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理学部生物科から製薬会社の研究職になるには

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3/17 21:51
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なき

高2 埼玉県 千葉大学志望

理学部の生物科から大学院に行って最終的には製薬会社の研究職になりたいと思っているのですが具体的に生物科で何を学べばなれるのでしょうか?(生体防御、分子生物学など)薬学部は薬のことをやるから入れるのは分かるんですが、生物科で薬のことを学ぶことは出来るのですか? その辺を詳しく教えていただきたいです

回答

pon

名古屋大学農学部

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製薬会社の研究職=薬学部卒ではないので、理学部からでもいけるとは思います。ただ、高いレベルの化学(有機化学など)、生物(遺伝学、バイトテクノロジーなど)の学習が求められると思います。おそらく、大学院までにこれらの学問を全て学ぶことは困難です。 あなたが進学する大学でこれらの学問を学べる学科や研究室を選ぶことで、一つの分野でも高いレベルの知識を得れば研究開発の職に就けるのではないでしょうか?会社の研究職に就くということは、就職活動をするわけですので、何か強い分野を持つことがいいと思われます。(もちろん薬学に関わる全ての分野の学問を高いレベルで学習出来れば、それに越したことはないですが) また生物科では、薬学のことは学べないとは思いますが、有機化学の講義などはやっていると思うのでそちらを履修して勉強しましょう。大学によっては、生物科でも有機化学系の研究室があるところがあります。行きたい大学のホームページをみて、どんな研究室があるか、どのようなことを学べるのかを調べてみると良いと思います。
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コメント(1)

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なき
3/19 12:12
詳しくありがとうございます!とても参考になりましたm(*_ _)m

