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物理の解き方がわからない…

クリップ(25) コメント(2)
1/3 21:54
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

Aoi

高2 青森県 弘前大学志望

高校で今物理をとっているのですが、先生の言ってることがまったく理解できず、どの公式をどのようにして、どう使えばいいのかまったくわかりません。 問題を解く時、まず何を考えたらいいのでしょか? また、私は公式を覚えるのが苦手なのですが、どうやって公式を覚えたら一番頭に入るのでしょうか?

回答

チェンパン

慶應義塾大学理工学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
物理に関してですが、化学や生物と比べると覚えること(覚えるべき公式)が圧倒的に少ないのが特徴です。 これは裏を返せば覚えるのは少ないが、それを覚えていないと致命的であるということです。 覚えるべき公式はたいてい、参考書の裏表紙にまとまっていますので、はじめのうちはそれを見ながら基本問題を解いていきましょう。 これは公式がすべてあり、問題を解く練習です。 つまり、公式さえ覚えていれば問題を解けるようになる練習です。 この時に注意するのは何を求めたくて、何が条件として与えられているかを整理することです。 例えば、問題文を読むと、物質の重さmとそれにかかる力Fが与えられていて、加速度αを求めろと言われれば、運動方程式を立てるのは自然な流れでしょう。 なので、どの公式を使うかわからないときは文章をよく読み返しましょう。 そして、公式の覚え方ですが、問題を演習しながら覚えるのが1番良いでしょう。 その公式を使いすぎて覚えてしまう感じです。 口で公式を唱えて覚えるのも良いですけど、実際に演習を通じて使うことが覚えることの近道だと思います。 参考書ですが、 『物理のエッセンス』というか本が物理の考え方を基礎から教えてくれる本になります。 また、基本問題の演習には『良問の風』がオススメです。 これらの参考書で基礎が固まったなら 『重要問題集』や『名問の森』などで演習をしましょう。
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コメント(2)

Aoi
1/7 19:31
詳しく回答してくださりありがとうございます!とても参考になりました。 これからも頑張ってください!
Aoi
1/7 19:32
自分でたくさん問題を解いてみようと思います!

