UniLink WebToAppバナー画像

古文漢文の勉強法

クリップ(4) コメント(1)
11/17 23:36
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
相談者のプロフィール画像

saki

高1 神奈川県 東京外国語大学国際社会学部(65)志望

高1で、東京外国語大学を目指している者です。 古文漢文の勉強法が分かりません。学校から参考書や問題集としてリテラ古典2、漢文学習必携、基礎から学ぶ解析古典文法をもらっていて、問題を解くなどしているのですが、模試になるとそれぞれ半分と少し取れるかです。具体的な勉強法と問題集の使い方、お薦めの参考書があったら教えていただきたいです。

回答

回答者のプロフィール画像

はねるくじら

早稲田大学文化構想学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
【古文編】 1年生の段階では、文法の基礎固めが重要になります。 用言の活用、助動詞の意味と活用、助詞の種類などを完璧に覚える必要があります。 最終的には、文章に出てくるすべての単語について、正確な品詞分解ができるレベルになるととても強いです。 (1年生のうちに全部できなくても大丈夫です。用言は完璧にしたいですね。2年のうちには全部できるといいと思います。焦らず!) 文法の学習は薄いドリル形式の問題集がオススメです。 sakiさんの場合は『基礎から学ぶ解析古典文法』を使って、文法事項をさっと理解したあと、文法の薄めの問題集を買ってやるのがいいと思います。(学校の先生に言えばもらえるかも?) 授業や『リテラ古典2』などの教材で読んだ文章で出てきた文法事項を、『基礎から学ぶ解析古典文法』で復習するのも大事です。 教材の文章は復習のとき、なるべく全て品詞分解と現代語訳を自分でできるようにすると力がつきます。 文を単語に分解して、それぞれ品詞や活用の種類、活用形などを判別できるといいと思います。私は用言は赤、助動詞は青、助詞は黄色と色分けして、教材のほぼすべての単語に線を引いていました。(「助動詞」とか書いてると面倒ですし、一目で復習できて便利だからです。オススメ!) 2年生からは単語帳を使って知っている古文単語を増やしていけるといいと思います。(もちろん1年生のうちからでも!)
おすすめはいいずな書店さんの『わかる・読める・解ける Key & Point 古文単語330三訂版』です。学校で指定のものがあるならそれでいいと思います。 毎日少しずつ覚えていけるといいですね。 【漢文編】 漢文学習でぜひおすすめしたい方法は、例文の書き取りです。 参考書の例文の書き下し文を書き写すだけです。書き写すだけでいいのかと疑いたくなりますが、毎日続けると漢文がめちゃめちゃ読めるようになってます。どうか僕を信じてください。 僕が高校生のときは、小中学生が使うような漢字ノートに1日1ページ書き取りをして、国語の先生に提出してシールをもらっていました。ひとりで毎日続けるのが大変な場合は、先生にシールをもらうといいかもしれません、笑 (書き取りをやっているメンバーのチームはファイトクラブと呼ばれており、一度入ると抜けられない’組’のような存在でした…) 1年生の段階では、再読文字と句法を覚えるのが重要です。『漢文学習必携』の再読文字や句形のセクションの例文を書き取って句法を覚えていきましょう。 古文編でも言いましたが、授業などの教材で句形(句法)を用いた箇所が出てきたら必ず参考書を開いて確認するのが大切です。 2年生では句法に加えて語彙(用字)も覚えていけるといいです。こちらも例文で覚えていくのがいいと思います。
ただ、漢文の場合は語彙よりも句法が圧倒的に重要だと思いますので句法の復習も続けましょう。 古文、漢文に共通して、3年生では入試問題(東京外国語大学の場合は2次試験の国語はありませんので共通テストの問題)を実際に解いていくことが中心になると思いますが、1・2年生のときの参考書に立ちかえるのを忘れずに。過去問で出てきた文法事項や単語は必ず参考書で復習しましょう。 共通テストだけということで、なるべく早く基礎を固めてしまえると強いです。 基礎が固まっていれば共通テストの内容は大丈夫です。ただ時間との戦いになりますので、直前期には回数をこなす練習が必要になります。 また、古文・漢文ともに音読がおすすめです。 授業などででてきた教材は、文法や単語、訳などを確認したあとは、何回も音読して身体に染み込ませましょう。 たくさんの教材を音読して覚えていくことで、初見の文章をスラスラ読む力がついていきます。古典はほとんど外国語学習に近いところがあり、読めるようになるまで少し時間がかかりますが、暗記しなければならないことは少なく取り組みやすい科目です! 伸びやすい科目だと思うのでがんばってください! また、早稲田大学などの私立大で古文漢文の2次試験のある学部を受験される場合はまたご質問ください!笑
UniLink パンフレットバナー画像

コメント(1)

sakiのプロフィール画像
saki
11/18 7:20
丁寧な回答、ありがとうございます!早速やってみます

