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ビリギャルのように

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4/8 6:07
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

レイ

高1 三重県 東京大学法学部(68)志望

私は偏差値50あたり(グーグルによると )の私立高校に通う新あと一週間ほどで高2になるものです。いいところが見つかっていないので塾や予備校には通っていません。長文になります。 半年ほど前にビリギャルを見ました。ドラゴン桜も見たことがあります。この前テレビで偏差値30から東大に逆転合格した人を見たり、そういった人が書いた本を読みました。内容が薄くてあまり役には経ちませんでしたが…。しかしたとえ上辺だけでもそういったことができるならしたいと思いました。私は推薦で今の学校に入りました。そこそこ名のしれた高校ではあるのですが、中学校の成績はほぼ3で4が一つか2つあるくらいでした。 中学校や先生によって成績の付け方の基準は違うと思うので偏差値もなんの判断材料にはならないと思いますが取りあえず言いたいのは多分受験生の中では下の下ということです。自分でも相当遅れていると思っておます。このアプリには偏差値60以上とかの高校と人とかたくさんいますしたくさん参考書とか勉強法の情報があります自分もたくさん質問してきました。正直自分がどれを使えばいいのかわかりません、この前学校で坪田先生の動画を見ました。「勉強はできないのではなく、遅れているだけだ戻ってやり直せば」いいといったようなことを仰っていました。でもどこからやり直せばいいのかもわかりません。小さい頃から頭の良い人に強い憧れを抱いてきました。小中と塾にも通っていたのですが、何をやったらいいのかも分からず、賢くなりたいという気持ちとやる気はあるつもりだったのですが、計画やスケジュールもうまく立てることができず、結局落ちこぼれになってしまいました。そしておそらく私が高一で一年間過ごしたクラスは頭の悪いクラスでした(詳しくは公開されておらず、一応均等に分けられていると先生は仰っていたので正確にはわかりません、しかしテストの結果的を見るとそうだと思います)。そして私は学年順位もクラス順位も中間かそれより少し下あたりです。けして周りの人のせいだと言いたいのでははなく私もその要因であると自覚しておりますし、そのクラスに入ってしまったのも私の実力の問題だと思っております。そしてビリギャルの元になった方は中学受験をされていますし、いくら高校の成績が悪かったとしても、頭は良かったのではないかと思います。だから私こときが同じようなことは難しいと思います。理系としてこれから2年間授業を受けなくてはなりませんし、それプラスで受験教科の勉強をしなくてはいけませんし、坪田先生のように1から付きっきりで教えてくれる先生もいません、学校に尊敬できる先生がいないかと言われればそうではないのですが、気に入った先生にどう接して行けばいいかわかりません。私の学校は東大合格者がおらず、京都大が一人いる程度です。それも特進コースの人ですし、共通テストを受ける人も数少なく、ほとんどか特進コースの方々なので結構厳しい状況だと思います。そんななかなぜ学歴にこだわるかという理由は2つあり、一つ目は自分の力で得た肩書きがないからです。英検は四級しか持っていません(部活を半年ほど前までしていたのでその影響で受けることが出来なかったということもありますが)今も親に高いお金を払って貰っているから県では中間くらいの高校に行けているけれど、それがなければ公立の今ほどの高校にも行けなかったと思うので、大学進学ももっと難しい買ったと思います。せっかく親に少しでもチャンスを貰ったので、これは無駄にはしたくないです。だから少しでも努力をして国公立に入れなかったとしてもいい大学に入りたいです。2つ目はこれからの将来が不安だからです。今後もっと能力の高い人が求められるようになると言われています。 だから少しでも生き残っていける可能性がある高学歴という切符を手に入れたいのです。たとえ仕事に追われたとしても、将来の安定を望んでいます。私自身趣味もそんなにないのでこだわりはありません。知り合いに下を見るより上を見すぎたほうがまだいいと言われたことと、志望校は上に設定したほうがいいと聞いたことと、最近のネットで高学歴をイジっている方の影響でおそらく上を見すぎになりがちになっていると思いますが、今行きたいと思っているのは、東京大学の文科一類か旧帝の法学部です。難関大学に行く人は天才と言っても、才能+努力をしていると思います。でも正直秀才が多かったり、元々持っているものの差は大きいとともいます。当然だと思われると思いますが、これからもっと真面目に授業を受けて(今までもけしていい加減に受けていたり寝たことはありません。)数学で文系の方々と差をつけられるよう。頑張ろうと思います。難関大学になるとつけられる差はわずかになってくると思いますが。教科によって細かく勉強法やアドバイス、私の考えの訂正体験談、塾、予備校などについて、細かく、詳しく、たくさんくださるとありがたいです。よろしくお願い致します。

回答

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たけなわ

北海道大学法学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
以下、私見をいくつか。 (1)参考書や勉強法に関する情報を適切に取捨選択できない点について  参考書に関しては、一旦世の中の情報をシャットアウトして、書店で実際に色々ページを開いてみた自分の感触で選んでみてはいかがでしょうか。確かに、定評のある参考書は存在します。しかし、共通テスト受験者だけで毎年50万人近くいて、それ以外には私立専願で共通テストを受験しない人もいて、それが3学年分いる(まあ浪人生もいるわけですが)としたら全体で150万人近くです。それだけいたら、さすがに例外も少なくないはずです。それに、書店でいろんな参考書に触れてみて「あ、これいいな」と思って選んだものが、実は結構使っている人がいたとか、実は結構評判の良いものだったなんてことも普通にあります(私の経験上ですが)。だから参考書に関しては、世の中の情報から選ぶというより、自分の肌感覚で合うものを選ぶのが一番良いと思います。  勉強法に関しては、例えばこのアプリ上にあるものだったら、必ず回答の前にその前提となる質問や相談文があるはずです。そこに書いてある情報が、勉強を継続するためのものなのか、それとも演習等の量を確保するためのものなのか、それとも一問一問を解くにあたっての質を高めるためのものなのか、それとも点数を取るためのものなのかといったように、どういった悩みを解決するための情報なのかをまず知らないと、今の自分に必要なのかどうかもわかりません。なので、質問文や相談文をまずは丁寧に読むことを心がけた方がいいと思います。質問文や相談文が簡素過ぎてわからないという場合は、回答者の回答から見極めるしかありませんが。他にWebサイトから情報を収集する場合も同様で、よほど乱暴な体裁をとっていない限り、必ず「ここでは○○について紹介します」とか「今日は○○について書きます」とかいう風に書いてあると思うので、それをちゃんと確認することを心がけましょう。
