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無機、有機のまとめノートについて

クリップ(30) コメント(3)
9/14 10:05
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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未登録ユーザー

高卒 東京工業大学工学院(65)志望

東工大志望の浪人生です。 無機化学や有機化学を勉強するにあたって、まとめノートが有効だと思い、まとめノートと演習ノートが合体したようなものを作っているのですが、自分のやり方に不安を感じできたため相談させていただきました。 *今のやり方(使用問題集:セミナー化学)  ①問題集をノートに解く。(解答に至った根拠も書く)(分からなければ解答を見ながら解く)  ②答え合わせをし、自力で答えられなかったところについては、なんの知識があれば解けたか振り返りその知識についてまとめる。  ③その他、反応式の作り方など、その問題に関連することについてまとめたいことを簡単にまとめる。 *不安なこと  確かに、上の方法であれば目の前の問題を解くための知識は身につけられますし、問題に関することならば周辺知識も多少は身につける事ができます。  ただ、最終的に東工大の2次試験レベルに対応するためには、目の前の問題を解けるだけでなく、全体像というか、それぞれが繋がった、体型的な知識を身につけなければならないと思っているので、今の勉強法だとセミナーのこの問題なら解けるけど、2次レベルには対応できない的な悲劇が起こりそうで不安です。  しかし、今勉強しているのはセミナー化学ということであくまで基礎段階です。はじめから全体像を掴もうとして手を広げすぎるのも(例えば各物質についてまとめノートを作るとか)残された期間を考えると後々事故りそうな気配を感じます。(間に合わないみたいなことです) 今は基礎段階なのだからと割り切ってはじめから全体像を掴もうとせず、目の前の問題から関連知識を吸収するのに専念すべきでしょうか。それとも基礎段階のうちから2次試験を意識して体系的な知識を吸収するために勉強法を改良する必要があるでしょうか。 また、今の勉強法について改善すべき点や意識すべき点があれば先輩方なりの考えで構わないので教えてくださると助かります。 以上、長文になりましたがよろしくお願いします。 最後まで読んでくださりありがとうございました。

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riku

九州大学経済学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは! 現役時代化学をかなり得意としていた(全統模試で偏差値75程度)ので、回答させてもらいます! まず無機についてですが、今のままで大丈夫だと思います。無機は覚える部分が多く、知識的なつながりを覚えておかないといけません。また、どんなに難しい大学でも、無機は覚える部分しか出ないので、得点可能です。無機は、「覚えたことをそのまま解答すれは得点に直結する分野」ですので、今やっていることをそのまま継続して覚えていきましょう! 次に有機ですが、有機は無機とは違い、「覚えたことを活用してパズルのように解いていく分野」です。ですので、知識的なところを覚えることばかりに集中していては、なかなか点につながりません。ですので、発展的な内容をたくさん解き、足りなかった部分はその時々で振り返るのがいいと思います!東工大レベルとなると難しい構造決定の問題が出題されるはずですので、とにかく構造決定を解きまくりましょう。分からなければ脂肪族や芳香族などそれぞれ戻りましょう!教材はセミナーの発展問題や重要問題集がいいです!
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riku

九州大学経済学部

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プロフィール

九大の経済学部(理系)に通っています! 現役独学でした!福岡出身です! ぜひクリップ📎お願いします!😊 精神論的なことや抽象的なことは言わず具体的に回答致します!

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

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コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コメント(3)

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ちゃとら
9/14 11:23
早速回答していただき、ありがとうございます! 長ったらしい文章だったのでなかなか回答いただけないかなぁと思っていたので嬉しいです😊 先輩がおっしゃっている、無機化学の知識の繋がりというのは、私の今の勉強の仕方で問題なく身につけられるでしょうか?
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riku
9/14 12:48
大丈夫だと思いますよ!非金属はつながりが見えにくいかもしれませんが、金属元素はつながりを見つけていくといいと思います。 また、金属元素は、最後の方にやる系統分離(陽イオンを分離していくやつ)でまとめて復習することもできるので、是非!
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ちゃとら
9/15 1:03
確かに系統分離は金属イオンの性質総集編みたいな気がするので力を入れてやろうと思います!アドバイスありがとうございました!