よく一緒に読まれている人気の回答

古文漢文の勉強法
【古文編】 1年生の段階では、文法の基礎固めが重要になります。 用言の活用、助動詞の意味と活用、助詞の種類などを完璧に覚える必要があります。 最終的には、文章に出てくるすべての単語について、正確な品詞分解ができるレベルになるととても強いです。 (1年生のうちに全部できなくても大丈夫です。用言は完璧にしたいですね。2年のうちには全部できるといいと思います。焦らず!) 文法の学習は薄いドリル形式の問題集がオススメです。 sakiさんの場合は『基礎から学ぶ解析古典文法』を使って、文法事項をさっと理解したあと、文法の薄めの問題集を買ってやるのがいいと思います。(学校の先生に言えばもらえるかも?) 授業や『リテラ古典2』などの教材で読んだ文章で出てきた文法事項を、『基礎から学ぶ解析古典文法』で復習するのも大事です。 教材の文章は復習のとき、なるべく全て品詞分解と現代語訳を自分でできるようにすると力がつきます。 文を単語に分解して、それぞれ品詞や活用の種類、活用形などを判別できるといいと思います。私は用言は赤、助動詞は青、助詞は黄色と色分けして、教材のほぼすべての単語に線を引いていました。(「助動詞」とか書いてると面倒ですし、一目で復習できて便利だからです。オススメ!) 2年生からは単語帳を使って知っている古文単語を増やしていけるといいと思います。(もちろん1年生のうちからでも!) おすすめはいいずな書店さんの『わかる・読める・解ける Key & Point 古文単語330三訂版』です。学校で指定のものがあるならそれでいいと思います。 毎日少しずつ覚えていけるといいですね。 【漢文編】 漢文学習でぜひおすすめしたい方法は、例文の書き取りです。 参考書の例文の書き下し文を書き写すだけです。書き写すだけでいいのかと疑いたくなりますが、毎日続けると漢文がめちゃめちゃ読めるようになってます。どうか僕を信じてください。 僕が高校生のときは、小中学生が使うような漢字ノートに1日1ページ書き取りをして、国語の先生に提出してシールをもらっていました。ひとりで毎日続けるのが大変な場合は、先生にシールをもらうといいかもしれません、笑 (書き取りをやっているメンバーのチームはファイトクラブと呼ばれており、一度入ると抜けられない’組’のような存在でした…) 1年生の段階では、再読文字と句法を覚えるのが重要です。『漢文学習必携』の再読文字や句形のセクションの例文を書き取って句法を覚えていきましょう。 古文編でも言いましたが、授業などの教材で句形(句法)を用いた箇所が出てきたら必ず参考書を開いて確認するのが大切です。 2年生では句法に加えて語彙(用字)も覚えていけるといいです。こちらも例文で覚えていくのがいいと思います。 ただ、漢文の場合は語彙よりも句法が圧倒的に重要だと思いますので句法の復習も続けましょう。 古文、漢文に共通して、3年生では入試問題(東京外国語大学の場合は2次試験の国語はありませんので共通テストの問題)を実際に解いていくことが中心になると思いますが、1・2年生のときの参考書に立ちかえるのを忘れずに。過去問で出てきた文法事項や単語は必ず参考書で復習しましょう。 共通テストだけということで、なるべく早く基礎を固めてしまえると強いです。 基礎が固まっていれば共通テストの内容は大丈夫です。ただ時間との戦いになりますので、直前期には回数をこなす練習が必要になります。 また、古文・漢文ともに音読がおすすめです。 授業などででてきた教材は、文法や単語、訳などを確認したあとは、何回も音読して身体に染み込ませましょう。 たくさんの教材を音読して覚えていくことで、初見の文章をスラスラ読む力がついていきます。古典はほとんど外国語学習に近いところがあり、読めるようになるまで少し時間がかかりますが、暗記しなければならないことは少なく取り組みやすい科目です! 伸びやすい科目だと思うのでがんばってください! また、早稲田大学などの私立大で古文漢文の2次試験のある学部を受験される場合はまたご質問ください!笑
早稲田大学文化構想学部 はねるくじら
4
2
古文・漢文
古文・漢文カテゴリの画像
古文、単語と文法のあとはなにをやればいいのか
そこまできたのなら古文・漢文で高得点を狙った方が良いと思いますよ! いわゆる基礎は固まっていると思います。 おそらく質問者様の状況から察するに課題は2つあります。 ①英語の精読のような1文をしっかり訳す経験の不足 ②問題演習不足 この2つを丁寧にやれば、基本的には読解力は向上すると思います! ①は学校の古文・漢文の授業でやっているようなもので、1文ずつしっかり品詞分解して、これはどういう品詞で、活用形は何で、意味は何でと丁寧に分析していきます。そして、その判断にはきちんと根拠が言える必要があります。題材は何でもいいです。学校の教科書でも問題集でも何でもいいので丁寧にやれるかどうかがミソです。 ②については特になく、ひたすら問題演習をしてください。 漢文においても同様です。 句法をしっかり覚えたのなら①②をやってみてください! 以上になりますが、参考にしていただければ幸いです!
