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早稲田商の対策に英文法は基礎だけか網羅系までやるか

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12/31 0:48
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くろ

高2 埼玉県 早稲田大学商学部(70)志望

商学部は長文読解で問題が締めているので英文法の進め方に困っています。ポラリス1等の基礎的な英文法だけ抑えて解釈、長文に進むか、ネクステやヴィンテージ等の網羅系でしっかり固めるか迷っています。自分は偏差値40からのスタートなので効率よく進めていきたです。どちらがしっかり合格に結びつくか知りたいです。

回答

RFtennis

早稲田大学商学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
私個人の意見としては文法は一度学校の授業や予備校、オンライン系の学習塾(スタサプ)等である程度どのような構造をしているかを理解してから演習したほうが良いです。やはりそもそもの構造が分かっていないと問題も「カン」で解いてしまい、効率的な勉強はできません。さらに、問題演習の際もこの問題の解答はこれだ。で終わるのではなく、なぜ他の選択肢もダメなのかをすべて潰していくのが効率的な勉強法だと思います。また、基礎的文法だけやるのは良くないです。早慶が目標ならば徹底的にやりましょう。なぜなら長文で問われている問題、特に穴埋めなどの問題は文法を問うていることがよくあるからです。ネクステやヴィンテージなどの網羅系参考書は文法の構造を完璧に近しいくらい把握してからやるのがオススメです。理由は上に書いているように、他の選択肢がなぜダメなのかを説明できないので効率が落ちるからです。それを調べるのも勉強ですが。さらには、個人的には毎日長文は一題解いておくことをオススメします。早慶レベルの長文はたまに読んでいる程度だと時間内に解き終わらないからです。文法は長文に関係ないと思われがちですが、そもそも文法が正しく理解できていなければ、長文もスムーズに読めないです。例えば仮定法。これがわざわざ使われている時の筆者の感覚は「これはありえないっしょ」です。大したことないと思われますが、「筆者が暗に意味していることは何か(imply)」の問題ではこのような大して気にかけない文法が問われることもあります。なので文法は蔑ろにしない方が良いですね。解釈に関しても文法の延長線上です。なので結論としてはまず文法を固めることが重要だと思います。
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早稲田大学商学部 RFtennis
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文法解釈が終わっていないのに長文をやるのはNG?
こんにちは。読解と文法というのは英語という科目における「両輪」です。どちらかがかけていても十分な理解は難しいでしょう。つまり結論から言うと勉強する際も文法が終わっていなくても長文読解に取り掛かるというのは全くおかしくありません。もっと言ってしまうと、同時並行で学習しても良いのではと思います。また、文法というのは限りない、果てしない道で終わりがありません。どれほど文法に力を入れても英語の文法をマスターするには3年ではあまりに短いと僕自身考えています。しかし、長文読解の力はそのまだ知らない、もしくは理解していない文法事項を補ってくれます。ですから繰り返しになりますが、文法が終わっていなくても長文読解をするというのはおかしくありませんし、効果的でさえあると感じます。またターゲット1900が終わった段階であれば共通テストレベルの文であれば読めると思いますので、速読の力や重要な箇所を重点的に読む力も鍛えると良いのではと思います。ちなみに個人的には文法、精読(読解)、解釈を鍛えてくれる参考書としてポレポレ英文読解のプレセス50をおすすめします。象の表紙の参考書ですが、これはゆっくり一歩一歩英語の力を伸ばしてくれます。多少の語彙力が必要とされますが、ターゲット1900を完璧にすれば大きな問題では無いと思います。東大志望の方も使っていましたし、勉強になる内容も盛りだくさんでいい参考書ですよ!質問者さんの勉強が上手くいくよう願っております。
一橋大学経済学部 mm19
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文法はどこまでやるべき?