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東工大化学の勉強法
東工大志望さん、こんばんは! 東京工業大学工学院のかえでです! 東工大化学についてのご相談ですね。 化学138点で合格した私にお任せください!! 結論から申し上げますと、重問で十分だと思います! それでは、以下の2つに分けてお話しします。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ①理論の正誤 ②有機の構造決定 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ①理論の正誤 理論の正誤に関しては、私は学校で配布された化学の資料集を重宝していました。 東工大志望さんも、学校で資料集貰っていればいいなあ、と思います笑 具体的に行っていたこととしては、主に以下の2つです。 1.資料集を普段から読む 2.正誤問題で出たものは全て資料集で確認する 1.普段から読む 私は、高校化学の全ては資料集であると考えています。新研究とかありますが、あんなの私はいらないと思います。 具体的には、休み時間に読んでいました。限られた時間ですが、英単語をやったり、時には古文単語、そして化学の資料集です。 すべての化学の理論を網羅できると思います! 2.資料集で確認 私は化学の勉強を資料集を軸に行っていました。わかった問題、わからなかった問題、全て一度資料集に立ち返り、写真などを含めて頭に入れていました。 これによって、ひとつのデータベースで完結させ、いつでも戻ってくることができます! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ②構造決定 結論から申し上げます。構造決定は経験が命です! 東工大化学といえば構造決定ですよね。懐かしいです。 有機化学は資料集に書いてあることをすべて頭に入れ(ベンゼン環からいっぱい矢印書いてある図とか)、問題に取り組んでいました。まずこれはおすすめです。 そして、構造決定の演習ですが、たくさんやりましょう。 何度もやっていると、やり方がわかってきて、ある種推理ゲームのようで楽しいですよ! 確か構造決定の問題には、1.2.3.のように特徴が書いてあって、それを全て満たすようにしていく問題でしたね? その特徴を示す官能基などがすべて頭に入っていることが前提で、それを提示された原子の数で満たす、という考え方は、たくさんこなすことでできるようになります! 私はめっちゃやってました!笑 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 以上が私の考えです。 資料集を軸に勉強し、化学を武器に東工大に受かりました。 おすすめです。 またいつでも、困ったことや不安なことがあればお聞きください! 苦手な化学を一緒に得意にしていきましょう! 東京工業大学 かえで
東京工業大学工学院 かえで
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化学
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東工大 化学 進め方
Doシリーズですね。 これらは終わらせるというよりかは、いつまでも使い続けてもらいたいです。入試演習に入ってもずっとです。 これらは問題集と言うよりは参考書のようなものです。単元毎の説明が詳しく載っていますが収録されている問題数が少ないです。この本を参考にしながら別の問題集(例えばセミナーなど)を使うとより効果を発揮します。 理論化学、有機化学 問題集を進める時に、分からないことや新しい発見がありましたら毎度このシリーズの参考書に戻って確認という作業を繰り返して着実に本の内容を覚えていくようにして欲しいです。問題集を使ってこのシリーズの内容を覚えるくらいの気持ちで大丈夫です(もちろん、問題集の問題も解けるようにはしましょう)。載っている順番がほかの問題集とは違うところもあるので頑張って探してください。 無機化学 無機化学は基本的に覚えるという作業がメインです。計算問題もありますがこれは理論化学とやってることは同じです。逆に言ったら計算式を導き出すところまでが無機化学の役割でしょう。 知識はひたすら見返して暗記です。語呂合わせも用いて工夫して覚えましょう。反応式は最低限のところまで覚えてあとは導出です。