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これからの勉強法

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2/7 9:28
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

あに

高2 佐賀県 佐賀大学医学部(65)志望

高2、1月進研模試の結果が 得点(偏差値) 総合5教科410/800(59.6)   3教科310/600(61.2) 国語107/200(58.8) 英語80/200(56.7) 数学123/200(63.8) 日本史44/100(55.9) 物理56/100(57.4) 化学47/100(52.8) でした。第一志望は佐賀大学医学部医学科です。 普段使用している参考書は古典は学校配布のもの、数学はレジェンド、英語はターゲット1900、ポラリス1(長文)を主に使っていて書いてない科目はほとんど勉強していません。1日だいたい1時間くらいしか勉強していません(完全に怠けてます)。これからあと1年どんな勉強をしていけばいいでしょうか?また、しといたほうが良い参考書、ダラダラ怠けない方法を教えて欲しいです

回答

ryu031ki

東京大学理科一類

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
はじめまして ご質問に答えさせていただきます。 私は現在東京大学理科一類2年(現役合格です) のものです。 まず始めに、私の回答ではあまり具体的な参考書を紹介するわけではありませんのでご留意ください。私の回答は、各教科ごとに勉強の取り組み方について説明しています。 <現代文> 「基礎」 ・語彙や漢字など→両者ともに日々の積み重ねが 活きてくるものなので、日々の読書や文章問題を読むときに語彙や漢字に意識を向けて読むようにするだけでもかなり変化があると思います。(例えば模試の本番時や解き直し時に意味が分からなかった、読めなかった語彙や漢字をメモしておき、後で調べてみるなどです。) +α ・現代文はこの勉強法がいい!というのは特にないのですが、共通テスト(もしくはその模試)の現代文の問題で8割の正解率、欲を言えば9割をとれるように色々な問題を解いてみるのがいいと思います。共通テストは選択式なので、確実な根拠を持ってその選択肢を選ぶことができているのかにこだわってください。(具体的には、選択法ならばその内容が文章のどの箇所に書いてあるのか明確に説明できるか、消去法ならば他の選択肢のどの部分が文章のどの部分と矛盾しているのかを他者に説明できるようにしておくことがベストです!) オススメ:上級現代文Ⅰ
<古文・漢文> 「基礎」 ・単語や熟語、句形など→高3になってこれらを固める時期は正直ありません。ぜひ今のうちに一つの参考書を網羅しましょう。私は一つの参考書を5,6周は読み込みました。(これぐらい読むと途中からこのページのこの辺にはあれが書いてあったなとなり読み飛ばしたりしてます笑。でもそれって覚えてきているってことなので私は良いかなと考えていました。) これに関しては参考書をわざわざ購入し直すよりも、学校で配布されている教科書を読み込めば十分だと思います。少なくとも私は学校配布の教科書だけで乗り切りました。 +α ・古文常識→模試などの問題解説や参考書を読むと出てくる古文常識は知っておけば解きやすくなるものばかりなので、知識として身につけておくことをおすすめします。 ・古文 (漢文も書き下せば基本古文なので省きます)の文章問題→これに関しては、現代文と同じように共通テストの問題形式でまず点数を安定してとれるようにすることが必須です。そのためには、選択肢に頼らずに文章をしっかりと読むことができるかが重要になってきます。 私は文章を読むことに慣れるしかないと思って、図書館などで「〜物語」を借りてきて原文で読んだりして、現代語訳と比較したりしていました。 (これのおかげか共通テスト本番では古文漢文合わせて20分ほどで解き終わり、国語全体で10分ほど時間が余りました!結果も178/200で各設問1問間違えでした!ちょっとした自慢です笑)
オススメ:古文上達 <数学> 「基礎」 ・各項目の公式→公式の導出・証明を定義のみを利用して行うことができるか (例えば、余弦定理の証明をしようとすると手法にもよるかもしれませんが、三平方の定理を使用するはずです。では、その三平方の定理を証明できるか、、、といった具合に、どの定理と定理が関係しているのかの理解にもつながります。) +α ・問題集(初回) →自力で解くことができた場合も含めて、自分が解く際に使用した操作に対して ・「なぜその操作を選択したのか (どんな結果を知りたい・得たいからその操作をしたのか)」という根拠を持っておくことが大事です。これは解説を読むときも同じです。この訓練を常時意識して取り組むことで、難問にぶつかったとしても闇雲に手を動かすのではなく、最速で最適にその問題を切り崩していくことが可能になるはずです。どんな難問も基本的には基本問題の絡み合いなので、どの基本問題が組み合わさってこの問題が構成されているのかを意識するといいと思います! ・問題集(復習)→すべての問題を再度手を動かして解く必要はありません (ただ気分が良くなるだけで何も向上しないので、、、)。再度手を動かして解く必要があるのは、その問題を読んである程度時間が経っても解法が浮かばない場合です。先ほどの操作に対して論理的根拠の説明ができない場合も同様です。解法が浮かんだ場合は、頭の中で具体的計算はせずに操作内容とその根拠を頭の中で示しながら、答えを示す操作までたどり着いた後に、解答と照らし合わせる程度で大丈夫だと思います。
オススメ:プラチカ→上級問題精講→ハイレベル理系数学 <英語> 「基礎」 ・単語や熟語、文法→これに関してはく古文・漢文>と同じです。ただし単語帳だけは持っていないなら購入して一つや二つきわめることをおすすめします。 ・リスニング→普段の勉強から発音を少しでも意識しておくと、リスニングの時に聞き取れない単語が減ってくると思います。私は速さに慣れ本番では落ち着くことができるように、毎日寝る前に1.5倍速〜2倍速ほどで英文を聴いて暗唱していました。(恐らくYoutubeなどに英文聞き流し120のようなものがあると思います。) そして次の日の朝登校中に答え合わせ&聞き直しをしていました。 +α ・長文問題→慣れてきたらある程度(量や質)の文章を時間を測って (一度測ってみて自分のレベルに合わせて変化)日本語訳できるかのトレーニングをしてみるといいと思います。復習では、どこで時間を取られたのか、その原因は何か?(単語なのか、文法なのか)→基礎に戻るを繰り返せば実力がついてくると思いますよ。 オススメ:英文解釈の技術、英文読解の透視図 <物理・化学> 「基礎」 ・公式や基本事項→物理は基本的に解き方が確立されているので、それに徹底的に従いましょう。どういう原理かも理解しておくべきです。化学は、理論は計算までに持っていく公式は覚えること&計算に慣れること、無機は暗記(これは今すぐ行うべきです!)、有機はまだ習っていないのであれば参考書を購入して早めに対策を積みましょう。有機に関してはいろいろな問題を解く必要があり、時間が必要なので余裕があれば今からするべきです。
+α ・物理→いろいろな大学の過去問を積極的に解き、苦手項目ができるだけないようにしましょう。そこで初めて知る解法や知識がきっとあるはずです!演習があるのみです。 ・理論化学→化学の知識を正確に持ち合わせていれば、少し簡単な数学の文章問題にあるはずです。いろいろ演習問題を解いてみて、知識にぬけがないかを確認していってください。 ・有機化学→自分なりのスピードのある解き方を確立してください!速さ勝負です。 オススメ:重要問題集、鎌田の有機化学 <社会> 「基礎」 ・基礎事項→高3になって一番時間を割けないのがこの科目です。高3になる前に、必ず共通テストでは最低8割をとることができるように基礎固めをしましょう。 +α とりあえず知識をインプットしては問題を解いてアウトプットして知識の定着に努めましょう。 〜最後に〜 怠けてしまうということは、あまりモチベーションが上がらないのだと思いますが、そういう時は名言集などを見てモチベーションをあげる。もしくは短時間ごとの区切りを作り、集中できるサイクルを作るといのが、対策になるかと思います! 以上にになります。ここまで読んでいただきありがとうございました。なにか質問などあればいつでも相談してください。 また、高3になれば基礎を固めなおす時間がないといいますが、決して基礎を振り返る時間がないというわけではありません。いろいろな演習問題を解きながら、復習しながら知識の抜けを見つけ次第、基礎を振り返ります! では、受験まで走り抜けてください!応援しています!

ryu031ki

東京大学理科一類

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大阪出身です。 上位高校ではないところから逆転合格しました! なんでも相談に乗ります!

