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英語長文 単語読みから抜け出すには

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11/3 12:26
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たっくん

高3 千葉県 慶應義塾大学経済学部(68)志望

英語の長文を解いてる時、どうしても単語読み(単語頼り)の読み方になってしまいます。 読みてる気になっているだけで、本当は全く理解できていないように感じます。 今からでも単語読みを脱却したいと考えているんですが、何か始めれば良いかわかりません。 アドバンスをお願いします🙇
この相談には3件の回答があります
こんにちは! 英語の長文を読む際に単語頼りに読んでいるのが不安とのことですが、個人的にはそれでもきちんと読めて問題が解けているなら問題ないと思います。むしろ基本的な文法を覚えた後は語彙力が読解力に直結してくるので、単語が分かっているのは素晴らしいことですよ! ただ、「本当は全く理解できていないように感じる」の部分が個人的に気になります。質問者さんはなぜそのように感じるのでしょうか?いくつか考えるべきポイントがあるので自分で自分に問いかけて考えてみてください。 ①熟語をきちんと覚えているか? →熟語(イディオム)も文章読解において非常に重要ですので、これが分かっていないと単語レベルでは分かっても結局全体としての文章の意味が入ってこない、ということがあります。もし覚えていないのであれば、頑張って覚えましょう。 ②問題は解けているか? →正しい選択肢が選べていなければ、やはり文章を理解しているとは言い難いです。安定して解けているのならば最初に言った通り問題ないので、自信を持って勉強を続けてください。しかしもし点数が安定しなかったりするのであれば、「なぜ正解はこの選択肢なのか?」「なぜ自分は間違いの選択肢を選んでしまったのか?」「次からどこに気をつければ正解を選べるようになるか?」を意識して復習を頑張ってみましょう。 ③英語を読むことに慣れているか? →ここでの「読む」とは「精読と速読を同時に行う」という意味です。もちろん最初から高い水準で二つを同時に行うことは難しいですが、英語の試験はスピード勝負になることが多いので出来ることが望ましいです。もしかすると質問者さんはこのどちらかだけを頑張って文章を読んでおり、その結果として文字が上滑りしているような印象を持っているのかもしれません。もしそうなのであれば、自分に足りない方の読み方を訓練しましょう。訓練方法については調べればたくさん出てきますが、ここでは個人的なオススメ方法を紹介します。 精読…ポレポレのような参考書で難関大の英文和訳に挑戦する。 速読…まずは一度解いたことのある文章を読み返す。その際、日本語を読むのと同じように斜めに読みながらでも意味が取れるようになることを目標にする。 どうでしょうか?英語は受験において非常に重要な科目ですので、ぜひ頑張って読解の精度を上げていってください。応援しています。
東京大学文科三類 齋藤均
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たっくんさん、こんにちは!京大工学部所属のYutoです! ​「英語長文を解くとき、どうしても単語読みになってしまい、読んだ気になっているだけで理解できていない」という点。これは、多くの受験生がぶつかる「壁」であり、ここを突破できるかどうかが合否の分かれ目です。今この問題に気づけたことは非常に大きいです。今からこの原因と解決策について話していこうと思います! ​単語読みになってしまう原因  ​単語読み(=逐語訳)の状態とは、「The → その」「cat → 猫が」「sat → 座った」などと、英文を頭の中で一つひとつ日本語の単語に置き換えている状態です。 ​これでは、脳のワーキングメモリが個々の単語の翻訳作業だけで満杯になり、文全体の「誰が」「どうした」「何を」という構造的な意味を組み立てる余裕がなくなってしまいます。結果、読み終わった頃には最初の内容を忘れており、「結局、何が言いたかったのか分からない」となるわけです。 ​今すぐやるべきこと  この癖を根本から治すために必要なのは、量(たくさん読む)ではなく「読み方」の転換です。そのための具体的なステップは以下の2つです。 ​①「英文解釈(構文把握)」の徹底 ​まずは、一文一文の「骨格」を見抜く力を養います。これは複雑な文法問題を解くことではなく、英文のSVOC(主語・動詞・目的語・補語)を正確に見抜く訓練です。 ​例えば、「The book (that I bought yesterday) [on the desk] {by the window} / was / very expensive.」という文を見たときに、( ) [ ] { } がすべて「The book」を修飾している飾り(修飾語)であり、文の幹は「The book / was / very expensive.(その本は / だった / とても高価だ)」であると瞬時に判断できる力です。この訓練には、『英文読解入門』などの、SVOCを詳しく解説している参考書を一冊、徹底的にやり込むことをお勧めします。すべての文にSVOCを振り、なぜそうなるのかを説明できるレベルまで仕上げてください。 ​②「精読」からの「音読」 ​ 構文が取れるようになったら、その英文を使って「脳の回路」を矯正します。 ​精読:まず、長文問題集の英文(解説が詳しいもの)を使い、一文ずつ完璧にSVOCを振り分け、和訳も確認し、「なぜこの意味になるのか」を100%理解します。 ​音読:構造と意味を完全に理解したその英文を、今度は意味のカタマリを意識しながら、スラスラ読めるまで最低10回音読します。この時、頭の中で日本語に訳すのではなく、[The cat] [sat] [on the mat] のように、英語の語順のまま情景をイメージするのがコツです。 最後に ​ この「精読→音読」のサイクルを毎日続けることで、単語を一つずつ訳す癖がなくなり、英語を英語のままカタマリで処理する「英語脳」が育ちます。11月からのスタートですが、基礎の「読み方」を固めれば、長文読解の力はここから一気に伸びます。慶應経済の英語は長文がメインですが、その長文も「正確に読める一文」の集まりに過ぎません。しっかりと英語の土台を固めましょう。「絶対に受かりたい」という気持ちがあれば、逆転合格は可能です!応援しています!頑張ってください!