酸化還元反応なのか中和反応なのかなどを考えながら導出できるようになるといいですね。 このシリーズは詳しく書かれているのでせっかく使うなら「なんでこの反応になるのか」、「なんでこのような性質になるのか」まで本に書かれている範囲で理解して覚えるようにして欲しいです。というかその部分の方が難しい問題を扱う上で大切です。 このシリーズに載っていない知識が出てきたらだいぶ詳しい知識なので、別に化学の知識用のノートを作ってそこに書いていくとまとめとくといいです。 あと、東工大志望とのことですが、東工大の化学は過去問を解くと分かりますが広く深い知識が必要になりますので暗記量は必然的に多くなります。ひたすら新しいことは覚えていきましょう。 東工大化学ならDoシリーズとセミナーと重要問題集と過去問20ヵ年である程度戦えるようになります。現に自分はこれらのみでほぼ満点近くの点数を取れました。 学校の進度にもよりますが、目安としては10月終わり頃に重要問題集レベルの参考書まで終わらせられるといいのかと思います。 何かわからないことがありましたら聞いてください!
東京工業大学工学院 ソラ
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無機化学の反応式 暗記方法とノートまとめ方
こんにちは。無機化学は覚えることが多く、それらを全て頭に入れるためにはどうしても「量」をこなすことがどうしても必要になってくると思います。余程の天才でない限り、数回眺めただけでは到底覚えることはできません。 ◎アプリを使いこなそう そこで、私が強くオススメしたいのが「無機化学」というアプリです。無料でアプリストアからダウンロードできます。私が受験生の時、無機化学のややこしい製法、反応式などはほぼこのアプリだけで頭に入れることができました。それくらい最強のアプリです。 このアプリには無機化学の問題が約1000問収録されていて、4択のクイズ形式で問題を出題してくれる形になっています。クイズの出題範囲は単元別またはランダムに出題の2つから選ぶことができます。無機化学の全範囲を既に勉強しているのであれば、ランダムに出題する形式がおすすめです。クイズを進めていくと、間違えた問題を自動的に「復習リスト」に仕分けてくれます。間違えた問題を復習したい時はそちらを見ると簡単に復習できます。全範囲からランダムで出題される形式での正答率が9割以上で安定してきたら、出題範囲を復習リストに絞ると良いと思います。 私は高校まで電車で通学していたため、通学時間を利用してこのアプリをやり込み、ランダムの設定で1日200問ほど解くことを約1ヶ月続けました。その結果、出題範囲を復習リストに入った問題に絞った状態での正答率を8〜9割まで持っていけるまで力をつけることができました。「毎日机に向かって真面目に」と硬く考える必要はなく、1日合計1時間ほどを目安に隙間時間を利用してポチポチする程度で十分だと思います。 ◎大事なのは「量」をこなすこと 受験本番(特に国公立二次試験などの筆記試験)では知識を記述しなければならないことがほとんどで、「4択のクイズ形式」はそのうち「選択肢を選ぶこと」に慣れてしまうのでは、と思うかもしれません。私はこの形式は大量の知識を効率よく吸収する方法として最適だと思っています。覚えたての頃はまだ知識が定着していないので、効率よく覚えるためにはある程度のヒント(とっかかり)が必要だと思います。選択肢が与えられていれば正解が選べる、という段階であれば選択肢を見てすぐ解答できます。そのうち慣れてくればほとんどの問題にすぐ解答できるようになります。その状態で繰り返し問題をたくさん回せば、やや複雑な反応式、化学式などもだんだん印象に残るようになってきます。たくさん回しているうちに自分なりの語呂合わせ(無理に思いつく必要はありません)を思いつく時があります。語呂合わせは自分で思いついたものであれば特に深く印象に残ると思います。覚えるきっかけを掴むためにも、とにかく「量」で攻めましょう。やればやるほど定着します。 ◎インプットよりもアウトプット 上述した通り、私は無機化学の勉強はほぼアプリで終わらせてしまったので、まとめノートなどは作らず、ノートに書き出すといった作業もしていません。まとめノートは一度作ろうと決心して作り始めたことがありましたが、最初こそ気合を入れて書いていたものの、途中からレイアウトが崩れてきてしまったり、情報量の多さに心が折れて途中で辞めてしまいました。