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東大世界史

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2/18 0:27
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

ポムポム

高2 神奈川県 東京大学経済学部(68)志望

東大文2志望の高二です。 世界史が苦手でサボってしまったせいもあり今まで習った範囲にも穴があります。また、世界史の先生は先輩たちからの評判もあまり良くなくある程度は自分でやらなければと焦りも感じています。 今ほとんど世界史の学力はゼロだと思っているのですが今から東大の世界史で高得点を目指すには何をすべきでしょうか。

回答

Y.A

名古屋大学文学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
世界史の問題は、早慶とかの一部を除いて、教科書から出ます。東大ももちろんそうです。 しかし、東大の社会は日本史世界史どちらも論述問題が出ます。それも、歴史の流れ、出来事の因果関係などが分からないと歯が立たないものばかりです。 そして、これはとても高いレベルの教科書の理解が必要です。 まずは、教科書を読み込むことが大事です。太字になってる語句について説明ができるなんて当たり前です。 また、図説も積極的に活用するべきです。図説には、教科書に書ききれない歴史の流れがたくさん書かれています。 上のことを完了するのは、とても時間がかかります。早めに始めるのが得策です。 それが終えたら、論述の対策を行うと良いです。
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ポムポム
2/20 0:38
回答ありがとうございます! 参考にして今日から始めてみたいと思います。

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東大世界史
世界史の問題は、早慶とかの一部を除いて、教科書から出ます。東大ももちろんそうです。 しかし、東大の社会は日本史世界史どちらも論述問題が出ます。それも、歴史の流れ、出来事の因果関係などが分からないと歯が立たないものばかりです。 そして、これはとても高いレベルの教科書の理解が必要です。 まずは、教科書を読み込むことが大事です。太字になってる語句について説明ができるなんて当たり前です。 また、図説も積極的に活用するべきです。図説には、教科書に書ききれない歴史の流れがたくさん書かれています。 上のことを完了するのは、とても時間がかかります。早めに始めるのが得策です。 それが終えたら、論述の対策を行うと良いです。
名古屋大学文学部 Y.A
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世界史
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東大世界史
私もずっと世界史が苦手な東大受験生だったので、お気持ちがよくわかります…!最終的には数学の失敗で合格できませんでしたが、東大世界史に関しては浪人の一年で克服できたと思うのでお答えさせていただきます。 まず私の経験談をさせてください。 現役時代、私の世界史は他の教科と比べても成績は悪く、定期テストで平均くらいしか取れていませんでした。東大受験には致命的な弱点です。でも、勉強しなかったわけではなく、周りに比べても時間も量もかなり割いていました。電車でもバスでも教科書を読み、書き込みをしていました。先生に勧められた一問一答や問題集を解き、ワークも何周もしていました。しかし、一向に点数は伸びず、本番も28点という悲惨な結果に終わりました。(東大世界史は40/60は欲しいと言われています。) 一方、浪人時代にはとにかく東大に向けた勉強に振り切って努力しました。本番に出るのは、第三問を除けば、60字や120字などの小論述と、600字程度の大論述です。そのため、読んでインプットに徹するのをやめ、学んだことをすぐに論述することを意識しました。赤本や青本などの過去問集や過去問のサイトでは、範囲ごとやジャンルごとに東大世界史の過去問を分類しているものも多くあります。その日に学んだ内容に対応する過去問をそういった分類表で調べ、その上でガッツリ調べながら解いていきました。マス目のあるノートを買って論述用ノートを作り、問題を貼って下に解答を書く、その範囲の基礎知識で不安なことがあれば隣のページにまとめてみる。これにより、自分の中で現役時代に取りこぼした内容をつなげたり、理解を深めたりすることができました。この結果、東大模試の順位表に載るくらいまで世界史の成績を伸ばすことができました。現役時代の私はアウトプット不足だった上に、自分には書きながら覚えるという方法が向いていると気づけなかったのが敗因だったと思います。