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過去問が解けない

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12/15 3:15
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

かな

高3 東京都 早稲田大学文学部(69)志望

センターの過去問と共通テストの予想問題で英語もようやく8割ほど何とか取れるようになってきたので基礎は大丈夫かなと思い、遅くなってしまいましたが、過去問に本格的に入り始めました。試験時間通りに測って解いてみてるのですが、どうにも時間が足りなく国語や日本史と違い最後の方をしっかり読めずに解いてしまいます。その結果やはり正答率が下がってしまいその結果合格最低点にさえギリギリ届いてないような状況なのですが、これは基礎がしっかりしていないからなのでしょうか?それとも過去問の形式とやらに慣れていないだけなのでしょうか。今一度基礎をやり直すのなら時間は大丈夫なのかそもそも今の時期にこんな調子で本番までに取れるようになるのか不安です、どうすれば良いでしょうか。

回答

すいくん

早稲田大学商学部

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過去問の正答率が振るわない場合、原因を特定します。本人にしか分からない原因もあると思いますが、ここでは第三者の視点から質問文をヒントに目当てを絞ります。 第一に、"時間が足りなく…最後の方をしっかり読めずに解いてしまいます"と書いてあります。時間制限的に点数に困難を覚えることは過去問を始めたばかりの段階においてよくあることです。すでに過去問をいくつも熟している状況であれば、この場合私は速読力に問題があると言うでしょう。しかし質問者様の場合、本格的に取り組み始めたのが最近とのことですので、英文を読む速度というよりは寧ろ問題形式や時間配分に対する"慣れ"に問題があると思います。"過去問の形式とやらに慣れていないだけなのでしょうか?"とお気づきの通り、この考えの方が論理的だと思いますね。 また、"基礎がしっかりしていないからなのでしょうか?"とありますが、その一方でセンターや共通テスト予想問題では八割ほど得点しています。この場合、基礎能力に課題があるとは考えにくいですね。過去問を解き始めたばかりの受験生にありがちな行いに、冒頭の問題に時間をかけ過ぎるという点が挙げられます。先にも指摘した通り"時間が足りなく…最後の方をしっかり読めずに解いてしまいます"という問題点は適切な時間配分によって解決できるはずです。従って、英語力の基礎に欠陥があると考えるよりも問題の解き方に不備があると考えるのが妥当と思います。重ねて言いますが、問題の解き方とはつまり"慣れ"ですね。率直に言うならば、過去問初心者は各問題に対する時間のかけ方が下手なんです。時間配分の不器用さも過去問に慣れることで徐々に解決されていきますよ。 結論、もうお分かりの通り、質問者様が選択肢に挙げた '過去問に対して慣れること'が今の段階での正答率を上げるヒントになると思います。無論、過去問への不慣れが解消されても再び次の問題に直面するときが来ると思います。そのときはまた質問しにきてください。

すいくん

早稲田大学商学部

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プロフィール

初めまして!すいくんといいます 2020年入試の受験生で早稲田大学の商学部に現役で進学した文系(世界史選択)の大学一年生です。 大学受験生や受験を視野に入れている学生さんの役に立てるよう的確で効率的な勉強方法を提示していきたいと思います。 受験結果は以下の通りです。 *センター利用* 青学国際政経 ○ 立教国際経営(英検準一級利用) ○ 法政法 ○ *一般入試* 上智総グロ ○ 英7.5割 国6.5割 世8割 早稲田文構 × 英4割 国5割 世6割 早稲田商 ◎ 英8割 国7.5割 世7割 早稲田社学 ○ 英6割 国9.5割 世8割 早稲田政経 × 英6割 国5割 世5割 *センター試験結果* 英語181 38 国語(現代文のみ)95 世界史100 よろしくお願いします🤲

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コメント(1)

