかり復習しつつも、過去問の長文をどんどん読んで音読していくと英語の文章リズムになれることが出来るので絶対にやってください。その際、英語を一語一語訳しながら読むのではなく必ず英語のまま理解するように訓練して読むといいです。また、文章を途中まで読んで理解するのではなく、いったんよく分からなくてもピリオドまでは読むことを習慣づけてください。 以上が具体的な勉強手順ですが、ここからは所謂テクニック、コツ、の部分に言及したいと思います。また、これはあくまで1例なので合わなかったら全然捨ててもいいです。あくまでも自分で工夫して改善することが大事です。 まず英文においては段落が必ずありますよね?そしてそれは適当に区切られている訳ではありません。ましてや大学の受験に採用されるような文章ですから、文章のプロが書いているものです。必ずその段落の区切り方には意図があります。 何が言いたいのかと言うと、一段落のトピックはひとつ、ということです。これを意識するだけでだいぶ覚えやすくなります。例えば人物史の文章なら、 第1段落 生い立ち 第2段落 成功 第3段落 人生最大の危機 第4段落 息を引き取るまで みたいな感じです。これはわかりやすく説明しましたが、だいたいこんな感じで必ず区切ってあります。これを意識してください。 また、設問を先に読む、という手もあります。これは設問が文章の展開と同じようになってる大学だと特に効果を発揮します。まずいきなり英文を読むのではなく、設問が何を言ってるかを先に確認します。この際選択肢を読む方法は原則ありません。設問をなんとなく把握したら、文章を読んでいきましょう。そうすると、「あ、この部分さっき設問で聞いてたな」という部分が出てきます。そしたらその部分を最後まで読んで設問に向かいましょう。 このような手順で解いていけば多少忘れることがあっても解けます。 ぜひやってみて下さい!
慶應義塾大学商学部 けけ
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