こんにちは! とにかくまずは文法の基礎を固めることが大切だと思います!その後に正誤問題の対策に入るのがいいと思います! ここでは ⭐️1 英文法の基礎の勉強 ⭐️2 正誤問題対策 この2つに分けて書いていきます! ⭐️1 英文法の基礎の勉強 英文法の勉強方法としては ① 講義を見て理解→②とにかく問題を解く この2ステップだと思います! ① YouTubeただよびの森田先生の基礎英文法講座orスタサプ関先生の授業 やはり文法は映像で見たほうが講義系の参考書よりも早くて理解が深まるかなと思います。自分は受験生時代森田先生の授業で教えてもらいかなりよかったしただよびも今見ていますがかなり分かりやすいので初歩から始めるにはもってこいだと思います! ② そこからvintageやネクステなどの網羅系問題集を1冊仕上げ、高3の夏までにできればランダムの英文法問題集もやって仕上げておくのがいいと思います!参考書としては英文法ファイナル標準編か関先生の英文法ポラリスがおすすめです!どちらもランダムに文法問題が並んでいて身についているかがしっかり確認できると思います! また、文法の問題の復習の仕方は以下のやり方がおすすめです!参考にしてみてください! ① 問題を解く(vintageや英文法ポラリスなど) ② 問題集の解説をみて問題が解けるようになるだけではなくどうすれば解けるかをしっかり理解する。(それでもわからなかったらその単元のスタディサプリなどの文法の授業のテキストを見直す) ③ もう一度問題を解き直す。(この時にただ答えを覚えているから解けるのではなく解説通りの道筋でしっかり自力で解けるかを自分で試す。) この3つを繰り返していけば文法が身について解けるようになっていくと思います!! ⭐️2 正誤問題対策 まず正誤問題の対策は慶應の法や早稲田の社学を受けるなら対策したほうがいいと思います! その理由は正誤問題は非常に良い問題であり、様々な文法や解釈の事柄の確認になるからです!! 参考書としてはスーパー講義英文法、語法という参考書をやるのがおすすめです!正誤問題に特化した参考書で様々な間違いやすいポイントが書かれているので正誤問題の対策にぴったりだと思います! また、正誤問題の問題で早慶の問題は文構造を捉えるのがかなり大切なので解釈の知識をしっかり持ってることも大切です!ポレポレレベルの文章をしっかり構文が撮れるようになることがものすごく大切です!これを意識するだけでかなり変わってくるので是非意識して欲しいと思います!! 参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければこちらのコメントでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!) また、UniLink パートナーのオンライン受験相談も実施しています!興味がある方はメッセージよろしくお願いします!!!
早稲田大学商学部 TR_
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なんとなくで解いてしまう
こんにちは😃 現代文を解く上で最も大事なことはその文章が何を言いたいのかということを掴むことだと思います。 特に評論文などは筆者の主張が言葉を変えて、何回も登場してきます。だから、キーワードとなる語や繰り返し出てくる語にはチェックを付けて読んでいました。 また、二項対立で論じられている文章では一方の事柄については普通に線を引いて、もう一方の事柄については波線を引いていました。同じように筆者の中でプラスの事とマイナスの事も後から見て分かるように違うマークを付けて区別していました。共通テスト模試は時間制限も厳しく、丁寧な読解はなかなか厳しいですが、練習の中で主張の言い換えを見つけたり、対立軸を意識する事が大事になってくると思います。あと、当然ですが接続詞や文意を変えたりする表現には気をつけて読みましょう! なので、現代文を解く上で身につける力としては、その文章の言いたいことをできるだけ早く見抜くことです。 なかなか難しいことですが、これに関しては問題演習をして経験値を積むしかないです。