かな
12/15 5:30
ありがとうございました、頑張ります。

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過去問の点数
何割取れてなくてはいけない、というのは本当にないです。日東駒専でも解きにくい問題も存在しますし。7割くらいとれていたら、いい調子かもしれませんね。 ちなみに私は秋ぐらいの頃、滑り止めに使うかもしれない大学の過去問をやってみたところ、全然思ったような点数が解けませんでした。正直ここくらいのレベルなら解ける、と思っていたので少しショックで、英語の塾の先生に相談に行きました。すると、「このレベルの大学の問題とは思えない、たぶんこれは正答率が低いんだと思う」と言われました。最低点などを出していなかったので詳しくはわからないのですが、単刀直入に言うと、偏差値と問題のレベルがあっていなかったらしいです。 長文というので質問者さんが解いたのは英語だと思うのですが、専修は古文も難しかったような記憶があります。難関大に行けば行くほど問題が難しくなる、というのは必ずしもそうとは限りません。どのくらいのレベルで正答率がどのくらいか、平均点はどのくらいか、もしくはどの科目は落としてはいけないのか、総合的に見る力が必要です。 ただ、答え合わせをする時に理解できるなら、それはどこかで「この大学くらいなら解けるはずだ」という自尊心があるからかもしれません。どんな大学であれ、真摯に問題を解かないと、あとで痛い目にあいます。大丈夫解ける、と安心させるのは大事ですが、下に見るべきではありません。 また、逆に「これくらい解けなくちゃいけない」と自分を追い込みながら過去問に向かうのも、あまり得策とは言えません。自己肯定感は下がるわ、過去問は取れないわ、のループになってしまいます。なかなか難しいとは思いますが、もう少し軽い気持ちで過去問に向き合ったもいいと思います。 一番大切なのは、解いた後になぜ解けなかったのか、間違えてしまったのかを考えることです。どうすれば直せると思いますか?とありますが、質問者さんはどうすれば直せると思いますか?それを一番わかっているのはあなたですし、わかるべきなのもあなたです。そもそも長文の内容が頭に入っていたのか、入っていないならどういうマインドで臨めばいいのか、今の自分にどんな参考書が必要なのか、考えてみてください。先輩たちもやってきたことなので、きっと質問者さんにもできると思います。 少しでもお役に立てたらうれしいです。応援しています。
早稲田大学文化構想学部 penguin
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過去問 時間内に解けない
自分で理由を分析できていてとてもいいと思います。 そうですね、分からない問題があったらすぐにとばした方がいいです。「これはできそうだ」と思わない限り基本とばす、という意識でもいいくらいです(自分はそうしてました)。 また、記号問題は後回しにしましょう。最悪、時間がなくても適当にマークすることができます。記述問題は時間ギリギリで適当に書くことが難しいです。 問題文を読んでから問題を解くのはいいと思います。むしろ、問題文を後から読んだ方が時間がかかるのでは? ただ、問題文を先に読むか後に読むかは人によって合う合わないがあるので、自分に合わないと思うなら問題文を後から読んでみてはいかがでしょうか あとは、過去問を何度も解いているとそこの入試の構成が分かってくると思うので、どういう順番で解くかは最初から決めておきましょう。
東京大学理科一類 kkxyxz
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内容一致
少し思い切った回答をさせていただきます。 例えば、アメリカ人の学生が、「日本語の内容一致問題を間違えがちで…制限時間があるせいか文章を読み直さず苦し紛れに答えを出しているからだと思うんですが、どうすればいいでしょうか?」と質問してきたとして、どう答えます? まさか、 「読めない単語、分からない表現はしょうがないからそのままでいい。各段落の最初と最後だけ読んでそこにある主張から要点を掴んで、1番ありえそうな選択肢を選べば、それなりに高い正答率になるはず」 などとは答えませんよね? もうこれで言いたいことを全て言ったも同然なので、くどいかもしれませんが、はっきり申し上げます。 大学入試の長文問題のうち、90%以上は、「文章がちゃんと読めていれば何の苦もなく当たり前のように解ける」問題です。残り数パーセントも、「しっかり読めていれば8割くらいは得点できる」問題です。 つまり、「解けない」とは、「読めてない」ということです。それ以上でもそれ以下でもない。 どうすればいいか、というのは恐らく正確には「残り少ない時間で」という条件が付いての言葉だと思いますが、そんな手っ取り早く英語を伸ばす方法があったら、逆にみんな英語ができるようになって大変ですよ笑 突き放すようですが、「正確に、一定のスピードを持って読めるようになる」というのを地道に目指す以外に無いです。 時間は少なくなってきましたが、3ヶ月あったら大幅に成長出来ます。音読や、時間制限のない精読、単語帳や文法書の復習を通して、一歩でも前に進んでいってください。