京都大学工学部 Yuto
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こんにちは慶應経済に在籍している者です。慶應経済を本気で目指していて、でも長文になるとどうしても単語を追う読み方になってしまう…という気持ち、とてもよくわかります。まず前提としてお伝えしたいのは、「慶應経済は長文がめちゃ大事」「足切りを越えた人たちの平均が合格最低点を超えているから、まず長文で落ちないことが最重要」ということです。だからやるべきことは闇雲に量を増やすことじゃなくて、「単語読みになってしまう原因」を順番に消していくことです。あなたが挙げてくれた原因は2つあって、①文の構造をとる練習をしていないこと(ポレポレみたいな英文解釈をやっていない)、②そもそも長文の問題数を解いていないこと、この2つが大きいと思います。単語はそれなりに入っているのに読めた感じがしないときって、だいたいこのどちらかです。だからおすすめの流れはこうです。まずはポレポレみたいな“構造を読む”タイプの参考書を1冊やること。もしポレポレがきつそうだったら、もう少しやさしめの解釈本から入って大丈夫です。ここで「SとVを先に見る」「that以下がどこまで続くか線を引く」「関係代名詞がどの名詞を説明しているか確認する」という、長文でも通用する読み方の型を体に入れます。これがないと、どれだけ単語を知っていても毎回“前から単語を拾って雰囲気で読む”に戻ってしまいます。 型が入ったら、次に演習量を増やします。あなたの言っていた「やっておきたい英語長文」を300→500→700の順でやるやり方は本当におすすめできます。300は量が多くてやさしめなので、ここで「毎日1題読む」リズムを作る。慣れてきたら500で少し密度のある文に触れて、時間も測ってみる。最後に700で早慶レベルに近い長文を読んでおくと、慶應経済の過去問に入ったときのギャップが小さくなります。もちろん、このシリーズじゃなくて学校のプリントや他の長文問題集でもいいんだけど、だんだんレベルを上げていく“階段”を作ることが大事です。こうやって「構造を読む練習」→「段階的に長文を増やす」をセットで回すと、今の“単語で読んでるだけで内容が頭に残らない”って感覚がだんだん消えていきます。ちなみにやっておきたいは1000もありますけど、流石に慶應経済ではそこまではいらないです。 慶應の英語って、最初は「無理かも」と思っても、正しい順番でやればちゃんと届くようにできてます。今の時点で原因をここまで言語化できてる時点で強いので、あとは今日から1日1題ずつ進めるだけです。焦らなくていいから、続けましょう。応援してます。
慶應義塾大学経済学部 ルノワール
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回答

ルノワール

慶應義塾大学経済学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは慶應経済に在籍している者です。慶應経済を本気で目指していて、でも長文になるとどうしても単語を追う読み方になってしまう…という気持ち、とてもよくわかります。まず前提としてお伝えしたいのは、「慶應経済は長文がめちゃ大事」「足切りを越えた人たちの平均が合格最低点を超えているから、まず長文で落ちないことが最重要」ということです。だからやるべきことは闇雲に量を増やすことじゃなくて、「単語読みになってしまう原因」を順番に消していくことです。あなたが挙げてくれた原因は2つあって、①文の構造をとる練習をしていないこと(ポレポレみたいな英文解釈をやっていない)、②そもそも長文の問題数を解いていないこと、この2つが大きいと思います。単語はそれなりに入っているのに読めた感じがしないときって、だいたいこのどちらかです。だからおすすめの流れはこうです。まずはポレポレみたいな“構造を読む”タイプの参考書を1冊やること。もしポレポレがきつそうだったら、もう少しやさしめの解釈本から入って大丈夫です。ここで「SとVを先に見る」「that以下がどこまで続くか線を引く」「関係代名詞がどの名詞を説明しているか確認する」という、長文でも通用する読み方の型を体に入れます。これがないと、どれだけ単語を知っていても毎回“前から単語を拾って雰囲気で読む”に戻ってしまいます。 型が入ったら、次に演習量を増やします。あなたの言っていた「やっておきたい英語長文」を300→500→700の順でやるやり方は本当におすすめできます。300は量が多くてやさしめなので、ここで「毎日1題読む」リズムを作る。