英語 文法問題
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12/12 10:25
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ちーぼー
高3 神奈川県 学習院大学法学部(60)志望
高校3年の文系です。
英語が得意なのですが、長文は読めても文法で半分落とします。国語ができないので、英語でカバーしたいのにvintageやファイナル英文法から過去問までひたすら文法問題を解いていますが、文法の点数が安定しません。不安です。
何か解くときのコツ、オススメの参考書などありますか?
回答
yoshi
大阪大学工学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
英語文法をできるようにするためには、以下の3つの流れを意識してみてください。
①英語文法の概念理解
②ひたすら問題演習
③周りと差をつけられる復習
それでは一つ一つ説明していきます。
①英語文法の概念理解
これは、いわゆる文法のルールを理解するということです。
例えば仮定法ならば、現在のことを表すためには動詞は過去形を使うこと、過去のことを表すためには動詞は過去完了形を使うこと、などです。まずはこのルールをしっかりと理解することが大切です。もし今の時点で、「この範囲のルールが曖昧だな…」と思うような所があれば参考書で勉強するか、学校の先生に聞いたりして理解するようにしてください。
(参考書につきましては、最後に紹介させたいただきます。)
②ひたすら問題演習
これは、言葉の通りひたすら問題演習をするということです。
ちーぼーさんのご相談内容を拝見しましたところ、かなりの問題演習を積まれてきたと思いますので、この点はクリアしているのかなと思います。
③周りと差をつけられる復習
3つの流れの中で、ここが一番大切だといっても過言ではありません。早速具体的に説明していきます。
問題演習を行ったあと丸つけをすると思うのですが、そのときに「なんでこの選択肢が正解なのか」を考えるだけではなく、「なんでこの選択肢が不正解なのか」も考え説明できるようにすることをおすすめします。
受験生の多くは、正解か不正解かを気にするあまり、正解した問題はそのままスルーし、不正解の問題は正しい選択肢のみに目がいき、その他の選択肢について考えられていないことが多いです。
上記のように全ての選択肢について考えることで、(選択肢が4つの場合)身につくことが4倍になり、周りの受験生と差をつけることができます。ぜひ実践してみてください。
最後に、参考書について説明させていただきます。
現在使用されているvintageやファイナル英文法はすごく有名であり良い参考書だと思いますので、これらの参考書をボロボロになるまで使い込んでください。
そのほかの参考書であれば、Forestがおすすめです。
文法の概念理解にはもってこいの参考書だと思います。
以上になります。頑張ってください。
応援しています。
コメント(1)
ちーぼー
12/12 10:44
分かりやすく、丁寧に回答して下さり、ありがとうございます!