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過去問の解き方、復習の仕方
過去問を解くときに、完全に内容を理解しながら解ける人はなかなかいません。 内容なんか全然わかんないけど、なんとなくぼや〜とイメージが湧いて、なぜか問題は解けているというのが大抵の人の場合で、それで大丈夫です。 今あなたがされているように復習の際にしっかりと時間をかけて問題を理解しようとすることが大切です。 時間はかかりますが、いかにきちんと復習をしているのかであなたの点数の伸び方は違ってきます。 以前に長文の読み方について他の方の質問に答えているので、解き方についてはそちらを読んでみてください。参考になるかもしれません。 もう1つの長文についての質問にも書いているのですが、問題中に出てきた単語で知らないものはその都度、解いている時に印をつけるなどして、復習の際に調べるなどして知識を増やすことが大切です。ただ、あまりにも片っ端から調べて、注釈のついているものまでまとめる必要はありません。 時間をかけることは大事ですが、ほどほどに。 応援しています。
慶應義塾大学法学部法律学科 spade57
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過去問の解く時間さ
僕も初めて過去問を解いた時は、試験時間の倍近くかかり、点数は7割ちょいくらいでした。入試問題の解き方が分かってなかったんだと思います。 もちろん、本番の頃には今よりも解くスピードは速くなり、正答率も上がると思います。ですが、解き終えることはできるかどうかは分かりません。正直言ってしまうと、解き終えなくても受かる人もいれば、解き終えて落ちる人もいます。入試本番では、高い点を取った人が受かります。 つまり、僕が言いたいのは、大問ごとにどれだけ時間をかけるか、自分が最も効率よく点を取れる解く順番はなにか、ということを分析するべきだということです。どうすれば他の人よりも高い点数を取れるかを過去問を解いて分析してください。
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どれを信用すればいいのか
こんにちは。 僕自身も勉強を続けて分かってきている感覚があるのに、それが試験の結果に反映されず焦った時期がかなりありました。実際本当に成績が伸びたのは冬頃だったと思います。 おそらく質問者さんは、「時間があれば文章の文型は取れるし理解は出来るけど、模試等で時間がないと焦って構文把握が適当になり、その結果英文をちゃんと読めてない」そのような状態になってはいないでしょうか。 質問者さんの基礎力はそれなりのものがあると思います。でもそれをアウトプットする機会を増やさなければスピードは上がりません。 そういう意味では英語の長文問題集を例えば毎日一題解いて、間違えたところはしっかり解説を読み、その間違えた原因も探り、難しいところは音読するなどして、とにかく「英文に慣れていく」という作業が必要です。 (オススメ英語長文問題集の参考書は、東進のレベル別問題集です。解説の欄に全ての文章に文型が書いてあるなど、とにかく復習がやりやすいからです。もし気になったら自分のレベルに合うところから始めましょう。) 参考として、私の場合は、英語の長文を解く時は必ずコピーしてやり、間違えた問題は、その問題文と解答根拠となる本文箇所を切り取り、専用のノートに貼り付けて、自分がどのようなパターンの問題に間違えているのかを、常に研究していました。 分からなくても、「なぜ自分がこの問題を間違えたのか」という思考を続けることはかなり重要です。この作業は受験日当日まで続きます。意外と受験生は問題を間違えた時ただ解説を何となく読むだけで、自分の間違えた原因を探る人が少ないので、慶應法志望でしたらこういったことも試してみてください。 文章の読むスピードに関してですが、焦ると思いますが、今は時間を気にせずゆっくり読むので大丈夫です。1番いけないことは、「適当に文型を取ってただ知ってる単語だけを繋げて読む」という状態です。この状態でいくら長文を読んでも何も意味はありません。 受験勉強で大切なことは、やるべきことをやるべきタイミングでしっかりこなすことです。 親や教師から色々言われたり、友達とも比較して焦るのは本当によくわかります。でも目先の模試の成績ばかりに気をとられてはいけません。 そもそも英語力は 1.単語力、熟語力 2.文法、構文把握 3.論理的読解能力 この3つが全て備わった時に本当の意味で成績が一気に上昇するものです。一時的な上昇はあったとしても右肩上がりで成績が伸びることは難しいです。だからまだ自分の成績に一喜一憂しないでください。 そういう意味で、質問者さんはまだ本当の英語力が身に付いていないので、当日の運や自分の調子で模試の成績の差が生じやすいのです。 スピードとは自然と身につくものです。 まだ6月、大丈夫です。 焦らず地道に英文を一文一文丁寧に読む作業を続けていれば、秋頃、過去問を解く頃になると今までとは見違えた世界が見えてくるでしょう。 応援してます! また何かあったら質問してくださいね!
慶應義塾大学法学部 けんと
