音読の仕方
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
No.T
よく、音読したほうがいいと言われるし、自分でもしたほうがいいと思うけれども、音読の仕方が
ある程度内容を理解して読んだほうがいいのか
内容はほぼほぼわからなくてもとにかく音読したほうがいいのか、どう音読すればいいのでしょうか?
回答
マキアヴェリ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
音読のやり方って困りますよね
私が実践した音読方法を、大学受験時代と大学生時代(今)の2つに分けてお伝えします
まず、理解を伴わない音読は、本当に意味がないです。文字を声に出すだけだと、ただの発声練習です。ですので音読しようという素材があったら、まずは単語や文法など全部調べて、全て意味がわかる状態まで仕上げてください。ここからようやく音読に入ります
大学受験時代
この時は、音読と聞くを分断していました
まず最初は、とにかくスピードは気にせず、自分が理解できるスピードで読むことです。スピードは関係ないです、完全に理解できなくては意味がありません。おそらく、相当ゆっくりです。本当にわかっているか、自分に問いかけながら読んでください。
ゆっくりスピードで理解できるようになったら、徐々にスピードをあげてください。自分の音読できるスピードが、読むスピードにつながって来るので、理解の範囲内でできる限りスピードをあげていきます。
この作業を、受験生時代は毎日していました。私は音読の効果に気づいたのが受験期の秋と遅めだったので、1日2時間(朝と夜1時間ずつ)ひたすら音読していました。1つの素材あたり30回以上は読んでいたと思います。
あとは歩いてる間にひたすら挑戦した英文を聞いていました。耳で聞いて理解できるようになったら完成したかなーと思っていました。
しかし、まだ受験まで時間がある方は1日2時間も音読しなくてもいいかもしれません。1週間で1つの長文を仕上げる、くらいの気持ちでもいいかもしれませんね。
大学生時代(今)
大学に入ってからは、少し音読の仕方を変えました。
まずは長文と言うよりは、文章量が少し軽いものを選ぶようになりました。
そしてまずその文章を和訳します。そしてそれを10回ほど普通に音読します。そして10回はCDに合わせながら音読し、最後の10回でディクテーションをします。次に日本語を見て英文を再現できるように暗唱し、最後はその英文を紙に書いてみて完成です
正直、かなり面倒な作業ですが、本気で取り組めば相当英語力が上がります。1ヶ月で英語力の向上を実感できると思います。
以上2つの方法をお伝えしましたが、あくまで参考です。このようなやり方を真似してみて、自分のスタイルを確立してください。
音読初心者の場合、森沢洋介さんの「音読パッケージ」と言う参考書もオススメですよ
コメント(2)
マキアヴェリ
最後の10回でディクテーションと書きましたが、シャドーウィングの間違いです😵ごめんなさい🙇♂️
No.T
ありがとうございます!
参考になりました。
実践してみます!