夏休み、ポラリス2の後に何をするべきか
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
とねり
7月までにポラリス1を4周以上していて、8月に入ってからポラリス2をやり始めました。
思っていたより順調に進んでいるので次は
・ネクステ
・ファイナル英文法標準編
をやるか、ポラリス2を極めるか検討中です。
ネクステは周りに取り組んでいる子が多いのでやった方が良いのかなと不安になって検討している感じです。
英文解釈については、入門英文問題精巧に取り組んでいるところです。
回答
やまとり
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
学習の進捗はすばらしいと感じます。ポラリスを丁寧にすすめられていて、努力されていますね。総合文化政策学部の過去問は私も解いたことがありますが、大体基礎英文解釈の技術100を完成させ、ポラリス2,やっておきたい500などの問題集を始めたところで合格点に達しました。これはあくまで目安にはなってきまから、ご自身の点数と照らし合わせるのが一番かと思います。
過去問をもし解いてなければ、早急に解いてみてください。全学部日程を受験される場合、合格最低点は8割近くなる傾向ですから、1つのミスが命取りな非常にシビアな入試です。そのため、1つでも多く解けないものを解けるようにしていく作業が必要不可欠です。過去問を解き、合格点に達しなかった場合、なぜ達しなかったかを考えて対策することが重要です。もし文法問題で大幅に落としてしまっていたなら、最も優先するべきはネクステの完成になってきます。ネクステを完成させることで、文法問題でのミスを減らすことが期待できるため、点数に直結しやすいうえ、文法の理解は長文の理解につながり、長文問題の点数向上も見込めるからです。ネクステの問題に正解し、自分で解説までできるようになれば、おそらく志望校の過去問でも合格点を取れるようになると思いますが、もしそれでも点数が足りなければ、ファイナル英文法に取り組みましょう。ファイナルのいいところは、ネクステのように分野ごとにわかれておらず、ランダムな出題のため、初見の問題を見てどの分野に関する問題なのかを見分け、そこから自分の知識を用いて回答するというプロセスになれることができる点にあります。そうして過去問の文法問題が解けるようになってから、長文読解の点数を合格点に近づけていく作業に移りましょう。
長文の対策に関してですが、ポラリスの周回が必ずしも点数に直結するとは限りません。過去問で見る文章はあくまで初見の文章ですから、ポラリスを使う時も、まず1週早急に解き切ってみて、ここでもなぜ間違えてしまったかをよく考えるという順番で学習していきましょう。ポラリス2であれば過去問と同難易度帯の問題が掲載されているので、模試のように使うのが非常に効果的です。間違えてしまった原因が単語力の不足であれば、単語帳を完成させる必要がでてきます。文法は完成した前提でお話ししますが、単語でも文法でもないとすると残りは時間が足りないか、英文を正確に読む力が不足しているかのどちらかだと推測できます。前者かどうかを確認するために、ポラリスの問題をゆっくり解いてみてください。もしそれで完答できれば、必要なのはポラリスの周回ではなく、多様な英文を毎日読んでいき、速度を徐々に上げていく作業です。仮にそれでも完答できなければ、はじめてポラリスを周回させる意義がでてきます。1文1文丁寧に読んでいく作業を繰り返し、徐々に英語を読む時のコツや思考の手順に慣れていきましょう。また、英文解釈の参考書を使うのもおすすめです。基礎英文解釈の技術100は、100種類の短い文を解説や読み進め方と共に掲載している参考書で、これを理解し、繰り返し読みこむことで効率よく英語特有の語の並びに慣れることができます。イメージとして、長文読解で間違えやすいタイプの文を100個掲載しているものだと思っていただいて遜色ないと思います。ぜひご検討ください。
参考になりましたら幸いです。合格を心より応援しております!
コメント(4)
とねり
回答してくださりありがとうございます!!
やはり過去問が鍵になるんですね…
先日過去問をやってみたところ、文法問題はそれなりに良い点数が取れました!ただ、同じような知識を問われる問題のミスが目立ったので、もう少し文法やっていこうと思います。
ポラリス2についてなのですが、私がやっているのは英文法ポラリスの方です、!紛らわしい書き方をしてしまって申し訳ありません…
長文はレベル別英語長文のレベルが低めのものから取り組み、長文に慣れていこう、という作戦でやってきました。次はrules1に入りたいのですが、構文を取るのがとても苦手なので、回答者様のおすすめして下さった基礎英文解釈の技術100をその前にやって見ようと思います。(入門英文問題精巧は肌に合わなかった為)
やまとり
そうだったのですね!ポラリスの勘違い、大変失礼いたしました!過去問の点数分析を活かして参考書を選ぶのが、合格には必要不可欠です!英文解釈が終わったあとであれば、The rulesの1.2当たりは簡単にとききれると思います!(体験談ですので個人差はあると思いますが)ただ、Rulesの素晴らしいところは、英文は読めるようになったけれど、何となく長文問題を解いてしまって間違えてしまう、という状態から脱却させてくれる所にあると思います。ひたすら読解問題のRuleに基づき、徹底的に論理的に問題を解くことで間違いを減らしていくコンセプトですので、英文の読み方や問題の解き方が、今まで何となくで解けてしまっていた人程変わってくる参考書になります。もし何となくで過去問が解けてしまった場合や、ポラリス英語長文等を解けてしまった場合は、Rulesはむしろ感覚を乱してしまう可能性があるかもしれません!ただ逆に英文解釈の後、長文問題の点数が上がらなくなってしまった場合や、試験まである程度時間があり、読解の読み方を変えて徹底的にミスを少なくしていく余裕がある場合は、大変効果的だと思います!
やまとり
青学であれば合格最低点が高く、ミスを減らしていきたいので、非常にオススメです!合格をお祈りしています!他に気になる参考書などありましたらなんでも聞いてください!
とねり
とても参考になります😭ありがとうございます!
まず英文解釈を仕上げていくことにします!