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

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コメント(1)

あに
2/7 13:26
具体的な勉強法とおすすめの参考書も教えていただきありがとうございます😊助かりました

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東大 高二冬から
はじめまして ご質問に答えさせていただきます。 私は現在東京大学理科一類2年(現役合格です)のものです。 私も東京大学を志望する時期は高3の夏頃と比較的遅かったので、ご参考になればと思います! まず始めに、私の回答では具体的な参考書を紹介するわけではありませんのでご留意ください。私の回答は、各教科ごとに勉強の取り組み方について説明しています。 さて、高3になると色々な東大模試を受けることになっていくと思いますが、当然ですが非常に周りのレベルが高く中々良い判定が出ずに焦ることがあると思います。私自身、高3の夏模試ではDやE判定だらけでかなり焦りました(私も似たような状況でしたので間に合うと思いますよ!)。そこから秋模試にむけて勉強に励んだわけですが、その当時「あれを高2のうちにしておけば!」と後悔したことを中心に紹介させていただきます。恐らくそれが高3になるまでにしたら良い勉強の参考になると思いますので、、、、 <全教科共通> とにかく模試を受ける受験者層のレベルが他の模試と比べて段違いに高いので高3になって基礎を固め直している暇はありません。ですので、以下から各教科について触れていきますが、「基礎」と言う項目の部分は得意・不得意関係なく必須です。 <現代文> 「基礎」 ・語彙や漢字など→両者ともに日々の積み重ねが活きてくるものなので、日々の読書や文章問題を読むときに語彙や漢字に意識を向けて読むようにするだけでもかなり変化があると思います。(例えば模試の本番時や解き直し時に意味が分からなかった、読めなかった語彙や漢字をメモしておき、後で調べてみるなどです。) 「+α」 ・現代文はこの勉強法がいい!というのは特にないのですが、共通テスト(もしくはその模試)の現代文の問題で8割の正解率、欲を言えば9割をとれるように色々な問題を解いてみるのがいいと思います。共通テストは選択式なので、確実な根拠を持ってその選択肢を選ぶことができているのかにこだわってください。(具体的には、選択法ならばその内容が文章のどの箇所に書いてあるのか明確に説明できるか、消去法ならば他の選択肢のどの部分が文章のどの部分と矛盾しているのかを他者に説明できるようにしておくことがベストです!) 「東大」 ・すべて記述→普段から、問題の答えに当たる部分を文章の中に見つけることができていることが大事になってくる! ・漢字3題(多くて5題)→東大は小数の位で合否が決まる世界なので、満点が理想。 <古文・漢文> 「基礎」 ・単語や熟語、句形など→高3になってこれらを固める時期は正直ありません。ぜひ今のうちに一つの参考書を網羅しましょう。私は一つの参考書を5,6周は読み込みました。(これぐらい読むと途中からこのページのこの辺にはあれが書いてあったなとなり読み飛ばしたりしてます笑。でもそれって覚えてきているってことなので私は良いかなと考えていました。)これに関しては参考書をわざわざ購入し直すよりも、学校で配布されている教科書を読み込めば十分だと思います。少なくとも私は学校配布の教科書だけで乗り切りました。 「+α」 ・古文常識→模試などの問題解説や参考書を読むと出てくる古文常識は知っておけば解きやすくなるものばかりなので、知識として身につけておくことをおすすめします。 ・古文(漢文も書き下せば基本古文なので省きます)の文章問題→これに関しては、現代文と同じように共通テストの問題形式でまず点数を安定してとれるようにすることが必須です。そのためには、選択肢に頼らずに文章をしっかりと読むことができるかが重要になってきます。 私は文章を読むことに慣れるしかないと思って、図書館などで「~物語」を借りてきて原文で読んだりして、現代語訳と比較したりしていました。(これのおかげか共通テスト本番では古文漢文合わせて20分ほどで解き終わり、国語全体で10分ほど時間が余りました!結果も178/200で各設問1問間違えでした!ちょっとした自慢です笑) 「東大」 ・すべて記述→選択肢に頼ることもできないのでかなりつらいです、、。古文常識も当たり前のように出てくるときもあります。 <数学> 「基礎」 ・各項目の公式→公式の導出・証明を定義のみを利用して行うことができるか (例えば、余弦定理の証明をしようとすると手法にもよるかもしれませんが、三平方の定理を使用するはずです。では、その三平方の定理を証明できるか、、、といった具合に、どの定理と定理が関係しているのかの理解にもつながります。) 「+α」 ・問題集(初回)→自力で解くことができた場合も含めて、自分が解く際に使用した操作に対して「なぜその操作を選択したのか(どんな結果を知りたい・得たいからその操作をしたのか)」という根拠を持っておくことが大事です。これは解説を読むときも同じです。この訓練を常時意識して取り組むことで、難問にぶつかったとしても闇雲に手を動かすのではなく、最速で最適にその問題を切り崩していくことが可能になるはずです。どんな難問も基本的には基本問題の絡み合いなので、どの基本問題が組み合わさってこの問題が構成されているのかを意識するといいと思います! ・問題集(復習)→すべての問題を再度手を動かして解く必要はありません(ただ気分が良くなるだけで何も向上しないので、、、)。再度手を動かして解く必要があるのは、その問題を読んである程度時間が経っても解法が浮かばない場合です。先ほどの操作に対して論理的根拠の説明ができない場合も同様です。解法が浮かんだ場合は、頭の中で具体的計算はせずに操作内容とその根拠を頭の中で示しながら、答えを示す操作までたどり着いた後に、解答と照らし合わせる程度で大丈夫だと思います。 「東大」 ・すべて記述→どの操作を解答用紙に書くのか。すべての操作を書き示す必要はない(と言うかすべてを書くスペースはないです)。操作の根拠を持っているからこそ、どの操作が書く必要があって逆にないのかが分かると思います。 ・問題数6 制限時間120分→とにかく時間がなく、解ける問題をかなりのスピードで適切に解く必要があります。普段から1題に対して20分で解けるのかを意識して解いてみるのもいい練習になると思います! <英語> 「基礎」 ・単語や熟語、文法→これに関しては<古文・漢文>と同じです。ただし単語帳だけは持っていないなら購入して一つや二つきわめることをおすすめします。 ・リスニング→普段の勉強から発音を少しでも意識しておくと、リスニングの時に聞き取れない単語が減ってくると思います。私は速さに慣れ本番では落ち着くことができるように、毎日寝る前に1.5倍速~2倍速ほどで英文を聴いて暗唱していました。(恐らくYoutubeなどに英文聞き流し120のようなものがあると思います。)そして次の日の朝登校中に答え合わせ&聞き直しをしていました。 「+α」 ・長文問題→慣れてきたらある程度(量や質)の文章を時間を測って(一度測ってみて自分のレベルに合わせて変化)日本語訳できるかのトレーニングをしてみるといいと思います。復習では、どこで時間を取られたのか、その原因は何か?(単語なのか、文法なのか)→基礎に戻る を繰り返せば実力がついてくると思います。 「東大」 ・設問6→設問ごとに基本的に特徴が決まっていて、その特徴にあった対策が必要だが、求められている基本的な英語力は同じ。気になる場合は一度目を通してみてもいいかもしれません。 ・スピード→東大は何といってもスピードと正確さが重要で、英語も同じです。しかし丁寧さゆえのスピードということをお忘れなく、、、。まずは慎重に丁寧に、、。 <物理・化学> 「基礎」 ・公式や基本事項→物理は基本的に解き方が確立されているので、それに徹底的に従いましょう。どういう原理かも理解しておくべきです。化学は、理論は計算までに持っていく公式は覚えること&計算に慣れること、無機は暗記(これは今すぐ行うべきです!)、有機はまだ習っていないのであれば参考書を購入して早めに対策を積みましょう。有機に関してはいろいろな問題を解く必要があり、時間が必要なので余裕があれば今からするべきです。 「+α」 ・物理→いろいろな大学の過去問を積極的に解き、苦手項目ができるだけないようにしましょう。そこで初めて知る解法や知識がきっとあるはずです!演習があるのみです。 ・理論化学→化学の知識を正確に持ち合わせていれば、少し簡単な数学の文章問題にあるはずです。いろいろ演習問題を解いてみて、知識にぬけがないかを確認していってください。 ・有機化学→自分なりのスピードのある解き方を確立してください。速さ勝負です。 「東大」 ・すべて記述→計算の詳細をすべて説明する必要はない。根拠を示すことができるかが勝負。 ・物理→力学、電磁気は必ず出る!(2023年がイレギュラーだったのか今後も続くのかはわからないですが、すくなくともこれだけは確かです。) ・化学→どの分野も万遍無く出題されます!おそらくおそらく得意にすれば最も問題の難易度に左右されないのが有機化学で、ここで時間を稼ぐことができた人は有利になります! <社会> 「基礎」 ・基礎事項→高3になって一番時間を割けないのがこの科目です。高3になる前に、必ず共通テストでは最低8割をとることができるように基礎固めをしましょう。 「+α」 とりあえず知識をインプットしては問題を解いてアウトプットして知識の定着に努めましょう。 「東大」 理系の場合なし 以上にになります。ここまで読んでいただきありがとうございました。なにか質問などあればいつでも相談してください。 また、高3になれば基礎を固めなおす時間がないと書きましたが、決して基礎を振り返る時間がないというわけではありません。いろいろな演習問題を解きながら、復習しながら知識の抜けを見つけ次第、基礎を振り返ります! では、受験まで走り抜けてください!応援しています!