東北大学教育学部 まー
32
9
古文・漢文
古文・漢文カテゴリの画像
古文漢文、参考書
勉強お疲れ様です。幸い、学校指定の参考書が同じですので、ある程度はお役に立てるかと思います。 まず、漢文は「漢文早覚え即答法」がオススメです。漢文の勉強法や読解方法とはなんたるかをこのテキストで網羅できます。非常にレベルが低く、既習範囲ばかりだとは思いますが、そんな状態の人にとっても有効だと思います。テキストにも書いてはありますが、結局漢文で大切なのは句法の暗記とある程度の単語暗記です。これらをしっかりと押さえていれば、例え東大京大レベルであっても、文章が意外と簡単な構造なのだと気づくかと思います。ですので、漢文は文系受験者の差がつく得点源です。 それ以降は、実際に過去問に取りかかってみても良いのでは無いかと思います。実際の入試で問われる形で慣れた方が有効ですし、上記のテキストが終われば大東亜~日東駒専レベルの過去問は解けると思います。下手な参考書を購入するよりも解説が丁寧なので、自分の志望校では無くても過去問を解いてみましょう。(私は、日大レベルから1年間かけて志望校レベルまで引き上げました。) 古文は、単語が非常に重要です。学校指定の単語帳があるかと思いますので、それらをしっかりと暗記しましょう、恐らく300近く、派生語を含めると400近くあるかと思いますが、古文が苦手だという人ほど、古文単語を蔑ろにしています。嘆くより先に単語帳をやりましょう。また、文系であれば時代背景まで網羅しておく必要があると思いますので、「マドンナ古典常識」が有効です。読書よりも気軽に読み進められる参考書です。 敬語や時代背景が大切と言う人も沢山いますが、結局は古文は単語が基礎であり、応用レベルや入試レベルでも単語力が得点に直結します。漢文や英語よりもいろいろな問題に触れて、どんなに得点が取れなくてもコツコツやっていく忍耐力が必要です。その意味でも漢文と同様、入試問題が有効ではありますが、よりレベルを落としてやっていっても良いと思います。(私は大東文化大の過去問から始めました) また、どちらも共通して言えるのは、学校の授業を重要視してほしいと言うことです。テストはどれだけ既習範囲や既習文章を暗記しているかにかかっていますので、入試で問われる力に直結はしませんが、授業中に解説される「読解方法」「先生が文章のどの部分に注目して解いているのか」の部分を少しでも多く吸収して欲しいです。テストよりも授業の取り組み方や姿勢が受験の力に直結します。 以上、参考になれば幸いです!
東北大学文学部 reo
5
0
古文・漢文
古文・漢文カテゴリの画像
分からないことだらけなので教えて欲しいです。
・何から始めたのか(受験勉強を本格的に意識し始めたのは高3くらいだった気がしますが、その頃にはすでに、それまでの勉強で基礎はある程度身に付いている状態だったので、勉強を始めたというのがいつのことを言えば良いのかわからず、そのため高校1年の最初の時期にやってたことを書かせていただきます。) [国語]  現代文は実際に文章を読んで問題を解くことから(高校に入って一番最初の課題が問題集でした。)、古文と漢文は、古文ならば単語と用言の活用や助動詞などの基礎的な文法事項を、漢文ならば句形を覚え、同時進行で授業の予習として教科書の文章を品詞分解、単語ごとの文法的説明、現代語訳(漢文はこれに加えて書き下し)をすることから始めました。 [社会]  教科書を読むことから始めました。教科書にも載っていないような知識を問う問題はまず出ませんし、仮に出たとしてもほとんどの人が答えられないと思います。なので、社会は教科書を中心に学習を進めるのが一番です。 [英語]  学校指定の教材で英単語と文法を学習し、同時進行で予習として教科書の英文を読むことから始めました。 ・1日どれくらい勉強していたのか  高1は部活もあったので、それが終わるだいたい18:00に学校を出て塾に直行し、そこから21:00を目安に勉強していたので、だいたい平日は3時間程度でした。途中から閉塾する22:30まで勉強するようになり、その時は4時間30分程度でした。休日は、午前は部活で潰れたので、そこから弁当持参で塾へ直行し、17:00頃までやってた記憶があります。  高2も変わらず部活がありましたが、高2からは、休み時間が暇だったので、その時間を使って志望校の過去問や問題集の問題を解くようになり、平日は3時間に加えて休み時間分の合計3時間半〜4時間くらいだと思います。休日は高1の時より少し長めにやってた記憶があります。具体的に何時間かはもう失念しました。高2からは文系の特進クラスのようなところにクラス分けされたので(志願制ですが)、周りのレベルも非常に高かったというのも休み時間の勉強を始める間接的な要因だったかもしれません。  高3は、4,5月に新型コロナウイルス感染症の蔓延による休校で、その2ヶ月くらいは一日中時間があったので、家で学校から出された休校期間中の課題に加え、自分で購入した問題集を計画立ててやりました。多い時で11時間45分くらい、少ない時で7時間くらい、平均するとだいたい9時間は勉強していたと思います。それから6月に部活を引退し、そこからは時間にこだわることなく、やらなければならないことをひたすらやりました。 ・身についたと言えるのは何ができたら良いか  どんな問題でも良いですが、何も見ずに正解導出の正しい過程を人に教えることができるようになれば、身についたと言えるんじゃないですかね。