(2)遅れを取り戻したいがどこまで戻ってやり直せば良いかわからない点について  「勉強はできないのではなく、遅れているだけだ戻ってやり直せばいい」という言葉にあまり囚われる必要はないと思います。わからない問題や知識に出会したら、それはその時丁寧に復習すれば良いわけで、何も初めからやり直さなければならないこともないと思います。あんまり気にしなくて良いですよ。 (3)向上心とやる気はあるがうまく計画を立てられない点について  計画を立てることの功罪は、先の長い道も段取りよく進んで見通しをよくすることができる一方、計画通りに物事を終わらせれば大丈夫と錯覚しやすいことです。例えば、「○月○日までにこの問題集をやる」という単純な計画一つでも、下手をすれば、その日までにその問題集の問題を全て解くことに性急になりすぎて、一問一問の理解の確認や復習を疎かにしてしまう恐れがあります。要するに、その問題集を終わらせること自体が目的となってしまうわけです。結果として、何十問と解いたにも関わらず、それらの問題から得られたものは雀の涙ほどのものしかなく、「あれほどやったのに思ったように点数や成績が伸びなかった」という最悪の事態をも引き起こしかねません。計画の実行は、あくまで手段であり、それが目的となってしまってはいけません。その線引きを誤らないために、具体的すぎる計画はあまり立てない方が良いと思います。
計画の立て方としては、まず過去の模試や定期試験等と結果から、自分が何を得意として何を苦手としているのか、何ができていて何ができていないのかを分析することから始めることをお勧めします。そんで、得意分野を伸ばすのも良いことですが、それよりも苦手分野をなくすことの方に重点を置き、漠然とでいいので、いつまでにどの分野を克服していたいのかを考えましょう。具体的な目安の例としては、次の模試(外部か校内かを問わず)とかですかね。私が高校時代に先生から言われたのは、「次の模試でここだけは出て欲しくないって分野があったら、まずはその分野からやれ」です。このような「○○までに××を」といった小さな目標を各所で立てて行けば、それ自体が立派な計画になると思います。それ以上あまりに緻密なスケジュールを立てても、何らかのトラブルでずれが生じた場合に柔軟に対応できなくなります。小さな目標を達成するためのタスクも、「最低限これだけはやろう」という感じで決めて、余裕があれば上乗せするというような感じで良いんじゃないでしょうか。 (4)気に入った先生とどう接したら良いかわからない点について  別に、無理に積極的に関係を持っていこうとしなくて良いと思います。勉強でわからないことがあったときに、「ここの部分がわからないので、教えて欲しいです」という感じで質問に行けばそれで良いと思います。あとは、その先生の授業は人一倍真面目に受けるとかで十分です。私も、高校時代、国語の先生で尊敬する先生がいたのですが、国語でわからないことがあれば必ずその先生に質問に行っていたし、その先生の授業では予習とか人一倍力を入れてやってました。普段から積極的に話しかけたりとかは全然してませんでした。多分、そんな感じで良いと思います。
(5)学校における学習の人的環境が良いとは言えない点について  市営の図書館とか県営と図書館とかに行けば、勉強している人はたくさんいます。もし、学校内で勉強することに限界があると感じたら、そういうところに行ってみてはいかがでしょうか。カフェ等も良いですが、お金がかかりますし、BGMや周りの人たちの会話等もありますし、あと私だけかもしれませんが、カフェで勉強しようと思うと申し訳なさが勝ってしまいます。公立の図書館なら基本的に無料ですし、参考書もいろいろ置いてあると思うので、休日はノート一冊だけ持って図書館の教材で勉強してみるとかすれば良い気分転換にもなると思います。 (6)勉強のアドバイス  あまり回答が長過ぎてもいけないので、細かな教科についての具体的な勉強法のような枝葉末節のことについては、先人たちの輝かしい回答記録があるのでそこで調べていただくとして、ここではそれ以前の、より根幹に近い内容に止まることにいたします。  (3)でも触れましたが、とにかく一問一問を丁寧にしてください。目の前の問題に対する理解や復習を疎かにして、次に活かせる何かを得られなければ、いくら問題を解いても一向に成長できません。受験本番では、目の前のたった数問、数十問で合否が決まります。演習量も大切ですが、目の前の一問一問に対する集中力や執念あってのものです。量と質どっちをとるかみたいな議論もありますが、ある程度の質がなければいくら量をこなしても成長は小さいままだし、量をこなせば質もついてくるみたいな意見もありますが、何も考えず演習量だけ稼いだところで自ずと質も向上するなんて普通に考えておかしいでしょう。だから、とるべきは両方です。そこについては貪欲でないと、大きな成長は期待できないと思います。
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たけなわ

北海道大学法学部

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プロフィール

気が向いたときに、気が向いたご質問に回答しています。

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コメント(3)

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たけなわ
4/8 6:09
すいません、訂正です。高校時代に先生から言われた言葉で、「次の模試でここだけは……」とありますが、正しくは「入試本番でここだけは……」です。よろしくお願いいたします。
レイ
4/8 7:08
ありがとうございます。今まで計画性が大事という言葉をたくさん聞いてきました、しかしどれくらいの期間でどれくらい細かく計画を立てたら良いのかいまいちよくわかりませんでした。また物事を深く考えすぎたり深読みしすぎてしまうところがあり、言葉に囚われすぎていたのかもしれません。そして変なところで完璧にこだわってしまうところもあり、上手くいかなければ嫌になって投げ出すことが多かったので上手く行かなかったのかもしれません。でもなんとなくイメージが固まったので最初は大まかに計画を立てて計画通りにいかなければ修正するということを頑張ろうと思います。
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たけなわ
4/9 1:15
計画性は確かに大事ですが、かといってあまり計画を意識しすぎてそれに囚われてしまうのもどうかと思います。計画というのは、あくまで進捗の目安にすぎないので、絶対万能のものではありませんから。おっしゃる通り、必要に応じていくらでも修正していいものですよ。

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宣言させて下さい!