慣れてきたら500で少し密度のある文に触れて、時間も測ってみる。最後に700で早慶レベルに近い長文を読んでおくと、慶應経済の過去問に入ったときのギャップが小さくなります。もちろん、このシリーズじゃなくて学校のプリントや他の長文問題集でもいいんだけど、だんだんレベルを上げていく“階段”を作ることが大事です。こうやって「構造を読む練習」→「段階的に長文を増やす」をセットで回すと、今の“単語で読んでるだけで内容が頭に残らない”って感覚がだんだん消えていきます。ちなみにやっておきたいは1000もありますけど、流石に慶應経済ではそこまではいらないです。 慶應の英語って、最初は「無理かも」と思っても、正しい順番でやればちゃんと届くようにできてます。今の時点で原因をここまで言語化できてる時点で強いので、あとは今日から1日1題ずつ進めるだけです。焦らなくていいから、続けましょう。応援してます。

ルノワール

慶應義塾大学経済学部

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プロフィール

得意科目は文系数学、英語、地理です。特に数学に関しては偏差値80以上を複数回取っていたためかなりアドバイスできる範囲が広いと自負しております。 そのほかに就職活動をかなり力を入れておこなっているため、キャリアの相談や就活を見据えた大学選びについてはかなり高い確度でお伝えすることができると思います。

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コメント(1)

たっくん
11/3 14:17
ご返信ありがとうございます! 解釈本を明日中に用意しようと思います。 ルノワールさんの後輩になれるよう頑張ります!

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早稲田の英語長文
やはり慣れることしかないと思います。ちょうど同じ時期に、私も同じように早慶の長文に壁を感じで点数がなかなか伸びないことがありました。当時は、難しい英文解釈の本をやってみたりしましたが、今となっては結局あんま意味無かったなー、もっと長文に時間使っても良かったなー、って思います。 内容が掴めない、時間が足りないとのことですが、内容が掴めないのはまだ英語をすらすら読めないから、英文自体に注意力を多く使ってしまって、内容には注意力をうまく配分できていないだけだと思うので、数をこなしていけば改善できると思います。時間短縮に関しては、いくつかコツがあるのでそれを紹介します! ①具体例はほぼ読まない 長文問題で具体例を問題に絡ませて出題されることはあまりありませんし、具体例は抽象論と内容が同値なので読まなくても大体内容が予想できるので、読む必要性は低いです。さらに、万が一具体例に関する問題が出ても、具体例の文章には目立つ言葉がある(年代とか、国名とか)ので、すぐにその文章の場所を見つけることができます。 ②完璧に理解しようとしない 分からない英文に時間を費やしても、あまり利益が得られない時があるので、分からなければ飛ばすのも大切です。しかし、なるべく飛ばしてほしくない文章と、飛ばしても良い文章があります。 内容が並列、同値の文章は飛ばしても支障があまりないです。 例えば3つの英文があって、それらが大体同じ内容の言い換えだったり、さらに深く論じていく文章だとします。その場合、3つの英文のうちどれか1つがわかっていれば、残り2つの英文を飛ばしても、長文全体で見た時に内容理解に差は出にくいです。 対して、逆説的な文章(butやhoweverで繋がれたもの)はあまり飛ばさずに、意味が理解できるまで粘る必要があります。なぜなら、その文章で大きく内容の方向が変わる場合や、内容の結論、まとめが出る場合が多いからです。すなわち、逆説的な文章では内容の上書きが行われることが多いのです。なので逆に、ここを理解していれば、他の部分があまり理解できていなくても、なんとかなることが多いです。 最後に、単語が難しいとのことですが、これは仕方のない事だと思います。みんな同じ思いをしてると思うので、そこは割り切ることも大切です。 英語が得意科目であれば、夏を越したら応用とか実践的な勉強に入るべきなので、夏は単語文法、英文解釈を中心にちょくちょく長文の勉強をしていくべきだと思います。そして夏休みが終わったらがっつり長文を読んでいきましょう!長文の勉強法で僕がめちゃめちゃ効果を実感したのは音読です。私は一長文につき10~15回音読していました(数日に分けて)。長文の勉強は、数と質を意識してやれば必ず伸びます!