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試験時間 終わらない
こんにちは、初めまして!mofmofといいます! よろしくお願いします! 英語と国語が時間が足りなくて困っている、時間内に解き切れるようになるためにはどうしたらいいかという解釈のもと、回答させていただきます! まず、英語について、そもそもなんで時間が足りないのかということを考えたいと思います。 僕が考えていることとしては以下の3つがあります。 【単語や熟語の完成度が低い】 単語の暗記基準として、4秒とか5秒とか悩んで訳を言えることができれば○でいいかな、としていたりすると、時間が足りなくなります。 実際に長文を読まなければいけないとなると各単語・熟語の意味が浮かぶまでの”速度”が密接に関わってきます。 ターゲットやシスタンに入っている単語で2秒以内(理想は1秒)に出てこないなら単語帳や熟語帳の完成度が低い可能性が高いと考えて良いと思います。 もし、これが原因なら、2秒以内を基準にして暗記をもう少し詰めてみてください! 【返り読みをしている】 共通テストでも2次試験でも返り読みはスムーズな読解の大きな障害となってしまいます。 英文(特に共通テストレベルの英文)を前から読んで一発で理解できないのであれば、 先ほど述べた単語や熟語の完成度は問題ないという前提において、 ”構文・解釈に穴がある”か”シャドーイング・音読不足”のどちらかに当てはまる可能性が高いと思われます。 質問者さんは音読を毎日しているとのことですが、音読しながら、文の意味を考えているでしょうか? ただ文字を読んでいくだけの音読ではあまり成果が出ません。 意味も意識しているよ!というのであれば問題はないので、その意識のまま、より速く読めるようにしながら継続していってください! また、返り読みをなくすには英文を単語単位ではなく、意味のカタマリで捉えて読んでいくことが大切だと思います。 単語単位でみていくよりも、カタマリで見ていった方が処理する数が減るため、早く読めると思います。 その時、カタマリを捉えられるようになるために構文・解釈の学習が必要であり、カタマリで捉えた英文を読むことに慣れ、スピードを上げるためにシャドーイングや音読を繰り返すことが重要となります。 音読は、返り読みや飛ばし読みができない上、音読しながら読める速さ=黙読で読める最大の速さ(それ以上は処理しきれない)と言われているためとても有効です! 【全文を同じテンションで読んでいる】 共通テストの英語の問題はは5000語程度の語数で成っていますが、その全ての文を同じテンションで読むと時間がかかりすぎてしまいます。 (実際、必ずしも全文を読む必要はありませんが、ここでは全文を読むとして考えます。※全文読んでも時間は足りるようになりますよ!) 設問に関わらない内容や挿入されている説明、人物の紹介などはじっくりと読む必要はなく、さらっと「こんな感じ」くらいで読んでいけば大丈夫です。 文章の主張に関わるような分や、設問で問われている内容っぽい文を見つけた時だけペースを落としてじっくりと内容をとっていけばいいと思います。 次に国語の評論について書きます。 国語の評論については、共通テストで資料やグラフが入ってきて、なんとなく解きづらい感じになったと思います(共通テスト型の問題は何問も解いてます!) 資料やグラフがよく目に入ってしまうので、そちらに気をとられがちですが、あくまでもメインは文章であるということを意識することが大事だと思います。 その上で、文章を読んでいくときには、先ほどの英語と同じように、テンションを変えて読んでいくことが重要です。 評論の文章は 抽象→具体例 という流れで書かれていきます。 この時、具体例はあくまで具体例であり、筆者が伝えたいのは抽象的な部分になります。 それを理解する補助として具体例がありますが、多くの場合、具体例は多め?(結構わかりやすく)にかかれているように感じます。 「例えば〜」や「例としては」などの言葉が来たら、次は具体例が来るので、そこをサラッと、読んでいけば良いと思います。 サラッとというのは何を言っているかがわかる程度の読み ということです! 後は、演習して、問題慣れ、形式なれをしていくこともとても重要です! 毎回、制限時間−5分くらいを目標にして、タイマーで測ってチラチラみながら解いてみていってください! 長々と書かせていただきましたが、これらのことを意識しながら、演習を積んでいけばまだまだ間に合うと思うので頑張ってください! 応援してます!!!
東北大学経済学部 mofmof
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本番試験
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センター国語がいつも7割