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物理の解き方がわからない…
物理に関してですが、化学や生物と比べると覚えること(覚えるべき公式)が圧倒的に少ないのが特徴です。 これは裏を返せば覚えるのは少ないが、それを覚えていないと致命的であるということです。 覚えるべき公式はたいてい、参考書の裏表紙にまとまっていますので、はじめのうちはそれを見ながら基本問題を解いていきましょう。 これは公式がすべてあり、問題を解く練習です。 つまり、公式さえ覚えていれば問題を解けるようになる練習です。 この時に注意するのは何を求めたくて、何が条件として与えられているかを整理することです。 例えば、問題文を読むと、物質の重さmとそれにかかる力Fが与えられていて、加速度αを求めろと言われれば、運動方程式を立てるのは自然な流れでしょう。 なので、どの公式を使うかわからないときは文章をよく読み返しましょう。 そして、公式の覚え方ですが、問題を演習しながら覚えるのが1番良いでしょう。 その公式を使いすぎて覚えてしまう感じです。 口で公式を唱えて覚えるのも良いですけど、実際に演習を通じて使うことが覚えることの近道だと思います。 参考書ですが、 『物理のエッセンス』というか本が物理の考え方を基礎から教えてくれる本になります。 また、基本問題の演習には『良問の風』がオススメです。 これらの参考書で基礎が固まったなら 『重要問題集』や『名問の森』などで演習をしましょう。
慶應義塾大学理工学部 チェンパン
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物理
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物理で公式を覚えずに解くとは
物理の公式を導くには微積分を使った微積物理が必要ですし、時間がかかりすぎます。ですので微積分で原理を理解しておくと理解は深まりますが、問題を解く時には必要ないです。 おそらく物理の公式を覚えないということは公式が当たり前のように自然と出てくることを指していると思います。常識すぎて覚えるまでもないと感じるまで身につけるということです。これを達成するにはひたすら問題を解いて公式を使いまくることが1番の近道です。
京都大学医学部 鴨医
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物理
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物理のわからないを解決するには
高2で焦りを感じられるのは素晴らしいです。 物理に限らず公式は暗記して理解するのではなく、理解しようと頑張ったら自然と暗記していたという順番が好ましいです。 例えば、運動方程式F=maですが単にこの形を覚えてしまえばつかえることは使えます。しかし、力Fが同じ状況下で質量mが大きければ大きいほど加速度は小さくなる、すなわち重いものは動き始めが遅いという実際に経験できる通りの理論だと分かります。 これはこう覚える、ということをする時も私自信ありましたが、京大物理を見据えて、どうしてそうなるのかを追求することが入試の得点に繋がります。学校のテストに言及すれば公式を覚えているのに点が取れないのは単に問題演習量が足りない可能性があります。使っている問題集のテスト範囲の問題は分かるまで何度も解いて、解説を読み込む作業を繰り返しましょう。
京都大学農学部
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物理
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公式が覚えられない
私も数弱者だったので、私のしてた対策方法をお伝えしますね!🤗 まず、A4白紙用紙に間違えた公式や覚えられていないを全部書き出します。そしてそれをベット横に貼り、毎日音読するのです!! 「音読」ですよ!きちんと声に出してください。〇〇分の△△イコール…といった具合です また、教科書や基礎的な参考書の公式には抜け漏れが無いように徹底してくださいね💪 その公式の基礎問題を問題ごと何度も解くのもおススメです!! これらの対策をしていれば公式が考える間も無く浮かぶようになり、問題を解くスピードも格段に上がります!! ぜひお試しください✨😁
九州大学農学部 たま
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理系数学
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覚えていない公式はどうすれば
問題を何度もやった方がいいです。 公式は覚えるだけではなく、適切に使えるようになることが必要です。適切に使えるようになるには、問題演習が必要です。
名古屋大学教育学部 バナナ
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文系数学
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公式の覚え方
結論から申し上げますと、公式を覚えようとする人は失敗します。 もちろん、センターレベルやセンターレベルの試験しか出さない大学なら問題ありません。頑張って覚えてください(覚え方は知りません) しかし、難関大学を目指したいというのなら、公式というのは、導出ができて初めて使えるものになります。難関大学では、少し捻った問題を出したり、京大のような独特な問題を出したりするような大学もあります。そんな時に導出の仕方を分かっていれば、導出の過程で使われる技術を使ったり、導出の途中の過程を変えることで解くための第一歩に繋がります。 もちろん、運動方程式や、大学生レベルの数学公式になると覚えるしか仕方ないです。そのような最低限覚えなきゃいけない公式は決まっています。(それは教科書に導出が載ってないはず)たぶんそれだけを覚えるのは簡単な話です。あとの公式は導出を覚えなきゃいけないのですが、 「じゃあ、導出はどうやって覚えるの?」 って思いますよね。導出というのは手順です。手順を覚えるのは頭の中で思い描くことができるので、公式を覚えるよりは楽に覚えられるはずです。何回も導出をして頭の中に導出を叩き込みましょう。「今更そんな基礎をやってられない!」と思ってる人もいるかもしれませんが、応用をやるよりも基礎を完璧に固める方がよっぽど重要だということも覚えておきましょう。当たり前ですが、基礎があってからの応用です。基礎が固められると応用を解く力は以前よりもグッと伸びてるはずです。頑張ってください。