まとめノートを作るのは個人的にはあまりおすすめできません。まとめノートはレイアウトを考えるなど、作るのに手間がかかる上、一度作ってしまうと満足してしまって次からは眺めるだけで終わってしまう、という状態に陥りがちです。これは理系科目全てにおいて言えることだと思いますが、大事なのはインプットではなくアウトプットする力です。試験本番では自力で知識を書き出していかなければなりません。そのためには日頃から「自力で書き出せるようになる練習」をしておくことが必要になってきます。一回まとめたノートを「眺める」だけではアウトプットの練習にならないのに加え、問題演習などで分からないところを調べる際は教科書など確実な文献をあたると思うので、まとめノートは作っても出番がほとんどないまま終わってしまう可能性があります。 また、「ノートに書く」という勉強法についてですが、これは知識が定着していない段階で行うにはハードルが高すぎると思います。ほとんど覚えていない状態で「反応式を自力で書け」と言われても到底無理だと思います。とは言え、参考書などを見ながら写経しているのも頭に中々入りづらく、手で書く分効率が悪い気がします。知識が定着してからは問題演習をこなせば反応式や化学式、製法などを自力で記述する機会が十分ありますので、無理してノートに書き出す時間をとる必要はないかと思います。 ◎まとめ ここまでこのような拙い文章を読んでいただきありがとうございます。上で書いた内容はあくまで「私個人が受験勉強を通じて感じたこと」ですので、全部忠実に従う必要は勿論ありませんし、「自分には合わないな」と思ったら方法を変えてみても良いと思います。早いうちに様々な方法を試して、ご自身に合った勉強法を模索して見つけることが何よりも重要だと思います。頑張ってください!
東京大学工学部 アトラス
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化学
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化学の勉強法
化学は理論、有機、無機の3つに分かれるのでそれぞれについて軽く説明します。 理論 定義をしっかりと覚えなければ問題に手がつけられません…… しかし、定義をしっかり抑えると問題数はそれほどこなさなくても得点につながると思います( ^ω^ ) 無機 正直な話暗記が多い分野です…… 知ってるか知らないかで得点がはっきり分かれるのでゴロなどをうまく利用して暗記しましょう!! あと、入試や模試でわからないところがあっても時間をかけすぎないようにしてください!! いくら時間も使っても答えは覚えてないと出ません笑 有機 構造決定がメインとなり、経験値がかなり必要となってきます。問題を解く時間もできる人は簡単に解けますができない人はかなり時間をかけてしまいます。 つまり、本番で必要以上に時間を使ってしまう人がかなりいるので時間配分に気をつけてください!! 後は、経験値を積むしかありません( ^ω^ ) 応援してます📣
早稲田大学創造理工学部 tatsuya1013
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化学
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化学 期限 
こんにちは! 東進などで受講されている場合ですと、 それでも可能かもしれませんが、 理論の基礎を使って 無機の暗記量を減らした勉強をする。 また、理論の知識を無機で活かした経験から、 有機の多岐にわたる反応原理を理解することができるので 基本的には、 理論→無機→有機の順番での学習がおすすめですよ! 学校の授業のスピードにもよりますが、 習い終わった単元を一つずつ、 早稲田レベルまで確実に仕上げて、 過去問の対応分野を周回していけば、 早稲田プレでも取れることが可能ですよ! ※有機が高3のギリギリに習い終わる場合は、 早めに対策する必要があります。 化学は単元数が多いので、 苦手単元が複数個ある子が多いです。 早稲田化学は、 はっきり言って相当難易度が高いので 苦手分野があっては話になりません。 化学の全分野のテキストを作成しているので、 もし助けが必要でしたたら、声をかけてください! 必ず力になれますよ🔥 では頑張っていきましょう!
九州大学工学部 kagaku1234
