青チャートができない
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ずー
2次試験で数学を使います。
青チャートの星3以上の問題を3、4回以上解いているのにできるようにならないものがほとんどです。解けるようにもならないし、成績も上がらないので心が折れそうです。
今更ですが、問題集を変えるべきでしょうか。それとももっとやり込むべきでしょうか。
回答
さかさか
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
ずーさん、初めまして!
青チャートって星が多くなるとけっこう難しいですよね。私も青チャートを重宝していたので気持ちわかります。
ただ、問題集は変える必要はないかなと思います。青チャートは個人的に1番オススメです!基礎固めにも役立ちますし、応用的な問題まであります。
そして星の高い問題も、実は変わった問題と言うわけではなく、難しい大学の入試問題ではベースとなるような問題ばかりです。
イメージとしては、比較的偏差値の低い大学の入試問題は星の低い問題を基礎として派生して問題が作られていて、京大などの入試の問題は青チャートの星の高い問題を基礎としてそこから派生して問題を作っていたりします。
なので青チャートの問題は、解答のやり方を覚える、と言う感覚で使う方がいいです。あの参考書はそれぞれの問題の形に対する解答のベースを学ぶためのものだと思ってます。
入試や模試の問題では、青チャートで作った解答のベースから自分なりに工夫したり、応用したりして解答します。
おそらく、3、4回解いていても解けないと言うことは、模試の問題のような感覚で解いているのかなと思います。
一旦そこの感覚を改めて、覚える、ということに重点を置いて答えを見ながらでいいので解いてみてください。
数学って成績が最初はなかなか上がりにくくて、不安になりやすい科目です。
私が思うのは、数学は解答のパターンを早く構築した人から成績が上がっていきます。
よく言われるのは、高校入試の数学は暗記で、大学入試の数学では暗記ではどうにもならない、と言われます。
それは一部あっていて、一部間違っています。
大学入試も解答のベースは全て暗記しないといけないです。
この分野の問題ならこうゆう解き方みたいなのが瞬時に三パターンほど頭に浮かび、そこから
「α解法は使えなさそうだから、βパターンにしよう!」
とか、
「α解法は少し計算が複雑になって時間がかかりそうだから、β解法にしよう!」
と言うふうに考えれるようになるのがパターンの構築です。
そして、そのパターンをほとんど全て勉強できるのが青チャートだと思っています。
なので、青チャートの解答は覚えるつもりで解いて、ノートか何かに解き方のパターンをまとめるといいかなと思います。
そこでアドバイスとしては、同じような問題でも解答の仕方が違うことがありますよね。そうゆう時は、何故その解き方にしたのか、を考えるようにしてみてください。
これがあるからこっちの解法は使えず、この解き方なんだと言うふうに分かったら、またそれをノートにメモしておくと便利です!
長くなってしまいすみません🙏
私も高3の夏はなかなか成績が上がらず焦っていました。でもそれでも頑張って勉強していると秋から冬にかけて成績がぐんと伸びると思います!
応援してます!無理のない範囲で頑張ってください😀
京大のことなんかで質問があればまたぜひ聞いてください!
コメント(2)
ずー
ありがとうございます!
この回答をみて心が軽くなりました。必ずできるようになると信じて頑張ってみます。
さかさか
いえいえ!
お役に立てたならよかったです。