東京大学理科一類 ryu031ki
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不安
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模試の伸びてくるタイミング
こんにちは。質問ありがとうございます。 今の状況はメンタル的にかなりつらいのではないでしょうか。 でもまだ時間がありますから、落ち込むことはないです! とりあえず深呼吸をして、落ち着いてからこれからの勉強を考えていきましょう~ まず前提として、受験期はじめの勉強の成果がすぐに結果に出ることはかなり稀です。 その大きな要因となっているのが、浪人生の存在で、彼らは既に志望校の大学入試を受験できるレベルの学力を身に着けているのですから、スタート時点で差があるのは当たり前です。 現役生は時間をかけてその人たちに打ち勝っていく必要があります。 ですから、今回の模試の結果で深く悩む必要はない、ということは頭に留めておいてください! それでは、具体的な話に移ります。 《英語》 単語や文法は徹底してやっているように感じますが、長文問題の勉強はどのくらいやっているのでしょうか?もしあまりしていないのであれば、単語や文法に割く時間を減らして、長文問題の練習も並行したほうが良いと思います! 長文問題の練習は 精読→速読・実践演習 の順で進めていくのが定石です。 夏・秋ごろには過去問を解き始めたいですから、  ~夏休み前:精読の練習  夏休み:速読の練習・実践演習  夏休み後~:実践演習 というのはどうでしょうか? あくまで一例ではありますが…  精読では「英文読解入門基本はここだ!」→「ポレポレ英文読解プロセス50」がおすすめです。 他にも精読用の参考書はありますから、書店で自分に合うものを選んでみてください!  速読は問題集を用いても良いですが、私はセンター試験の過去問を使っていました。 二次試験の問題に比べるとレベルは下がりますが、試験時間80分のものを60分で解く、などと制限時間を短く設定すると、かなり速読の練習になります。共通テスト対策にもなるから一石二鳥です!  そして、速読練習に並行して二次試験レベルに近い長文問題に取り組んでみましょう。 時間設定を設けるかどうかは自由です。速読の練習で簡単な文章に慣れてしまい精読の腕ががなまってしまうことを防止するために行います。  これを踏まえて最終的に過去問演習を行っていけば、十分だと思います! 《数学》 勉強内容については、間違っていないと思います。まずはⅡBの基礎問題精講を一周やってしまいましょう! この問題集をやることの意味は、基本的な解法パターンを理解して発展問題を解く際の自分の引き出しをつくることだと思います。 時間をかけても良いですから、まずその問題集を完璧にして基本を身につけましょう。 それが終わってから問題集のレベルを上げていくのが良いと思います。 「基礎問題精講」→「標準問題精講」→「文系数学の良問プラチカ」といった感じです。 共通テストの問題に関しては二次試験の問題と質的に大きく異なるので、これだけやっていても結果が出ないかもしれません。しかし、二次試験を解けるレベルの数学力があればすぐに慣れて点数がとれるようになります。 ですから、二次試験レベルの数学力を身に着けることをまず目標にして、共通テスト演習は秋冬に始めましょう。国立大学志望者はこのような形をとることが非常に多いです。 基礎が身につくまでは結果が出にくいですが、土台を固めておけば後からしっかり伸びてくれるので今は辛抱強くやり続けてみましょう。 《日本史》 社会科目は3年生から始める人もいるので、そこまで焦る必要はないと思います。共通テストにしても、論述にしても、通史の把握と重要事項の暗記は必須なはずですから、今はそこを継続してやっていけばよいと思います。 東大・京大などの社会科目の勉強として、よく教科書読む、というのが挙げられますが、今それをやっていて身についている感じはありますか? ちなみに私は教科書を読むと眠くなってしまって、全然頭に入りませんでした(笑) もし身についている感じがしないというのであれば、ほかの方法をお勧めします。 私は実況中継やナビゲータなど、講義形式でわかりやすく書かれている参考書をつかって通史を理解し、東進の一問一答で重要事項を暗記しました。他にもYouTubeやTry itの無料動画を利用するという手もあります。 自分に合うやり方で基礎を固めてしまいましょう! いかがでしたでしょうか。 今は苦しいかもしれませんが、その熱意があれば逆転合格も夢ではないと思います! 少しでも力になれば幸いです。 受験勉強頑張ってください!
早稲田大学政治経済学部 ふるかわ
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勉強の仕方がわかりません
お疲れ様です!はじめまして、私の回答が少しでもあなたの力になればと思いコメントさせてもらいます。 受験の基礎的なところから各科目の勉強についてお話します。また所々オススメ参考書も記載してます。 【受験勉強】 ①理解 主に授業やテキストで学び、これはこういうもの、と自分の言葉で言えるようになることです。意味も分からないのにひたすら単語・用語・公式などを覚えてもすぐ抜けて抜けてしまいますし実際に試験になったら使えません。 ②暗記 これは完全に自分次第です。いくらいい塾、いい先生に出会ったとしても覚えて使うのは自分です。 ▶️理解→暗記→理解…のサイクルが受験勉強そのものです。 こう考えれば少しは楽になると思います。 そして常に意識して、『最短・最速・最効率』で動いてほしいです! 【英語】 ①単語 たくさんの単語知ってて悪いことなんてひとつも無い!色んな単語を知れば知るほど、試験中絶対出てくる未知の単語とも戦える力が着く (▶️未知の単語と戦うには読解力がいちばん重要) 『ターゲット1900』『シス単』『鉄壁』『単語王』 受験当日の朝までやり続けましょう。 ②文法 言葉はルールに従ってできています。 勝手にめちゃくちゃな文なんて作れない 正しい使い方、シチュエーションを学ぶ 『ポラリス英文法1〜3』『ポラリス英文法 演習1〜3』 ③構文 一文一文正確に読む力! 所詮長文なんて一文一文の塊 案外これを軽視する人が多いけど、本当に重要英語できる人はこれが強い 『関先生の世界一わかりやすい英文解釈』『英文熟考 上下』 (④構文がある程度できたら長文に入りましょう。) ▶️この3つこそ受験英語 だいたいをイメージできるとゴールが可視化される。自分に何が足りないかを明確に。 【国語】 [現代文] 私が使っていた参考書は、 ①『船口のゼロから読み解く最強の現代文』 ②『船口の最強の現代文 記述トレーニング』の2冊です。 ➕『現代文キーワード読解』(毎日20分読む) また、問題集は、 旺文社の『レベル別問題集 現代文 2』、『レベル別問題集 現代文 5』です。 ①では、現代文の基本の読み方が書かれています。 主語と述語、対比や並列…など ②では、記述式へのアプローチの仕方が書いてあります。 なぜマークシートの私立でも記述が必要なのか。それかマークシートでも記述式でも解答に至るプロセスが同じだからです。記述はそれをしっかり明記する、選択肢だと運でも正解できて力がつかないことがあります。だから記述式で思考力を鍛えます。 現代文というのはこれで十分なほど特別覚えることは多くありません。そこから実践を積んで自分の解き方を確立させてください。 その際注意して欲しいのは、間違えた問題へのアプローチです。なぜその答えになるのか根拠を自分なりに出しましょう。1問最大30分かけても結構です。それから解説をみて自分の考えと照らし合わせましょう。この「自己訂正」のワンクッションが誰にも負けない思考力を培います。 (⬆️どの教科でも意識する) [古文] ①古文単語 『ゴロゴ』や『マドンナ古文単語』 ②文法 河合塾『ステップアップノート 古典文法基礎ドリル』▶︎『マドンナ古文』 ③読解 『岡本リナの1冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほどわかる本』 ④問題集 旺文社『レベル別問題集2 4』 とにかくいち早く文法を終わらせましょう。古文単語もできれば毎日。 【歴史選択科目】 ①バイブル本(理解暗記) インプット 自分の頭の中を構築する書くとなる本 これを何度も何度も読み込もう 自分の場合は先生のプリントがとても良かったので、それを軸にしていました ⚠️完璧にしてから次に進むより、7.8割覚えて次の問題演習で残りの知識も覚える形を取るといい ②問題演習 アウトプット 実際にどんな風に入試に出てくるのかを経験する また、バイブル本の知識漏れをここで補う 大変長くなりましたが、上記のことを徹底して正しい道で勉強すれば逆転ではなく上から踏み倒すレベルで合格できます。またなにかありましたらご質問下さい。本気で行きましょう。 それでは頑張ってください‼️