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無機化学の反応式 暗記方法とノートのまとめ方
まず、一つ気をつけて欲しいことは 「反応式は覚えるのではなく、理解するものである」 ということです。高校の化学で出てくる化学反応にはいくつか種類がありますが、それらは基本的に ①中和反応 ②酸化還元反応 ③熱分解反応 ④①〜③が組み合わさった多段階反応 に大別することができます。反応式を見た時に覚えるのではなく、それがどのような反応かを理解し、試験場で作れるようになることが重要だと思います。特に東大をはじめとした難関大では、教科書に載っていない初見の反応の化学反応式を作らせる問題が頻出です。(併願することになるであろう早慶でも出題があります)しかも、これが書けないと、以降の問題が全く解けないため、大門丸々(東大なら20点分)0点になる可能性すら出てきます。反応は理解です。そのことを意識しておきましょう!一方で自分でどのような反応か見抜けない場合は学校の先生などにどのような反応かたずねてみるといいと思います。きっと答えてくれるはずです。 さて、覚え方についてですが、僕はまとめノートは作っておらず、知識として出題されるたびに資料集で図や写真を確認し、その図をある程度模式化しつつノート等に殴り書きしていました。残念ながら、記憶は繰り返しやることでしか定着しません。一回まとめるよりも、10回解いた方が定着率が高くなります。無機化学の問題を解き、上の確認作業をやるということを毎日繰り返しましょう。問題集はなんでもいいです。セミナーでも重問でも新演習でに構わないので、とにかく毎日10問くらい解いては確認していきましょう。 無機化学は覚えることが多くて大変ですが、努力が直接点に結びつく分野でもあります。今のうちから定着させられるように勉強していきましょう!
京都大学理学部 UU
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物理、化学の進め方
これはあくまで個人的な考えですが、早稲田理工、東工大を視野に入れているなら、少しこの参考書だけでは物足りない気がします。 さて、物理化学の勉強の進め方ですが、どちらもまず知識をインプットするのが最優先です。『セミナー』などの問題集で基礎知識を頭に叩き込みましょう。できれば夏休みまでに全て入れておきたいところ。 そのあと、夏休み入れた知識を再度確認するという意味で『重要問題集』を何周かするというのがオススメです。 まず1周目は自力で全部解く。間違った問題に関しては、解説をじっくり読み、その分野の問題を例えば『セミナー』などの基本的な問題集から引っ張り出すなどして、徹底的に解き、苦手を潰す。そして、間違った問題をもう1回解き直す。 このサイクルで頑張って夏休み中、遅くとも9月末あたりまでには『重要問題集』を終わらせてしまいましょう。 理科で現浪、最も差がつくのが演習量です。知識をいくらインプットしても、アウトプットする方法を知らななければ意味がありません。 もう秋頃から大学別模試も始まるので、自身の志望大学の過去問や模試の過去問を遡って演習形式で行う、という勉強も取り入れていきましょう。もちろん、これも丸つけ直しは先程のサイクルです。この時、苦手な分野を潰す問題集として、ややレベルの高い問題集を選ぶのもありです。例えば、物理なら『標準問題精講』や『思考力問題精講』、『名門の森』など、化学なら『新演習』があげられると思います。 大事なのは演習をただ闇雲に行う事ではなく、入試本番までに自分が苦手な分野をいかに克服できているかです。全部を完璧にするなんて到底出来ませんが、自分が完璧と自負している分野を増やすことは出来るし、しなければいけません。健闘をお祈りしています。 最後になりますが、勉強法なんてどれが正解かはわかりません。これはあくまで僕のおすすめの勉強法であり、僕はこれで受かったと言えますが、その反面誰にでも通用するのかは分かりません。合う合わないは絶対にあります。参考程度にああ、こういう勉強法もあるのだなと思っていただけると幸いです。
京都大学医学部 まるまる
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化学の問題集、参考書