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理学部生物科から製薬会社の研究職になるには
製薬会社の研究職=薬学部卒ではないので、理学部からでもいけるとは思います。ただ、高いレベルの化学(有機化学など)、生物(遺伝学、バイトテクノロジーなど)の学習が求められると思います。おそらく、大学院までにこれらの学問を全て学ぶことは困難です。 あなたが進学する大学でこれらの学問を学べる学科や研究室を選ぶことで、一つの分野でも高いレベルの知識を得れば研究開発の職に就けるのではないでしょうか?会社の研究職に就くということは、就職活動をするわけですので、何か強い分野を持つことがいいと思われます。(もちろん薬学に関わる全ての分野の学問を高いレベルで学習出来れば、それに越したことはないですが) また生物科では、薬学のことは学べないとは思いますが、有機化学の講義などはやっていると思うのでそちらを履修して勉強しましょう。大学によっては、生物科でも有機化学系の研究室があるところがあります。行きたい大学のホームページをみて、どんな研究室があるか、どのようなことを学べるのかを調べてみると良いと思います。
名古屋大学農学部 pon
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受験校選び
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理学部生物科から製薬会社の研究職になるには
私は理学部ではありませんが……生物系の者として聞きかじった情報を少し。 名大には薬学部が存在せず、大学院として創薬系の研究室があります。名大からの内部進学者としては理学部と農学部だった人が半々(理学部の方が多め?)くらいだそうです。 製薬系に就職された先輩のお話では、製薬会社の研究職には大きく分けて臨床と新薬開発があり、新薬開発は薬学部や創薬系の研究室などで専門的な知識や技術をすでに持っている人が多かった一方で、臨床はこれまで薬学にはあまり関わったことのない人もいたそうです。 新薬開発のような高度な専門職ならまだしも、植物系の研究室だから植物関連の職場に、動物系の研究室だから動物関連の職場に、ということはあまりなく、臨床研究であれば創薬系出身でなくても就職可能ではないかと思います。自分自身の専門分野ではないため、あまり確証がなく申し訳ありませんが、こういう話もあるんだな、程度に思っていただければ幸いです。 以上を踏まえた上で、創薬研究がしたいとなると、一番必要になる知識は有機化学でしょう。なぜ有機化学?と疑問に思われるかもしれません。ですが、薬に含まれる有用成分は突き詰めれば有機物であり、どのような化学構造を持てば病気に対して有効なのか?そしてそれをいかに簡単に合成できるか?という部分が新薬開発の根幹だと思います。 もちろん、例えば生体防御学では病気とそれに対する免疫機構などを学ぶことができますし、生物の知識も役に立つでしょう。理系学部であればある程度の授業は必修授業として定められており、多少でも化学よりの学科であれば有機化学もあると思います(私の学科でも有機化学が必修でした)。独学で有機化学を勉強するのはかなり厳しいと思いますので、そのあたりを確認しておくのが良いかと。 話が長くなってしまいましたが、結論としては、基本的に学部で学べる内容はその後の基礎になる内容ですから、院試を乗り越えればそこから応用として院で薬学を学ぶのも可能だと思いますよ。
名古屋大学農学部 min
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受験校選び
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生物か物理か
こんにちは。高1の時点で将来どの分野に進みたいかを考えているなんて、とても素晴らしいですね。 研究職は非常に狭き門であり覚悟がが必要ですが、今から調べ動き出している貴方はまず他の人を1歩リードしているといえます。そのまま自分のやりたいことに向かって下さい。 理系の生物、物理のどちらに進むべきか、というのは高校の科目選択の話だと思いますが、究極的には現状はどちらを選んだとしても問題ないかと思います。しかし、オススメするのは物理を選択しておくことです。 化粧品などの会社は、化学や薬学、生命科学といった分野になります。実際の研究とは異なるところから進んでいる人ももちろんいますが、すでに将来を決めているなら、やはり中心となる科目が専門の方があなたにとっても楽かなと思います。 これらの分野は、工学部、理学部、薬学部や農学部などに研究室があります。研究室レベルでやることは違いますから、その辺は調べてみないとなんとも言えません。もし貴方が興味を持っているなら、大学の研究室に連絡をして聞いてみるのもいいでしょう。 生命科学分野なら生物寄りかなという気がしますが、だからといって生物を選ぶのはやや考えものです。 というのは学校や学部によっては生物では受験できなかったりするからです。 やた高校で物理を取らずに大学で物理を勉強するのは、結構大変だと多くの人が言っているように思いますし、実際私もめちゃくちゃ苦労しました。例えば工学部内の化学系に進むとき、物理が大きな障害となる可能性があります。 逆に生物じゃなきゃダメという入試は私は聞いたことがないですし、大学の授業で学ぶ生物は、高校で生物選択でなくともそれなりに理解できます。 そういった理由から、幅広い選択肢を持った物理選択をオススメしたいと思います。 参考になれば幸いです。
北海道大学理学部 うま野郎
