慶應第一志望で早稲田を受けない。
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
aya
私は、慶應商学部を第一志望にしてます。その他にも慶應の経済、文学、総合政策を受ける予定です。
滑り止めの大学として、上智やマーチも受けようと思っているのですが、先日塾の先生に、慶應第一でそのレベルまで仕上げるなら、早稲田も受けようと言われました。
確かにレベルとしては早慶として同じなのかもしれませんが、慶應は小論文で、古文漢文を使いません。他の学校でも商経済系の大学は現代文のみ、または漢文はいらない学校が多いです。決して古文を捨ててるのではなく、でも早稲田のレベル古文を完成させ、漢文までやる余裕はない気がします。
そこでお聞きします。慶應第一志望だった方は、早稲田も受けましたか?また、早稲田と上智やマーチとの古文のレベルの違いを教えてほしいです。
回答
翔
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
早慶複数学部合格したものです。最終的には後悔のないように自分で科目の取捨選択をする必要がありますが、私個人的には早稲田も受けるべきかと思います。
まず第1に、第1志望は慶應で早稲田レベルまで国語を仕上げるのは無理だと判断し、国語を捨てるという人(消極的慶應)は慶應に受からないというケースが多いという話があります。根拠は何もありませんが、自分の周りやネットにもそういった経緯で慶應に落ちた人が多数います。科目を少なくすれば、第1志望の合格に繋がるというのは勘違いです。実際、科目数の多い東大などの国立志望者は早慶の一般入試で合格する人が多いです。個人的には、科目を捨てるという勉強に対する消極的姿勢は結果に大きな影響を及ぼすのではないかと思っています。
第2に受けられる大学学部が狭まってしまうということです。たしかに、最近では漢文を必要としない大学が増えてきてはいます。しかし、あなたがこの先、いつ志望校を変更したくなるかは分かりません。早稲田もかなり魅力ある大学ですから、もし早稲田に行きたいと思うようになっても、その時点で古文漢文を捨てていたら諦めなければならないということになりかねません。また、センター利用でも古文漢文をやっていれば、とれる大学の幅も広がるかと思います。
質問者様の不安はよく分かります。自分も受験生時代、古文漢文は無意味だと思って捨てようとしたことがありました。しかし、もしその時、古漢を捨てていたら、かなり志望校の幅が狭まっていたと思います。
古文漢文は1年あれば十分早稲田レベルまで到達することが可能です。また、正直いってしまえば、漢文を捨てなければ慶應の勉強をする余裕がなくなってしまう人にはそもそも慶應はレベル的に厳しいかと思います。古文漢文は基礎をしっかりやっていれば、得点につながりやすい科目なので頑張って取り組んでみてもいいと思います。
また、古文漢文に関しましては早稲田よりも上智の方が難しいです、おそらく。レベル的には、
センター=マーチく早稲田く上智ではないかと個人的には思います。
一度、早稲田上智の古漢の過去問をやってみてはいかがでしょうか。自力ではまだまだ難しいかもしれませんが、自分が使っている参考書や塾のテキストと照らし合わせながらやれば早稲田レベルがどれくらいなのか、勉強すれば到達できるレベルなのかがわかるかと思います。
分からないことや不明な点がございましたら、質問してください。
コメント(1)
aya
ご丁寧にありがとうございます!不安が消えました。慶應目指して漢文古文の勉強続けます!!