慶應義塾大学経済学部 しゅんや
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慶應文志望 単語帳、構文できるのに長文読めない原因と対策
毎日受験勉強お疲れ様です!努力が結果に表れないと感じるとつらいですよね。 相談主さんの英語についての悩みの解決に少しでも力になれたらなと思います。  ・単語帳について    ・長文読解について  ・慶応大学文学部の対策について 以上の三点について書いていこうと思います。 【単語帳について】  単語をどれだけやるべきかについて、これは個人の意見ですが一冊で十分であると思います。相談主さんのように単語帳の見出し語のみを覚えて別の参考書に移るのはとてももったいないです。 というのも、単語を思い出せるきっかけはできるだけ増やしておいたほうが試験という追い詰められた中でも冷静に思い出せるからです。派生語までしっかり覚える利点はここにあると思います。  またもうひとつの利点としては、派生語を覚える中で接頭語や接尾語(re-や-ness)の原理が自然と身に付き、見たことがない単語が出てきたときに推測するのにとても役立ちます。  注意してほしいのは単語帳が一冊でいいといったのはそれで単語力が十分というわけではなくて長文問題の中で出てきた知らない単語(専門的すぎる単語は除く)はメモを取って覚える事をしてほしいということです。 【長文読解について】  相談主さんのようにある程度の単語力と文法力があるのならあと必要なことは、経験です。 英語長文は毎日英語の文章に触れ、慣れることでどんどん早く読めるようになってきます。 地道に毎日つづけることしか英語が早く読めるようになる方法はありません。 その時大事にしてほしいのは英文を英語の語順のまま読んでいくということです。はじめは難しいですが逆に時間が掛かってしまってもこの意識を続けることで絶対にできるようになります。  また長文読解で内容を理解するうえで一度やってみてほしいことは、 「各段落の最初の一文だけをはじめに読む」 ということです。だいたい英語の文章の構造は一緒であり内容も各段落ごとに分かれているためこれをすることで文全体の流れがつかめます。その時各段落が何を言っているのか一言メモで書いておくとすぐに思いだせるのでいいと思います。 【慶応大学文学部について】  慶応大学文学部英語の出題形式を調べてみたところかなり独特ですね。 特徴としては ・とても長い長文問題が一題だけ ・記述問題がほぼすべて この二つがおもに上げられると思います。    まず一つ言えることはこのように特徴的な出題は相談主さんのようにもう志望が決まっている人にとって有利であるということです。というのも、早めに過去問を通して出題形式に慣れ、時間配分などの戦略を固めることで周りと差をつけられるからです。    次にとても長い長文の対策について、そういう文章になれるのはもちろん大事です。あとできる対策としては先に問題を読んで何を読み取るのか先に知ること、上で書いたように各段落の最初の一文を読むことで全体像をつかむことなどです。  記述問題の対策としては、添削してもらうことです。自分ではあっていると思っても結構違うことも多々あるので第三者の目を取り入れることをしてほしいです。わからなくてもすぐ答えを見づに自分なりの回答を作ることも大切です。 いろいろ書きましたが結局大事なのは基礎となる英語力です。毎日地道に頑張ってください。  受験がうまくいくように応援しています!!
東京大学理科二類 けいし
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長文読解に対する軽い抵抗感
こんにちは!回答します! 自分もこの時期英語めちゃめちゃ勉強してきて、知識的には読めないはずがないのに、なぜか文章が理解できない状況でした。その時すごい悩んで、何が行けないのか考えた結果ある答えにたどり着きました! でもこれは人によって違うかもしれないから、絶対あってるとは言えないけど、参考にしてみてください🙏 自分はそれまで、単語ひとつひとつに集中して理解しようとしてました。表現しづらいけど、単語だけで見てるから、1つの文が終わる頃にはその文になんて書いてあったか忘れる!みたいな感じでした。 だから、1つの単語に集中するというより文を1つの塊としてよむように意識しました。読むスピードを出来るだけ上げて、単語を訳す前に次の単語に目を移動する感覚でした。1文が終わったらすぐに次の文を読まないで一度頭で内容を整理する感じです。難しいと思うかもしれないけど、一回やってみてください。 あと、長文は論理展開を知っておくことでだいぶ読みやすくなります。論理を読み解く英語リーディングって参考書が、めっちゃおススメです!自分はこれやったら長文読みやすくなりました。 なんかわかりづらくてすみません🙇‍♂️🙇‍♂️わからないことあったらコメントで聞いてください!!