こんばんは、名古屋大学医学部医学科のメイメイといいます。 医学部受験に限らず、化学を得意にしたいのであれば新演習をやるべきだと思います。 新演習はやや難問程度の問題が理論・無機・有機・高分子の分野別に分かれており、新演習がしっかり解けるようになれば、まず化学で失敗はなくなると思います。 ただし、解放暗記ではなく「なぜそうなるのか」「なぜその式を使うのか」というのを自分で説明できて初めてしっかり解けると言えることに注意してください。 また、無機に関しては少しマニアックすぎるかなと思います。なので無機は時間があったらでいいと思うので、新演習の理論・有機・高分子をしっかり解けるようにすることを目標にしてください。
名古屋大学医学部 メイメイ
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化学 知識の定着
化学は資料集がめちゃくちゃ役立ちます!!図や写真で視覚的に覚えておけば、応用が効きますよ✨ 溶液は何色なのか沈殿はあるのか、何を入れると解けるのか、言葉で覚えようとすると大変ですが図や写真なら一発!!言葉で覚えるのが好きなら語呂合わせがオススメです笑 また、有機は構造決定の問題が多いと思いますが、反応の流れと構造物の変化の仕方をきちんと理解しましょう💪大事なのは流れです!どういう意図でその試薬が使われているのかを順を追って考えると最終化合物が見えてきます。演習することで知識の定着も早まるので、ある程度覚えたら(完璧を目指さなくて大丈夫)演習でガンガン知識をアウトプットする練習していきましょう!! 頑張ってくださいね😊特にこの単元が〜とか聞きたいことあればDMでどうぞ〜!!
九州大学農学部 たま
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化学を得意にするにはひたすら演習なのか?
演習の際、用意している教材は問題集のみでしょうか? もしそうなら、必ず教科書や図録を見ながら取り組みましょう。 教科書や図録を使わずに学習をする人は、丸暗記に陥りがちです。 解説が的を絞ったことしか書いていないからです。 以下詳細な回答です。 *丸暗記では勝てない *暗記の心得3カ条 *人に教えて理解を深める *まとめ ------------ 【丸暗記では勝てない】 京大の化学は丸暗記で挑む人を叩きのめす構造になっています。 基本的な事柄に対しても「なぜか?」を理解して説明できる力が必要です。 大問1…酸化還元や物質の構造に関する問題 大問2…溶液や気体の化学平衡に関する問題 大問3…有機化学に関する問題 大問4…高分子化合物に関する問題 が例年のパターンです。 計算問題や有機化学のパズルは一見論証と関わりなさそうですが、立式導出過程を問題文から理解するということが必要になってくるので、丸暗記が習慣になっている人は苦戦を強いられます。 ----------- 【暗記の心得3カ条】 駿台化学科の石川正明先生は、 「論理性」 「意味性」 「感動性」 を大切に理解暗記していきましょう、と指導されています。 「論理性」 何故そうなるのかを説明できると、自信をもって理解暗記できます。 (例) 過マンガン酸イオンが、酸性溶液中で酸化剤としてはたらく半反応式 MnO4(-) 8•H( ) 5•e(-) → Mn(2 ) 4•H2O これは何故このような式になるのか、自分なりにわかりやすく説明できるようになっている人の方が自信を持って暗記できます。 教科書と化学図録を用いて詳しく調べながら学習を進めると良いです。 「意味性」 それを理解すると何が得られるのかを知ると、理解暗記する意欲が増します。 例) ステアリン酸×3とグリセリンから成る油脂は分子量890で、これを覚えておけば高分子化合物の分子量絡みの計算が速くなる。 「感動性」 面白い、すごい、ひどい、と心動くことで暗記しやすくなります。 例) 「水兵リーベ僕の船…」に代表されるような語呂合わせ。 ------------ 【人に教えて理解を深める】 重要問題集で自分が出来た問題でも、誰かにわかりやすく解説することは出来ますか? 「論理性」「意味性」「感動性」を意識して、人に教えてみてください。 これは僕が実践してきた化学勉強法です。 友達同士で質問し合いっこしましょう。 特に模試の復習でこれをやると効果的です。 ------------ 【まとめ】 問題集 教科書 図録で演習。 人と教えあいっこで理解を深める。 京大相手に丸暗記では太刀打ちできない。
京都大学工学部 クウルス
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