また、この一年でわかったのは、一年という時間が意外と長いということです。現役時代にはもう3年生なのに時間がないからいちいち書いて覚える暇などないと考え、教科書を読むことに徹していましたが、実際のところ、半年もあれば過去問を全て書いて解くのに充分でした。2回目の本番までには東大世界史は30年分の過去問を解き、論述用ノートは直前期に見直す自分専用の教科書のようなものになっていました。直前期になったときに戻ってきて見返すためのこのノートを作るのがこれからの一年の目標だと思ってください。 東大世界史で求められるのは、学んだ内容を簡潔に相手に説明する能力です。相手に説明するのに必要なのは、その説明以上の背景を知ることです。つまり、教科書以上の内容を知ることが大事になります。最終的には、多くを知った上で、東大の出してきた条件に合うように字数内で説明をつくる必要があるのです。教科書にある表現をまるパクりすることを勧める先生もいらっしゃいますが、私はオススメしません。また、東大日本史はそのほとんどを山川出版社の教科書でカバーできるのに比べ、東大世界史は帝国書院や実教などの他社の教科書の内容も3〜4割程度出ています。そうしたばらつきを補強するには資料集が大事です。地図やテーマ史を逐一資料集で調べるようにしてください。東大世界史に関しては、一問一答よりは資料集を上手く使えた方が近道です。 長々と書きましたが、今からぜひやって欲しいのは ①授業を受ける→②その日のうちに(遅くてもその週末には)該当範囲に関する過去問を解く の繰り返しです。これまでに学んだ範囲なら、今からでも着手していいと思います。この時、教科書や資料集など、どんなものを使って調べながら書いても構いません。なんなら、はじめから模範解答を見ても構いません。手を使って書く、という行為は記憶に大きく関わるため、変に間違ったことを書けばそれで知識として定着する可能性が高いからです。また、模範解答は絶対的正答とは異なります。模範解答以上の良い解答を書けるように意識して、完成度の高い解答を作っていく作業を続けてください。そうこうしているうちに、東大がどんなことを聞いてきがちか、どんなことを聞いてきそうかといった傾向も掴めてきます。 最後に。現役生は、論述の練習不足で間に合わずに終わるパターンが多いです。でも、逆にいうと、ギリギリまで伸びるので秋模試の判定など気に病む必要はないとも言えます。私も、不合格ではありましたが、現役時の秋模試はDでも直前期の追い込みで本番は後8点で合格というところまで伸びていました。 自信を持って、今からでも一個一個わからないことを丁寧につぶしていってください。そして私の届かなかった東大合格を勝ち取って欲しいです!応援しています。
慶應義塾大学法学部 Datty
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世界史
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世界史 教科書 勉強法
 はじめまして。当方京大生ですが、東大の模試でも世界史はだいたい40〜45点ほどで安定していたので、そこそこお役に立つ回答ができるかなと思います。  東大の地歴は他の大学のそれとは全くもってものが違うので、東大志望ならばはじめから東大の二次試験を意識した勉強に取り組むべきです。  世界史は、東大の地歴の中では圧倒的に難易度が低く(というか、出題形式上、得点をひろいやすい)、点数の稼ぎどころです。もしかすると既にご覧になったことがあるかも知れませんが、簡単に紹介しておくと、東大の世界史では、大問1で体系的な理解を問う600字前後の大論述(指定語句あり)、大問2で主に知識の表現が問われる小論述が数問、そして大問3に一問一答形式の問題が10問出題されます。点の取り方としては、大問1で6割〜7割(最低でも半分)、大問2で6〜8割(ここは割と運に左右されがち)、大問3で満点(1ミスまでは許容)くらいが最終目標でしょう。  論述、それも何百字も書かないといけないとなると、非常に難しそうに思えるかもしれませんが、世界史では日本史ほど深い考察や読解は求められず、結局はベースは教科書にあります。教科書の記述を、問題の要求に合わせて適宜取り出し、つなげていきながら、最終的に論理的な文章をつくあげる作業となります。これにはもちろん練習が必要で、ある程度基礎を仕上げておかないと手をつけられないものですが、高2の段階からこれに向けた勉強をしておくと、後々楽になります。具体的には、①学習したい範囲の教科書を一度流し読みする→②自分なりにノートなどに流れをまとめる(年表をつくるなど) このとき、重要だと思うポイントや語句をおさえておく→③問題集の該当部分をとく、この際、わからないところがあればその都度教科書を確認する→④もう一度教科書を読む(今度はじっくり、細部にこだわって) このように学習を重ねると、単語やテンプレ的な記述がインプットされていくだけでなく、頭の中で歴史が徐々につながっていきます。