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東大理系志望、高2(新高3)残り一年のスケジュール
こんにちは!東京大学理科二類1年しんです。 私も地方の公立高校から東大を受験しました。私自身、塾に通っておらず、周りに東大に行った人もいなかったので、自分自身の勉強が正しいのか、そもそも東大は自分にも手が届く場所なのか、よく悩みました。 たくさん悩んできたからこそ、私なりのアドバイスを伝えられるのではないかと思い回答することにしました。もしよければ参考にしていただけたら嬉しいです!   ~国語~ 国語に時間が割けないというのは、理系は特に仕方のないことだと思います。ただ、やはり古文単語・古典文法・漢文句形などは高三になってからでもいいのでしっかりやりましょう。古典は英語や社会などに比べて覚えることは少ないので、何回も何回も読み返して、間違えた部分に印をつけたり付箋を貼ったりして、定着させてください。現代文は苦手にならないくらいにテスト勉強や、模試の復習をすればいいと思います。共通テストで爆死しないように、最低限の基礎力はつけておきましょう(国語を舐めて爆死する理系意外といます)。二次試験に関しては、過去問を解いて先生とかに添削してもらうのがおすすめです。現代文や英作文など、文章で表現するものは自分だけでは限界があります。どんどん他の人に頼りましょう。 ~数学~ 大学への数学!すごいですね。私は青チャートばっかりやって、そのまま過去問にいって撃沈した記憶があります。とりあえず、高三に入るまでに全範囲のフォーカスゴールドを完璧にできたらいいかと思います。もちろん、もっと早くてもいいけど、フォーカスゴールドは必ず完璧にしてください。目安は、適当なページを開いて、そのページの問題の解法がぱっと思いつく&実際に答案にその回答を再現できる、というレベルです。焦ることはないので地道にやりましょう。 そして、フォーカスゴールドの先は大学への数学でも、プラチカでも、なんでもいいですが、やはり網羅系の問題集(フォーカスゴールド、青チャートなど)と、過去問との橋渡しをするような何かを挟んだらいいかなと思います。数学も、間違えた問題に何かしら印をつけて、できるようになるまで解き直すことで完成度が上がっていくと思います。 高三の秋くらいから、プラチカとかと並行して、東大の過去問(余裕があれば他大の入試問題)をやるのがいいと思います。あと、共テが苦手だと思ったら、早めに(9月か10月くらい?)から対策してもいいかも。私は学校の方針に従って12月からマーク対策をやって、泣きそうになってました。 ~英語~ 単語に関しては、ターゲットが完璧なら十分東大では戦えると思います。リンガメタリカもやるなら完璧を目指しましょう。中途半端が一番もったいないです。また、ここまでやっているなら、鉄壁はやらなくていいと思います。私も、単語帳は学校で配られた速読英単語(必修編)だけで、他の単語帳はやっていなかったけれど、入試本番では英語が一番良かったです。東大で求められている能力は、難しい単語やマニアックな熟語を知っていることではないので、ビビらなくて大丈夫です。 基礎英文問題精講もいいと思います。ただ、時期が早いので、文法事項や構文の知識などがどれだけ定着しているのかが気になるところではあります。私は、学校で配られた英語の構文150や文法問題集のvintageを何回も反復して身に着けました。もし、文法などの知識に不安があれば高三までに何とかしましょう(何なら、高三でも不安ならやるべき)。英語は総合力です。単語、文法、読解、いろんな力がそろったときに飛躍的に伸びます。安定した得点源になるので頑張りましょう! また、東大は英作文やリスニングなど、総合的な力が問われます。冠模試や、もしかしたら同日受験なんかも受けるかもしれません。リスニングなどは特に、もし苦手かも?って思ったら、対策するようにしてください。キムタツ(知らなかったら調べてみてね)とか、英語のニュースとか、なんでもいいですが、英語をちょっと集中して聞くのがおすすめです。英作文は、特に高三の秋以降、できれば先生、もしくは友達に添削してもらうようにするのがおすすめです。東大の英作文は発想力、思考力とかが問われる独特な形式です。でも、対策すれば絶対できるようになります。 過去問は夏くらいに昔のを軽く解いてみるといいかも。結構時間きついです。 ~理科~ セミナーをやっていないということは教科書などで予習しているのでしょうか。分からなくて申し訳ないのですが、理科は演習が意外と大事です。でも、理科は今の時期からどんどんやっていけば絶対得意になる(特に化学)ので、他の教科を犠牲にしない程度にどんどん進めましょう。ちなみに私は、この時期に理科を全然やらず、気がついたら苦手になっていました、、、 物理選択なので、生物のアドバイスができず申し訳ないですが、化学はもうちょっとしたら重要問題集などのちょっと発展的な問題集、得意にしたいなら、夏ぐらいから新演習とかをやるといいかと思います。あと、化学は高三の冬に共通テスト演習をあほみたいにやりますが、必ず復習をしましょう。私は間違えた問題の教科書の該当部分にマーカーで印をつけて通学の電車の中でなんども読み返していました。私は化学が苦手だったのですが、共通テストで暗記事項(特に無機分野)をがっちり固めたことで、なんと二次試験の問題でもある程度得点できるようになりました。化学と英語は地道に積み重ねたら誰でも伸びる教科です。頑張ってください!! +α まず、一番大事なことを言います。生活習慣を整えてください。しっかり寝て、しっかりご飯を食べてください。受験期に体調を崩して不登校とか、実際います。私は、受験期だけ朝型で、毎朝六時に起きて、七時に学校に行って勉強していました(しんどかったら夜型でもいいです)。入試当日に体調が良くて、メンタルが安定している、これだけで大きなアドバンテージになります。 そして、次に大事なことを言います。どの教科もバランスよく勉強してください。東大は特に、一教科だけめっちゃ得意なタイプより、どの教科もバランスがいい方が絶対有利です。模試の成績を見た感じ、しょうさんは今のところ結構いいと思います。時間の配分でいうと、高2の冬~春休み前までは、数学>英語=理科>>>国語>社会(個人差が大きいので、あえてこの教科は何割とは書いていません)、高3の春~夏までは、数学=理科>英語>>>国語>社会、高三の秋は、理科>数学>英語>>国語>社会、くらいでしょうか。要するに数学、理科、英語は特にちゃんとバランスよく時間をかけようねってことです。ただ、ちょっとずつ理科の比率が大きくなっていくイメージです。もちろん、国語と社会も足を引っ張らないくらいにはちゃんとやってください(意外と差がつきます)。 過去問は、数学と英語は秋くらいから東大の二十五か年シリーズをやって、他の教科は共通テスト後から始めました。焦ることはないかと思います。早くから手を付けても、都会の中高一貫には進度では勝てないので。 おわりに なんか状況が昔の自分とすごく似ている気がして、めっちゃいっぱい書きましたが(長くてごめんなさい)、一個人の意見なので、他の人の意見とかもいろいろ参考にして自分が納得できる勉強法を見つけてください。あと、成績が伸び悩んだら、学校の先生や、このアプリとかでもいいですが、信頼できる人に相談した方がいいです。一人で悩んで迷走するのは時間の無駄です。 でも、やっぱり不安になると思います。私もそうでした。本当に東大は手が届く場所なのかと何度も思いました。自分の成績が恥ずかしくて友達に言えないこともありました(冠模試の判定はDDCD。共テ模試は八割前後でDかE判定)。でも、今までの人生で本気で努力した経験がなかった私にとって、絶対東大に行くんだと思って必死に勉強したことは今でも大事な財産です。だから、しょうさんも諦めずに努力を重ねてください。今だから言えます。東大は手を伸ばせば届く場所です。大学合格という目標に向かって努力した経験は、必ずあなたを強くしてくれます。頑張ってください。応援しています!
東京大学理科二類 しん
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時間の使い方
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京大人健志望 夏の基礎固め