実際にペンを持って言葉と言葉をつなげたり、文章にマークや線を引く練習をしていくことが最初の内はベストだと思います。 とにかく、自分の中で筆者の意見や考えが分類できていることが分かり、整理されていれば大丈夫です🙆‍♂️ また、完璧に筆者の言いたいことが分からなくても全然オッケーです。あくまで、問題に正解することがやるべきことで、主張を理解するのはそのための足掛かりですから。 あと、選択肢を消す際に数字や記号のところを消すのではなく、間違っている箇所に印を付けるクセも大切です。一発で答えが出せる設問もありますが、共通テストレベルの問題でもイヤらしい問題が多く、その場合消去法でしか消せない時があり、わずかな違いが大切になってくるからです。 それから、質問者さんがどのような形で現代文を取り組んでるか分かりませんが設問を先に読んで問われることを先に分かっておくことは共通テストの現代文を速く解く秘訣だと思います。選択肢までは見ないですが、共通テスト特有の図表やグラフの問題は先に見ておくと結構すぐに解けることがあります。 最後に、私もいつもできたわけではないですが、自分と文の筆者、そして作問者の3者を問題を解く際に意識してました。なぜこの文章を大学側が出し、ここに傍線部を持ってきているのか、共通テストであれ、個別入試であれ国語という入学試験である以上必ず意味があるはずです。問題を作っている人の意図や大学側の伝えたいメッセージを考えながら俯瞰して読めことができるようになれば現代文に関しては大丈夫です。 現代文の読解は人それぞれなので私の読み方が必ずしも正しいとは限りませんが、是非参考にして下さい! 受けておいた方がいい模試に関しては河合塾の早慶レベル模試や代ゼミの早大入試プレなどです。 やはり冠模試は実際の受験者が多く受けるので、自分の立ち位置を知る上で非常に役に立ちます。 また、質問があればぜひ聞いてください!
慶應義塾大学経済学部 Ryo
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文法問題集これでいいのか
はじめまして‼︎ご回答させていただきます‼︎ 私も高2の春から夏にかけてVintageをボロボロになるまで周回して文法を固めて、1年後に早稲田大学教育学部に合格した経験があるのですが、この気持ちめっちゃ分かります😭‼︎ 結論お伝えすると、Vintageをやる際に以下の2点を意識して問題解いていただくことが大事だと思います。 ①問題を見たときにその問題で訊れている文法事項と出題の意図を説明できる ②ダミーの選択肢がなぜ誤りなのか、理由を説明できる ①に関しては例を挙げると、 この問題は関係副詞と関係代名詞の使い分けを訊かれている問題で、答えは関係副詞になる①だが、②〜④はすべて関係代名詞で引っかけようとしてきている。 こんな感じまで説明できるようになるとベストですね😊 このときにおそらくいのさんからすると、 『いやいや‼︎それができたら苦労しないけどVintageそこまで解説詳しくないじゃん‼︎』 と思うのではないかと思います。 実際私もVintageの解説はコンパクトすぎて参考書だけでは理解が難しく、スタディサプリの関先生の授業なども活用していました。 そんななか、いのさんにぜひおすすめさせていただきたいのが、 YouTubeチャンネルの『ヤマケンスクール』さんです。このヤマケンスクールさんの『Vintage 徹底解説』というシリーズの動画がめちゃくちゃ優秀で、はじめてみたときは度肝を抜かれました😳 ▼ヤマケンスクール『Vintage 徹底解説』 https://youtube.com/playlist?list=PLqig431j53SLQV1Ez6-vlJWDxWP0FnFxL&si=x6UbAtSIDiwEsRtR 上の動画はVintageのそれぞれの問題に対し、ヤマケン先生が①と②の両方を丁寧かつコンパクトに説明してくれてます‼︎ (①と②の要素を入れてくれているのに、1問あたりの解説時間はだいたい2分以内くらいです‼︎)このヤマケンスクールさんの動画であれば、そこまで1問に対して時間がかからず視聴ができますし、Vintageを暗記ではなくちゃんと『理解』しながら進められると思います。 