各教科の勉強割り振り
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さんさんさん
自分は英語の勉強が他の勉強よりも好きでどうしてもほかの教科に割く時間が減ってしまいます、、、特に世界史が1番覚えることが多いはずなのに1日の少ししか使うことが出来ていません、、このままだとかなりまずいですよね?この日は古文、この日は世界史など決めた方が良いのでしょうか?また先輩方の一日の勉強サイクルはどのような感じだったのでしょうか?教えていただけると助かります!!
回答
もさこ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは!
科目ごとに勉強時間に大きく差が出てしまって、もっとこの科目に時間を割くべきなのに、、、となる気持ちはよくわかります!受験生当時の自分の経験も踏まえて回答させていただきますね💪🏻
まず、好きな科目や得意な科目を長い時間勉強してしまうのは(気にする気持ちは分かりますが)自然なことです。誰しも少なからずそういう傾向にあると思います。そこに問題意識を持てている点で、質問者様はとてもよいメタ認知ができているように感じました。
まず、1日ごとに科目を決めて行う方法についてですが、ありかなしかで言えば「あり」だと思います。一つの科目に絞った方が集中できますし、科目ごとの勉強時間がわかりやすくなりますからね!ただ、問題点としては飽きてしまうことが挙げられます🥲
一日中古文!一日中数学!だとやはり時間が経つにつれて勉強がしんどくなってきます。(勉強はもともとしんどいものですが😓😓😓)なので、僕のおすすめとしては、例えば定期テストや模試の直前に、特定の科目をがっつりやり込みたい時などにこの方法を取ることです。もしくは、夏休みなどに苦手範囲を一気に復習したい!という時にもおすすめです。
次に、世界史に思うように時間を割けていないということですが、社会は他の科目に比べて覚えるべき知識が多いうえ、知識を覚えていることの重要性が高いです。そのため、勉強した「合計時間」ではなく、勉強した「継続期間」を意識するようにすると良いと思います。1日の間に長い勉強時間を取る必要はありせんが、毎日コツコツ続けていくことが重要です。もちろん長い勉強時間を確保することは素晴らしいですが、社会に時間を割けないことをそれほど気に病む必要はないですよ!
僕自身の勉強サイクルで意識していたことは、「自分が何の科目(単元)を伸ばしたいのか」ということです。それを基準に日や週の計画を立てるようにしていました。科目ごとの勉強時間を均等にするのではなく、必要に応じてわざと差をつける、というイメージですね。
どの科目にどれだけの時間をかけるか、どれくらいの量をこなすのか、を決める際には模試や定期テストの成績を参考にしていました。模試の成績から苦手な分野を探したり、目標点数と自分の点数の差を見て、次のテストまでにはどの科目(単元)をどのくらいやろうかな、という考えに基づいた計画の立て方です。
最後に少し本題とはそれますが、計画を立てるときには、「実現可能な計画」を「余裕を持って」立てることが大切です。勉強計画を立てることは素晴らしいことですし、勉強の効率はとても上がります。しかし、計画通りに勉強できなかったときの自責の念というのは意外と辛いものです🥲🥲🥲次の計画を立てるのが面倒臭く感じてしまいます。ですから、例えば1週間の計画を立てるときには日曜の予定を空けておき、土曜までに終わらなかった分をこなす日にするなどの工夫をすることをお勧めします!
計画の立て方に絶対的な正解は存在しません。みんな少しずつ違う事情を抱えていますから。僕の立て方もあくまで一例に過ぎませんし、質問者様に合うものかもわかりません。ですが、手探りで自分に合ったやり方を探すより、まずは誰かの例に倣ってみると良いと思います。僕のやり方を含めいろいろな方法を試してみて、ぜひ自分に合う方法を見つけてください!!
コメント(1)
さんさんさん
教えていただきありがとうございました!先輩を参考にしてこれからも勉強頑張ろうと思います!