青チャートだけで足りるのか…(名大志望)
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
Y
名古屋大学志望の新3年生になる者です。自分は現在、青チャート演習を進めているのですが、受験のスタートダッシュが遅かったため、青チャートを完璧にするのに7、8月までかかりそうです…一般的に旧帝大志望の方は青チャート→一対一対応 or プラチカが主流らしいですが、自分の場合は時間がないため、余裕がありません…そこで、青チャートが終わり次第、過去問演習に入ろうと思いますが、無理がありますか?別の参考書を挟んだ方が良いですか?
ご回答お待ちしてます。
回答
tiga
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
僕が実際に行った勉強方法の話をします。
僕が使用した教材はプラチカ、オリスタ、青チャの3つで、青チャは辞書として使用しました。
どういうことかというと、プラチカの設問を解くときに行き詰まってしまったとき、すぐに解答解説を見るのではなく、似た問題や使えそうな定理を青チャ調べて自分で解答を練る訓練をします。それでもわからない場合は解答を見て、そこで使われている定理、解法を青チャで調べます。
なぜこのようなことをするのかというと、青チャはあの分厚さからわかるように、高校数学における定理をほぼすべて掲載されています。しかし、定理の中には覚えなくていい定理はないですが、重要度というのは存在し、あのように羅列されるとその重要度が見えづらくなってます。ですが、先程話した方法をとると、頻繁に使用するもの、必要不可欠なもの、手計算で代用できるもの等、それぞれの個性が見えてきます。また、定理どうしの相性も存在します。それらを頭の中に体系的に整理することができます。
過去問の件ですが、極端な話をすると、センターと二次の間は約1ヶ月あり、前期日程に則って2日で1年の過去問を終わらせるとしたところ、その期間だけで15年分できることになります。そんな人はいませんが、要は過去問は割とする時間はあります。なので、そんなに焦る必要はないかと思われます。
今なにか過去問を解くなら、何か1つ問題を決めて答えは絶対に見てはいけません。1週間でも2週間でも考えて、それでもわからなければその問題は過去問を本格的に始める時期まで捨てましょう。諦めない練習、試行錯誤を繰り返す練習になります。僕も2週間かけて解いた経験はあります。
長文になりましたが、参考になれば幸いです。あなたの第一志望合格を応援してます!
コメント(1)
Y
青チャートを辞書の代わりに使うことは発想になかったのでとても勉強になりました!是非、実践させていただきます!これからも頑張ります!ありがとうございました🙇♂️