私もいのさんと同じく高1のときはなんとなく答えを覚えてしまっていて、範囲が決まっているテストだと点数が取れるにも関わらず、範囲が広くなってランダムで出されてしまうと100点中20点、30点になってしまっていましたが、この方法で①と②がVintageの全問題に対してできるようになるまで徹底的にやりこんだ結果、高2の夏休み明けのVintage全範囲テストで100点中94点を取ることができて、手応えを掴んだという成功体験があります🤗 Vintageは実は間違った勉強法(暗記に頼るやり方)で進めるととても分厚く感じますが、ちゃんと理解をしながら進めて完璧にした今だと、むしろこの本の薄さで受験で必要な英文法をまとめてくれている本は他にないと断言できるくらい優れた1冊だと思っています。 文法はルールなので、どうしてそういう使い方をするのかという根拠が必ずありますから、そこを逐一確認して暗記に頼らない勉強法でVintageを攻略していただけたらと思います。 いのさんにもVintageが実は薄くてすごい参考書なんだという感覚を味わっていただき、1冊を完璧にするということの意味や喜びを体感してもらえたら幸いです🙇‼︎ 早稲田受かってください🤗‼︎ 応援しています📣‼︎
早稲田大学教育学部 小林拓海
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英語
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英文を英語のまま理解するには
受かる受験生と落ちる受験生の違いに関して やはり精度の問題は大きいかと思います。具体的に基礎的な参考書がある程度固まってないのに難関レベルの参考書をやったりして基礎が疎かなまま効率悪く難関レベルの参考書をやり時間を無駄にして落ちる人は多いと思います。 どの段階で成績が上がるかに関して 人によって全く違うと思います。私は単語熟語文法解釈の参考書に取り組むと同時に速単、速熟をずっと隙間時間に聴いていたのでそこで総合力が鍛えられたお陰か模試の度に偏差値が上がって行きました。 参考書に関して シス単鉄壁の2冊でも十分慶法に対応出来ると思いますが結局単語帳は同レベルなら乗ってる単語も殆ど被ってるので自分に合うもの、やり続けて苦にならないものはどんどん手を出して良いと思います。熟語帳も然りです。解体やれば自然と速熟の復習になるので合ってるものをやると良いかと。 文法問題集は私はビンテージ一冊でした。後は模試と過去問で分からなかったやつでビンテージに載ってないものは別に覚えました。 英文法語法1000は確かにやってた人多かったですが私はやってなくても慶法当日8割は取れたので必須ではないと思います。ネクステ全問解けるようにする方が優先度高いと思います。 基本はここだ!からいきなりポレポレはきついと思います。70か基礎100挟んだ方が良いと思います。100はポレポレより若干レベル低いぐらいですかね。 私は基礎100→ポレポレのルートでした。東進でポレポレに該当する授業も受けました。 英語が苦手なら基本はここだ!→基礎100あるいは70→ポレポレが基本かなと思います。 100と70はどちらかで良いしポレポレやるなら100はやらなくて良いかと。 長文に関して私は模試と過去問がメインで問題集はやってませんでした。 速単速熟速単上級を読み、ひたすら聴き、音読してたので長文問題集は必要なかったのかもしれません。 英語は私も苦手でした。 高2の夏偏差値40→センター同日6割 ここまでは基礎的な参考書しかやってません。ポレポレ、鉄壁、速単上級はまだ手を出してすらいませんでした。 センター同日6割→高2最後の模試慶法英語D判定 この時点でもまだ基礎的な参考書だけでした。 高2最後の模試慶法英語D判定→高3、6月マーク模試8割 基礎的な参考書を終え難関レベルの参考書に入ったばかりでマーク模試8割です。 こんな感じで成績上がって行きました。マーク模試で8割までは基礎的な参考書だけで行けるなって感じですかね。 私は爆上がりというよりは毎回の模試毎に順調に上がってく感じでした。 こんなんで参考になるか分かりませんが何か聞きたいことあったらコメントメッセージでどうぞ。
慶應義塾大学法学部 前右府殿