東大生じゃなくてすいません。 素晴らしい決意です!合格を期待しています! 腰を折るようですが一つアドバイスを。 勉強を時間で評価するのは無駄でしかないです。その目標に縛られて間延びしたり集中力が続かなかったり、本質を見失ってしまいます。どんな勉強をしたのか、それによってどんな効果を得たのかについて常にフィードバックをして自分の勉強方法を作りあげてください。 京大の友人と受験について話すことがあるのですが、やはりみんな自分の勉強スタイルを持っています。他人の意見を鵜呑みにせず自分で考えて生み出した方法です。自分に最適な方法を見つけた人は本当に強いです。そのために色んなことを試してみてください。高一から始められたら強力な武器が手に入ります。
京都大学農学部 たけ
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ビリギャル
正直なところ、難関大の合格は幼少期の勉強習慣や無駄な知識を好んでインプットするような習慣があるかどうか・周囲の環境に大きく依存しているのかなと考えます。 難関大に進学した高校の友人や大学の友人の話を聞くと、「勉強が好き・好きでは無くても圧倒的な勉強量に耐えられる」人が難関大に合格している傾向があります。 ビリギャルの主人公も、(私は全て視聴した分けではありませんが)どうやらその地域では最難関と呼ばれるような学校に通っていたようですし、その中で底辺であっても、世代間的に考えれば上位層である事は否めません。学校の環境も良いでしょうし、周りが受験を意識する習慣がある環境にいるだけでも好影響を与えます。 この意味でビリギャル的なことが可能かどうかを考えると、「あなたが過去勉強を好き好んでやっていたか? 周囲は受験を意識しているのか? 自分は長時間の勉強に耐えられるか?」という問に対して、1つでもYesと答えられる人は、現状の成績に関係なくビリギャル的なことは可能だと考えます。 その他、親の学歴や金銭面の問題等、大学受験は平等な戦いなようであって平等ではありませんし、外的事象に依存している部分も大きくあります。 しかし、家庭環境が恵まれたものではない人、親の学歴や上記の傾向に当てはまらない人が難関大に合格している事例もたくさんあります。事実、私が塾講師をしていてもその事例はたくさん見てきました。 質問者さんがおっしゃっているような「ビリギャル的な合格」以上の事例が世の中にはたくさんあります。正直なところ、元々賢かった人が一度落ちぶれたけど最後は合格したという話であるビリギャルは大した話ではありません。 平等なようで平等でない戦いというのも前述しましたが、スポーツ等、他様々な競争と比較すると受験は平等に近い競争ですし、世の中の競争は全て平等ではないのです。 偏差値50を切る地方の公立高校生が、塾無し一般受験で早慶に一般受験で合格した事例 長い間病気を患っていた学生が旧帝に合格した事例 両親が外国人の学生がMARCHレベルの大学に合格した事例 中学校は平均以下、高校は通信制の人が東北大に合格した事例も同期の友人の中にあります。 ビリギャル以上の事例も様々ありますし、自分がその歴史を作るという意気込みでやっていかないといけません。 話が発展してしまいますが、大学受験は人生で最も大切なことではありません。 交友関係の築き合い、結婚や出産、就活、仕事・・・これからより重要で答えのない問題にぶつかっていきます。高校受験は恐らく人生で10番目くらいに大切でしょう。大学受験も5番目くらいかもしれません。 しかし、10番目や5番目に大切なことが頑張れなかった人は、それ以外の事も頑張れないでしょう。 5番目が耐えられない人に1~4番目が耐えられる筈がありませんからね。 自分で自分の歴史を作れるのが、大学受験の面白い点なのです。 勉強の悩みは勉強でしか解決できません。頑張ってください!