ちなみに、②の段階で使用する問題集には、基礎作りに最適の「ニューコンパス(とうほう)」や「入試対策問題集(東書)」、あるいは少しだけレベルをあげて「世界史総合テスト plus α」(これは若干教科書内容をこえてますが、滑り止めの私大などで世界史を選択した際に役立つことがあります)などがおすすめです。慣れてきたら、それまでにやってきた範囲と照らし合わせて、横のつながりも意識しながら学習してみましょう。他の教科との兼ね合いも考えながらですが、できれば3年の夏の終わり頃までには一旦高校内容を全部終わらせておくのが理想です。なぜなら、東大を目指す私立高校のライバルたちは、一足先にすべての範囲を学習し終えて、早々と論述対策にはげんでいるからです。早めに基礎を定着させ、アウトプットの練習に入りたいところなのです。(なお、基礎を定着、完成させるというのは、具体的には第3問で8割以上とれる程度の知識面での習熟が目安です)  論述の練習は、正直独学では難しい部分があります。歴史を理解している第三者による客観的な採点が必要だからです。ですから、できれば論述の練習を始める頃には、塾などに入って添削指導を受けられる環境を整えてください。もし金銭的事情などでそれが難しいようでしたら、東大の赤本(または青本)はもちろんですが、河合塾の「判る!解ける!書ける!世界史論述」という問題集がおすすめです。これは難易度はそれほど高くなく、採点基準や重要ポイントが丁寧に解説されているので、論述初心者が取り組みやすい内容となっています。論述にはある程度型があるので、上記の方法できちんとインプットが済んでいれば、それほど躓くことはないと思います。慣れの問題です。  長々と書きましたが、いかに東大入試といっても、大学受験の世界史は暗記科目の域を出ず、教科書が全ての基本となることは間違いないです。まずは上記の学習方法を実践してほしいですが、あくまで参考ですので、最終的にはそこにあなたなりのやり方を加えてよりよい学習をつんでいってください。自分だけの型ができてくると、世界史の学習はよりたのしく、より効率的になります。頑張ってください。他に質問があればまたどうぞ。。
京都大学法学部 ハル
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世界史
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東大の世界史 どのくらい細かい
結論から言うと「教科書レベル」だと思います。 教科書レベルというのは教科書に載っていることしか出ないと言うことです。但し,社会科目の教科書は須く詳しすぎるので,苦労することに変わりはありません。 しかし,私立のようにマークシートではないので,激ムズ問題を作る必要がありません。そんなことしなくてもふるい落とせるからです。ですから,学校のレベルにもよるでしょうが,知識だけでなら「定期テストよりちょいムズ」くらいでしょう。 東大世界史の難しさは知識の細かさではありません。以降は傾向と対策を書いていきます。 初めに,塾の先生がおしゃった「過去問見ろ」と言うのはその通りではあります。受験するからには合格が目標ですので,過去問を見ると言うのは目標を捉えることです。大事な1ステップです。 その上で習っていないので難しさが分からないと言うのもごもっともです。ですので,ここで難易度のイメージを掴んでいただけたらと思います。 東大世界史は大問3つで構成されています。第1問が大論述。第2問が小論述。第3問が一問一答でです。 まず第1問は600文字前後の大論述です。重要な力は2つです。1つ目は「文章の構成力」。数世紀に渡る,もしくは複数地域,もしくはその両方を書かされることがほとんどです。テキトーに書くと時代や場所がぐっちゃぐちゃになってしまいます。2つ目は「無から思い出す力」です。例えば「江戸幕府を開いたのは?」みたいに聞かれたら,「徳川家康」の他,関ヶ原の戦いや武家諸法度など周辺情報を思い出すでしょう。丁度数珠繋ぎのように。しかし「16世紀から17世紀にかけて起こった変化は?」みたいに聞かれると数珠の最初の玉が分からず,一気に難易度が上がります。これが難しさの原因となります。必須語句が書かれていることがせめてもの救いですね。 第2問が小論述となります。30~120字程度の論述問題が5,6問出ます。偶に一問一答が混ざりますが。書くことがある程度定まりますので,「文章の構成力」はあまり必要ではないかもしれませんが,「無から思い出す力」はやはり重要です。 第3問は一問一答が10問ほど出題されます。偶に難しすぎるのもありますが,教科書には載っている語句です。第3問で安定して90%以上取る必要があります。逆に言うとそこで90%以上安定して取れていれば,語句の知識量として他の大問で困ることはないでしょう。 ではどのように勉強を進めれば良いでしょうか。 まず知識としては「第3問で安定して90%以上」が目標です。一度習った範囲の問題を見つけ,その問題を解いてみてはいかがでしょうか。「意外と簡単だな」と思うと思います。 次に「文章構成力」ですが,これは世界史に限らず,現代文など記述問題で総合的に鍛えられています。 最後に「無から思い出す力」ですが,手っ取り早いのは過去問を解くことです。ただ習ってない範囲もあると思うので,今からできることとしては,まっさらな白紙に習ったことを整理しながらまとめることです。先生の授業を何も見ずに再現できれば完璧ですね。 ですが最優先事項としては一通り最後まで通史を終わらすことです。 がんばってくださいね。