早稲田大学教育学部 わたる
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慶應文志望 単語帳、構文できるのに長文読めない原因と対策
慶應の文学部の英語は全体の内容は難しいと言われてますが、本番は辞書持ち込み可能ですし、ターゲット1900の赤文字以外(黒字で書いてある部分)や派生語を完璧にするだけでも全然対応出来ますよ! オススメのやり方としては毎日300単語(土日は200単語ずつ)回していけば丁度1週間で一冊1週できるサイクルとなり、キリよく効率的で習慣付きやすいと思いますよ! 2冊目の単語帳に進もうと考えていらっしゃるのであれば、自分の経験から言うとPinnacleをオススメします。早慶に出てくる単語は最近ものすごく難化していますがPinnacleは早慶英語特化の単語帳で実際の入試や過去問でもPinnacleに乗っている結構多くの単語が出題されていました。鉄壁も良いかもしれないですが量が多く難易度もマチマチなので使っている周りの友達の評価は低めでした(あくまでも個人の意見です) 長文に関しては自分もずっと苦手で長い文章ほど読み進めれば前の内容を忘れてしまって苦労してました。一番手っ取り早い解決方法としては読みながら筆者がどんなことを言いたいのか、この文はどういった目的でかいてあるのか(例えば対比構成の文でココは片方の意見の具体例を言っているのだろう、など)を考察しながら読み進めていくことかなと思います。いわゆる文脈読みと言われるものです。この練習を割と短めの読解から練習してみてはいかがでしょうか。オススメの単語帳はハイパートレーニングやthe rulesを使用して文脈読みを訓練していくといいと思います。その練習を進めていけばいくほど英語長文は慣れてきて段々と読めるようになリますよ! そうしてから慶應の過去問にチャレンジしていくといいと思います。文学部の英語は超長文なので過去問に取り組むのは他の学部の過去問をやってからの方がやりやすいと感じるはずです。 慶應文学部を第一志望にするのであれば英文解釈(精読)をしっかり鍛えていくと点を稼ぎやすいですよ! 慶應文学部の問題は大体が訳せ、内容を説明しなさいのような精読力が試される問題が大半を占めているので、英文熟考の下まで完璧にした後、時間にある程度時間に余裕があるのであれば、ポレポレや英文解釈の技術100に手を出してみるといいと思います!僕は、後者の方の過去問を数問解いてから過去問を解くというやり方で勉強を続けていました。 まとめると、長文は文脈を考察しながら読み進めることに意識を向けて短めの文章からたくさんの問題に触れて、徐々に分量の多い問題にチャレンジしてみる、英文解釈(精読)を武器にできるまで磨きあげるの2点が志望校合格に向けた英語の勉強法だと思います! 僕も英語が苦手だったのでこのような悩みは痛いほどよくわかります。そんな自分でもこの勉強法をひたすら続けて苦手を克服できたのでお役に立てれば嬉しいです! 応援してます!
慶應義塾大学文学部 神楽学(ガク)
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英語
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慶應文志望 単語帳、構文できるのに長文読めない原因と対策
相談読ませていただきました! 慶應の理工に通っているもので志望されている学部とは違いますが、この悩みは元から文章や英語が得意な人が多い文系よりもむしろ苦手だった理系の方が力になれると思うので回答させてもらいますね まず、第一に覚えておいてほしいのが構文を取れるようになったせいで長文が読めていないわけではないということです。 よく受験が近づいてくるにつれて陥りがちになる思考の1つに「私,僕が長文を読めない・読むのが遅いのは構文を勉強して気にし過ぎているせいだ」と考えてしまう人がいます。 私もこの経験がありました… 特に共通テストの演習とかするときに自分より明らかに英語(2次試験)が得意でない人に解く時間や点数が敵わなくて自信を失ったりしていました。ですが、そんな風に悩みまくった私も長文がスラスラ読めるようになれた(具体的には慶應理工25で正答率8割5分超え)ので信じて前に進みましょう! 以上を胸に刻んでもらった上で本題に移りましょう。 構文が取れても長文が読めない原因はいくつかありますが"強弱の付け方"が上手く出来ていないことがその1つだと思われます。英語は、私のようなネイティブでもなければ幼い頃から慣れ親しんだこともない人にとってはローマ字の羅列なだけで普段の文章とは違った読み方を始めてしまいます。 しかし!日本語の文章を普段読む時、全ての文を一語一語をちゃんと読むでしょうか。おそらく、ほとんどの文はいったんぱっと読んで、突っかかった部分を吟味し直すといった手法を取っている人が多いと思います。多分この文章もそう読まれていることでしょう。 そしてこの吟味をする時こそが構文の出番であるわけです。 では、それをするために何が必要なのかです。 