東北大学文学部 reo
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浪人
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限界です、辛い
りりさん、はじめまして。 私が率直に感じたことを書いていこうと思います。あえて、受験勉強に関する具体的なアドバイスは一切しません。受験勉強した方がいいという言葉も一度も使いません。 もしお時間がありましたら、読んでみて下さい。 素直に、りりさんは優しい方なんだなと感じました。 友達の不幸を喜びに感じてしまう自分が嫌なるのも、指定校合格した友人に嫉妬をする自分が嫌になるのも、根底の部分が優しくなければ、自分を嫌いに思う感情は起こりえません。 まずは優しい心を持っている自分のことを褒めてあげて下さい。 受験というのは恐ろしいもので一度沼にハマると受験だけが世界の全てではないか、第一志望に受からなければ自分の価値はないのでは無いか、そんなことを考えてしまいがちです。分かりきっていることだと思いますが、実際はそうではないのです。別に志望校に落ちたからといって死ぬわけでもなんでもありません。志望校に落ちて、滑り止め校に入学したほとんどの人は半年もすれば、サークルやバイト、趣味などを謳歌します。喉元過ぎれば熱さを忘れるなんてことわざがありますが、まさにこれです。 だから、もっと気楽に勉強して良いんですよ。 私の両親は高卒ですが、立派に仕事をして私を大学に入れられるほど稼いでいます。私の兄妹は短大です。友人には、高卒でフリーターをしている人や、高校中退して最終学歴は中卒の人もいます。みんな大学には行っていないけれど、不幸そうにはとても見えません。 ある程度の学校に通っていると大学進学しか道がないと思い込みがちですが、全くそんなことはないのです。 受験が辛いのならやめていいです。辞める勇気がないのなら、ゆっくりのペースで勉強するのも良いです。自分のことを1番大切にすると良いでしょう。 私は今ショーペンハウアーという哲学者の『幸福について』という本を読んでいます。すごく端的にまとめると、人間が幸福を感じるかどうかはその人を取り巻く環境ではなく、その人自身の考え次第ということです。 受験で考えてみましょう。 早慶に入学する人の中でも、早慶に入りたい!と考えていた人は喜ぶでしょうが、東大に入りたいと考えていた人はきっと落胆します。このように同じ条件、同じ環境でもその人の考え方次第によって幸福かそうではないかが決定されるのです。 YouTubeで10分程度でまとめている方もおられるので暇だったら少し見てみてください。 この考えを知ると少し気持ちが楽になると思います。大学に入らないと幸せになれないという思考そのものが不幸を作り出す要因なのです。 だらだらと書き連ねてしまいましたが最後に。 「やったほうがあとの人生で得できるんだろうな」というこの考えがりりさんを今受験勉強に縛り付けている原因そのものだと思います。 半分正解で半分間違いです。 何を得とするかによるからです。 「得」を「職業の選択」と定義するなら、 中卒より高卒、高卒より大卒、MARCHより早慶、早慶より東大京大。上へ行けば行くほど自分の職業の幅が広がるのは間違いないでしょう。 しかし、「得」を「自分の幸福」と定義するならば、果たして良い企業に勤めることだけが「幸福」なのでしょうか?違います。自分の好きなことをやること、行きたい場所に行くこと、共に時間を過ごしたい人と過ごすこと。他にも無限にありますが、これらを獲得する方法は受験勉強だけではないはずです。 一度、立ち止まって考えてみると良いでしょう。自分が何をしたいのか。 考えた結果、他にやりたいことがあるなら、それに向かって突き進んでみて下さい。その経験は必ずあなたを成長させます。 もしもう一度勉強すると決めたなら、このアプリで相談をしてみてください。私でなくてももちろん良いです。残りの時間でどうすべきか、誰かがきっと良い勉強法を教えてくれるはずです。
早稲田大学社会科学部 kobayash
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夢を見すぎてしまう
まず、勉強の仕方についてですが、最初はとにかく学校の授業を100%理解して下さい。授業が基本中の基本を教えてくれます。基本、と聞くと簡単そうに思われますが、実は深くて難しいです。なのでそこを理解すると色んな事が理解できるようになると思います。そこから問題集に手を出して下さい。ネット等で調べると有名な問題集が出てくると思うので、各科目1冊ずつ決めてそれを文字通り完璧にこなして下さい。もし学校で配られたものがあればそれでもいいと思います。だんだん問題集のレベルを上げていくといいです。焦らず一冊をじっくりやって下さい。不安であれば中学レベルに戻るのもアリです。特に、模試で出来なかった分野を重点的にやって下さい。 次に将来についてですが、自分が何をしたいかをぼんやりでいいので探ってみて下さい。イベント等に参加している、という事なのでそこでちょっとでも楽しいと思えたことを掘り下げてみたり、色んな人と話して視野を広げてみたりする事が1番だと思います。興味のある事があると勉強のモチベーションも上がるので、何か1つ、どんな些細なことでもいいので見つけてみて下さい。 最後に、周りの頭の良い人を見て劣等感を抱いてしまう気持ちは本当によく分かります。私もそうでした。人は人、自分は自分と割り切るのが1番です!自分にしかない良さ、自分にしかできない事は誰にでもあると思います。人と比べてすぎると病んでしまうのでお勧めしません。自分にできる事を精一杯やることが1番凄いです!!気負いすぎないで下さい。 少しでも参考になれれば嬉しいです。応援しています!!