私の尊敬する国語の先生が仰っていたのは、「5歳児でも分かるように」ということです。模試なども指標にはなり得ますが、問題の分野によってその成績や判定は変わるので注意が必要です。 ・授業中はどのように過ごしていたか  教科に関わらず、基本的に授業はまじめに受けました。私の学校では、授業中に指名して発言させることが多かったというのもあるでしょうが、内職をした記憶はあまりないです。特に、前述しましたが、国語の先生でとても尊敬する先生がいて、その先生の授業は大好きだったので、それには一際力を入れてまじめに取り組みましたね。 ・モチベーションはどのように保っていたか  私は高3の12月まで共通テスト模試の成績が全然振るわず、前述したように周りのクラスメイトのレベルも高かったので、それはもうとても不安でしたが、3年時の担任の先生は常々、「この学校の、特にクラスの生徒は代々、センター本番で自己ベストを更新する人がたくさんいる。だから、今悪くても諦めずにやり続ければ絶対大丈夫だ。」と仰っていたので、それを信じてやり続けました。志望校(当時は京大)の判定も常に悪く、D判定より上をとったことはありませんでしたが、私には変にプライドがあったので、志望校を下げることはしませんでした。それも、継続につながってくれたのかもしれません。 ・勉強の環境作りはどのようにしていたか  私は、基本的には学校の教室と塾の自習室で勉強しました。休校中はどちらも利用できなかったので、しかし自分の部屋では誘惑が多く勉強できなかったので、スマホなど誘惑要素は全て自分の部屋におき、家のリビングで勉強していました。そして、勉強道具なども全てなるべくリビングに置くようにし、勉強が終わるまで自分の部屋に戻らなくてもいいようにしました。家族がいる時もありましたが、家族の目があることでかえって怠けられないという意識が出てきて身が入りました。自分で環境を作るのは難しいので、自習室や教室など、予め勉強のために作られた環境を利用する方が楽だと思います。 ・おすすめの塾、予備校はどこか  私は、全体が320人いる学年で私含め10名ほどしか通っていない無名の塾に通っていたので、おすすめの塾については正直わかりません。予備校も、東進や河合塾や駿台など、全国的にも有名な予備校に通えばハズレはないと思いますが、講座の量や金額の面もありますので、そこに通うことで成績が上がる保証はありません。結局は、自分がやるかやらないかです。 ・最後に  友人もサボっていたから安心しているようでは、正直言って甘いです。サボるのはヤバいことですし、友人もサボっているならばなおさらヤバいと感じるべきです。一緒にサボっていたはずの友人との間に差が開いてようやく焦りを感じている姿を大いに反省してください。本来ならば、他でもない自分がサボってしまったという事実によって焦りを感じるべきなのですから。
北海道大学法学部 たけなわ
69
15
不安
不安カテゴリの画像
参考書のルートはこれでいいのか
 参考書のルートを、利用できるサービスを有効活用し、自ら考えて設計することは大変褒めるべきことです。しかし、そのルートが、3年間という時間の中において計画性をもって考えられたものであるかどうかが気になります。というのも、いくら良質な参考書で組んだルートであろうと、3年間でそれら全てを有効活用できないほど数が多ければ、途中で頓挫することは火を見るよりも明らかであるからです。そこのところ、質問文のみからは判断できかねるので、ここでは計画性を持って考え抜かれたものであるとしておきます。  一見した感じでは、概ね不足なくルートを組んでいるように思えますが、所々に気になる箇所があります。  たとえば、漢文学習必携とステップアップノートと漢文早覚え即答法は、いずれも句形学習のための書籍である(後2冊は使ったことがないので厳密に違う点があれば申し訳ありません。)点を考慮すると、少し胃もたれしそうな感が否めません。実際、私も漢文句形は基本的に漢文必携で事足りましたし、重要な漢字についてはZ会の『漢文句形とキーワード』の該当箇所をその補助用として使ったくらいで、3冊も使う必要は感じられません。とくに、「早覚え」のような内容のものは、3年生で残っている時間があまりなく、焦っているような人が使うのであれば格別、そうではない、ましてや高校1年生になりたての段階からそのような深い理解を放棄するような上面の学習を目先においてしまうのはあまり望ましいとは思えません。繰り返し必携を読み、また繰り返し問題を解いて、真に事を理解することに努めれば、句形など漢文の基礎中の基礎ですから自ずと頭に入っていきます。  現代文も、個人的には重いイメージを受けます。恐らく大体の参考書が(丁寧なものであれば小説についても扱っているものもありますが)評論文をベースに解説を繰り広げるものであったと、私が受験生だったころに書店でそう感じた記憶があります。すると、(具体的に中身を見る必要はありますが)あまり多く現代文の参考書を積んでも、比重は評論文が圧倒的に大きくなることは察するに難くありません。評論文となると、鍛えるべきは読む力と解答を構成する力と言えるでしょう。しかし、果たしてそれらを鍛えるために、そこまで多くの参考書を用いる必要があるかと問うてみれば、当と答えるにはどうしても懐疑的になってしまいます。これらに加えて学校の授業、学校で配られる問題集等の存在も考えると、やはりそれほど現代文のルートを重くしても、かえって蛇足になるのではないかと考えます。  