点数が取りやすいが不安定なのが現代文、点数はやや取りにくいが安定するのが古文、漢文です。 現代文は10年分ほど、追試も含めて解ききれば8割は取れるはずです。8点問題を一つの大問につき一つ落とすくらいですね。これ以上は、しっかりした現代文の勉強をしないと厳しいと思いますが、この水準ならごり押しでいけます。ただ解きまくるのではなく、必ず答える時に、それを選んだ理由を頭の中でしっかり唱えるようにして解いていくといいと思います。選択式の問題演習で「テキトーに」解くことほど無意味なことはありません。合っていたとしても、何の進歩も示していませんから。 漢文は15分で満点を取れるようにならないといけません。どれも標準的な問題です。もし失点しているようなら、句法や頻出の字が完璧にカバーできていません。学校の教科書で良いので(新明説とかだといいけれど)やりましょう。この大問で30点台は、はっきり言って努力不足です。 古文は打って変わって難しい。満点を取れないこともしばしばですね。ただ、全く読めなくて大崩れ、みたいなことがなければ40点台に乗せることは容易です。 基本的には、「積極的選択」、つまり「これがしっくりくる!」という選び方と、「消極的消去」、つまり「この選択肢は、ここの主語が間違ってるし、この単語の意味の取り方が違うから、正解じゃない」という選び方の両面から攻めていきます。(もちろん、他の国語、さらにはセンター全体において重要な手法ですが、古文においてこれは特に有効です。) 残念ながら毎年0〜1問理不尽な問題が出てきて、それに対応しきれない部分があると思うので満点は取れませんが、しかし、 ・問題文が「だいたい」読める ・傍線部とその前後が「正確に」読める ・問題文から得た情報を用いて、選択肢を絞れる この3つのステップができていれば、満点近くまでは到達できます。これらを意識して、過去問をといていってみてください。 センター対策はとにかく、「解いているときにどれだけ有意義な時間を過ごすか」です。ただ機械的に解いて、分からなかったら適当に埋めるなどというやり方では決して点数は上がらないのでご注意を。
東京大学理科一類 ひこにー
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過去問
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共通テスト英語が読めない
勉強お疲れ様です! 共通テストの量がなかなか読み切れないのなら、ひたすら演習を重ねるより仕方がありません。やておきの500ができているようならそれなりの英語力がついていると思うので、とにかく何度も練習をしましょう! まず、共通テストの量になれることが必要です。私は受験生の時、塾の先生から教わった方法で、形式が変わった共通テストを乗り切りました。それは、センター試験の過去問の大門4,5,6を二年分、80分で解くという方法です。当時出ていた共通テストの予想問題よりはかなり分量が多かったですが、これを何度かやっておいたおかげで、いつの間にか共通テストの量も読めるようになりました。共通テストの過去問があまりない時期でも実践できるので、ぜひ練習してみてください! 大切なのは、仮に読み終わらなくて延長したとしても、どこまで時間内に読めたのかを、チェックしておくことです。この時期に時間を気にしすぎて最後が適当になってしまうのは良くないですが、永遠に解いていては本番で困ってしまいます。共通テストはゆっくり解けば解けるテストになっているので、時間との勝負です。自分があと何分縮めればいいのか、そのためにはどこの時間を削ればいいのか、どの大門から解くと正答率が上がるのか、もしくは正答率が上がるのか、自分で試行錯誤していく必要があります(これは質問者さん自身にしかわかりません)。 また、文章全てを読み取ろうとする必要はありません。このためにも、問題から先に読み、その答えを見つけるように文章を読むのがいいと思います。少しスムーズに解答できるはずです。 共通テストは半分慣れですし、まだまだ時間はあります。模試や予想問題を使って、どう解くのが一番合っているか、ぜひ考えてみてください! 少しでもお役に立てたらうれしいです。応援しています!
早稲田大学文化構想学部 penguin
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英語長文の正答率が悪いです。
読めるのに解けないということは、もしかしたら単に国語力の問題かもしれませんね。 英語長文というのは、現代文が英語になっただけです。英語が読めても、国語力がなくては解けないこともしばしばあります。 もちろん、言語が英語になっている分、現代文より設問は簡単ですが、それでも問題は国語と同じです。 英語ができない段階では、英文を読めるか読めないか、という判断基準で英語長文ができているかできていないかを判断する人が多いです。 しかし、日本語が読めるのが当たり前であるのと同じように、英語が読めることは当たり前なのです。 英語が読めるのは当たり前で、理解した文章から問題を解く事ができるかどうかが重要なのです。 なので、ryunnさんは次のステップに進んでいると思ってください。英語が読めるかどうか、というステップから、読めた英語を使って問題を解けるかどうか、というステップに進んでいます。 次は英語の問題と思わず、国語の問題として向き合えたら、何かが変わるかもしれませんね。 直前期ですが、何かのきっかけになれば幸いです。 本番試験頑張ってください。
慶應義塾大学商学部 ryo02
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