浪人生の塾選びについて
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2/19 17:23
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
mimi
高3 大阪府 同志社大学政策学部(60)志望
現高3で大阪在住の私文志望です。
今年関関同立を受験しましたが、結果はどれも不合格で、とある女子大に共テ利用で出願していますがおそらくそれも不合格かなという状態です。
自分の実力不足はもちろん、それほど得意だった訳ではない数学を選択科目に選んでいたのもあり、結果は全敗でした。
浪人をするとなったら、次は世界史で受けようと考えています。なので自分でどんどん進められる映像授業がある塾がいいのかなと考えているのですが、正直浪人にあたっての情報が全然分からず、受験の間も塾に一切通っていなかったので、私立志望浪人生の塾の選び方を詳しく知りたいです。
回答
きさらぎ
慶應義塾大学文学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
予算や通えるかどうか、などもろもろ問題になってきますが、環境としては、駿台・河合塾など大手であればまず間違いありません。私は国立志望として駿台に通っていましたが、最後は難関私大にも十二分に対応できる実力が養成されたと自負しています。担任の先生もつくうえ、面談も細かく行われて、なにせ予備校の分析する情報量は本当にすごいものがあるので、環境として大いにバックアップしてくれます。駿台なんかであれば、塾を担当のかたとツアーさせてくれたりします(保護者と一緒、などの形で)。ですから、基本的に、例えば同志社大学志望です、と言って、対応するコースがキチンとあったさえ、問題ありません。
さて、予備校は、私の人生を変えてくれました。泣き寝入りしそうだった自分を、自分の思う「前」に向かせてくれた、今では本当に大切な経験です。普通に現役合格してストレートで大学に
進学した人には決して分からない「知の地平線」が広がっています。予備校の講師陣は大学の
教員をしていた人もいるくらいアカデミック界におけるプロ中のプロです。ぜひ今までにない、
知ること、学ぶこと、勉強することの意義を体感することと思います。また、浪人生は、
質問者さんのように、難関大学に一歩及ばず再挑戦する人が本当に多いです。ですから、ものすごく
刺激的な仲間に沢山会えると思いますよ。私もそこで今でも続く大切な仲間を得ました。
蛇足が過ぎたので戻りますが、駿台・河合のあたりであれば少なくともちょっと電話一本つなぐ
くらいでそのあと入塾判断までバックアップしてくれます。ですから、心配しないでください。
まだ合否が全て出たわけでもないと思うので、今はこれまで頑張ってきた分、とにかくよく休んで、自分のことをいたわって、次の新しいステップに移行してください。
浪人すると、一見留まったり、振り出しに戻ったりした感覚になりますか?私は経験してきました
が、決してそうではありません。予備校という全く新しい機関、環境に所属して未知の世界を
体験するのです。ぜひ思いつめることなんてなく、どうか学ぶことの喜びを少しずつ体感しながら、
大学での勉強姿勢なんかもとらえていってほしいです(ちなみに私は、駿台の英語の授業で
言語学に興味をもち、今専門的にあつかっています)。
今後の質問者さんが、おかれた場所で咲くことを心より願っています。目標に向かって、がんば
ってください。こころより応援しています。今回、受験本当にお疲れさまでした。
コメント(1)
mimi
2/20 0:56
回答頂きありがとうございます
頂いたコメントを読んだおかげで何も考えられない状況だったところから少し気持ちの整理が出来ました。塾に関しても大手の塾をまずは考えてみようかなと思います。親とも相談しながらもう一度自分の将来の事を見つめ直す機会にしたいです。
本当に素敵なコメントをありがとうございました。