重要問題集で事足りるか
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
たい
京都大学工学部志望ですが、化学の参考書で悩んでいます。重要問題集で足りると言う人もいれば、新演習までやらないと対応できないと言う人もいました。できれば得点源にしたいっていう感じで、平均点ちょっと上ぐらい取れればいいと思ってます。
有機化合物の範囲では重要問題集では足りないと感じています。
有識者の方よろしくお願いします!
回答
あきら
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは!
京大の化学はとても難しく、この問題集ができるから何割取れるということはないような気がします、、、
たいさんは化学を得点源(7割くらい(合格者平均より少し高いくらいの点数))にしたいということなのでどうすればいいかなどを書いていきます!
まずはじめに
京大の化学は大問が4つで大問1、2が理論と無機
大問3、4が有機、高分子の問題配置となっていて、各大問25点と予想できます。
化学で7割を安定して撮るためには大問の3、4で満点近く取ることが求められます。大問3、4は経験や知識でどうにでもなります。
大問の1、2で高得点を取るのは簡単な年でないと無理なので、ここを得点源にするのはやめましょう。
そのため得点プランとしては大問1、2で各15点大問3、4で各25点の80点を上限として、そこから少し間違えると仮定して何点か引かれるようにすれば70点に届きます!
問題集について
もう夏なので今から新演習をやるのもありですが京大の化学25年をやってもいいと思います!
重要問題集が終わっているということなので基礎は習得できていると思います!
最初にも書きましたが、京大化学は考える問題が多く、どの問題集をやったから何割取れるということはありません。本番どれだけ上手に頭を使えるかが大事になります。
そのため、新演習をやって頭を使う練習をするのもありですが、頭を使う練習は京大の化学25年でする方が、京大が要求するレベルもわかるのでいいと思います。
新演習は難関大でよく出る問題+考える系の問題が300題くらいあるかなりボリューミーな問題集です。それを秋までに終わらせる自信はありますか?ないならやめましょう。あるならやって損は無いと思います。
京大の化学25年は京大の化学の過去問が分野別にたくさんあります。京大対策にはもってこいの一冊です。やっていくうちに気づくと思いますが、大問4は類題が過去問から結構出てます。20年以上の過去問があるのでほぼ全範囲網羅されており、本番で似た問題が出る可能性があります。また、頭の使い方が身につきます!有機に不安ということですが、京大の有機は化学の中で簡単な大問で、過去問をやってコツを掴めばできるようになるのであまり心配はいらないと思います。過去問でコツを掴みましょう!
京大で待ってます!
頑張ってください!!
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