こんにちは。現在京大の理学部に通っているものです。共通テストと二次試験に分けてアドバイスをさせていただきます。最後に夏にどこまでを目標にするのかについて書かせていただきます。参考にしていただければ幸いです。 まず共通テストですが、6.5割を安定してとる力があるのならば、足を引っ張っている分野をある程度つぶし、問題のない得意科目を共通テストの演習を通して9割とれるところまで引き上げるだけでも、7.5~8割程度までは得点が上がると思います。知識が足りていないのならば問題ですが、そこは二次の勉強を通して補うことができます。重要なのは共通テストの形式に慣れて、解ける問題におけるミスを極限まで減らし、時間感覚を掴んでいくことです。内訳がわからないので具体的な対策は挙げづらいですが、古文漢文は満点近くとれるようにし、社会の点数を安定させるのはしておくべきでしょう。漢文と社会は特に二次の勉強とは別に意識していかないといけないですが、ここで点を落としてしまうのは痛いので妥協しないようにしましょう。漢文は句法を暗記したうえで共通テスト漢文のスゴ技という参考書をやるのがおすすめです。量としては少ないですが、十分漢文で満点が取れるようになります(実体験)。地理は方法や教材は問わないので知識を詰め込んで演習を積めば7~8割は行くようになります。自分は村瀬のゼロからわかる地理を使っていました(旧課程のものですが全然使えます)。他に足を引っ張ている教科があればコメントで聞いてください。 次に二次試験対策についてですが、教科ごとに分けてお話しします。さきに断っておきたいことなのですが、二次試験はとくに、トータルで安定して目標点が取れるようになることを意識してください。共通テストよりも必要な得点率は当然低くなるので、全部を高レベルによりも、平均したときに合格点に届くようにすることが大事です。それを踏まえたうえでご自身で取捨選択しながら対策を行っていってください。 国語についてです。現代文が得意ということですのですぐにでも過去問の演習に取り掛かっても大丈夫だと思います。京大の古文は文章自体は共通テストと大きな難易度の差はないので共テ古文の対策にもつなげることができます。記述量が多くなってくるので、解答の作成方法を重点的に鍛えていくといいでしょう。教材を推薦しておくと、河合や駿台のオープン、実践模試の過去問集がおすすめです。採点基準や解説が事細かに載っているので、自分で勉強をしていくうえで非常に優秀です。過去問の代わりにこちらを先にやってもいいかもしれません。 数学についてです。青チャートで解法を把握し、それを広く適用できるようになっているのならば、京大の過去問に入っても問題がないかもしれませんが、自分は間に世界一わかりやすい京大数学という本を挟むことをお勧めします。この本は解法に至るまでの筋道が非常に丁寧に書いてあるので、それを活用して適切な解法を選択する力を養えると思います。 物理、化学についてです。参考書としては質問者さんが挙げておられるもので十分だと思うので、まずはそれらを完璧に仕上げてください。そののちに過去問演習を重ねれば十分点は取れます。基礎が入っているのに点が伸びないのならば思考力不足が原因だと思いますので、時間を長めにとってでも、最後まで熟考して自分なりに答えを出してから答えを確認するようにしましょう。京大の物理は初見の話題であることもありますが、大概が文章の指示に従っていけば解けるものですので焦らずによく読むようにしましょう。化学は理論が重かったりもしますが演習を進めていって問題が出てきたときに都度解決していけば徐々に上がっていくでしょう。理科で最終的な壁となるのは時間です。どこかのタイミングで自分なりの時間配分を決めておくことは必要です。 英語についてです。こちらも英文熟考などができているようならば基礎力としては十分でしょう。あとは単語帳などで語彙を増やしながら過去問演習を積めばいいと思います。京大は過去に出た語彙が再び出てくることも多いので、過去問で出会った単語なども押さえておくといいでしょう。個人的に意識すると点が伸びると思ったことは、和訳については意訳などはせずに文構造をしっかりと取ってカチカチに訳すこと、作文については確実な語彙と文法(できるだけ中学英語のみを意識していました)のみを用いて日本語的な名詞構文はすべてSVに言い換える(前置詞の使用を避けるため)ことの2つです。教材として国語と同様のものを推薦しておきます。 最後に夏前、夏中の目標です。個人的には不安が大きい科目以外の共通テスト対策は、まだ本格的に始めなくともよいでしょう。それよりも、二次試験に通用するレベルの知識や思考力を養成するほうが大切だと思います。具体的に目標を立てるならば、夏前に今やっている参考書をできるだけ仕上げて、夏中には得意科目は過去問をやりこむ、苦手科目は必要があれば参考書をもう一つやりきるなどして過去問と戦えるまで力をつける、などをもう少し科目ごとに細かく決めていく感じでしょうか。自分が実際に立てた目標は、夏休み中に物理・化学は25か年を一周じっくりとやる、英語は新たに透視図を仕上げて終わり次第過去問に入る、数学は問題ないので息抜き程度にやる、国語は正直捨てるつもりだから共テ後に頑張る、という感じでした。共通テスト対策は二学期から本腰を入れれば全然間に合いますので、まずは二次の問題に通用する力をつけることを念頭に、自分なりの目標を立ててみてください。ただし今やっている参考書は夏で完璧に仕上げておくのは必要だと思います。点数が足りなくて焦る気持ちもわかりますが、下から段階を着実に上がっていけば必ず結果は見えてきます。焦って段階を飛ばすことが一番危険です。夏は学校がなく一人の時間が増えて不安が大きくなりがちですが、自分を信じて頑張ってください。応援しています。
京都大学理学部 だいき
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時間の使い方
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底辺自称進学校から京大理学部へ…
こんにちは。私は現在大阪大学に通っていますが、センター試験までは京都大学工学部を志望していたので、少しはお力になれると思いますから、回答させていただきます。実際に京都大学は受験しませんでしたが、京大実践や京大オープンではA〜B判定をとっていました。 京都大学くらいになると、予備校に通っている受験生をかなり多いと思います。別に予備校に通ったからといって、必ずしも成績が伸びるとは限りませんし、逆に予備校に行かないからといって成績が伸びないこともありません。ただ、予備校に行かないと言う選択をした場合、情報量に差が出るのは確かだと思います。予備校に通っている人は、相談できる環境や、合格のノウハウ、過去のデータ、プロが組む予備校のカリキュラムなどを利用できますよね。ですから、予備校に行かないと言う選択をするのであれば、学校の進路指導で自分の知りたい情報をしっかり教えてもらったり、このアプリやインターネットでしっかりと情報を収集してもらいたいです。予備校に行かずに合格する人だってたくさんいます。そんな人は少なからず自分から何か行動を起こしていると思います。ぜひ頑張ってください。 もう一つは、学習環境です。予備校には自習室があり、生徒はそこで一日中勉強することも多いでしょう。なので、自習室に代わる集中して勉強できる環境を自分で探してください。場所を変えているとのことですが、それは良いことだと思います。私も家では集中できなかったので、学校や図書館、市営の自習室などで勉強していました。 さて、次に各教科の勉強について考えていきます。 数学 京都大学の数学の過去問を見たことはありますか?一度見てどのような問題が出ているか確認してみるのも良いと思います。京都大学は基本的に1A2Bの問題が多く、他大学ほど数3の出題は多くありません。(一方大阪大学は数3の出題がかなり多い)もちろん数3を勉強しなくて良いと言うわけではありませんが、比重としては1A2B重めでも今の間は構わないと思います。数3が終わっていなくても、京都大学の問題を解く力は身につけることができると言うことです。高3の夏休みか、秋くらいには過去問を解いていきたいですから、それまでに過去問を解けるレベルまで基礎固めをしましょう。高2冬〜高3春くらいでフォーカスゴールドを完璧にできたらかなり強いと思います。数学は量をこなした方が伸びると言うのが個人的な意見です。たくさんの演習をすることで、解答解説を作った賢い人の思考の流れを再現できるようになるのが私の目標でした。 私が使用していたおすすめの参考書を書いておきます。 ・一対一対応の演習 フォーカスゴールドなどより少し難しい問題が載っています。エレガントな回答が載っており、少し違った視点から数学を捉えられると思います。 ・ハイレベル数学の完全攻略 問題数はあまり多くありませんが、非常に質の高い勉強ができます。賢い人が問題を見てどのように思考して、なぜその解法を選択したのかと言うことが書かれています。ここに書いてある思考の流れを再現できるようになると、かなりレベルアップできると思います。 ・世界一わかりやすい京大の理系数学 ハイレベル数学の完全攻略と同様、思考の流れを学ぶことができます。異なっている点は、載っている問題が全て京大の過去問であることです。全部で100問ほど載っていますから、かなりの数の過去問をこなすことができます。赤本や青本に入る前に取り組んでも良いかもしれません。回答が非常に丁寧で、例え京大の問題でも簡単に理解できます。最後まで重宝する一冊だと思います。 プラチカは解いたことありませんが、十分だと思います。