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英語
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もう何をしたらいいかも分からないです
ひなさん、お久しぶりです。 すごく辛い心境が伝わってきました。何かお力になれればと思います。 今回は、 ①英語を復活させるための具体策 ②過去問最低点にいつ到達すれば良いか ③併願校選び の3点で回答します。 ①英語を復活させるための具体策 英語という科目は過去問を解き始めてある程度するとスランプに落ちる人が多々います。私もその1人でした。急に長文が読めなくなり、頭に入ってこなくなる感じです。もしそうでなければ今からの話は的外れなのでスルーしていただいて結構です。または別途コメント欄等で再度ご質問頂ければと思います。 長文が急に頭に入らなくなった、読めなくなったという症状の場合、その原因候補の一つとして、読むスピードの上げすぎが挙げられます。過去問に慣れてくると、急激に解く時間を短くしようとする傾向があります。その理由は今の時期の実力では規定の時間内解ききれないからです。今そのような状態ではないですか?または解ききれてもどんどんとスピードアップしようとしてはいませんか? この症状を改善するための本質は、スピードを適正化し、しっかりと根拠を持った状態で解答を導き、正答率を上げることです。 具体的には簡単な長文問題を確実に解く訓練をするとよいでしょう。センター試験を使うと良いと思います。センター試験の問題は専門家が長い年月をかけて作るので、問題の作りが非常に精巧です。受験のエッセンスが詰まっています。また共通テストのようにポスター読み取りなど無駄な部分がありません。 センターは簡単だからと軽視しがちですが、センター試験ほど良質な問題はありません。どの参考書よりも素晴らしい問題だと私は思います。 最初は規定の時間で良いので、発音問題を除き、1ミス以下を毎回確実に取れるようにすると良いでしょう。解く際には一問一問解答の根拠を持ってください。解答根拠となる部分には線を引くなどして丸つけの際に自分がどんな思考プロセスだったかを明確にします。 センター試験のような基礎なレベルの問題を用いるのはここに理由があります。早稲田のような文章だと難解で解答根拠が非常に見つけにくく複雑な場合があるからです。ゆえに練習に適切ではありません。中には解答根拠がはっきりとしないものがあったりします。予備校でたまに答えが割れるのはこれが原因です。また、センター試験では解答根拠がはっきりしない問題は99%ありません。それもセンター試験を用いる理由の一つです。 この訓練をすることによって、読むペースを適正化し、正答率を上げることができます。これができるようになったらもう一度過去問に戻ってみて下さい。きっとスピードは今よりも少し落ちますが、根拠を持って解答するクセが改めて身につくと思います。それにより、正答率は上がるはずです。正答率が上がったらまたゆっくりと読む速度を上げていくと良いでしょう。 ②過去問最低点にいつ届けば良いか 結論、本番当日です。12月時点で最低点を取れていなくても何ら不思議ではないです。むしろ年内に最低点が取れるなら、志望校のレベルを上げても良いくらいかもしれません。(少し言い過ぎかも)現役生の成績が“最も”伸びるのは1月後半から受験当日までの期間です。今までやってきた積み重ねの複利が最大化するからです。私も明治の政経を受験しましたが、この時期明治政経英語の合格点は取れていませんでしたよ。だから落ち着いてやっていきましょう。 ③併願校選び ひなさんは現在、早稲田以外の受験校はと中央法、明治政経の2学部のみのようですね。 はっきりと申し上げて、明治政経と中央法では併願校としてレベルが高すぎると思います。明治政経は言わずもがなMARCHトップレベルですし、中央法も茗荷谷キャンパス移転に伴い今までよりも難易度が上昇することが見込まれています。 私は受験校をもう少しもう少し幅広くするべきだと思います。金銭面で問題なければ、最低限MARCH下位学部、また理想は日東駒専まで受験することです。 