東京大学理科一類 ちさと
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逆転合格するための塾選び
📍塾について 自分が塾に求めるものが明確であるならば、複数の塾に実際に無料体験に行くことをおすすめします。実際の塾で謳われている文言と実態が違うこともたまにあるので自分の目で確かめるのが1番手っ取り早い方法だと思います! 参考までに…私の友人達の話を聞いている限り東進はシュケジュールをチューターと作ったりいつまでに講座を終わらせるか等々かなり手厚いサポートがあるようです。なのでレイさんには東進が合っているのかもしれません。ですが私の友人は自分のペースで勉強したい派の人だったのであまり合わなかったようです… レイさんも仰る通り大学受験は自分のことであり、自分のことは誰よりも自分がよくわかっているので、他人の意見は参考にすれど鵜呑みにしない方がいいです。 📍逆転合格について 私は1年の時からずっと早稲田大学国際教養学部を目指してました。1年の時は進研模試しか受けていなかったり(難易度が低い上に受験科目が国数英のみで自分の実際の受験科目と合っていなかった)、周りがまだ本気で勉強してないこともありA.B判定でした。しかし高2から徐々に周りとの学力の差が縮まり、良くてD、ほとんどE判定の連続でした。ですが、自分はそこに行きたいという気持ちが強かったので志望校を下げるとか変更することは全く考えてなかったです。また、模試の判定もまだまだ自分は伸びると信じていたのであまり気にしていなかったです。実際、問題形式が全然違うので大抵の模試の判定は気にする必要ありません。また、早稲田大学国際教養学部は国語と日本史が共テのみで独自試験がないため、共テ本番後の共テリサーチでの判定が重要でした。しかしそこでも、またまたE判定!英語の独自試験が80点分あるので、「独自試験で挽回するぞ!」とポジティブ思考をするようにしました。受験シーズンに一度マイナス思考になると止まらなくなると思うので、ひたすらポジティブに物事を捉えるようにしました。その結果今までの努力が実を結び、第1志望の早稲田大学国際教養学部に晴れて入学できることになりました。 逆転合格の要は気持ちの有り様だと思います。同じ1つの出来事でも、自分次第でポジティブにもネガティブにも捉えることが出来ます。いくら判定が悪くても受験当日に高得点をとれれば良いのです。過程は良くも悪くも評価されません。受験当日にベストコンディションで臨み全力を出せるよう、そのために後悔ないよう勉強できるよう応援しています!! 参考になれば幸いです☺︎質問ありましたらコメント等してくださればできる範囲でお答えします!
早稲田大学国際教養学部 はりねずみ
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時間の使い方
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上を目指していいのか
答えから言うと、東京大学を目指して大丈夫です。 私は千葉県の公立高校(偏差値70前後)の出身です。 高校一年生の頃は周りの頭の良さに圧倒されて勉強の自信をなくしていました。テストもクラスの半分くらいの順位でした。しかし何となく東京大学を目指していました。そのため高校一年生の4月から予備校に通っていましたが、特にモチベーションはなく、何となく勉強しているだけでした。 その後高校2年生になって本格的に東京大学を目指すようになったのですが、高校一年生の時から勉強の習慣をつけていたことで、受験勉強を頑張ることができ、東京大学に合格出来ました。 ここまで長々と自分語りをしてしまってすみません。 僕がお伝えしたいのは、高校一年生の時からしっかりと勉強習慣をつければ東京大学に合格出来ます。質問者さんは偏差値60後半の高校と言うことですが、それなら尚更です。 また勉強の具体的な方法としては、学校の勉強を完璧にしてください。 理系ならば特に数学と英語です。これだけは絶対です。国語と理社は後からでも何とかなります。(文系でも数学と英語は重要です) 周りの環境がどのようであっても高校一年生の間は学校のテスト勉強だけは妥協しないでください。 基礎を積み重ねることが大学受験合格の最短ルートです。それは東京大学においても同じです。 僕は3年前の自分に向けて書いているような気持ちで本気で書いています。上辺だけの言葉じゃないです。本気です。これを見て何かしら役に立ってくれたなら僕は嬉しいです。頑張ってください。
東京大学理科一類 わい
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受験校選び
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周りと比べてしまう
僕も進学校に通ってた身として経験を話すね。 まず一つ目。先生がぐちぐち言ってくることに対して耳を貸す必要はないと思うよ。だって先生って褒めてくれたり、たとえ怒ったりしてきてもそれは自分が悪いことをしたからだし、でも今回は違うよね、君はなんも悪いことしてない。そんな先生僕は先生じゃないと思うよ。 2つ目。偏差値の低い普通科高校とか、商業高校とか、工業高校とか、そいつらが本当にうざかった。あいつらは勉強もせずに遊んでばかりいたのは見て分かる。青春してんなとも思ってた。なかには、まじめに勉強している奴もいることはいる。だけど基本的には勉強なんてしてない。インスタとかTwitterとか見ると毎回羨ましいとも思った。だけど、現実僕は毎日のように小テストを3個や4個消化する日々。そんな夢のような話、大学に持ち越しだってずっと思ってた。 毎日のように追われる宿題と小テストに、僕は転校まで考えたことがある。1年の夏休み前かな。めちゃくちゃ転校について調べたけど、無理だった。じゃあもう3年間この高校でやるしかないと思ったし、他の高校の奴らのこと見返してやりたいと思った。お前らの遊んでる時間、こっちは勉強してんだよ。お前らみたいに就職だ、専門学校だって結局お前らの行くところは、頭が悪いんだよ、実際こー思ってました。