因みに、私が実際に自分で選んで使っていたのは、読む力については『現代文標準問題精講』(旺文社)、解答構成力については『現代文記述問題の解き方 「二つの図式」と「四つの定理」』(河合塾)の2冊だけで、あとは学校で配られた問題集で事足りました。中でも、前者は第一におすすめしたい良書です。受験勉強では見落とされがちな、現代文科目の学問としての一面を思い出させてくれます。是非一度書店に行って手に取ってみてください。  いずれにしろ、受験勉強に限らず、何のためにその参考書を使うのかということを第一に考えねばなりません。例えば、英単語帳を使う目的は何かと問えば、あなたはきっと英単語を覚えるためだと答えるでしょう。では、なんのために英単語を覚えるのだと問うてみると、英文を読めるようになるためだと今度は答える。ではでは、なんのために英文を読めるようになるのだと問うてみると、設問に正しく答えるため、あるいはそれによって志望校に合格するためだと回答する。ここで問いたいのは、あなた方の目的意識はそこで止まってしまっていませんか、ということです。考えるべきはその先、ではなぜ志望校に合格するためには英語を理解する必要があるか、端的に言えば、なぜ「英語」という科目があるのか、ということ。これには、恐らく「グローバル化によって国際的な社会意識が日本にも敷衍し、今後生活のためには英語を理解する能力が最低限必要になるだろうから」という答えが誰にでも浮かび得るでしょう。とすると、英語科目を学ぶ目的は、志望校に合格することではなく、志望校に合格できるだけの英語能力を身につけることであり、英単語帳を使って英単語を覚えるのも、英文法帳を使って英文法を覚えるのも、英文解釈書を活用するのも、畢竟は英語を理解する能力の涵養がその最たる目的であることは理解するに難くないでしょう。このように考えると、英単語も英文法も覚えるだけでは足りず、それが実際に英文の中で活きていることを確認しなければそれらを学習したとは言えないでしょう。英単語・英文法→英文解釈→英語長文という王道のルートが、実はかなり危険なもので、実際はそれら全てが互いに作用しあっていて、学ぶ順番などは問題でないことに気が付きます。  英語に限らず、数学科目が何のためにあるかを、国語科目が何のためにあるかを、理科、社会についても同様にまず考え、自分なりにある程度明確な答えをもたねばなりません。そして、参考書はあくまでその目的を果たすための手段であり、決して参考書を終わらせること自体が目的ではないことを、自分自身で理解せねばなりません。たくさん参考書をやっているのに成績不振である人と、少ない参考書でも成績を振るわせられている人がいますが、この2者の違いはこういうところにあるのではないかと私は考えています。  良質な参考書を積んでルートを組む事は、計画性という面においては大層重要ですが、その数が多ければ反面、参考書を終わらせる事自体が目的化してしまう恐れもあります。一体何のためにこの科目を学ぶのか、それによってどんな能力を身に付けねばならないのか、そういった勉強においての初歩中の初歩のことを改めてよく考えてみると、今、そして今後どんな学習をすべきなのかは自ずと見えてくるはずです。なので、あなたも、現在組んでいるルートは一旦そこで置いておいて、改めて上記のことをよく考え直してみてはいかがでしょう。よく考えた上で組んだのだと言うならば、後半の内容は無視して頂いて構いません。  拙文ゆえ、脱線が過ぎたり、内容がわかりにくかったり、また内容に一貫性が無かったりするやもしれませんが、所詮私もただの一階の大学生であるということを以てご容赦いただければ、こちらとしては幸甚に存じます。貴重な時間を使わせてまで長文を読ませる形となってしまい、大変申し訳ございません。
北海道大学法学部 たけなわ
36
7
不安
不安カテゴリの画像
古文と漢文の読み方がわからない
こんにちは! 質問者さんは理系ということで古文、漢文を最低限の労力で共通テストを解けるようになるような参考書を紹介します! ⭐️ 古文おすすめ参考書 単語帳一冊(読んでみて覚える古文単語315orゴロゴプレミアムなど) 文法 富井の古典文法をはじめからていねいに 文法はこちらの富井先生のがおすすめです!基礎の1から教えてくれるので入門書として適切だと思います! 敬語 ただよびの吉野先生のスーパー敬語法という参考書 こちらも非常にわかりやすく、呪文のように覚えられるのでおすすめです! 読解  古文上達基礎編 古文上達をやれば基礎の読解は大丈夫だと思います! 古文はまずはとにかく単語と文法を完璧にしましょう!その次に敬語、読解と進んでいくのがおすすめです! この参考書をやってあとは共通テストの予想問題や過去問を解きまくるのがいいと思います! ⭐️ 漢文おすすめ参考書 次に漢文ですがこちらは漢文早覚え速答法(共通テスト版)がおすすめです!! その後はとにかく演習をすることが大切だと思います!! 以下がおすすめのルートです! 漢文早覚え速答法→センター過去問、共通テストの予想問題 また、漢文はある程度早覚え速答法で基礎を固めたらどんどん文章を読んで背景知識をつけていくことが大切です。そうするとある程度文章の展開も最終的には予測できるようになって文章が解けるようになっていくと思います! 参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければこちらのコメントでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!)
