自分に甘い
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
イトはん
タイトル通りです。
偏差値40工業高校東大理一志望の新高3です。
高校2年生の夏から受験勉強を始め、今では第2志望の都立大やMARCH理系の合格点を取れるようになりました。
しかし、そこから息抜きを積極的にとりすぎたり理科をサボり、重要度の低い世界史(理系5教科7科目の)や自信のある英作文(東大同日満点くらいの実力)などやるべきことから逃げたりと最近自分に甘いなと感じています。この甘さをなくす方法や対策を教えていただきたいです!
回答
いぬひと
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは!1年間宅浪したので、その点については本当に悩みました!その経験、失敗と反省をもとに少しアドバイスさせていただきますね。
まず今1番大切なのは現実を見ることです。
目標点と今過去問を解いたときの出来を比べ、どの科目でどれだけ取らないといけないのか、冷静に分析してください。(目標点は高い方が良いと思います。理1志望の方が理3の合格平均点を目指して勉強していたため、受験当日緊張で体調を崩しながらも余裕で合格できたという話を聞きました。)
その上で、以下の3点がいまのイトはんさんには大切だと思います。
①ルール、計画を作る。
②習慣化する。
③隔離する。
の3点です。詳しく解説します。まず①と②ですが、受験通してのルールをまず作ってください。"休み時間にスマホを触らない"、"休憩時間は6分"などのルールを多すぎない量立てて、まず1日完全に守りきる。守りきれたら思い切り自分を褒めてください。そして2日目も守る…と続けていき、脳にルールを染み込ませてください。
そして勉強計画を長期的、中期的、短期的にそれぞれ逆算して立ててください。長期とはだいたい4から3ヶ月程度、中期は数週間から1ヶ月程度でいいと思います。短期とは1日単位のことです。1日にどの科目をどれくらいやるのか、理性で逆算し、計画的に配分してください。僕は1日単位の計画を手帳に書いて視覚化してました。受験科目の点数配分と長期的、中期的に考えていくと優先順位がわかって来るはずです。
例えば、「今の実力だと英語○○点数学○○点…だから合格者平均には○○点足りない。到達するためには伸び代のある○○に配分するべきだ」のように自分で考えてください。
この計画も先程のルール同様1日ずつ守っていき②の習慣化された状態に持っていきましょう。自分をコントロールすることよりも習慣化させてそれにのっかることのほうが遥かに簡単です。モーニングルーティンやナイトルーティンを作って置くと締りが出るので、起床後と寝る前に単語300やるなどをルーティンにするといいです。
ちなみに勉強はぶっ続けでやるよりこまめに休憩を入れたほうが良いということが科学的に言われているので、長くても1時間以内で勉強に区切りをつけて休憩を十分以内で取りましょう。スマホを休憩中に使うのは休憩にならないですしメリハリがなくなるので禁止です。この区切りも固定したほうが守りやすいです。僕は勉強1コマ40分。休憩1回6分にして守っていました。
そして③ですが、これもそのまんま、スマホを隔離してください。自室に置かない、日曜の1時間しか触らないなど厳しく取り締まってください。受験期はスマホに用事はないと思います。過去問を解いてそれですので、スマホにあげれる時間は今のイトはんさんにはほとんどないです。
僕は東大ではないですし、浪人中色々な失敗をしました。その上、これはあくまで1例で、勉強法は合う合わないがありますので参考程度にしていただければ幸いです。
来年のこの時期にはイトはんさんが東大の入学準備で忙しくなっていることを祈っています!
コメント(1)
イトはん
的確なアドバイスをありがとうございます!
読んでいて今にも実践できそうなことがありましたので参考にさせていただきたいと思います。
頑張ります!