しかしながら、早稲田、明治、中央以外には行きたくないという主張も非常によく分かります。ですが、明治政経と中央法に受かっていない状態で早稲田を受験するのと日東駒専どこか一校でも合格を持った状態で早稲田を戦うのにはメンタル面で大きな差があります。 絶対に行かないから受験しないのも分かりますが、早稲田受験に向けたメンタル維持のために受けることを強く推奨します。 受験校を増やしても、受験対策はほぼ増えません。日東駒専やMARCH下位学部は一月が終わるまでに過去問を1年ずつでも解けば大丈夫です。早稲田の対策をしていれば当たり前に解ける問題ばかりだと思います。 受験校増加のデメリットは、試験日程が多くなることです。ですがそれも受験慣れに繋がります。行けば分かりますが初めの方の受験は緊張するものです。何度も受けていくと慣れます。早稲田には慣れた状態で試験に臨んだほうが良いです。 また、これは余談ですが、早稲田慣れというのもあります。早稲田の受験は2月下旬に集中するので、他大学の受験を終えた状態で早稲田受験を迎えることになると思います。その際、受験慣れしたつもりでも、やはり本命の大学、自分が丸一年捧げてきた場所に来ると、他大学とはまた別の緊張に襲われることがあります。人間緊張すると本来の実力を発揮できないことがあります。それは避けたいものです。 今年の早稲田受験日程は教育、商、社学の順に、19日、21日、22日です。もし教育学部で緊張によってペースが崩れてうまくいかなかったとすると、ドミノ倒し的に商、社学と崩れる恐れがあります。 そこで、金銭的余裕があれば文化構想学部も受験すると良いでしょう。文構の試験日は例年早く、今年は12日です。教育学部と1週間離れています。文構で早稲田の緊張に慣れてしまえば、他3学部は安心して受けられます。 また、文構は試験問題が他3学部とは傾向が異なります。よって、時間がなければ、もしくは行きたくなければ、文構対策は不要です。あくまでも早稲田に慣れるために行くと良いと思います。 前回もお話ししましたが、きっとひなさんなら大丈夫です。ぜひ最後まで走り抜けて下さい。 合格を祈っています。
早稲田大学社会科学部 kobayash
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早稲田合格の為に文法はどれくらい必要なのか
まず、文法=文法問題のために勉強する、というのは間違っています。構文解釈も長文練習も文法も全ては英語を理解し、読めるようになるためにあるのです。 文法がガタガタでも長文を読めるという人がたまにいますが、それは雰囲気だとか、感覚でなんとなく読めているだけであって、本質的な理解とは程遠いです。しかも、早稲田の問題はそのような「感覚で読んでる人間を排除する」ための問題だと私は思っています。 例えば、「certain」という単語は叙述用法か限定用法かで意味が全く違うものになりますが、問題作成者側は文脈だとかでその違いを見抜けないように作ります。なぜなら、上位大学の入試は「落とすための試験」だからです。問題によくある英文の和訳問題も文法的な知識がない、何となくの訳では減点されまくります。 また、英文解釈と文法の関係についてですが、英文解釈の際に必要な文型だとか、単語と熟語の知識が伴えば文法問題も解けるので、予備校講師の方の言ってることは間違ってないと思います。 最後に、文法問題をやる意義について再度説明します。夏の時点で旧センター試験の文法パートができないが、長文は解ける学生と文法パートはできるものの、長文が解けない学生の2人がいるとします。その後の成績の伸びが良いのは明らかに後者です。これは私が受験生の時から講師をしてる今まで見てきた中での傾向です。 まとめると、「文法、英文解釈ができないのに長文を読めるはずがない。早稲田レベルともなると尚更」って感じです。具体性が足りなければ、追加でコメントください。
早稲田大学商学部 やかやかさん
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英語
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早稲田英語の参考書と進め方が知りたいです!
