喝を入れてほしいです!!
クリップ(4) コメント(1)
3/31 13:57
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
なな
高3 東京都 早稲田大学商学部(70)志望
明日4月1日から高3になる早稲田志望です。
絶対に早稲田に合格したいです。します。
私は最近勉強を頑張っています。
ですがモチベーションというものがないまま高3を迎えることになりました。
今はまだ全然努力が足りない状態です。
先輩方の喝をいただいてもっとやる気を出したいです。やる気がなくなったり落ち込んだ時これから1年間見返したいと思います。お願いします。
回答
きさらぎ
慶應義塾大学文学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
とっても気持ちわかりますが、あまり「根性論」とか「感情面」に原因を求め始めるときりがないところあります。ですから、自身の感情がどんなでも一定的に勉強の絶対量を担保することが望ましいことと確信します。よって、もう少し勉強をするに際して肩の荷がおりるような学習計画の立て方を手案します。
まず一日を三分割します。午前、午後、夜といった具合です。そして、一つ一つのブロックに対して2から3個やるべきことを割り振っていきます。午前はあまり時間が無いので2個、午後は時間がわりに長いのでやるべきこと3個といった風です。もし丸一日のやることリストをずらりとならべてしまうと、どこか果てしない感じがしてやる気がそがれていしまうと思います。一日中同じ水準の集中力を持続できる人なんてほとんどいないと思います。ですから、一日を三分割することによって、一つ一つの小さなブロックにてやることリストを作る感じで細分化すると気が楽ですし、切り替えができて集中も続くのではないでしょうか。実際にやることを割り振るときには、朝は頭がさえているので頭がよく働く数学を、夜はお疲れモードなので暗記物をゆっくりと、といったようにいろいろ工夫ができると思います。ぜひ自分なりのスタイルを確立して欲しいです。
また、この三分割法を実行するうえでの心構えの話ですが、午前・午後・夜の3ブロックのうち、少なくとも2ブロック集中できたらOKだと思いましょう。繰り返しますが、丸一日集中を持続させるのはほとんど不可能です。そのための三分割法ですから。最後一日を振り返ったときに、「朝はちょっと眠くてなかなかはかどらなったけれど、午後から夜にかけては大分集中できたからよしとしよう」と、これくらいの「心の余裕・ゆとり」が本当に大切です。私たちは人間ですから、受験といえども、健全な心身が第一です。このことを頭の片隅においておいて頂きたいと思います。
あともう一点、「すき間時間の活用」は言うまでもなく有効です。同じすき間時間でも、電車の通学の際のすき間時間とか、お風呂の時間とか寝る前とか、毎日同じような時間に必ず行うことと勉強とをセットにすると強いです。というのも、勉強が習慣化されますから。そのときに勉強していないとむしろ変な感じがするとう感覚に達するともうこっちのものです。私も電車通学のときは気が付くと英語の単語帳を持っていたました。私の英単語力はほとんどこの電車通学の時間だけで培われたものです。ですから、こういったすき間時間は有効に使うとあなたの大きな武器になります。ぜひ意識的にとりいれてみてください。
最後にもう一つ、「朝起きた瞬間」あるいは「外から返ってきた瞬間」に勉強をスタートさせる、あるいは勉強を始められる環境をあらかじめ作っておくというのがかなり有効です。
ヒトは、何かをやり始めるときに、「時間的障壁」すなわち、それをやり始めるまでに時間がかかれ
ばかかるほどにやる気がそがれたりします。裏を返すと、始めるタイミングが極限的に早ければ
早いほどに集中して勉強に取り組み始められるわけです。このことを最後意識して頂きたいです。
最後まで応援しております。
コメント(1)
なな
4/3 15:50
ありがとうございます!!