日本語を読む時一旦ぱっと読む、これができるのは単語の意味を知っている、あるいはある程度予測できるからです。それは漢字の意味や形、文脈からある程度予想を立てられることが理由に挙げられます。 英語でもそれと同様のことができるようにするためには、単語を一つ一つ日本語を当てはめて覚えるというよりも、"単語を見たときイメージができる"ということが求められます。 簡単な例だと、appleを見たときリンゴという文字よりも🍎を思い浮かべると思います。 その面では鉄壁は大変いいものではありますが、レベル感や時間を考えると膨大な知識量はむしろマイナスに働くと予想されます。なので今あるターゲットの知識を広げるという戦略を取るためにシステム英単語を一回やってみるのも手だと思います。もしターゲットでも、単語をインプット,アウトプットするとき単語を見たとき、その単語のイメージを掴んでいるなら全然構いません。その後に単語レベルが足りないと感じた時、新しい単語帳に手を出すのがいいと思います。ですが、鉄壁は苦労に比べてほとんどの人にとってリターンが少ないです。 イメージで覚えることができれば、もしこれどういう意味で使ってるんだ?とつっかかっても何となく意味を掴むこともできるようになります。 イメージで読んでいくことの強みは、言葉を覚えようとする今の質問者さんのやり方と異なり、読めば読むほどイメージが具体的になっていき、内容も頭に入ることです。推理小説などもただ文字を追うよりもなんとなくイメージしていて、追加された情報ごとにそれをアップデートした方が面白くわかりやすいのと同じです。 練習として問題集や過去問、あるいは共通テストなんかも使ってみるといいと思います。単語レベルが比較的簡単な共テであれば、ちゃんと極端に飛ばさず、強弱をつけることを意識して全文を読み、"やり過ぎない程度"であれば強弱の付け方のいい練習になると思います。 このやり方は夏休みがあることを考えればまだまだ全然間に合います。私はいろんな長文読解参考書をやりましたが、どれも読んでいる時の感覚まで教えてはくれなかったので、自分でなんとかたどり着いた方法が上記に書いた方法です。 ですからこれが万人に当てはまるとは思っていません。あくまで一意見として参考にしていただけたら嬉しいです。 英語の長文は真面目にやった人ほど伸びるのが遅いと思います。しかし、真面目にやってこなかった人よりも伸びるときはどこまでも伸びていきます。それが今にも来る、来させるぞという気持ちで信じて進んで欲しいと思います。 頑張ってね👍日吉で先に待ってます
慶應義塾大学理工学部 雲幸三郎
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英語
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慶應文志望 単語帳、構文できるのに長文読めない原因と対策
ターゲットの単語は一語一訳は覚えられてるいるようなので派生語や黒字を簡単に速攻で覚えるコツを伝授したいと思います! それはズバリ、単語のイメージの核心を掴むことです。塾の先生がすすめている鉄壁はまさにこのイメージを掴むのにもってこいの単語帳です。慶應文の英語は文学的な文章が多く出題されていて単語のイメージから想像してみることも大事です! また、構文は取れているのに長文に繋がらない問題に対して、東大や一橋などの英語の和訳問題に取り組んでみてはいかかでしょうか?難しい文章の和訳を書いてみることを続けるといつのまにか英語がスラスラ読めるようになります。質問者さんはまだ和訳に慣れていない可能性がありますのでぜひやってみてください! 慶應文の英語はほんとうに長い文章で私自身も試験中、内容を明確に覚えてはいませんでした。しかし、接続詞に注目してみると文章の論理の展開がわかるようになります!andの後は直前の文章と は同じことを言っていて、butなら直前の文章の反対を言っている。そして、but なら譲歩かもしれないのでbut以降の文章は全体の主張があるかもしれないから特に注意して読んでみるなど、接続詞に意識を向け、なにか印を書いておくと読み返すときも理解しやすくなりますし筆者の主張も掴みやすくなります。 また、段落メモは個人的にはあまりおすすめできません。メモを書くことで文章を読むテンポが悪くなりますし、何よりメモを書いている時間もったいないです。段落にもつながりがあるので、メモを書くよりも続けて読んだ方がかえって理解しやすいかと思います。 文章を速く読むために、音読がオススメです!声に出すことで英語という言語独特のリズムがわかるようになるので、文章を読む時も強弱をつけて読むことができ、具体例などあまり重要でないところはサラッと読んで主張があるところはじっくり読んで考えることで速く深く文章が読めるようになります。 慶應文の英語は辞書がひけるのでわからない単熟語を辞書でひいてみる練習もするといいとも思います。最初は電子辞書よりも時間がかかって無駄に思うかもしれませんが慣れてくると電子辞書よりも早く調べられるようになります。また、手を実際に動かすことで記憶に残りやすくなりますので紙の辞書をそばにおいて勉強することもオススメです!!!