口が悪すぎるけど、だってそー思わなきゃ自分が潰れる。僕にだってプライドはある。自分に誇りだって持っていた。こいつらよりは上だとも思ってた。僕は絶対にこんな奴らより年収のいい企業に勤めてやるって思ってた。こんな奴らと一緒にされたくないとも思ってた。あいつらは勉強なんて気にせず、自由でいいよな。 めちゃくちゃに書き綴ったけど、僕の言いたいこと吐き出させてくれてありがとう。 君の羨ましいとか思って勉強できないってのは、間違いではない。だけど、それを言い訳に勉強しないのは違うし、僕は見返してやるって思って勉強した。 だから、今は羨ましいとか思うけど、数年後はそいつらが君のこと羨ましいって思ってるよ。実際今僕はそーだから。勉強させてもらえるのも幸せだって思った、大学通わせてもらえてるのも幸せだって思った。 あいつらは勉強したくても、もうできないんだな。僕は小学生から塾に通わせてもらっていたけど、本当に幸せだった。だから君も必ず見返してやるって気持ちでの大学に行って、そして勉強できることの幸せを知ってほしい。 3つ目。親のこと。きっと親は本当に君に期待してくれてるんだと思う。だけど、それが逆にプレッシャーになっちゃうよね。親にいろいろ言われて、嫌になったり、挫けそうになったり。だけど親って本当に支えてくれてると思う。僕は毎日朝早くから弁当作ってくれたり、夜遅くに塾まで迎えに来てくれたり、本当に今では感謝しかないんだ。今はいろいろ言われて苦しいかもしれない。だけど今は親がいなきゃ勉強できてないと思うよ。いい親だよ。ちゃんと言ってくれるってのはちゃんと向き合ってくれてるんだぜ。うざいけど、親が自分のこと考えてくれてるんだよ。今は苦しい時かもしれないけど、頭の端っこに親の大切さを置いといてほしい。時には親のことは無視とかしてもいいよ。今は自分なりに勉強して目標見つけて頑張って行こう。 最後に、ばかはばかなりに人生全うしてんだ。僕たちは幸せもんなんだから、僕らなりに人生歩もうぜ。 君が質問くれて、今までのことちゃんと話せて、君のためになればいいな。頑張ろう!いい人生待ってるよ。
早稲田大学商学部 ようしょー
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不安
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慶應行けるわけなくて辛い 絶望から掴んだ逆転合格体験談
質問ありがとうございます。模試の成績で心がえぐられるような経験ってすごい自分も共感できます。でもその模試の日付を見たあたりまだ5月じゃないですか!学校とかでも言われると思いますが、合格可能性の割合ってEとか Dが1番多いんですよ、って言われても友達がいい判定もらってたら羨ましいですよね。 でも大丈夫です。きっと部活も引退して夏休みからは勉強できる時間が大幅に増えます。今から私が伝えることをしっかり頭に入れてこの夏からマインドセットしてください。 とりあえず今赤本をやっても全く解けないことです。もしかしたらだと思うんですけど力試し的なもので文の過去問を解いたりしてませんか?多分ボコボコにされると思います、自分がそうだったので笑笑。英語もまず何を言っているかわからないから楽しくないし、日本史も見たことない資料出てくるし、小論は要約の根本的なものが欠落してたし、、、。って感じだったので全く気にしないでください!ましてや調子に乗ってやってみた日大の過去問も40%くらいで撃沈しましたね。なのでこれは模試も同じことって思ってください。おそらくあなたが不安に思ってしまうのは友達と比較してしまうからです。おそらく判定の自慢をしている奴はそのまま調子に乗ってこれからの大事な時期に絶対に挫折を味わいます。これは私が一橋受験で思い知ったことなので断言できます。私からしたら今のあなたは1番伸び代を感じます、自分ができていないことをきちんと認めてこうやって他の人に意見を求めることは普通なら恥ずかしくてできないと思います。 あなたのプロフィールを見たあたり英語が得意というのは1番の武器になると思います。しかしここで英語の勉強を抑えるのではなくむしろ増やしてください。社会国語はできなくても何とかなりますが英語ができないとなると早慶では話が変わってきます。 では英語の勉強法からです。文学部に向けた📖プロセスとしては木を見るというより森を見るという感覚で英語を読む練習をしましょう。あなたが問題集などで勉強してるとしたら、「この下線部について」という設問によく取り組んでると思います。これは他の大学では通用しますが、慶應文で求められているのはその力ではなく、論理的な解釈やまとめることを自分の頭の中でできるという力です。まず文章問題に取り組むときには必ず国語みたいに段落分けを行ってください。そして復習を行うときには、わからない単語の再確認と段落ごとに自分で短い要約を書いてみてください。どこが大事かわからないよというときにはディスコースマーカーに注目してそこに印をつけながら読解する練習をしてみてください。そうすると話題のトピック、一般の人の意見、筆者の主張、とのように文の骨子が見えてきます。読解についてはセンスで読むのではなく論理的に読むことを意識しましょう、そうすることで英語にばらつきがなくなります。 もう一つは単語です。単語は覚えて損はないので覚えれるだけ覚えましょう。しかしここで大事なのがちゃんとした勉強時間を単語に割くなということです。これは時間が本当にもったいないです。じゃあどこでやればいいのかというと隙間時間です。電車の時間、ご飯中などです、特に私が推奨するのがリスニングしながらです。英単語が流れてきて次のが流れる前にその日本語訳を「口に出す」ということです。全ての科目でも大事なことですが、覚えるのは書くより声に出した方が効率が数倍良いです。単語に加えて熟語も覚えることも推奨します。今から0でやっても十分間に合うのが黄色いターゲット英熟語1000です。これも書くより読んで覚えた方が実際に問題演習をしているときに熟語が使われていることに気づきやすいです。まとめると英語は論理展開を意識して読む、知識系は隙間時間を意識しましょう。 次は日本史です。この科目は時代ごとに自分の得意と苦手分野が必ずどちらも見えてくるので模試の復習を徹底的に行って自己分析を行ってください。