北海道大学工学部 情弱エレクトロニクス
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不安
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物理何をすればいい?
問題となっている現象を鮮明にイメージできていますでしょうか?物理と数学の一番の違いは「問題の対象が現実世界における具体的イメージを持つかどうか」です。問題を見て、使う公式を選んで、式をいじって答えを出すだけだと、どうしても本質部分が理解できず応用問題には手が出せなくなってきます。 例えば「2つの質量が同じ物体が弾性衝突する問題」はどう考えますか?多分「運動量保存」と「弾性係数の式」を連立して解くと思います。ただこれは鮮明なイメージが持てると「衝突前後で速度が交換される」ということが計算せずともわかってきます。このようにただ数式を無我夢中にいじるだけではなく、数式を使わずともわかるようなことは物理では多くあります。そのようなイメージが持てれば、実際に計算してみた結果がイメージと大きく異なる場合、計算ミスを自分で発見できる可能性があったり、計算が面倒くさい問題(例えば大まかな粒子の軌道を示す図を選べといった問題)を計算することなく正解を選べたりします。したがってただ数式にこだわるのではなく、今考えている問題ではどのような現象が起きているのかじっくり考えつつ演習してみてください。焦らずやっていくことが重要です。 一方で、数式をおろそかにして良いというわけではありません。特に公式は暗記するだけでなく、導出過程も理解しましょう。導出過程には物理現象として重要なポイントがたくさん詰まっています。ここを理解することで、先述した鮮明なイメージを描きやすくなります。 例えば、波動分野での反射の法則の導出過程はご存知でしょうか?ホイヘンスの原理というものから導出します。過去の大学入試では、このホイヘンスの原理からの導出を題材にしたものも出題されています。 とにもかくにも焦らず基本をじっくり固めていくことが重要でしょう。 参考書ですが河合塾の「物理のエッセンス」などはいかがでしょうか?自分が使っていたのはもう何年も前なので詳細は覚えていませんが、かなり公式の説明が詳しく載っており、物理の正しいイメージが掴みやすかった記憶があります。ただ記憶違いかもしれませんし、参考書は人によって好みがはっきりと分かれるため、ぜひ本屋で実際に手に取って確認してください。 稚拙な長文、失礼いたしました。
東京大学理科一類 Smith
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物理
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公式の成り立ちを知っても、問題が解けない
 ご相談の文章から推測できる原因としては二つ考えられます。ぜひこれを参考にご自身の勉強法を見直してみてください。  一つ目はそもそも物理法則や原理などを十分に体得しきれていないことです。たとえそれらを授業や参考書などで理解したとしてもそれはただ「説明を理解しただけ」で、体得できていない可能性があります。そのため、まずは教科書に載っている物理法則や原理を何も見ない状態で他人に説明できるくらいの状態になっているか確認してください。  例えば  ・力学的エネルギー保存則とは?  ・保存力とは?  ・仕事とエネルギーの関係は?  ・動摩擦力は保存力ですか?それはなぜですか? などを何も見ない状態で説明できるようにする必要があります。特に鈴木さんの志望している阪大ででは、それらの基礎が抜けていると命取りになります。  ただし、電磁気や原子分野に特に多いように思われますが、高校物理の知識だけでは原理や法則の体得が難しいことがあります。その場合は無理に式の導出などをする必要はなく、式とその式の意味を体得できていれれば十分ですが、それらは大抵教科書にも式の導出などは記載されていないことが多いので、とりあえず難しいことは考えず教科書の内容を他人に説明できるくらいに理解できているかを確認し、できていない場合はそこからやり直すことをお勧めします。  二つ目は、上記のことはできているがそれらの使い方を理解できていないことです。  入試物理で求められているのは物理法則や原理の理解だけでなくそれらを使って世の中の様々な現象を論理的に説明する力です。そのため、原理や法則を理解しただけでは問題が解けないのも当然の話です。したがって、原理や法則の体得ができているのであれば、それらの使い方がわかっていないのかもしれません。そこで必要なのが問題演習です。しかし、問題演習といってもただ問題を解けばいいわけではありません。初めは「良問の風」などの典型問題を多く載せた問題集をお勧めしますが、基本レベルの問題集で原理や法則の基本的な使い方を学ぶ必要があります。最初はあまり解けないかもしれませんが問題ありません。大切なのはそのあとです。解説をしっかり読み、なぜその原理や法則を使うのか考えてください。例えば、  ・なぜこの問題では運動方程式ではなく力学的エネルギー保存則を使ったのだろうか  →運動方程式を用いて解く場合には質点の位置の時間変化の情報が必要だけど運動を始めた時と終えた瞬間についての情報しかない  →力学的エネルギー保存則が成り立つ条件では最初と最後の情報さえあれば解けるからこの解法になったのか! といったように復習することが必要です。