質問者様、お疲れ様です。早稲田大学社会科学部の一年生です(自分も世界史選択です。) 英語を武器にしたいとのことですが、仰る通り英語が出来なければ落ちる、英語が出来れば合格がみえてくるのが早慶入試です。そこで自分の経験を交えながら回答していきます。 覚えておいてほしいことは英語はやればやるほど伸びる科目です。さぼれ必然的に学力は落ちます。では一体何をやればいいのか。それは単語•熟語、文法、長文読解に帰結します。この三分野が三位一体となって能力を伸ばしていくのです。何当たり前なこと言ってんだと思われるかもしれませんが、実行できている人は少ないです。 単語•熟語:LEAPという単語帳を使っているそうですが、完璧な状態に仕上がっているのなら素晴らしいです。 厳しい事を良い申し訳ないのですが、本当にその単語帳の全ての英単語を見て、すぐ意味が言えますか?その状態に仕上がったら2冊目に入っても良いと思います。 ちなみに自分は高1から高2まではターゲットを使っており少なくとも30周はしたであろうと思われます。そして高3からはリンガメタリカという単語帳を使って同じく完璧に仕上げました。ここで重要なのは月に3回4回は一冊目の単語帳(自分であればターゲット、質問者様であればleap)も覚えているか総チェックすることです。 人間すぐに忘れます。意味をすぐに言えなかった単語には付箋をつけて後日隙間時間に付箋のところを開き意味を言えたら剥がすというチェック作業を繰り返していました。 熟語は自分は解体英熟語を使っていました。何を使うかは関係ありません。熟語帳は一冊で結構です。単語帳と同じ要領で意味をすぐに言えるまで何度も繰り返してください。 ここでポイント!長文問題の設問(特に穴埋め形式)では英熟語自体が分かれば解ける問題も多数あります。そのため日本語訳だけでなく日本語訳→英熟語という形でも言えることは重要です。 文法:まずはじめに問題演習形式の参考書はネクステ一冊だけで十分です。ましてやまだ高2の11月12月という時期に新たな文法問題集に手を出すのは早計です。というのもネクステは文法問題を幅広く扱った網羅的問題集です。 回答根拠を本当に全て言えますか?答えが自分で思いつくからって解説ページを読み飛ばしていませんか?じっくり解説ページと向き合い紹介されている熟語も覚えてみてください。 そこまで完璧であれば文法演習参考書は必要ありません。 しかし!! 文法概説書を読み込むことは長文読解力を上げる上でも重要です。文法概説書はおそらく学校でも買ったと思われますが、問題集ではなく解説書?(例えば、助動詞、仮定法、不定詞、動名詞などが解説されたもの)のことです。これはごく基礎的なことも含まれますが後半にはasの複数の意味であったり、様々な構文も解説されます。どんなものかわからなければ例えばクラウン総合英語という参考書を大きい書店でパラパラと見てみることをお勧めします。(クラウン総合英語は自分が読んでいたものです。)見てみて、もしお持ちでなければ買ってみてください。 使い方は章ごとにじっくり読み込んでいくだけ。例文も付いているので音読すること。こうした文法概説書を読むことで文法の本質的理解につながり文法問題が解けるだけもなく熟語や構文の知識向上に繋がります。 したがって英文解釈の参考書は必要ありません。 長文読解:多くの受験生が長文が読めないと嘆きます。自分もそうでした。しかし、長文とらは一文一文の集合。一文とは単語と熟語、そして調味料として構文•文法の集合です。 つまり、長文読解が出来ないということは単語、熟語、文法、構文が身についていないということなのです。 長文読解問題をどんどん解いていきたい気持ちは痛いほど分かります。でも、こうした単語、熟語、文法、構文が不足していれば解き進めることに意味はありません。むしろ時間の無駄です。基礎を疎かにしては何事も為し得ません。 学校でどんな長文を扱っているかはわかりませんが、教科書の長文だけでも十分です。文章を理解でき単語熟語構文も含めて納得したら繰り返し音読しましょう。それだけで長文には慣れます。 質問者様は新たな参考書に手を出そうとしていますが、今やっているもので本当に本当に十分です。中途半端になってしまってはいけません。各分野一冊一冊をどれだけ完璧に身につけられるかです。 英検は受けていないので、分かりかねます。申し訳ありません。 とにかく英単語、熟語、文法概説書。こうした基礎を春休み中までに他人の誰よりも完璧にすることです。長文問題を解きまくるよりよっぽど後々役に立ちます。 長文やりたい気持ちは本当に痛いほどわかるけれど、3年になったら過去問で嫌になる程解くことができます。 2年のうちに基礎を固める。長文問題集はやるとしても一冊で十分です。とにかく基礎。 入試でも最後は基礎力なんです。 想いを語るうちに長文になってしまいました。質問者様はすごい努力家だと思います。絶対夢を叶えられます。 健康睡眠に気をつけて一緒に頑張りましょう!! 最後の最後に一言。単語熟語文法概説書。やり込もう。
早稲田大学社会科学部 waseda
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英語
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参考書はどちらの方がいいですか?