そして苦手時代に関してはもう暗記しまくってください、これも音読必須で目標はその時代の始まりから滅亡までを自分の言葉で説明できるようになることです。通史ができてきたらジャンルごとに分けて自分の口で説明できる練習を行ってください。例えば貨幣史、産業史、沖縄史など細かいものも自分で説明できるようにしてください。通史はみんな正解してきますが、細かく分けると日本史は点数にばらつきが見えてきます。入試も実際に最初の大問がジャンルごとの選択問題なのでここは終わりがないつもりで勉強を続けて欲しいです。日本史の勉強はこれくらいです。記述は大丈夫なの?と思いますが、声に出す練習がそれに含まれているので安心してください。自分の言いたいことを本番は紙に書くだけなので。あとは自己分析です。模試や練習問題を振り返るごとにこれは絶対に行ってください。 最後に小論ですが、前回の私の回答をご覧になっていればわかっていると思いますがこれの勉強時間はあまり割かない方が良いと考えます。なぜなら意見を書く問題であり、正解がないことから学生の多様性を受け入れることを考えると採点官は点数にばらつきをつけることが不可能と考えます。なのでよほど的外れなことを書かない限りは及第点には絶対届くのでむしろ英社で稼ぐことを念頭に入れてください。しかし、要約については正解がありますがまとめる能力は英語でしっかり身についてるはずです。トピック、一般意見、筆者の考えをきちんとまとめれていればある程度の点にはなります。それでも心配な場合は赤本の模範解答を見てどの部分を拾い上げているかを確認するのもいいかもしれませんね。 最後にいちばん大事な休憩について話します。このまま考えられるケースは人一倍やらなきゃと言って倒れるくらいまで勉強して体調を崩したり鬱になったりするケースです。それによる時間のロスがいちばん痛いので適度に休憩を取り入れることを心掛けてください。10分くらい散歩をするのもありだし友達と軽食を買いに行ったり、15分くらいの仮眠なら脳がリフレッシュされてより勉強に集中できます。何が言いたいかというと休憩というご褒美をモチベーションに勉強を頑張ろうと思ってもらいたいのです。不安不安不安、でやってもおそらく頭に入りません。友達とお菓子でも買いにいきながら勉強の話をした方が何倍も楽しいしその時にわからないところを聞いたりした方が何倍も勉強になります。また、睡眠は7時間はとりましょう。寝不足でモンスターなどを飲みながら無理やり脳を起こさせて勉強してもいつかは効果が薄れていきカフェイン中毒になり結果的に勉強どころではなくなってしまいます。勉強の質は健康のケアから影響してくることも頭に入れておきましょう。 長くなりましたが、今焦る必要は全くありません。むしろ数々の失敗を経験している中でまた頑張ろうと思えているならば他の人に比べて尋常じゃないメンタルを持てていると言えます。これからも失敗を起こしてしまう可能性はありますが、その分成功をした時に喜びを爆発させてその貴重な経験とその時に頑張った勉強のやり方を思い出して欲しいです。受験は他の人との戦いでなく自分との戦いです。常に前向きな気持ちを持ってこの夏を頑張って乗り越えましょう!これがあなたの助言となれば幸いです。
慶應義塾大学商学部 鯖味噌
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不安
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東大理一に逆転合格したい!!
こんにちは!東京大学1年しんです 私も成績が志望校に追いついておらず悩んだ時期もありましたが、なんとか現役で東大に合格することができました。私なりにアドバイスをまとめてみたのでよかったら参考にしてください! ~高3  高2から高3にあがる春休みまでは、国数英の基礎固めに重点を置いてください。特に、数学の網羅系の参考書(青チャート、フォーカスゴールドなど)の完成、英単語帳(シス単、leep、ターゲットなど)、英文法(ビンテージ、ネクストステージなど)の完成を目指してください。できれば高3に上がるまで、遅くて高3の7月くらいまでに完成させましょう。古文単語、漢文の句形、長文読解なども、上記のものに比べると優先度はやや下がりますが、この時期に完成させられると理想的です。また、この時期は基礎固めが大事なので、難しい単語帳(鉄壁など)や、難しい数学の参考書(プラチカ、優しい理系数学など)は今は無理しなくてもいいと思います。  また、物化は重要問題集くらいのレベルの参考書をこの時期に解き進めていくといいかと思います。今はまだ数学と英語の勉強時間の方が長いと思いますが、苦手意識をもたない程度には勉強しましょう。物化に強い苦手意識をもってしまうと、後々苦しみます(私がそうでした、、、)。  それと、結構本当に伸び悩んだ教科は、学校や塾などの先生に相談したらいいかと思います。一人で悩んでも時間の無駄だし、自分の努力の方向性が正しいものなのかを確かめることは有意義なことだと思います。 高3春~夏  数学はプラチカとか、ちょっと発展的なものを始めるのがいいかと思います。夏休み~秋に完成を目指しましょう。英語は学校で配られる長文問題集(いいずな書店とかのやつ)を中心に勉強していたのであまりアドバイスできるか分かりませんが、しっかり取り組もうと決めた長文は丁寧に文構造や単語を確認しながら読んでいました。量をこなしながらも、精読する経験も積んだらいいかと思います。  理科については重要問題集くらいのレベルのものをごりごり解いていくのがいいと思います。物理は起きている現象をしっかりイメージして、分からない部分は先生とかに聞いてみましょう。化学は、暗記するところ(無機分野など)はしっかり暗記することを意識して進めていくと結果が出やすいです。 高3夏~秋  夏は東大オープンと東大実戦を受けました。夏はどちらもD判定でした。とりあえず、勉強の指標にもなるので、何かしらの東大模試は受けましょう。夏は特に、やばめの判定(Eとか)が出ることがあっても気にしなくていいです。それよりも、しっかり復習して、自分の苦手科目、苦手分野にしっかり向き合ってください。