もちろん、最後の文章にある「力学的エネルギー保存則が成り立つ条件」というのは教科書の内容を理解できていれば説明できると思いますし、できなければ教科書に戻って該当分野の復習をする必要があります。  一つ注意してほしいのは、教科書の内容の体得も、問題演習を通した基本的な解法の体得も、「教科書・問題集を〇〇周すればよい」というのはやめるべきです。極端なことを言えば、一周しただけですべて身についてしまえば復習の時以外に解く必要はありませんし、五周しても身についていないのであれば該当部分を中心に六周する必要があります。  どちらかに当てはまっていないか確認してみてください。  参考までに、次のステップについても少し述べておきたいと思います。  「名門の森」や「重要問題集」、「阪大の過去問(青本をお勧めします)」などを使ってより複雑な問題に対する原理・法則の使い方を身に着けてください。ただし、過去問はこれらに加えて問題の傾向や難易度の分析も忘れずに行ってください。  浪人中に実際にこの勉強法を実践したからこそ、とても大変な要求であることは誰よりもわかっているつもりですが、少しでも参考になると思っていただければ嬉しいです。長文になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。受験勉強頑張ってください!応援しています!
東北大学工学部 カズ
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物理
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物理の応用問題に対応するには。
現在高2とのことなので、まだまだ間に合います。物理の学力はなかなか簡単に上がるものではないですから焦らずに頑張りましょう👍 入試に出るような応用問題、発展問題をすらすら解く練習は、受験勉強の後半に集中してやることになるので、今できないことにそこまで焦る必要はありません。むしろ学び始めの段階では後にまわすべきです。 今すると良いのは、基礎的な問題にじっくり取り組むことです。例えば力学で、保存則を使って解いたならその後で運動方程式から保存則を導いてみたり、得られた答が直感と合っているかパラメータを極端な値にしてみて確認したり、問題に問われていないことも考察してみたり、といったことです。こうした経験を積むことで、今までただの勘のようなものだったのが、物理的センスの伴った直感に変わります。導出を行なった経験から公式の適用条件が自然と分かるようになり、「どの公式を使って解いたら良いのかわからない」ということがなくなります。状況ごとに問題を分類して、各々の解き方を覚えるような暗記に頼った勉強法は、次の模試で点が取れても試験場で出てくる初見の問題に対処できません。今はまだ基本を固める時期です。焦らず進みましょう (プロフィールに載せてあるTwitterアカウントでは、具体的な問題や上述の詳しい方法についての質問も受け付けております、よかったら利用してください)
東北大学工学部 おはし084
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物理
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模試の物理が出来るようになるには
慶應義塾大学理工学部の3年生です。 受験は物理だけを頼りに戦っていました。  まず覚えた公式が自分の直感と照らし合わせて納得のいくものかどうかを考えてみてください。もしそうでなければその公式の正体が見えてくるまで考えまくってください。  具体的には、公式をより簡単な自分の知ってる公式で表せられないかを考えてみてください。さらにこれにはどんなに時間をかけてもいいです。むしろここに物理の勉強時間の多くを割いて物理の世界観に入り込むことが大事です。  今まで覚えてきた多くの公式が簡単な式の組み合わせであること、形を変えただけであることに気づいたらこっちのものです。だんだんと「この公式はこれとこれですぐ導けるから覚えなくていいや」となってきます。さらに、そうやって時間をかけて何回も考えているうちに、自分で公式を導く必要すらなくなります。それは今までは公式という小手先の対処法を与えられていただけだったのが、物理の根本を知ってしまうことでその対処法を当然のように考える力が付くからです。  例えるならば、医療の現場で、「この症状の時はこの治療法」というように全ての症状に対して個別の道具と方法を覚え込んだ人は、いざ患者を前にした時に、「どの道具でどのようにすればいんだっけ」というように悩んでしまいます。さらに少しでも違った症状を見た時に対処できません。それに対して長年人の体について研究して熟知している人はどんな症状を見てもその根本の原因が分かるため、当然対処法もその場で考えることができます。  自分も最初はこんないろんな公式覚えられるわけない、ましてやそれらを状況ごとに使い分けるのは無理だと思ってました。ただこれをやっているうちに最終的には、力学で言うと物体が動いているかそうでないかで、運動方程式を使うか力の釣り合いを使うかの2択を考えるだけでほとんどの問題を解けるようになりました。今までは一本の木にたくさんついている葉っぱからどれを使うか決めていたのが、それをつけている枝を選ぶようになり、最終的には2本の太い幹だけを見れば良くなるようなイメージです。  自分は問題集を解こうとして解けなくて解説を聞いてよく分からず次の問題にいくという勉強にうんざりして、紙とペンだけでこのようなことばかりしていました。さらにある公式について腑に落ちたなと思ったら、それを使って身の回りの現象を例にして、具体的な重さや長さなどの数値を与えて考えてみたりしてました。  下手な文章でごめんなさい。とにかく物理を小手先で解くのではなく、物理そのものを自分のものにするつもりで長い時間だらだらと物理について考えてみてください。どこかで新たな発見があって、考え方がガラリと変わることがあると思います。頑張ってください。
慶應義塾大学理工学部 ゆー
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