もし余裕があれば上記の本に取り組んでみても良いかもしれません。1番のおすすめは世界一わかりやすい京大の理系数学です。 英語 単語帳は高2の間に終割ることができるのが理想です。そうすれば高3になって焦って単語を覚えてる人と差をつけられます。今からでもコツコツ始めましょう。 基礎英文解釈の技術100を持っているならば取り組んだ方が良いと思います。英文解釈はとても大事な要素で、これできると論理的に英文の構造を理解して正しい訳を作ることができます。この力がないと、いわゆる感覚で英文を読むことになってしまい、複雑な文になると意味が取れなくなります。取り組み方は、英文をとりあえず構文をとりながら和訳しましょう。その後解答と解説を読んで、正しく構文が取れているか確認しましょう。基礎英文解釈の技術100が終われば、ある程度力がついているので同じく解釈の本である「ポレポレ」や、「英文読解の透視図」などに取り組むのも良いかもしれません。 英作文は竹岡広信先生の本がおすすめです。京大の英作文は直訳できるものは少ないです。ですから、英語に訳しやすい日本語に変換する能力を養いましょう。また自分の知っている表現を増やす必要があります。合っているか間違っているかわからないような表現を使うのは良くありません。自信を持って知ってる表現を支えるように基本的な文を覚えておきましょう。 国語 国語はあまり勉強していなかったのでわかりません。ただ、自分で判断するのも良くないですから、先生に添削してもらうと良いでしょう。 物理 京大は基本的に力学が一問、電磁気が一問、あとは波動か熱力学がどちらが一問でることが多いです。まずは力学と電磁気を完璧にすることが大切です。独学はかなり難しいと思いますが、どうしても間に合わない場合は先取りするのも仕方ないかもしれません。理科は浪人生の点数がとても高いです。なぜなら演習をこなせばこなすほどできるようになるのが理科だからです。したがって、理科を伸ばすにはたくさん演習する必要があります。まずは英語数学が大切ですが、理科も少しずつ演習して、夏から秋に本腰を入れれば良いと思います。もちろん、今からバリバリ取り組んでも良いと思います。名門の森はいい参考書だと思うので完璧にすると良いと思います。京大の物理はいかに誘導に乗るかが大切だったりします。過去問を解くことで誘導の乗り方に慣れましょう。 化学 私は科学の新演習に取り組んでいました。理論は難易度が高く、時間もかかり、計算ミスの可能性もありますのでまずは有機分野に取り組むのが良いのではないでしょうか。もちろん、学校で習っていればですが。有機分野は満点が狙える分野です。京大の化学は有機で点数を取れると満点のうち半分点数が確保できます。あとは理論でできるところを拾えば良いでしょう。もちろん理論を軽視するのは良くありませんよ。 まだ時間はあります。高3になるまでにしっかりと基礎を固めて、周りと差をつけましょう。心より応援しています。勉強頑張ってください。
大阪大学工学部 ワニ
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不安
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基礎力の無さを改善するには
早稲田文学部のぷらんたんと申します。 まず、現段階で過去問の出来が悪くても気にする必要は全くないです。 わたしも高2のこの時期の段階で半分も解けてなかったです。 今の段階では目指すべき到達点が分かればいいのです。 まず優先することは基礎ですね。 現代文はそのままのペースでよいと思います。(わたしはスタディサプリはやっていなかったので目安はわかりませんが、基礎的なことを大切にしましょう。) 英語は単語帳と文法書(参考書)を用意しましょう。人によって好みも違うので、インターネットなどを参考にしつつも最後はフィーリングでお気に入りのものを見つけましょう。これらは少しずつでも今から取り組んでいきましょう。夏休み終了までに1周が望ましいです。スタプラをペースメーカーにするとしても、辞書替わりになるので文法書はあったほうがいいと思います。 それと並行して、長文問題集を取り組みましょう。英検に取組むならその問題集でも大丈夫です。英語の文に慣れて、読解力をつけていきましょう。中学レベルの簡単な文でもいいので、英語を英語のまま捉える練習をすると伸びていきます。 古文、漢文も文法書、句法書を用意しましょう。 前から順番にやっていけばだんだん読めるような作りになっているので、単語より先に文法書に取組むのがおすすめです。 はじめは覚えるべき暗記事項が多いのでそれを覚えてしまいましょう。その後に単語に移るのがよいかと思います。問題を解いててわからない単語を調べるくらいでいいと思います。繰り返し出てくる単語は重要なので、何度も出会って覚えましょう。 世界史はBが範囲になります。歴史は範囲が広くて大変ですが、追い込みが効きます。今は漫画でわかるタイプの本を読んだり、YouTubeを参照したり、ざっくりと触れておくといいと思います。おそらく国英で手が回らないと思うので、そこまで気にしなくてもいいです。夏休みなど時間の取れるときに少しずつやっていきましょう。 数学は1番優先順位が低いと思っていいと思います。もし国公立を考えていないならやらなくてもいいと思います。国公立を受けるとしても、まず3教科を固めたほうが点が安定しやすいです。 時間の確保が難しいと思いますが、暗記ブックを作って移動中やお風呂、歯磨きなどの隙間時間に見ましょう。 オールは生活習慣がわからないのでなんともいえませんが、あまりよくないですね。 1日に長くやるより、毎日20分でもいいので取り組めればと思います。 1日1問、1日1ページ、そして時間の取れる日は頑張るというのをおすすめします。 なにか参考になりましたら幸いです。 早稲田を目指してそのための行動をしていて、とても素晴らしいです! 千里の道も一歩からです。めげずに頑張ってください!!
早稲田大学文学部 ぷらんたん
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参考書ルートと進め方
こんにちは!東京大学1年しんです 受験もいよいよ現実味を帯びてきて、焦ってくる時期だとは思いますが、mokさんの計画はとてもしっかりしていると思います。そのうえで、いくつかアドバイス?というか、勉強法の紹介をさせていただこうかと思います! 数学 基礎が怪しいなら、青チャートは確かに頼りになると思います。ただ、問題量がびっくりするくらい多いので、どこまできっちりやり切れるかが重要になってくると思います。例えば、レベル(問題ごとに☆とかでレベルがついています)が、☆1や☆2みたいな、簡単なものだけやるとか、逆に、ある程度理解しているなら、レベルが低いものを飛ばす、などといった工夫も考えられます。青チャートを終わらせるのが厳しいと思ったら、標準問題精巧とかでもいいかもしれません。 過去問は高3の秋くらいから始めるのがスタンダートだと思います。私は、東大の理系数学二十五か年をやっていました。ただ、過去問はあまり焦ることはないと思います。 物理 物理は苦手だったのであまりいいアドバイスができるか分かりませんが、きちんと現象を理解することが大事だと思います。私は訳も分からず重要問題集のパターン暗記に走っていたのですが、それだと旧帝大以外の問題や、私立理系くらいだと割と解けるのですが、東大になると歯が立たなくなるので、パターン暗記も大事ですが、なぜそうなるのか原理原則を考えてみてください。意外と教科書が大事らしいよ。 また、高得点を狙いたいなら名門の森とかそういうのにも手を付けてもいいかも(もちろん余裕があれば)。物理化学ともに過去問は共通テストが終わってから始めました。青本の二十五か年?みたいなやつをやりました。東大の過去問がいっぱいのっているのですが、理科は時代がさかのぼると明らかに簡単になっていくので、無理して二十五か年を買う必要があるかはちょっと分かりません。 化学 重要問題集は私もやっていました。基礎から発展まで幅広くのっているのでおすすめです。どの教科でも言えることですが、間違えた問題を繰り返し繰り返し解き直して完璧を目指しましょう。新演習をやっていた人は、高3の夏~秋あたりから始めている人が多かったです(地方の公立高校で理科の進度は遅め)。言い換えると、高3の夏休みで重要問題集レベルを完璧にできると理想的です。もちろん、終わっていない範囲があれば、既習範囲のみでおっけーです。私の場合は学校の授業で理科が全範囲終わったのは高3の11月でした。自分で予習も特にしていませんでした。 化学はやればやるほど点数に反映されやすいです。こつこつやりましょう。コツは、覚えるべきところはどこかをきちんと理解して、覚えるべきところを確実に覚えてしまうことです。私は12月の共通テスト演習の時期に共通テストのために教科書にめっちゃ書き込みをして知識を詰め込んだら、なんと、二次試験でも得点できるようになりました! 英語 英語苦手なの分かります。私も苦手でした。でも、東大英語って意外と伸びます(体験談)。まず、4月までに単語を覚えると決めたら、覚えちゃいましょう。文法もそのくらいに完成させましょう。 英語は単語、文法、長文読解、いろんなスキルの基礎が完璧になると一気に完成します。学校で単語帳や文法の問題集が配られているのなら、それを丁寧にやればいいかと思います。単語も、文法も自分でこれを完璧にしようという相棒のような参考書を見つけてやりこむのがいいと思います。 長文読解ですが、私は学校で配られていた問題集ばかりやっていたのであまりアドバイスできないのですが、基礎英文問題精巧というものをやっていました。 また、東大の入試はリスニングや英作文があります。リスニングは高3の夏くらいから早めに意識した方がいいです。英作文に関しては、学校の先生などに添削してもらうのがおすすめです。 まとめ いろいろ悩むこともあるかと思いますが、そういうときは、このアプリや学校の先生、塾に通っていれば塾の先生など、信頼できる人に積極的に相談して解決するようにしてください。正直、悩んでいる時間ももったいないです。正しく努力すれば学力はかならずつきます。諦めず、粘り強く頑張ってください。もしよかったら、似たような相談にいくつか回答しているので、そちらも見てみてください。 応援しています。頑張ってください!!
