世界史の勉強の仕方
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ゆうり
上智大学志望です。
中間テストや期末テストだと範囲がある程度決まっているので7割、8割なのですが、模試となると世界史の点数が全く取れません。
タテに覚えろ、ヨコに覚えろとよく言われますが、具体的にどのように勉強すれば身につくのか教えてください。
使っていらっしゃったおすすめの問題集などもお教えいただけると幸いです。
回答
ティーガー
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
世界史の心得
①まずは大まかな流れを掴む
典型的な例だと王朝とか君主とかですかね。〇〇朝の次は△△朝とか、〇〇政権の次は△△政権、とか。その国の大きい歴史の流れをまずは言えるようにしてから、いざその政権や王朝でどのような出来事があったのか、など細かい事象に頭を突っ込むこと。いきなり細かい用語などを覚えようとするよりもきっと効率いいです。
②「なぜ?」を追求する
タテにしろヨコにしろ、なんらかの事件や事柄が発生したのには何かしらの理由があります。なぜこの国とその国が戦争したのか、なぜそのような内容の条約になったのか、その事件が起こった結果どうなったのか。このような歴史的因果関係を必ず意識すること。そうすれば世界史を1つの壮大なストーリーとして見られるはずです。
③ヨコの視点
大航海時代あたりから世界ってグローバル化が進みますよね。あの辺りからはヨコの視点が欠かせません。ヨーロッパの国々の動きが、アジアの国々に影響してきたりするからです。なので特に近代以降は、ヨーロッパで〇〇が起こってる間、アフリカでは何が起きてるんだろう?そこに因果関係はあるのだろうか?などといった、グローバルな視点が必要です。
勉強法としては、
①学校や塾の授業で流れを知る
②一問一答や教科書資料集で知識のインプット
③問題集(おすすめはZ会の「実力がつく100問」)や模試でアウトプット
このサイクルです。言わずもがな、重要なのは③です。なぜなら①②はみんな頑張るからです。演習量で差をつけよう。
コメント(1)
ゆうり
とても参考になりました!お礼が遅くなってしまい申し訳ないです。有難うございましたm(*_ _)m