早稲田大学商学部 TR_
24
6
古文・漢文
古文・漢文カテゴリの画像
古文の勉強法について
こんにちは。 私は、 古文単語→音読してダジャレや語呂で覚える 文法→助動詞意味、活用、接続を完全に覚えて作業ゲーにする 長文→各大学の過去問の一部を抜粋したもの で勉強していました。 単語帳は、塾の先生がダジャレや語呂で覚えやすいものを手作りしてくれていたので非売品でした… 文法は参考書を読んで悩むよりも、実戦的な問題集に取り組むことをオススメします。 古典文法は、問題を解いてその理論を身体で覚えてしまうと楽ですよ。 長文は書いた通りです。 こちらも実戦的な問題集をオススメします。 センター程度の長さでも十分です。 最近のセンター古文は文章の長さも長くなり、難易度も高い年が続いているので、実戦的な練習をするのにはちょうどいい腕試しになると思います。 私は古文が得意科目だったので、アドバイスはとにかく、助動詞の意味、活用、接続を完璧に覚えることです。 古文は、助動詞や動詞の意味は現代語と違えど、英語のように語順ごと現代語(日本語)と違う訳ではないので、語彙と文法こそマスターしてしまえば簡単に読めます。 ぜひ苦手を克服してください・:* .\(( °ω° ))/.:
慶應義塾大学文学部 おゆゆ
95
1
古文・漢文
古文・漢文カテゴリの画像
早稲田英語の参考書と進め方が知りたいです!
質問者様、お疲れ様です。早稲田大学社会科学部の一年生です(自分も世界史選択です。) 英語を武器にしたいとのことですが、仰る通り英語が出来なければ落ちる、英語が出来れば合格がみえてくるのが早慶入試です。そこで自分の経験を交えながら回答していきます。 覚えておいてほしいことは英語はやればやるほど伸びる科目です。さぼれ必然的に学力は落ちます。では一体何をやればいいのか。それは単語•熟語、文法、長文読解に帰結します。この三分野が三位一体となって能力を伸ばしていくのです。何当たり前なこと言ってんだと思われるかもしれませんが、実行できている人は少ないです。 単語•熟語:LEAPという単語帳を使っているそうですが、完璧な状態に仕上がっているのなら素晴らしいです。 厳しい事を良い申し訳ないのですが、本当にその単語帳の全ての英単語を見て、すぐ意味が言えますか?その状態に仕上がったら2冊目に入っても良いと思います。 ちなみに自分は高1から高2まではターゲットを使っており少なくとも30周はしたであろうと思われます。そして高3からはリンガメタリカという単語帳を使って同じく完璧に仕上げました。ここで重要なのは月に3回4回は一冊目の単語帳(自分であればターゲット、質問者様であればleap)も覚えているか総チェックすることです。 人間すぐに忘れます。意味をすぐに言えなかった単語には付箋をつけて後日隙間時間に付箋のところを開き意味を言えたら剥がすというチェック作業を繰り返していました。 熟語は自分は解体英熟語を使っていました。何を使うかは関係ありません。熟語帳は一冊で結構です。単語帳と同じ要領で意味をすぐに言えるまで何度も繰り返してください。 ここでポイント!長文問題の設問(特に穴埋め形式)では英熟語自体が分かれば解ける問題も多数あります。そのため日本語訳だけでなく日本語訳→英熟語という形でも言えることは重要です。 文法:まずはじめに問題演習形式の参考書はネクステ一冊だけで十分です。ましてやまだ高2の11月12月という時期に新たな文法問題集に手を出すのは早計です。というのもネクステは文法問題を幅広く扱った網羅的問題集です。 回答根拠を本当に全て言えますか?答えが自分で思いつくからって解説ページを読み飛ばしていませんか?じっくり解説ページと向き合い紹介されている熟語も覚えてみてください。 そこまで完璧であれば文法演習参考書は必要ありません。 しかし!! 文法概説書を読み込むことは長文読解力を上げる上でも重要です。文法概説書はおそらく学校でも買ったと思われますが、問題集ではなく解説書?(例えば、助動詞、仮定法、不定詞、動名詞などが解説されたもの)のことです。これはごく基礎的なことも含まれますが後半にはasの複数の意味であったり、様々な構文も解説されます。どんなものかわからなければ例えばクラウン総合英語という参考書を大きい書店でパラパラと見てみることをお勧めします。(クラウン総合英語は自分が読んでいたものです。)見てみて、もしお持ちでなければ買ってみてください。 使い方は章ごとにじっくり読み込んでいくだけ。例文も付いているので音読すること。こうした文法概説書を読むことで文法の本質的理解につながり文法問題が解けるだけもなく熟語や構文の知識向上に繋がります。 したがって英文解釈の参考書は必要ありません。 長文読解:多くの受験生が長文が読めないと嘆きます。自分もそうでした。しかし、長文とらは一文一文の集合。一文とは単語と熟語、そして調味料として構文•文法の集合です。 つまり、長文読解が出来ないということは単語、熟語、文法、構文が身についていないということなのです。 長文読解問題をどんどん解いていきたい気持ちは痛いほど分かります。でも、こうした単語、熟語、文法、構文が不足していれば解き進めることに意味はありません。むしろ時間の無駄です。基礎を疎かにしては何事も為し得ません。 学校でどんな長文を扱っているかはわかりませんが、教科書の長文だけでも十分です。