東京大学文科三類 mana
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世界史
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世界史教科書は山川or東京書籍
こんにちは! どちらかと言うと山川の方が東大教授が関わっていたような?前期で取っていた世界史の講義の教授も山川の執筆に携わったとおっしゃってました!基本軸は山川の方が安全かも? ただ2つを読み比べるのはほんとに重要!同じことでも違う視点から書かれてたりするからぜひ読み比べを!入試までには何回も読むことになるから、覚えるくらい読み込もう!黒字よりも普通の文の方が論述ではよく出る! あまりマーカーは引かずに受験期になったら大事だと思うところにマーカーを引こう!でないとマーカーだらけになってしまう笑 参考書などは山川が出してる世界史の論述問題集がおすすめ!水色で表紙に古代の人みたいなのが載ってるやつ!笑 とりま今は時代の流れと単語を優先的に!東大は単語もわからないと解けないからね!2年もあるから焦らず確実に!
東京大学文科三類 アーメン太郎
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日本史・世界史の教科書勉強法
私も日本史世界史で東大受験しました。 周りの合格者の様子と私の体験談を鑑みてお話しします。 予備校での情報も織り交ぜておきます。 ◎日本史 山川出版の諸説日本史Bがよく相性がいいと言われる教科書です。予備校では、山川出版の教科書は東大日本史の網羅率9割以上と聞きました。 国立の日本史では論述問題がよく出るので、勉強する際は用語のみではなく、そう言った用語がどのような文脈で使われているかに意識して勉強しなければ、いざという時論述には結びつきません。私の友達がやっていた勉強法で良さそうだったのは、『いくつか用語を抜き出して紙に書き、今度はそれらを使って時代や文化の説明を書く』というものです。書くという行為は記憶に定着しやすい分、間違った内容を書くと誤った知識が染み付いてしまうので、はじめのうちは教科書を見ながら解くのもありだと思います。 また、よく巷で言われているのは、東大日本史には『新日本史B』という教科書が役立つということです。これには理由があり、古代のあたりの執筆者が東大の大津教授という方になっているからです。この教授はよく古代史の問題を担当するので、東大の求める視点が教科書で学べてしまう、ということです。 とはいえ、それを使わなくても解けるようにはなっていて、東大日本史は与えられた資料から推測できることを書いて行くという側面が強いです。10年以上前に比べるとここ数年ではその気が強くなっています。浪人生の知識勝負に地頭で対抗できるので、現役生にとっては嬉しい傾向だと思います。 ◎世界史 東大世界史は山川では網羅しきれません。実は、山川は6〜7割で、実教出版や帝国書院の教科書の内容も3〜4割出ています。そんなに読んでられねえよ、とお思いだと思います。その通りです。だから、資料集を使ってください。テーマ史や地図はかなり役立ちます。東大世界史の第一問、第二問は何かのテーマに沿って論述をさせてきます。たとえばこれまでに女性史、戦争史、通信網史、などというテーマで聞いてきたことがあります。こういったものに対抗するには、普段から各地域の共通点を見ていく必要があります。そのためには資料集の利用が大事です。また、意外にも落とせない第三問には地図問題も多々出ますので図表もよくみて勉強してください。細かい勉強方法は、以前「東大世界史」という題名の質問に答えているので、私のプロフィールからでもそちらにとんで参照していただければと思います。 日本史、世界史ともに早めに過去問に目を通すことをおすすめします。ゴールを見据えて、効率よく必要な部分を強化していってください。応援しています📣 つねによい目的を見失わずに努力を続ける限り、最後には必ず救われる。ゲーテ
慶應義塾大学法学部 Datty
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いつまでに通史を終わらせればいいですか?