周りと比べなくていいので、どうやったら合格最低点まで自分の点数を上げられるかを考えてみてください。  勉強法については、春~夏と大体同じですが、英語は夏休みに基礎英文問題精講を始めて、数学は東大の理系数学二十五か年をちらちらと読んでいました。私はやっていませんでしたが、化学の新演習とかを始めてもいいかもしれません。過去問は余裕のある教科は秋くらいから軽く手を付けたらいいかと思います。もちろん焦ることはありません。また、東大模試を受けて英語のリスニングが苦手だなーと感じたら早めに対策を始めましょう。教材はなんでもいいです。私はキムタツをやっていました。リスニングは意外と直前期に焦っても間に合わないかもです。   高3秋~共テ  秋も東大オープンと東大実戦を受けました。結果は夏とほとんど同じ感じでした。  共テについては、マーク模試とかで足切りが危ういなと感じたら早めに対策を始めてもいいかも。特に数学は時間制限が年によってめっちゃきついです。また、国語は古文単語帳や古典文法、漢文必携をこまめに見返しましょう。国語を舐めて共テで大爆死する理系は結構います。また、地理もやりましょう。まずは共通テストです。足切りで引っかかったらそれこそ悲しいです。  それと、共テが迫るにつれてマーク模試をあほみたいに受けることになるので、間違えた問題を教科書(化学、地理など)や文法書(古文など)に書き込むのがおすすめです。特に化学なんかは同じところで何回も間違えるので、何回も書き込みをして、知識が定着した結果、なんと二次試験でも得点できるようになりました。 直前期  とにかく過去問です。国語以外は東大の過去問25か年的なやつを買っていました。駿台のでも、赤本でも、鉄緑のでも何でもいいです。最低でも、全教科7年分くらいがのっている東京大学の分厚い赤本は解いておきたいです。英作文や国語は塾や学校の先生に添削してもらうのがベターです。自分で模範解答をただ読むだけで済ますよりも、確実に力がつきます。他の教科についても分からないことは先生に聞いた方がいいです。積極的に人の手を借りましょう。  私の場合、過去問は直近一年分を残して、順に過去へ過去へとさかのぼっていました。理系教科と英語は十数年分、国語は七年分です。ただ、物化はさかのぼると簡単になっていくのであまり参考にならないかもしれません。  過去問を解くときはまず、本番みたいに時間を計ります。家で勉強していると緊張感がないので、直前期含め受験期は学校の自習室や図書館でずっと勉強していました。学校の受験対策プリントと、過去問を平行してやっていました。過去問は、一年一年が貴重なので、しっかり時間をかけて復習するようにしました。具体的には、模範解答の読み込み、暗記事項の確認、解き直しなどです。物理なんかは全く解けずに泣きそうな気持ちでしたが、必死にやっていました。  また、受験期全般通してですが、この時期は特に体調管理も心がけていました。やることは山積みだけど、しっかりご飯は食べて、しっかり寝て、お風呂に入ることを意識しました。夜になると眠くなるのと、受験当日は朝からあるので、朝早く起きて、早く学校に行く習慣を作っていました。 おわりに  私なんかが東大に行けるのだろうか、、、と思ったことは何度もありました。学校の同じ東大志望の人や、模試の全国順位などを見て、点数が低い自分に落ち込んでいました。でも、私が東大に現役で合格できたのは、当日のコンディションが良かったことと、最後まであきらめなかったことです。模試を受けても、過去問を解いても、合格最低点には到底及ばないし(二次試験で440点中170点台くらいがMAXでした)、もはや神頼みの域でしたが、奇跡を起こすしかないと思い死ぬ気で勉強した結果、本番で最高点を50点ほど更新することができました。志望校を考え直すことはいつでもできるので、今はとりあえず東大合格という目標に向かって、努力を続けてください。私自身、今まであまり本気で努力をした経験がなかったのですが、大きな目標に向かって必死に努力した経験は必ずその後の人生の財産になると思います。頑張ってください。応援しています!!
東京大学理科二類 しん
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時間の使い方
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言い訳ばかりの不合格まっしぐらに喝を、、
自分も同じような心情だったとき、塾の先生に相談したことがありました。間に合わない気がする。自分だけ伸びてない気がする。不安で毎日が辛い。みたいに、もはやただの愚痴をそのまま先生にぶつけました。返ってきた言葉は、「間に合うか間に合わないかなんて知らん。やるしかないんだ。不安なのは皆同じ。その不安を勉強の原動力にできたやつが勝つ。やれ。」でした笑。当時は、そんなことわかってんだよ、と思いましたが、もはやこれは受験の真理みたいなものなんです。やるしかないんです。どんなに間に合わなそうでも。どんなに不安で夜眠れなくても。ただこんな他人事のような言葉だけを回答としてしまっては質問者さんがさらにネガティブになってしまう危険性もありますので、自分が実践していたメンタルコントロールを少し話します。まず、なんで勉強してんだろ的な負の感情が出てきたら、即刻自分が大学のキャンパスでキラキラのライフを送っている姿を想像します。これでちょっと回復します。これでもダメなら、ネットで、高学歴 メリット、で検索します。そーすると、是が非でも高学歴になってやろうと思えてきます。それでもダメなら眠るのです。30分寝ればスッキリします。それでもダメなら自分に愚痴をメッセージで送って下さい。いつでも話をお聞きします。返信遅れるかもですが。クソみたいな文章になってしまいましたが、結局は、頑張れ、ということです。自分は英語、日本史くらいしかまともなアドバイスは送れませんが、勉強法、質問、悩み、なんでも気軽に送ってください。質問者さんのこれからの努力が身を結ぶことを願っています。
慶應義塾大学商学部
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