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受験校選び
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研究職 学部 
医学部は主に医師養成の為の学部なので何か一つを究めるというよりは医者になるのに必要なことを全て勉強するのでもし、研究職以外の道はあり得ない、研究一筋で行きたいと思うなら理学部の方がいいと思います。しかし研究者の道は厳しく、実力がないと職にありつけないという可能性があります。その場合医学部を卒業しているとセカンドキャリアとして医師になれるので安泰ではあります。 研究に特化したいなら理学部、安定を取りたいなら医学部がいいと思います。
京都大学医学部 鴨医
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研究したくて大学行きたいわけではない
お答えします。 その先生の視野は狭いですね。どうして生徒に対してそんなことを言うのか理解できません。 大学は確かに研究機関でもありますが、教育機関でもあると思います。 そして、学生が大学で何をしても自由。研究したい人はすれば良いし、遊びたい人は遊べばいい。 他のことに打ち込みたい人は、それに打ち込めばいいと思います。(起業したり旅をしたり) それに、志望理由は人それぞれです。 学歴が欲しい、良いところに就職したい、憧れがある、偏差値が高いところに行きたい、研究したい。 個人の志望理由にケチをつけれる人間などいません。 自分がその大学に行きたいなら、理由なんてなんでも良いと思います。 東北大に行きたいなら、そこを目指しましょう! 研究したくない人は、東北大に入る資格がないなんてことは全くないです。 もし、東北大がその人物だけを求めてるなら、学力試験以外にも面接を貸したり、応募要項に書いているはずです。 でも、そうじゃないですよね? 大学だって多様性がいりますので、質問者さんのような人も東北大に必要だと思います。 頑張って👍
慶應義塾大学経済学部 キリンマダラ
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不安
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生物か物理か
化粧品会社の研究職への就職は理系学部ならどこでも就職できると思います。日本の場合はなにを学んだかよりも勝負は面接で決まる傾向にあります。 おそらく化粧品と聞いて思い浮かべるのは薬学部だったり農学部だったりすると思いますが、例えば顔映りが良くなる化粧なら光の反射といった物理の知識も役に立つはずです。それに、大学に行くと化学はかなり物理っぽくなったり生物物理学があったりなど、分野が横断することも少なくありません。なので理系ならどこでも大丈夫だと思います。 ただ大学時代から化粧品等についてがっつり研究するなら薬学部か、農学部、理学部に進むことが良いと思います。 物理と生物どちらを選択するべきかということですが、大学入ってから生物、物理を勉強し直すことは可能なので、大学受験に受かりやすいや、興味があって勉強に取り組む気持ちになれる方を選択するべきだと思います。受験に関していうと、物理は暗記はあんまりありません。そのかわり数学ができるからといって物理ができるとも限りません。ちなみに自分は数学が一番得意で、物理が一番苦手でした。物理は式を解くというよりも、現象を観てそれを式で表す所が一番面白い所であり難しい所だと思います。生物は友人を見ている限り、かなりの暗記量が必要です。それとメインは論述問題になるので、文章を書くのが得意なら生物が良いと思います。 物理という科目はうまくいけば本番で満点が取れるくらいの科目でもある一方で、全然取れない人もいます。逆に生物は暗記メインなので、点数は平均に密集します。満点は取れません。したがって、二次試験でいい点を取ろうと思ったら生物より物理を選択する方がいいと思います。物理なら工学部の選択肢も増えるので、すぐに学部を決める必要もありません。 両方の一長一短を書きましたが、最後に決めるのは本人自身です。これはあくまで参考として決めていただければ幸いです。
京都大学経済学部 フランダー
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受験校選び
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大学入学という目標のその先が分からない
もし勉強したいことがあって大学に進学しようとするなら、関心のある学部学科のホームページを開いて、教員や研究室のページを見てみましょう。異なる大学で同じ学部名・学科名を名乗っていても、所属している教員の研究分野によって、学べる内容や研究できる内容は大きく異なります。 一方で、とりあえず大学で何か進路を探そうとしているなら、大学に入ってから様々な授業やプログラム、もしくは学外の活動に積極的に参加することをお勧めします。高校では、理科なら物理化学、社会なら日本史というように科目選択制が行われ、その他の科目は履修しないという教育が行われています。しかし、学問の高度化、複雑化、分野横断が求められる現在において、高校生が得られる情報で人生を決めること自体が不可能に近くなっています。各大学は留学支援や就労支援、独自の教育プログラムなど様々な活動が展開されているので、社会に近い環境の中で学び、研究することで、何か進路が見えると思います。
北海道大学工学部 ilneige
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不安