こんにちは。 僕も日本史・世界史選択でしたが、通っていた高校がカリキュラムの都合上、片方しか授業が受けられなかったので、日本史は東進の講座を利用して独学で勉強しました。 結論から言うと、日本史は高2の夏休み、世界史は高3の夏休みまでに通史を終わらせました。 とはいえ、ざっくり終わらせた感じです。日本史は政治史だけはとりあえず高2の夏に終え、文化史などセンター対策は高2の後半から始めました。世界史はかなりビハインドがあったので、せめて高3の8月の河合塾東大オープン模試までにはざっくり一周しようと思い、高3の夏休みに入ってすぐ学校の先取りを始めました。 参考までに、このやり方で 高2センター同日模試 日本史 81/100点 世界史 59/100点 高3センター試験本番 日本史 90/100点 世界史 85/100点 でした。高2の冬の時点では、世界史は中世までしか終えてなかったので、まだまだ点が取れてなかったです。 また、論述の練習は高3から始めました。とはいえ、一応高2の間にも夏に東大模試を一度、そして東大同日模試を受けるぐらいはしました。そこで東大の問題の形式を頭に叩き込んだ上で、高3の勉強に移行した感じです。論述は、世界史を重点的に学校の先生に添削してもらっていました。 因みに、僕は社会がとても苦手でした。大体東大の同級生を見る限り、センター試験の社会はほぼ満点で、二次試験では85/120点ぐらい得点していますが、僕は二次試験は63/120点でした、、、。しかも、別に本番で失敗したわけでもなく、、、むしろこれでも自分としてはわりとうまく行ったぐらいです笑 というわけで、社会を苦手とする僕でもひとまず高3の夏には通史は一周していました。もっともっと早く知識を定着させられればなおのこと理想ですが、とりあえず夏休み中に両方ある程度仕上がっていれば大丈夫かなと思います。 因みに、日本史の独学では東進の金谷先生の「スタンダード日本史B」を受講しました。むちゃくちゃ面白い授業で、あっという間に楽しく通史が覚えられます。知識量としてもちょうどいいです。 世界史は東進と学校の授業を並行して完成させました。 まだまだ長丁場ですが、頑張って下さい。ひとまず、来月の東大同日模試までにある程度の目標を設定して、それを達成できるよう、頑張ってみて下さいね。
東京大学文科一類 キビタキ
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世界史の勉強を始めるにあたって
暗記科目は人それぞれ色んなやり方があると思うので参考までに〜 私は受験生時代、世界史は以下のように進めました。 高2と高3の1学期で通史を一周ずつ合計2周見て、9月ぐらいから論述の練習に入りました。通史は1周目はじっくりゆっくり、2周目は1周目の確認という感じでした。また、同時に山川の一問一答を問題文まで読み込んでいました。論述は冬休み前までは大論述を1週間に1〜2問、冬休みからは志望校の過去問(大論述、小論述、短答)を約40年分解きました。 私の経験上、論述は2学期が始まってからでも十分だと思うので、それまでに通史を2周してみてはいかがでしょうか?通史2周目では山川の教科書から論述で使えそうな表現を文ごと覚えてみたりもしていました(←個人的に結構おすすめ!)。あとは、いざ論述してみると自分がどれくらい分かっていないのかがはっきりするから、その時その時に通史の教材を見直すって感じでした。 論述を始めた頃に、教科書等を何も見ずに分からないなりに答案を作って、それから教科書とかで自分で直しをしてから答え合わせしたのが、苦痛だったけど力がついた気がします!