 こんにちは、tonaと申します。毎日勉強お疲れ様です!  さて、今回は、英語の参考書について、ということですが、今のTnさんの状況ですと、2つのパターンのいずれかで文法を勉強されると良いと考えます。それぞれのメリット・デメリットを書きますが、結局は網羅的なNextStageも必要になると思います。  その前に、それぞれの参考書の特徴を書こうと思います。 ①ポラリス ポラリスの特徴としてはある問題に対して、それを解く前提としての文法の説明と問題の解説がある、と言う形でテ キストが構成されています。 ・メリット 問題を解くために必要な文法事項の知識や使い方を学ぶにはとても良く、文法の入門としてはおすすめです。また、他の参考書に行くにしても、基本的な知識が入った状態なので、次に進みやすいです。 ・デメリット 文法事項がわかりやすく整理されているわけではない、ということです。また、問題数が少ないので、国公立入試や上位私立入試でで確実に点を取るとなると、他の参考書も必要になってきます。 ②NextStage系 これらの参考書の特徴としては、文法知識を網羅的に書いていることです。その分全体量が多くなります。これらは、単純にポラリスより内容的にレベルが高いことを扱っているのではなく、網羅的ゆえにレベルが高い内容も含まれるのです。 ・メリット 文法事項ごとにまとめられており、復習をする際には見やすいです。また、問題数も充実しており、その問題全てを理由も分かって答えられるようになると、文法問題は大抵解けるようになります。そして、多くの人が通る道ですので、やりきったということは受験生活において精神的支柱となります。 ・デメリット 初学者にとっては量が多いので、英文法漬けにされて、途中で嫌になることがあり、知識の習得が中途半端になってしまう可能性があることです。さらには、勉強してる気にはなるものなので、これをダラダラとやり続ける人が出ます。そうすると、効率の悪い勉強を長く続けてしまうおそれがあります。  さて、話を戻すと最初にやり方が2つあると書きましたので、その2つを書いていこうと思います。  1つ目は、ポラリスの続きをやり、次にNextstage系に取り組むことです。それぞれの参考書のデメリットをカバーする形となります。ポラリスである程度基礎があるおかげで、次に進みやすいです。  2つ目は最初からNextStage系をやる、ということです。この場合は、他よりもNextStageがおすすめです。今までやったポラリスを経験として、心機一転NextStageを全力でやるのです。文法知識を入れまくることをあまり時間をかけずにやることになるので、大変ですが、上手くやれば時間をかけずに済みます。  あとはついでなのですが、NextStage系の参考書として、Evergreen(もしくはその原型のForest)というのがおすすめです。あまり話題にもならない参考書ですが、知る人ぞ知るという感じのものです(少し調べるとおすすめの記事など結構出てきます)。これはほとんど文法解説で、文法の根底にある考え方を知ることや辞書的に使っていくことに関して他と比べると突出しています。これを書いている先生のうち1人と知り合いで、その人の考え方が上辺だけだった私の英語文法の根底を作ったと言っても過言ではないです。私自身が使ったわけではないのですが、ちらっと読んだところその人の考え方が十分すぎるほど出ていたので、とても良い参考書だと思います。ただこの場合は、同じくEvergreenの問題集も買った方がいいです。  長くなりましたが、結論としましては、時間との関係も考えつつ、2つ目のやり方をおすすめします。なので、参考書でいうとNextstageが良いです。さらにいうと、どうせやるならEvergreenがおすすめです(NextstageとEvergreenはどちらかで良いです)。  ここまで読んでいただき、ありがとうございました。この回答がこれから先のTnさんの勉強の一助となれば幸いです。他にも何かございましたら、コメントをお書きください。
慶應義塾大学法学部 tona
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