休日を有意義にするには
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
背水の陣
休日せっかく時間があるのに、起きるのが遅かったりスマホを見てしまいます。対処法ありますか?
回答
reo
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
まず、「休日の時間全てを勉強に使う」という目標は諦めましょう。どんな人間も完璧に時間は使えませんし、完璧を求めようとすると達成できなかったときにより萎えてしまい、翌日がもっと堕落してしまい、その次の日も...という負の連鎖が生まれます。一日の計画の中に、多少の休憩時間や自由時間は設けましょう。
それを踏まえた上で、いくつか対策案を紹介します。
①「夜更かし=別にかっこよくない」
学生にありがちですが、夜更かしすることがかっこいいと考える人が多いです。休日の前日こそ少し早めに寝ましょう。30~1時間早めに寝ることで、休日起きている時間が1~2時間以上長くなったりします。考え方を改めましょう。
②積極的に外出する
これは人にもよりますが、wi-fi環境がある家だとスマホをいじってしまったり、娯楽が多く集中できなかったり、テレビや食事時間が長くなってしまう人は多いと思います。近くの公民館や図書館・学校などに行き、一日にやるべきテキストだけを持って勉強しましょう。
③あえて、to doリストを作らない
これも人によりますが、紙やメモ帳などの目に見える形で一日にやるべきto doリストを作ってしまうと、「あれもやりたい、これもやりたい」と莫大な量になってしまいがちです。故に、達成できなかった時に自分に自信がなくなったり嫌になってしまい、翌日からの勉強時間が短くなってしまいます。質問者さんがもしto doリストを作っているならば、頭の中で考えるだけで書き表さないことも一つの解決方法かもしれません。
④スマホ使用時間制限アプリを使う
スマホを使わなかった時間に応じて、魚や植物が育つアプリがあります。最低限の連絡手段だけ残しながら使用時間を制限でき、なおかつゲーム要素が含まれるアプリは何個もありますので、使ってみるのも良いかもしれません。
⑤友達とビデオ通話する
大切なのはビデオ通話をすることです。普通の電話だとスマホを使うことができるので、ビデオ通話にしましょう。友達が目に見える形で勉強している姿を確認することもできるので、モチベーションのアップにも繋がります。会話はしなくて結構です。
⑥勉強を始めるときは、かなり簡単な分野から勉強を開始する
勉強に関わらず何かをするときには、開始から30分前後で覚醒し始め、そこからは長時間続けて集中できます。これは科学的にも証明されている事実です。勉強を始めるタイミングが一番しんどいので、開始30分までは難易度を落とした内容で勉強することが大切かもしれません。理社などの暗記科目や、数学などの計算問題、一度解いたことのある英語長文などは、難易度調節がしやすい上しっかりとした勉強時間も確保できるので、参考にしてみたらどうでしょうか。
⑦30分~1時間ほど散歩などをする
激しめの運動は疲れてしまいその後勉強に集中できませんが、軽い運動は集中力向上に繋がります。運動時間は勉強できませんが、勉強の効率が上がることも考え、多少勇気はいりますが運動することも一つの解決手段かもしれません。
後は本当に独自の手段ではありますが、私は布団やベットが置いてあると絶対に寝ながらスマホをいじってしまうので、勉強を始めたら寝るまで布団の上にテキストや問題集を敷き詰めていました。簡単には動かせず、寝るスペースもつくらないことが大切です。
自分が勉強している姿をスマホで録画するのも、スマホをいじらないようになる上、勉強したという実感がわき、自信にも繋がります。よくやっていました。
スタディープラスというアプリは、自分と同じ志望校の人や、友達の勉強時間を確認できますが、それがプレッシャーになったり自己嫌悪に繋がっていたので、3年の夏には消しました。
勉強法は他人に合わせず自分に合ったものを応用することが大切です。全ての情報を鵜呑みにせず、取捨選択しながら勉強してみたらどうでしょうか。
勉強頑張ってください。応援しています。
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