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学部が決まりません
こんにちは。現在京都大学農学部に通っている者です。 医学部についての詳細な事情はわからないので、理学部と農学部について書かせていただきます。 農学部と理学部は重複する部分がありますが、農学部では研究結果をどのように役に立てるかということにより力が注がれていると感じます。対照的に理学部では役に立つかというより真理を探究するという点に力点が置かれています。 優劣をつけるというよりはどちらがより向いているかという話になるかと思います。 農学部は学科によってかなり幅があるため、学科によっても何をするかは変わるかと思います。私は今生物と化学の間のようなことを勉強しています。生物系の学部であれば細胞は必ず登場しますので、細胞が好きという観点から言えばどれを選んでも構わないと思います。 選ぶ基準としては生物+αで何を学習したいかで私は選びました。(大学での生物は有機化学、力学などさまざまな分野と絡められるので) さて、将来のキャリアについてですが、これは正直大学での頑張り次第です。生物系は就職先が少ないなどと言われますが、国立大学(レベルによりますが)で研究などに注力すれば就職に関して特に問題はないと思います。 大学で何かしら頑張れば問題なく就職できるでしょうが、何もやらずに遊んで過ごしてしまうと少し厳しい結果になってしまうかもしれません。ただこれは選ぶ学部によって変わるものではなく、個人の頑張りによるものですので、就職などのことは現時点でそこまで気にしなくていいかと思います。 また将来やりたいこととして研究職というのを挙げられていましたが、研究をするということを主眼にすると目的がぼやけてしまうので、何を研究したいか、何を勉強したいかを主眼にするのがいいかと思います。(理系の大学生であれば分野はどうであれ必ず研究室で研究を行うので) 偉そうに色々書いてしまいましたが、やりたい分野はなんとなくで選んで問題ないと思います。大学に入ってより詳しく勉強してからやりたい分野は見えてくると思うので焦らないで大丈夫です。 長くなりましたがお役に立ちましたら幸いです
京都大学農学部 るな
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化学の新研究はどこまでやればいいのか?
化学の新研究を愛用していました。 ただ、これを全部読み込んだのは浪人してからで、現役ではとてもそんな時間はありません。 なのでオススメの活用方法としては 1.苦手な分野(理論が理解できていない分野)を読む 読書のつもりでじっくり読む感じで。 2.得意で、二次試験に出たとしたら完答したい分野は発展のところまで読み込む 3.セミナーや重問をやって、間違えた問題で、解説を読んでもわからなかったところを、新研究で確認する 個人的には1と3をお勧めします!
名古屋大学工学部 けろちゃん
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化学
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それぞれの大学の同じ学部における違い
学問や研究から志望学部を決めようとする姿勢、とても素晴らしいですね! まず教育系でいうと、早稲田大学の教育学部は教員になりたい人というより、学問を突き詰めたい人がターゲットになっています。教育学科では学問としての「教育学」を学ぶことができます。生涯教育、教育心理学、教育学という3つのコースにわかれているので、興味があるところを選べますね。 英語英文学科や数学科、国語国文学科など、「教える」ということも視野に入れながら純粋に好きな学問に打ち込める学科があるのも魅力です。 研究での強みも「教育学」だけでなく、純粋に英語を研究するとか、複数の学問を横断的に研究するとかできる、幅広さ(学際性)だと思います。院まで行けば、理学博士とかも取れますからね。 京都大学の教育学部も教員を目指すための学部という感じではありませんね。 また、教育学部がない大学も教育系をやっているところはたくさんあります。一橋大学社会学部や大阪大学人間科学部、神戸大学国際人間科学部などにも教育系のコースがあります。早稲田の人間科学部でも教育系の研究をしています。 逆に教員になりたい人は、「教育大学」という名前がつくところや、教員採用試験合格率とかを大々的に宣伝している大学を選べばOKです。 次に社会学部ですが、日本の大学では「社会学部」と「社会科学部」の区別が曖昧になっているので、その両方について話しますね。 早稲田大学の社会科学部は、もともと政治経済学部、商学部、法学部の夜間部を統合してできた学部ですので、文系の実用的な学問を全部やることができるところです。教員もいろんな学問の専門家が集まっています。 研究としても、法学や経済学などさまざまな種類の論文が、雑誌掲載されるレベルで出ています。 一橋大学の社会学部も、早稲田の社学と似たような感じで、文系学問ごちゃ混ぜの学部ですね。 逆に純粋な「社会学」は文学部とかで学べることが多いです。 あとは心理学。 同志社大学や明治学院には心理学部がありますね。ない大学でも、「人間〇〇学部」とか、教育学部とか文学部とかで心理学を学べます。早稲田の文化構想学部だったら現代人間論系で心理学や教育学をやってますね。 研究に関しては、各大学のゼミ紹介、研究室紹介のページを見てみると特徴が現れていると思います。
大阪大学経済学部 YAMATO
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