慶應義塾大学文学部 Kenyu
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慶應文志望 単語帳、構文できるのに長文読めない原因と対策
こんにちは! まず英単語帳についてですが、他の教科との兼ね合いもみて、英単語にある程度時間をかけることができるのであれば、鉄壁に移った方がいいと思います。鉄壁は1語1語の解説、派生語が充実しているので、ターゲットでやった単語をより深く学び直せますし、多義語や難単語、専門的な単語もテーマ別にまとめられているので慶應の対策に適しています。また鉄壁をやることにしたら準1級exはやらなくていいと思います。しかし、時間がない場合は今やっているターゲットの派生語と黒字、準1級exをしっかり覚えるというのでそこまで大きな問題はないと思います。必要だと思ったら長文を読んでいる中で、わからないかつまた出てきそうな単語を自分でまとめるのも手です。自分は電子辞書を使って重要なマークがついているもののみをスマホアプリの暗記カードにまとめて覚えてました。 次に長文についてですが、要約問題を解いてみることをおすすめします。実際の問題を一言段落メモを取りながら解くのではなく、最初は読み慣れた文章を要約してみて、慣れてきたら要約問題のみが載っている参考書をやってみるというように要約練習にのみ集中してやるのがいいと思います。慶應文学部の英語で要約問題が出題されることはないかもしれませんが、要約問題を解くことで長文に活かせることはたくさんあります。まず要約問題に取り組むことで重要な文とそうでない文、抽象と具体、主張と例というような文の強弱を見分ける力が身につきます。これにより一文一文直訳しているときより文章の理解度が格段に上がります。また、要約問題を解くには段落間の関係や意味段落を捉える必要があるので、要約問題を通して自然と段落を意識して読む癖がつきます。これにより、文章全体の構造、流れがわかりやすくなるので、文章の主張がわからなくなったり、前の内容を忘れたりすることはなくなります。 本番までまだ時間がある今の時期に一旦要約問題を解くことで、文章の読み方を改善し、文章の理解度や文章を読むスピードもあげられれば、変に長文読解の演習を積むより結果的に長文読解を克服できると思います。 また、文章の1文1文の構文がわかる必要はなく、英単語を見た瞬間に意味がわかればスラスラ読めて長文が読めるようになることもあるので、要約問題など何か対策をする前に英単語の意味を瞬間的に言えるか確認し、構文をあまり意識せずに読んでみるのもいいかもしれません。 少しでも参考になれば幸いです
早稲田大学基幹理工学部 ksks
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英語
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長文読解が出来ない
こんにちは! 長文が読めない原因はいくつかあると思いますがその中でも主にこの3つのどこかではないかと思います!! ① 単語を覚えていない ② 解釈が上手くできていない ③ 長文に慣れていない まず①ではとにかく単語帳を1冊完璧にしましょう!!また、単語帳で覚えていく時の注意点は以下のようなことだと思います! ① 単語を単語帳の場所で意味を覚えない。 これは結構あるあるなのですがどうしても何回も単語帳をやっていると意外とこういうことに陥りやすいです!こういう時は派生語をやるのに移ったりしていくのがいいと思います! ② 単語帳での単語が出てくるスピードを速くする 単語は見た瞬間に0.1秒で意味が出でこなければ長文で使えるような単語にはなりません。思い出しているようではダメで反射的にでなければいけないと思います。 ③ 単語をイメージで覚えていない。 例えばexpandっていう単語があって【拡大する】っていう日本語訳がでてくるだけではなく広がっていくイメージをその単語に植え付けると長文中でてきたときにそのイメージのまま読むことができます!これは何個も意味がある単語や多義語などにも有効だと思います! 是非参考にやってみてください!! ② 次に解釈ですがまずは1から英文解釈をやるのであればスタサプの人気講師である肘井先生の肘井学の読解のための英文法がいいと思います!これはかなり基礎から英文解釈をしっかり解説されていてとてもわかりやすいのでおすすめです! この後は基礎英文解釈の技術100がいいと思います! 自分がおすすめする英文解釈のルートは以下の通りです。参考にしてみてください!! 肘井学の読解のための英文法→基礎英文解釈の技術100(ここまででMARCH、関関同立)→ポレポレ(早慶レベル) また、解釈の参考書のやり方は以下のやり方がおすすめです!参考にしてみてください!! ① 全文読んでSVOCをとっていく。(和訳はどちらでもOKです。最悪読むだけでも大丈夫ですがとにかく構文を掴んで意味を掴むことに意識を集中させることが大切です!) ② 解説を見て構文をとりなおして訳をなおす。 ③ しっかり一文ずつ構文がわかり訳ができるようになったら最初から音読する。 ④ つっかえずに音読できるようになったら次に進む。 最後に③ですがとにかく長文では慣れていくことが大切だと思います!! 読解の参考書のおすすめはソリューションシリーズとポラリスシリーズです! こちらは本当によくできた参考書でかつ、新しいため最新のトピックも抑えられて一石二鳥だと思います! 以下がレベル別でのおすすめの参考書です!🙌 英語長文ソリューション1→英語長文ポラリス1(ここまでが基礎レベル)→英語長文ソリューション2→英語長文ポラリス2(ここまでが私立で言うとMARCHレベル)→英語長文ソリューション3→ハイパートレーニング3→関正夫のthe rules3 (ここが早慶入門レベル)→英語長文ポラリス3→関正夫のthe rules4(早慶本番レベル) 参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければこちらのコメントでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!) また、UniLink パートナーのオンライン受験相談も実施しています!興味がある方はメッセージよろしくお願いします!!!