東京大学文科一類 cannelé
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世界史
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世界史の参考書は必要でしょうか?
東大の世界史であれば、重箱の隅をつつくような細かい問題は出ないでしょう。寧ろ、世界史のタテ・ヨコの繋がりを理解して、問題に対してストレートに答えを纏め上げる能力が問われていたように感じます。また、出題範囲は古代から近代まで割と満遍なく出ていたように記憶しています。 そのため、勉強方法としては、教科書の全範囲をメリハリをつけながら用語集と見比べるなどして論述のポイントを抑えていくようにするといいと思います。山川の教科書を使っているのであれば、論述にそのまま使えそうなフレーズも多いので、そういう部分は文章ごと暗記してしまうのもいいと思います。また、一問一答は答えだけでなく問題文まで覚えるくらいの気持ちでやると効果的だと思います。 私は高2と高3の夏までに通史を一周ずつ計二周した後、冬休みまでは週に1年分のペースで過去問を使いながら論述の練習をしました。センターの勉強は直前に過去問を解いただけで特別な対策は特にしませんでした。 応援しています!
東京大学文科一類 cannelé
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世界史の論述を得意にする方法
はじめまして。 世界史の論述難しいですよね。 第一志望の世界史で論述があり、高3のとき対策をしていたのでそのことを書きたいと思います。 ⚪︎高3の1学期 1学期のうちに、世界史全体の流れを掴んでおきましょう。既に習っているところは詳しく、これから授業でやるところもざっくりとした流れを掴んでおくと良いです。この段階では、すべての流れを完璧にするというよりはより短い流れ(時代や場所ごと。例えば、唐〜宋の滅亡など)で断片的に流れをつかんでおく感じです。もし、教科書が分かりにくかったら、市販の参考書を使ってみても良いかもしれません。私は、ナビゲーターという4冊セットのものをつかっていました。それらを3周くらいしたかと思います。 また、世界史の先生に頼んで論述を添削してもらっていました。教科書を見ながらやったものですが。 ⚪︎夏休み 1学期に断片的につかんだ流れを、徐々に長くしていきます。また、ヨーロッパとアジアのつながりなども意識できると良いですが、とりあえず場所ごとの縦の流れを掴みましょう。教科書3〜4章を1日のノルマとして、1学期よりも短いスパンで教科書(あるいは参考書)を周回しましょう。また、単語や人名を忘れてはいけないので、学校のワークや一問一答などを用いて問題を解くことも同時にやっていきます。夏休み中に模試があるのであれば、それを中間目標として頑張ってみてください。 ⚪︎2学期 2学期からは、論述問題をパッと見て何を書いたらいいか分からないときは教科書を使いながら、なんとなく時代と場所がわかれば何も見ずに解いてみましょう。論述を解くときには、いきなり書き始めてはいけません。余白に、まずテーマは何で、何時代の何を書くべきなのかをメモします。箇条書きでも良いですし、簡易的に年表を書いても良いです。そのとき、ある程度の字数も考慮しておくと書き終わって字が余り過ぎているなどの事態を避けやすくなります。 この時期には、ある程度流れが頭に入っていると思うので、予習に力を入れてもいいですし、自分の苦手な分野、あるいは志望校で頻出の分野をやってもいいと思います。共通テストがあれば、添削は11月いっぱいで一度お休みして、共通テスト対策に切り替えるのが良いかと思います。その時期は、自分の力と相談してください。 ⚪︎共通テスト後(直前期) ここからまた添削を再開します。2学期よりも多く問題をこなすようにしましょう。また、過去問もやりましょう。2学期にやった問題を再度解いても良いかもしれません。それらと同時に教科書周回も行います。知識の確認とともに、論述で使えそうな文章を探すこともおすすめです。 以上が私の高3のときに行った世界史論述対策です。志望校は300字論述が2つある形式でしたが、これらの対策で8割弱とることができました。それほど字数がない論述であったとしても流れをつかむことは必要だと思います。一年あって、努力の仕方を誤らなければできるようになります。頑張って下さい。
東北大学経済学部 Sky
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