東京大学理科二類 しん
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東大文二志望 高2から2年間の挽回策は
質問ありがとうございます☺️東京大学文科三類の者です。 科類は違いますが本番で解く問題は同じなので質問に答えさせていただきますね! まず、1番伝えたいことは、とにかく今は絶対東大を諦めないでほしいということです。 質問者さんは勇気を出して模試の成績を正直に書いてくれたのだと思いますが、その成績で東大が不可能だということはないです!私も今高1の時の駿台模試の成績を確認したところ、数学は偏差値50切ってました(笑) しかも私は高3から勉強を始めた身なので、高2の今から東大を目指して頑張ろうとしている質問者さんに頭が上がりません。 とにかく諦めないでほしいということを前提にして以下に科目ごとのおすすめの勉強法を書くので、参考にしてもらえると嬉しいです😉(気合い入れて書いたら長くなってしまいました、すみません…) 【数学】 正直な感想を言えば、質問者さんが自覚されてる通り確かに数学は弱点になりうると感じました。同じような偏差値から勉強を始めた私の感覚で言えば、質問者さんはまだ基礎が固められていないのではないかと思います。 そこでまず決めるべきことは、学校の数学の授業をどう使うか(もしくはほぼ使わないか)ということです。 もし質問者さんが学校の数学の授業についていけると感じていて、学校の先生の授業が分かりやすいなら積極的に学校の授業を活用していきましょう! 軽く予習→授業を集中して聞く→授業でやった範囲をできるだけその日のうちに問題集で復習する→定期テスト前に復習 といったお馴染みの流れに取り組めば大丈夫です。応用問題は後からいくらでもできるので基礎を徹底すること、定期テストでしっかり点を取ることに集中してください! しかし、難しいのは学校の授業に置いてかれていたり、あまり先生が良くない場合の時です。この場合は自力で数学を進めていくことが必要になります。 ここで大事なのが問題集(チャートなど)の前にその単元の基礎事項を理解することです。 教科書に載っているような公式、例題がなぜそのようになるのか理解できていますか? 理解を伴わないまま問題集をやりこんでも暫くは成績も上がると思いますが、そのようにして得た解法はすぐ忘れてしまいますし、記述も多い東大本番で困る可能性があります。 問題集はチャートレベルの問題集ならなんでも良いのですが、問題集の前に教科書や講義系の参考書を読んで基礎事項を理解する段階を挟むことでただの暗記になることを防げると思います! 具体的なやることの時期としては、やる気があれば夏休みまで、お忙しいなら遅くとも高3までにチャートレベルの問題集を終わらせるのが理想です。一気に何周するというよりかは単元ごとに間違えた問題を解き直すやり方がおすすめです。 チャートレベルが終わったら、より難しい問題集(一対一対応の数学、プラチカなど)一冊に取り組み、過去問に入っていきましょう。 模試については、高2までに駿台模試で偏差値55, 2月の東大同日模試で10点は最低でもほしいです。(ですが、数学が強ければ強いほど他の東大受験生より有利になるので力を入れて頑張っていきましょう!) 【英語】 英語も数学と同様に力を入れていきたいところです!本番は120点で最も配点が大きい科目の一つで、しっかり勉強すれば点数も安定しやすい科目です。 東大英語の特徴の一つとして様々なタイプの問題が出題されることが挙げられるので、どんな分野も丁寧に取り組むことが大切です。 まず、文法の勉強から始めていきましょう!文法は全ての問題に関わりますし、特に東大英語第4問Aは文法ができないと丸ごと捨てることになります🥲 東大対策に限って言えばVintageやNext Stageのような問題集を只管解くのではなく、ポラリスなどの解説の詳しい参考書から始めるのがおすすめです。Next Stageのような穴埋め問題は基本的に出題されないからです。 また、単語の勉強も今すぐやれると良いです!単語の勉強はどうしても時間がかかってしまうので、今のうちから始めることで高3の時間を実質増やすことができます! 質問者さんがもし学校の単語テストなどをそれなりに頑張っているなら鉄壁やDuoレベルの単語帳から始めてOKです!ですが少し自信がない場合はターゲット1200レベルの単語帳か、学校で配られたものを使って暗記を進めてほしいです。 暗記の仕方としては普通に赤シートで隠して覚える方法で良いと思います。一単語数秒でささっと周回して回転率を上げることが大事です。 その二つの勉強に慣れてきたら構文の暗記(大問2、4A対策)、精読や英文解釈の勉強(和訳の対策になります。主に東大英語1A、4B、5で役立ちます)、長文の参考書、英作文の勉強(大問2の対策)、要約の勉強(1A対策)→過去問の順に進めることがおすすめですが、学校や塾の進度で多少前後しても大丈夫です!どの勉強をしてもどの分野にも役立ちます。 また、早く東大英語の出題傾向を理解することは今後の効率の良い勉強に必ずつながります。今から赤本などをチラ見してみたり、東大系の模試をゆるく受けてみたりすることを強くお勧めします! 最後に、リスニングも今から始めてください!(多くてすみません、でも本当に大切なんです!) 東大英語のリスニングは配点が30点です。120点中の30点です。しかも、東大合格者の英語の平均が70~80点程度であることを考えれば、30点の重さは理解してもらえると思います。 使う音源はなんでも良いのでとにかく毎日英語に触れてみてください!もし余裕が出てきたら、本番対策として音質を落としてみたり、ネイティブではない人の英語を聞いてみたりしてほしいです。 なお、英語は高2終わりまでに駿台模試で偏差値60程度取れると安心だと思います。 【国語】 まず、今すぐ始めてほしいのは古文単語と漢文の句法です。 東大の古文漢文は実はそこまで難しくありません!それなのに古漢合わせて国語の総得点の半分前後の配点を占める可能性があります。つまり、古文と漢文はとてもお得なんです! 質問者さんの成績だと国語が飛び抜けて得意というわけでもないと思うので、ここは古文と漢文から攻めていきましょう! 単語と句法が終わったら、古文は古典文法を確認した上で早速問題集に移って構わないです。漢文も同じです。本気でやれば学校の勉強だけで完結することも十分可能だと思います。 また、現代文は今のところ後回しで構わないと思います!ちょっと字数が大きくなってしまっているので、もし現代文対策について知りたければまた質問してください🙇‍♀️ 【社会】 東大の社会は日本史、世界史、地理の中から2科目を選択する必要があります。まずは自分がどの科目をやりたいかを考えて力の入れどころを考えてみてください!ちなみに私は日本史地理なので情報が偏ってしまうかもしれませんがそれは申し訳ないです… まず、歴史(日本史や世界史)を選択する場合は今年学校の授業がある科目を学校のペースに沿って勉強してください。東大ではどちらも論述が多い(特に日本史は論述オンリー)ですが、知識がないと書けない内容も多々あります。特に世界史は普通に知識問題もあると聞いています。 つまり、知識と理解の両方が必要になるということです。一般的な対策方法としては教科書を只管読み込むことがメジャーだと思うのですが、私としては一問一答と教科書を併用することをお勧めします!具体的には、 (できれば授業の前に教科書を読む)→授業を受ける→教科書を読む→一問一答をやる→教科書を読む→一問一答をやる… のように繰り返すと教科書の理解が深まりやすいと思います。また、学校で穴埋めプリントなどがあれば一問一答は必要ありません!教科書を5周程度読み込むことが最終的な目標になると思います。 次に、地理も学校のペースで大丈夫なのですが、実のところ地理は知っておくべきことが膨大です!教科書だけを真面目にやれば問題が解けるようになるわけではありません。実際に今年の地理はコロナ関連の問題が出ましたし、もうなんでも出題し放題!みたいな科目が地理です。 そこでもし今から何か始めるなら、学校から配られた教科書または資料集、統計集(好きな方でOK!)を読書感覚でゆる〜く読むことをお勧めします。暗記しなきゃ!みたいな意識はほぼ不要です。軽くでも読んでおけば知識と知識がつながって記憶が強固になります(そこが地理の面白いところでもあります!笑) ですが、今質問者さんが特に力を入れるべきものは英語と数学だと思います。社会が疎かになっても全く気にすることないです!高3から頑張っていきましょう!(逆に高3は英数をやる時間がなくなっていきます) 長文で本当にすみません💦 最後に模試の判定についてですが、特に目標などは私が決められることではないと思います。 もちろん上の判定になればなるほど良いのですが、高3でE判定でも受かる人がいる一方で、A判定の人が落ちるなんてことも珍しくはないです。どんな判定でも東大を諦めないことが大事です! ですが、自分で「次の模試はなんとか判定をとる!」みたいに設定すると模試のモチベーションを保ちやすいのでお勧めです👍 字数関係で省いたところもあるので、また何かわからないことがあれば遠慮なくコメントなどで質問してください!余裕ではない成績からのスタートは心身ともにきついとは思いますが、心の底から応援しています☺️
