どうしても早稲田大学建築学科に受かりたい
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ささ
わたしはいま高校2年生です。もうすぐに高校3年生になると考えたら実質あと1年で受験ということになります。
中学生から中高一貫校に部活目的で通い、高校1年生までその部活に入っていて学校内でも1番忙しく、帰ると22時になるというような生活をしていました。
高校2年生になるタイミングで沢山考えて部活はやめて趣味程度でたまに個人的に運動するようになりました。
なので勉強に関してはしっかり始めたのは高校2年生からです。夏からいよいよ本格的に勉強するようになり、夏休みでまずは数学をと思い、数学の青チャートをやりこんだので数学はいまでも偏差値は悪くて58からよくて65くらいをとることができています。
ですが高2の秋頃から数学もまだまだ早稲田レベルではないですがそれ以上に他教科に焦りを感じるようになりました。わたしは特に英語が壊滅的にできません。この冬から勉強時間の6割を英語にかけるようになりましたが、成績があがる気がしなくて不安です。
また、化学物理は得意でも苦手でもなくいまのままでは早稲田大学建築学科には到底及ばないと思っています。
そこで質問なのですがいまこの状況から、数学を1本得意教科(点数を稼ぐ)にして他教科もそこそこ取れるようにしたほうがいいのか、それともいま苦手な英語をやりこんで早稲田レベルにもっていき、数学は一旦おいておくべきなのかそれ以外の考え方がいいのか、考えてもよく分からないのでなにか考え方をおしえてほしいです。自分的には1本得意教科があったほうが心強いかなとはおもいますが、早稲田レベルとなるとみんなできるとおもうのでみんなよりできるようになるにはなかなか厳しいとはおもいました。また、早稲田大学を受けるのに英語が出来ないのはとんでもない致命傷なのかなともおもいました。
どうしても早稲田大学建築学科に合格したいです!勉強習慣は割とついてきていてこの冬休み中は平均して1日8時間〜10時間は勉強することができています。
考え方と具体的に各教科どのような方針で勉強をすすめていけばいいのか(時期ごとなど)、またおすすめの参考書などをあればおしえていただけるとうれしいです。長文しつれいしました。
回答
がんばるちゃん
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
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はじめまして!!
私は現在、京都大学農学部に所属していて、早稲田大学創造理工学部も受験して合格したものです!建築は受けていないのでデッサン等のある建築学科にも一概に言えるかは確証が持てませんが、創造理工学部に受かった経験をもとにアドバイスさせてもらいます。
個人的には、質問者さんの場合、1本得意教科をつくる方が良いと思います。まず、この意見について詳しく解説しようと思います。
早稲田大学理工学部の全体的な傾向として、英語がとにかく難しいです。分量も単語のレベルも、私が知る限り最も難しいと感じています。早稲田大学理工学部の過去問を10年分解き、対策も十分に行ったうえで私が立てた計画は「英語は5割で良い」です。早稲田大学は合格した場合得点開示ができないため、当日の点数はわかりませんが、かなりの数読まずに塗りつぶしたことを覚えています。したがって、ロースコア勝負になるため、英語ができないことによる痛手は他の大学に比べれば低いと感じます。だからと言って全くやらないのは控えてください!一方、数学はできる人とできない人が分かれる難易度だと感じます。したがって、数学で周りの受験生と差をつけることが大切だと思います。しかし、数学1本というのは不安なので、物理と化学のどちらか、あるいは両方を得意科目にしておく必要があります。因みに、以上は質問者さんが早稲田大学単願だと仮定した場合です。もしもその他の大学を受ける場合、それらの大学の合格点に届かせるために必要な英語力を身につけることが求められます。
次に各教科の方針です。私は、夏休み(8月)の20日以降は一度過去問に取り組むことをおすすめします。早すぎるという意見もあると思いますが、そこで1度自分の実力を確認し、また早稲田大学の出題傾向を自分自身で確認することで、秋以降にやることが明確になるので効果的です。そのタイミングではできなくて当然です。残り半年弱を使って、それをできるようにするだけなので。だからと言って、「あーできなかった」となるのではなく、完璧に復習してください。私自身、正直その時の振り返りが受験の中で最もつらかったです、、
以下に私自身の大まかな進度を書いておきます。国立対策はほとんどしていなかったので参考になればと思います。私は国立志望だったので12月は共テ対策にしましたが、そこを早稲田対策にするかはお任せします。矢印の後ろに使った教材も書いてるので良かったら参考にしてください!
・数学
2~7月:数A,Bの発展的な演習と数Ⅲの基礎演習
→『合格る確率、合格る数Ⅲ、スタンダード数ⅠAⅡB』
7~8月:数Ⅲの発展演習と過去問(解く作戦とかも立てる)
→『クリア数Ⅲ、赤本』
9~11月:数学過去問や夏にやった問題集の徹底的なやり直し、繰り返し
→以前やった問題
直前期:秋にやった問題をもう一度やる、過去問で最終調整
・英語
学校の英語の授業が週4であったため、特に自分ではやっていない。アドバイスにならなくてごめんなさい。
→そのとき使っていた教材が、『Cutting Edge (Orange, Black)、Prominence』
・物理
2~7月:授業でやった範囲(原子)の演習
→『セミナー物理・物理基礎』
7~8月:全範囲演習
→『名門の森 熱力学、名門の森 電磁気・原子』(良問の森挟んでもいいかも)
8月後半:過去問(解き方と問題傾向の研究)
9~11月:名門の森と過去問の復習
直前期:問題を解く力がついていたので、解く戦術の再確認
・化学
春休み:理論、無機分野の学習(授業でやっていたが、まったく理解していなかったため)
→スタサプの坂田薫『ハイレベル化学(たしかこんな感じの講義名)』
4~7月:有機をとにかく詰め込む
→学校の授業資料使った、手を動かして覚える!
夏休み:全範囲演習、過去問、無機の暗記(毎朝1時間、手を動かして声に出す)
→『化学頻出 スタンダード問題230選』
9~11月:定期的に知識の復習、個人的には他大学の過去問も役立つと思う(慶応、明治、東京理科)
直前期:知識の総復習、戦術の再確認
以上、ささやかですがアドバイスさせていただきました。また不安なことがあったら質問ください!これからも勉強がんばってください!!
コメント(1)
みー
とても丁寧にご回答ありがとうございます!!いまのままでは正直合格は遠いですが、このアドバイスをもとにあと1年間全力でがんばります!!改めてご回答ありがとうございました!!