文章を理解でき単語熟語構文も含めて納得したら繰り返し音読しましょう。それだけで長文には慣れます。 質問者様は新たな参考書に手を出そうとしていますが、今やっているもので本当に本当に十分です。中途半端になってしまってはいけません。各分野一冊一冊をどれだけ完璧に身につけられるかです。 英検は受けていないので、分かりかねます。申し訳ありません。 とにかく英単語、熟語、文法概説書。こうした基礎を春休み中までに他人の誰よりも完璧にすることです。長文問題を解きまくるよりよっぽど後々役に立ちます。 長文やりたい気持ちは本当に痛いほどわかるけれど、3年になったら過去問で嫌になる程解くことができます。 2年のうちに基礎を固める。長文問題集はやるとしても一冊で十分です。とにかく基礎。 入試でも最後は基礎力なんです。 想いを語るうちに長文になってしまいました。質問者様はすごい努力家だと思います。絶対夢を叶えられます。 健康睡眠に気をつけて一緒に頑張りましょう!! 最後の最後に一言。単語熟語文法概説書。やり込もう。
早稲田大学社会科学部 waseda
127
26
英語
英語カテゴリの画像
どうしても早稲田に行きたいです
ららさん、はじめまして!ゆあっていいます! 「どうしても早稲田に受かりたい」という言葉、めちゃくちゃいいなって思ったんで回答させていただきます!! まず、自身でわかっていることかと思いますが、今の状況、はっきり言ってめちゃくちゃ”ヤバい”です。これは包み隠してもしょうがないことなので、はっきりいいますが、、、。椅子に自分を縛り付けて、寝て飯食って風呂入る時間以外は常に勉強する、くらいじゃないとやばいです。それでも正直、受かるかどうか、位だと思います、、、、 さて、本題の参考書についてです。 まず、前提として知っておいていただきたいのが、早稲田含め私立文系は英語ができないとお話になりません。英語ができなければ、周りの受験生と闘わせてすらくれません。門前払いです。逆に英語が武器になれば、合格はかなり可能性を帯びてきます。 その英語に関して、まず所感としては、くっそやばい、と言った感じです、、、。何がヤバいか、以下に詳説していきます。また、下記では単に批判にとどまることをせず、きちんと理由もつけて論理的に説明できるよう心がけています。 ①単語がこの時点で固まっていない。 まず、鉄壁をチョイスしているのはなぜでしょうか?鉄壁は、高1が買う分には使える単語長文をですが、高3やましてや浪人生が1冊目に手を出すべき単語帳ではありません。理由は、レベル順に並んでいないから、です。レベル順に並んでいないということは、つまり「全部やらないと次のステップにいけない」ということです。例えば文法問題を解くにも、英文解釈をやるにしても、基礎〜標準レベルの単語力が必要です。その点で、レベル別に並んでいる単語帳は全部覚えなくても、それらの基礎単語を抑えることが可能ですが、鉄壁はそうはいきません。最後の方の章にも基礎的な単語が眠っているからです。そのため、僕自身、高3や浪人の生徒には鉄壁を薦めないようにしてます。 また、今までの合格者を見ていても、この時期に単語帳を1冊仕上がっていて、標準〜ちょい遅いくらいのペース感です。鉄壁を一周しか終わっていないららさんは、かなりビハインドしていることになります、、。 ②解釈教材として速単を使っている 英文解釈をやる教材として、速単をやるなんて正直聞いたことがないです。何故なら速単にSVOCといった構文がふってないからです。(速塾)。それはすなわち、自分で復習することができないことを意味します。基本的に人間忘れる生き物です。その意味で、復習ができない教材は論外です。また、速単は名前の通り、あくまで単語帳、なのに、何故英文解釈用の教材として使うか疑問が残ります。ケーキを食べたい人がスシローにいってるようなもんです。何が言いたいかというと、それを専門に載せた教材をやるべき(=英文解釈をやるなら、英文解釈の学習を目的とした参考書をやるべき)。 加えて確認ですが、速単や速塾を長文用教材として使おうとしていませんか?もしそうでしたら、大きな間違いです。何故なら、速単や速塾に載っている長文は、あくまで「単語を覚えやすくするために」乗っている長文であって、質&レベル感共に、「長文教材」としての価値は低いからです。 ③文法用の参考書として、UPグレード文法しかない UPグレートだけで、本来「大学受験に必要な」文法力を養うのは無理です。何故なら、UPグレートはあくまでアウトプット用の教材であって、インプット用の教材ではないからです。その点で、何かインプット教材を終わらせているのでしょうか?(あるいは塾で、そういった授業を履修済みでしょうか?)。インプット用教材をやらずにアウトプット教材をしようとするのがいかに間違っているかというと、「バスケのルールやドリブルの仕方・シュートの仕方、を学ばずに、ひたすら練習試合をやるだけでバスケを上手くなろうとしているようなもの」と言えばわかりやすいでしょうか??。文化系でいうと、「楽譜の読み方や指の使い方を学ばずに、ただひたすら鍵盤を叩いてショパンを弾けるようにしようとしているようなもの」です。つまり何がいいたいかというと、何かを習得しようとしたとき、インプットがあって初めてアウトプットがあります。