東京大学文科三類 shadow19
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時間の使い方
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今から東大は無理か
はじめまして ご質問に答えさせていただきます。 私は現在東京大学理科一類2年(現役合格です)のものです。 私も東京大学を志望する時期は高3の夏頃と比較的遅かったので、ご参考になればと思います!また、超有名進学校出身でもありませんでした(自称進と言ったところでしょうか笑) まず現状についてですが、国語ができているというのは非常に美点です。国語力、読解力は国語という教科だけでなく、様々な教科の勉強にも役立ちます。その点に関しては自信をもって色々勉強していっていただけたらな、と感じました。そういう点では合格の可能性はあると私は感じています!是非頑張ってください。 各教科に関して言及すると、東大の国語は難しい方ですが、国語ができる方でしたら想像以上の苦労はすることなく対策を進められるはずです。現代文は粗方直感的な解き方(それも国語力ですから、、)でもいいと思いますが、古文漢文は語彙の教科と文章題のある参考書を探して使いこなしましょう。一応下記に私の国語を勉強する際の注意点を書いておきましたのでご覧ください。(以前書いた回答の貼り付けです。) <現代文> 「基礎」 ・語彙や漢字など→両者ともに日々の積み重ねが活きてくるものなので、日々の読書や文章問題を読むときに語彙や漢字に意識を向けて読むようにするだけでもかなり変化があると思います。(例えば模試の本番時や解き直し時に意味が分からなかった、読めなかった語彙や漢字をメモしておき、後で調べてみるなどです。) 「+α」 ・現代文はこの勉強法がいい!というのは特にないのですが、共通テスト(もしくはその模試)の現代文の問題で8割の正解率、欲を言えば9割をとれるように色々な問題を解いてみるのがいいと思います。共通テストは選択式なので、確実な根拠を持ってその選択肢を選ぶことができているのかにこだわってください。(具体的には、選択法ならばその内容が文章のどの箇所に書いてあるのか明確に説明できるか、消去法ならば他の選択肢のどの部分が文章のどの部分と矛盾しているのかを他者に説明できるようにしておくことがベストです!) 「東大」 ・すべて記述→普段から、問題の答えに当たる部分を文章の中に見つけることができていることが大事になってくる! ・漢字3題(多くて5題)→東大は小数の位で合否が決まる世界なので、満点が理想。 <古文・漢文> 「基礎」 ・単語や熟語、句形など→高3になってこれらを固める時期は正直ありません。ぜひ今のうちに一つの参考書を網羅しましょう。私は一つの参考書を5,6周は読み込みました。(これぐらい読むと途中からこのページのこの辺にはあれが書いてあったなとなり読み飛ばしたりしてます笑。でもそれって覚えてきているってことなので私は良いかなと考えていました。)これに関しては参考書をわざわざ購入し直すよりも、学校で配布されている教科書を読み込めば十分だと思います。少なくとも私は学校配布の教科書だけで乗り切りました。 「+α」 ・古文常識→模試などの問題解説や参考書を読むと出てくる古文常識は知っておけば解きやすくなるものばかりなので、知識として身につけておくことをおすすめします。 ・古文(漢文も書き下せば基本古文なので省きます)の文章問題→これに関しては、現代文と同じように共通テストの問題形式でまず点数を安定してとれるようにすることが必須です。そのためには、選択肢に頼らずに文章をしっかりと読むことができるかが重要になってきます。 私は文章を読むことに慣れるしかないと思って、図書館などで「~物語」を借りてきて原文で読んだりして、現代語訳と比較したりしていました。(これのおかげか共通テスト本番では古文漢文合わせて20分ほどで解き終わり、国語全体で10分ほど時間が余りました!結果も178/200で各設問1問間違えでした!ちょっとした自慢です笑) 「東大」 ・すべて記述→選択肢に頼ることもできないのでかなりつらいです、、。古文常識も当たり前のように出てくるときもあります。 「参考書」 ・上級現代文←国語力の向上につながる! ・古文上達←古文で必要な知識は粗方おさえられる&文章題もある! (漢文も似たようなのがあるはずです。是非書店へ) 国語に関しては、一度東大の過去問を1年分解いてみて自分がどれくらい太刀打ちできるのか様子を見てみてもいいかもしれません。 次に数学ですね。数学は好きではあるようですので、勉強を積極的にして、得意にしてほしいです。厳しいことを言いますが、東大は数学と英語がバランス良くどちらもできる、もしくは英語ができない代わりに数学が群を抜いてできる(逆もしかり)のどれかでないと合格はできません。現役合格を目指されているようですのでプランをそれに則って考えますと、現在英語が苦手としている方が1年後に東大英語の合格点を安定してとれるようになるまで、英語が得意になる可能性は考えにくいでしょう。それよりも、差を周りにつけられない程度に英語をのばし、数学を合格点近くまで持って行く方がはるかに想像しやすいでしょう。ですので、この冬は数学の強化に重きを置くべきだと思います。 数学の勉強方法は、とりあえず解きまくることです。あなたには時間が限られていますので、私が考える一番いい方法は、「プラチカ理系1A2B」を解き進めながら、その関連単元を復習し基礎事項も固めていき受験数学の王道解法を習得することです。これは必ず冬のあいだに終わらせましょう。さらに数3の基礎事項を押さえ、簡単な練習問題が解けるように冬中にできたら最善です。 数学の勉強の注意点は私の他の回答を見ていただけたら幸いです。 今のあなたにおすすめの参考書は、「理系プラチカ数1A2B」「スバラシクス強くなると評判の元気が出る数学3」です。もっと知りたい場合は、個人的に連絡していただいても構いません! 理科に関しては、農学部志望と言うことは理科は好きで、ある程度できると見ていますが、生物選択でしょうか?自身の得意で決めてください!おすすめの参考書などはネットで調べていただければ出てくると思います。(大抵皆通る参考書は同じです。)一応私の他回答に勉強の際の注意点を載せているのでご参照ください! 英語は早急に基礎からやり直しましょう。 以下を参照ください。 また、おすすめの参考書(文法書)は、「肘井学 のゼロから英文法が面白いほど分かる本」「肘井学 の読解のための英文法が面白いほど分かる本」です。単語帳は鉄壁がいいかもしれませんね。 <英語> 「基礎」 ・単語や熟語、文法→これに関しては<古文・漢文>と同じです。ただし単語帳だけは持っていないなら購入して一つや二つきわめることをおすすめします。 ・リスニング→普段の勉強から発音を少しでも意識しておくと、リスニングの時に聞き取れない単語が減ってくると思います。私は速さに慣れ本番では落ち着くことができるように、毎日寝る前に1.5倍速~2倍速ほどで英文を聴いて暗唱していました。(恐らくYoutubeなどに英文聞き流し120のようなものがあると思います。)そして次の日の朝登校中に答え合わせ&聞き直しをしていました。 「+α」 ・長文問題→慣れてきたらある程度(量や質)の文章を時間を測って(一度測ってみて自分のレベルに合わせて変化)日本語訳できるかのトレーニングをしてみるといいと思います。復習では、どこで時間を取られたのか、その原因は何か?(単語なのか、文法なのか)→基礎に戻る を繰り返せば実力がついてくると思います。 「東大」 ・設問6→設問ごとに基本的に特徴が決まっていて、その特徴にあった対策が必要だが、求められている基本的な英語力は同じ。気になる場合は一度目を通してみてもいいかもしれません。 ・スピード→東大は何といってもスピードと正確さが重要で、英語も同じです。しかし丁寧さゆえのスピードということをお忘れなく、、、。まずは慎重に丁寧に、、。 総じて厳しい道のりかと思いますが、ぜひ頑張ってください!また追加の相談があれば何なりとしてください!応援してます。
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