早稲田大学商学部 TR_
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長文の壁
ネイティブが文型をとらずとも読めるのは、我々日本人が「日本語は主語→目的語→述語」などと意識せずとも読めるのと同じです。 また、幼少期から英語に親しんできた日本人が英語をスラスラよめるのは、一般的な日本人が物心ついたときには自然と日本語を話せてるようになってるのと同じで、それを今からやろうとしても小さい頃みたいに頭が柔軟ではないので大変難しいです。 つまり、そんな彼らやネイティブと比較して自分を卑下するのはすごく不毛なことです。 あくまで自分の意見ですが、早慶でもセンターでも速読力なんて求められてません。 自分は慶應商Bや早稲田2学部合格、センター筆記では9割とった身ですが、英語を英語のまま理解できてる感覚は味わったことないし、速読できてるな〜と思った事もありません。 ですが、一文一文英語から日本語に訳しながらよんでも早慶の問題もセンターの問題も解き終わる事は出来ました。 普通の速度でも終わるんです! 大事なのは正確に読める事と、文章の流れや内容を掴む力です。 前者は構文把握力と語彙力、後者は国語力ですね。 まずは前者を鍛えましょう。 語彙力は任せます。 個人的には、英語を英語のまま理解する=英語を瞬時に日本語に訳す、という事だと思ってます。 自分がやっていたのは、ある文章を精読してからそれを音読するという方法です。 まず精読することで自分が正確に読めているかを把握し、抜けている事項などがあればそこを穴埋めします。その後、その文章を瞬時に和訳できるまで音読します。ある程度慣れたら、文章の流れや内容を把握しながら音読しましょう。 おそらく質問者さんの場合は、解釈の問題集の解答にあるようなキレイな日本語訳にこだわってしまっているのではないかと思います。 それだとどうしても遅くなります。 雑な訳でも自分が分かればいいですし、例をあげると、関係代名詞はわざわざ後ろから訳さなくても日本語として分かればそれでいいんです。 こういうことの防止、練習のために音読は有効です。 前に戻れませんから。最初はゆっくりでいいので、決して止まることなく音読してください。 ちなみに、自分が多読を始めたのは11月の後半くらいから過去問をやり始めたときくらいからでした。 それまでは塾のテキスト(週3〜4題)しかやってなかったですけど、それでも間に合ったのはしっかりと精読する力が身についていたからです。 いろんな勉強法があるのでいろいろ試してみてください。試せるのはこの夏が最後だと思うので。 ひたすら多読と単語暗記をして英語めっちゃできるようになってる人は少数ですけど知ってます。 自分に合った勉強法を見つけてください!
慶應義塾大学商学部 わすれらんねぇぇぇぇえええよ
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京大理学部志望 長文読解が上達しない原因と対策
こんにちは! まず、英単語を見た瞬間に意味が浮かぶかを一応確認してみてください。しっかり読めていないというのが質問内容なのでおそらく大丈夫だとは思いますが、英単語を見た瞬間意味が思い浮かぶようになるとよりストレスなく長文を読めるようになるので解決策になるかもしれません。 英単語、文法、解釈をある程度勉強しているということなので、一文一文でつまずくことはないが、文章全体の理解、構造がうまく捉えられないという状況だと思います。多読も余裕があればもちろんやっていいと思いますが、自分は要約問題を解くことをおすすめします。 京大の英語では大問として要約問題は出題されないので一見無駄な勉強にも思えるかもしれませんが、要約問題を通して得られることはたくさんあります。 要約問題では長文を限られた字数でまとめなければならないので、重要な文とそうでない文、抽象的な部分と具体的な部分、主張と例などを見分ける必要があります。これは長文読解をする上でも文に強弱をつけて読むことができるようになり、とてもプラスになります。 また、要約問題をやっていると、自然と段落を意識して読むようになります。段落間の関係をつかめるようになると文章全体の構造、流れがわかるようになり、意味段落も自分で分けることができるようになります。これは要約問題において重要なことですが、長文読解においても文章の大枠を理解することや文章全体の今どの辺を読んでいるかがわかることにつながります。 要約問題を解くことにより自然と普通の長文読解でも要約的に読むようになり、ただダラダラと一文一文読んでいるより遥かに文章の理解度が高まりますし、後ろにどのような内容が書かれているか予想できるようにもなるので読むスピードも上がります。また、要約力は現代文においても重要な力なのでやって損はしないと思います。 あくまで要約問題はこのようなことができるまでの補助的な道具として使い、もちろん受験が近づいてきたらやらなくていいと思います。 教材としては要約問題に特化した参考書や東大など要約問題が出る大学の過去問、また普段読んでいる文章を自分で字数を決めて要約してみるのもいいかもしれません。ただ、参考書や東大の過去問は要約のコツ、文章の読み方も載っているのでまずは何か一冊参考書を買ってみるのをおすすめします。 少しでも参考になれば幸いです。 京大の英語は難しくて大変だと思いますが、頑張ってください!
早稲田大学基幹理工学部 ksks
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