記述式はどの程度やれば良いのか
クリップ(9) コメント(3)
3/3 17:30
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林檎
高3 栃木県 早稲田大学志望
早大法志望の新高3です
早稲田法学部は国語がとても難解であると聞いたのですがマーク形式の問題だけやっていると太刀打ちできないと聞きました。
そこで記述式の問題をやろうと思うのですが
どのレベルの問題集をやればそして
できるようになればいいと思いますか?
現在のレベルはセンター国8割 進研記述7.5割です
よろしくお願いします。
回答
やまたく
早稲田大学法学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
早稲田法学部に合格したものです。
早稲法の国語は、上位私立校の中でもかなり難しいと言われており、自分もかなり苦戦しました。
何がそんなに難しいのかというと、まず年によって異なりますが本文そのものの難易度がかなり高く、しっかり理解するのはかなり大変です。さらに、問題の選択肢に関しても簡単なものと難しいものがはっきりしており、この難しい方のものが難易度を上げている一つの要因です。そして林檎さんの言う通り、毎年大体120字以上の記述があり、これも本文全体を理解した上で書かなければならないのでレベルはかなり高いです。
さて、記述式の問題集についてですが、僕はそのような参考書はまったくやりませんでした。というのも、僕の信頼している国語の先生にこう言われました。「早稲法の国語は、普通の参考書や普通の対策では太刀打ちするのは難しい。とにかく過去問を解いて解いて解きまくって、傾向に慣れるしかないよ」と。僕はその教えに従って、早稲法の国語に関しては出来る限りたくさん解く以外に特別な対策はしませんでした。
この時、問題を「解く」だけでなく、「理解する」ことが大切です。もちろん、直前期には時間を意識して解くべきなのですが、早稲法の国語はとにかく骨の折れる問題が多く、各予備校でも毎年違った解答を出していることもあります。だからこそ、自分が納得するまで本文を読み、解答や解説(僕は駿台が出している青本を使ってました)をしっかりと読んで本文を自分のものにし、解答に至るまでのプロセスまでも自分のものにすることが大切です。
また、記述式の問題に関しては、書いたら先生に添削してもらうと良いでしょう。とにかく記述は書いて練習するしかないと思います。
もちろん、記述式の問題集をやってもいいと思いますが、僕はそのような参考書をやらずに記述を書けるようになったので、もしよければ僕のやり方も視野に入れてみてください!
あと、早稲法の国語は毎年似たテーマが出ることが多いと思います。そのようなことも、過去問を通じて分析してみてください。
また何かあればコメント等で聞いてください。
大変だと思うけどがんばれ!!
コメント(3)
林檎
3/3 17:44
丁寧な回答本当にありがとうございます。
あと1人質問させていただきます。
今、記述式の問題をやっても解くスピードがとても遅いのですが最初は慣れでしょうか?
しだいに早くしていけばいいのですか?
やまたく
3/3 20:42
記述式の問題を解くスピードは、最初から早く出来るものではないと思います。
最初にある程度の制限時間の中で書いてみて、その後にもう一度同じ問題を時間無制限で自分が納得できるまで書きます。そうすることにより、自ずと記述力と思考力が高まります。それを先生に添削してもらってもう一度熟考するというのを繰り返していました。
遠回りに見えますが、早稲法に感じでとにかくこれを何回も繰り返すことが大切だと感じました!
もちろんこれが林檎さんに合うかわからないので、自分で試行錯誤しながらやってみてください!
林檎
3/9 16:54
ありがとうございます
合格のため頑張ります