文法も英語のルールや概念・コツを知って(インプットして)初めて、それらを応用した問題集を解く(アウトプットをする)のです。 さて、ここまで痛烈に批判してきて、本当に心苦しいのですが、受験生に必要なのは、相手を気づからった甘い言葉ではなく、現実をきちんと直視させる厳しい言葉であるべきだと僕は考えます。 参考までに、早稲田に順当合格する生徒が、今の段階でどこまでできているのが理想かを書いておきます。 □英語 単語:1冊目は完了(全ての単語の日本語訳を見た瞬間に言える) 熟語:8割完成、もうすぐ終了 文法:インプットは完璧。アウトプットとして、問題集1冊分周回し終えている 解釈:基礎レベル完成。応用編の途中までやっている段階。 長文:解釈の基礎完成と共に、解釈応用と並行しながら、長文の参考書1冊目の途中までやっている段階。 いかがでしょうか。 ちなみに、ららさんが通われている塾はどこの塾でしょうか??個人塾でしょうか?? こうした、専門的とまでは言わないまでも、受験業界に携わる者なら最低限知っているであろうことは、アドバイスしてくれているのでしょうか?よくある、「塾にカモられている浪人生」になっていないか、を心配しての質問です。 ららさん、僕は「早稲田に何が何でも行きたい、どんな手を使っても」といった心意気を持った受験生を「本気で」応援しています。2月、後輩として、立派な大学生になってください。早稲田は本当にいい大学です。 他にも色々と相談したいことがあると思います。 いつでもDMに気軽にいらしてください。お待ちしています! 頑張れ、受験生👍
早稲田大学社会科学部 ゆあ
55
9
英語
英語カテゴリの画像
志望校に受かるにはどんなことを優先するべきか
こんにちは! 毎日勉強してるのに成績が伸びないのって本当に辛いですよね………😢 質問の回答ですが、少し捻った問題には歯が立たないとのことなのでもしかしたら基礎が完璧にできていないのかもしれません。 そこで何をすればいいのかというと、 数学と理科 質問者さんの2択からは外れてしまいますが問題集で教科書レベルの問題をこなすことで基礎固めをするのが第1だと思います! やっぱり授業で習うだけでは知識は定着しなくて、問題を解くことで知識が定着したり自分のわからない部分が洗い出されたりします。 そうやって基礎がしっかり固められたらその次に教科書の発展問題レベルのちょっとした応用をやるみたいな感じでちょっとずつ問題のレベルを上げていきましょう。 ちなみに青チャートが全部解けると阪大医学科でも普通に受かると思います。 自分は東北大学医学科ですがチャートの難易度4以上の問題は基本歯が立ちませんでした。 英語 長文が苦手とのことですが長文が解けないとき何が苦手でその文が読めないのかを分析してから学習するといいと思います! おそらく原因は単語力、熟語力、文法力、読解力のどれかだと思います。(もちろん2要素以上が足りないこともあります) ではその足りない能力を補うためにどうすればいいかですが、 単語力に関しては単語帳で覚えることが重要になりますが、これも易しめな単語帳(語彙レベルが2000〜4000語のもの)から始めて、覚えられてきたら語彙レベルが4000〜6000語の単語帳を使って覚えましょう。 自分の場合1冊目がターゲット1400、2冊めがターゲット1900でした。 熟語力に関しては、4000語レベル(CEFRでB1程度)ぐらいまではあること前提にはなりますが同じく熟語帳を使って覚えるといいと思います。4000語レベルまで語彙がない場合は易しめな単語帳で単語を覚えてから熟語帳に取り組みましょう! 自分はシステム英熟語を使いました。 文法力に関しては、英語表現(今は名前違うかもしれませんが英文法を学ぶ授業です)で習ったことを定期テストとかの時にきっちり復習していくと自然と文法力がついていくと思います。 自分は学校配布のチャート式英文法を使って勉強をしていました。 読解力については、その英語を全部日本語に直したら正直かなり簡単に問題が解けると思うので上3つの要素を克服しつつ毎日問題を解いて慣れることで自然と付きます。 大阪大の場合二次で国語社会はないと思うので共通テスト対策としての勉強法をさらっと書きます。 国語 現代文 毎日問題を解いてなれるのが一番早いと思いました。特に共通テスト形式の場合慣れないと全く点数が取れないので慣れは重要です。 古文漢文 古文は単語力を必要とする点が英語と似ているので単語帳で単語力を上げると良いと思います。そこまで単語力のレベルは高くなくていいと思うので古文単語帳は一冊でいいと思います。 古文漢文どちらにも言えることとしてやはり文への慣れは必須なので毎日でなくてもいいですが問題を解いていくといいと思います。 社会 僕は地理だったので地理の勉強法を書きます。 地理は暗記量が少なかったので定期テスト毎に該当範囲をきっちり勉強していれば共通テストで90点周辺は取れました。 復習本当に大切です。 全体に言えることとしては基礎を固めてそこからステップアップするのがいいということです! あとは国語英語に関しては慣れはかなり重要です! 今の時点ではなかなか厳しい位置にいるかもしれませんがまだ頑張れば現役合格が間に合う時期だと思うので頑張って下さい!!
東北大学医学部 きやなが
16
5
不安
不安カテゴリの画像