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塾に行くべきか、おすすめの塾は?

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1/25 22:39
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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𝘔𝘺𝘻𝘬

高1 石川県 大阪大学外国語学部(61)志望

阪大の外国語学部を志望しているものです。 私は、今まで塾には行かず家で勉強をしていました。しかし、模試などで全く偏差値が上がりません。((((勉強のやり方が悪いと思うのですが、。ずっと偏差値40後半で、このままでは本当にまずいと思っています(´; ;`) 塾に行こうか今迷っているところです。 でもここで悩むこと(知りたいこと)がいくつかあります。 まず、1つ目は、結局どの塾がいいのか。 (メリット、デメリットも教えてください) 2つ目は、阪大を志望している私ですが、今の学力に見合った塾に行くべきか阪大志望レベルの塾に行くべきか(?) 3つ目は、自分のやる気次第で本当に偏差値(成績)は上がるのか。 4つ目は、高二から塾へ行っても遅くは無いのか。 5つ目は、数英国を勉強したいのですが、それを全て塾で勉強することが出来るのか。 ということです。 私は塾へは今まで1度も行ったことがないので知りたいことばかりです😓😓いくつもすみません🙏🏼 今春で高二になるのですが、塾に通うとしたら高二から通おうと思っています。 ちなみになのですが、これも教えてほしいです↓ 東進か武田塾かだったらどっちがいいか。 答えてくれると嬉しいです!!!

回答

ワニ

大阪大学工学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは。順番にお答えしようと思います。一意見として受け止めていただけると幸いです。最初に言っておくと、私は高3の6月ごろから駿台に通い始め、現役で合格しました。 1つ目。これは答えになってないかもしれませんが、どの塾が良いかはその人次第だと思います。ただ、個人的には大手の塾・予備校の方が良いかと思います。大手予備校はそれだけ情報やノウハウ、教材が揃っています。また、生徒の質も違います。大手の方が大阪大学を目指す生徒はもちろん多いでしょう。学校の外で、他校の生徒と勉強することで、同じ大学を志望している生徒はどの程度勉強しているのか、自分の位置が相対的にどの程度なのか知ることができます。規模の大きくない塾のメリットとしては、より親身に、一人一人について対応してくれることでしょうか。これは小規模だからできることかもしれませんね。ただ、やはり大学受験となると日本中から集まる受験生と戦うことになります。そう言った意味でも、信頼と実績、経験のある大手の方が僕はおすすめです。また、集団と個別があると思いますが、これも個人の好みによるでしょう。大手予備校で周りの人間と切磋琢磨し合って、実力のある講師の授業を受けたいと言うのであれば、集団授業の方がいいかもしれません。逆に、自分がわからないことを自分のペースで一つ一つ教えてもらいたい、という方であれば、個別指導があっているかもしれません。最後に、映像か対面かです。等身衛生予備校などはおそらく映像授業ではないでしょうか?自分のペースで映像を見ながら勉強したい、わからないところは何度も同じ授業を見て確認したい、そういった人は映像が向いてるかもしれません。逆に計画性がなく、映像授業では集中できなかったり溜めてしまったりするような人であれば、対面の方が強制力があって向いているでしょう。正直これは個人個人によります。ですから、様々なパターンで体験授業など受けてみて、じっくり考えてみるといいと思います。
2つ目。個人的には阪大志望レベルで良いのではないかと思います。やはりそのレベルの塾だと周りの生徒の熱量も違うでしょう。そういった人に揉まれることでモチベーションになると思います。ただ、あまりに授業についていけない、何をやっているのかわからなくて時間が無駄になる、といったようでしたら、素直にレベルを落とすのも作戦です。最終的なゴールは高3の2月の試験で合格することですから、背伸びしても効率が低下するだけです。あせらずその場合は積むべきものを積み直すべきかと思います。自分が阪大志望レベルの授業を受けていると、自分も周りも、自分は阪大に合格するんだといい意味で刷り込まれていきます。これが意外とプラスに働くことも多いですから、高く意識を持つと言う点でも阪大レベルをお勧めします。 3つ目。「上がる」と言うか、「上げる」ですよ。他人任せなままでは成長できません。塾は道具や機会、やり方を提供してくれるだけで、実際に取り組むのはあなたです。与えられたものをうまく利用できるか次第で結果はどうとでも変わります。少しそれた例えをしますが、塾は部活動のようなものです。環境や、コーチ、仲間は用意されていますから、目標達成に大いに近づける場です。しかし、部活に行っても中途半端にしか練習しなければ実力は伸びませんし、籍を置いてるだけで部活に行かない人もいますね。そのようなものです。必要なものは提供してくれますが、受かるのは塾じゃなくてあなたです。戦うのもあなたです。もっとも、塾に行かなくてもやるべきことがやれれば受かる人もいますけどね。
4つ目。全く遅くないと思います。私の周りは部活動をやっている人が多く、そのような人は時間がないので、塾に通い始めたのは部活動を引退した高3の5月ごろからでした。私もそうです。それでも十分間に合いました。ですから高2で遅いなんてことは決してありません。高2のうちから通えば私のような人と比べてリードできるかもしれませんね。高2のうちに、勉強の習慣、集中力をつけたり、自分に合った勉強法を模索するのは、後にとてもあなたを助けてくれることだと思います。受験生の中には、高3になってもいままで集中する習慣がなかったから、勉強が続かなかったり、いざ勉強しようにもやり方がわからず、やり方を探すところから始めなければならない人も少なくありません。そういう人は高3で良いスタートを切れずどんどん周りと差をつけられてしまいます。そうならないためにも、高2のうちから、高3になったらすぐに勉強できるような準備をしておきましょう。 5つ目。基本的には、自分が授業を全部受ければ可能でしょう。ただし、私は自分に本当に必要な科目だけ受けることをお勧めします。というのも、授業を取りすぎると予習復習に追われて、自分の勉強ができない、あるいは予習復習が間に合わず身につかない、などの問題が発生する可能性があるからです。そうなってしまっては本末転倒です。また、基本的に授業というのは受け身なものですから、ただ授業を聞くだけという時間が週に何時間もあると、自分の勉強に割ける時間も減ってしまいます。多くの塾では、一教科でも受講すれば自習室が使えるはずです。とる授業は必要最低限に抑えて、あとは自習室などの特典を利用するのが賢いかと思います。 東進か武田塾か。これに関してはどちらも通ったことがないのでわかりません。この2つはスタイルが異なる塾ですから、先にも述べた通り自分に合った方を探すのが大切だと思います。また、模試が無料で受けれるなどの特典もあったりするのでそういったものも含めて考えてみれば良いと思います。 以上、長くなってしまって申し訳ありません。受験を一緒に乗り越える塾なのでじっくり選べばいいと思います。また、春になれば各塾や予備校が、新しい生徒を集めるためにイベントや体験授業をやることもあります。積極的に参加して、雰囲気を確かめるのもいいと思います。勉強頑張ってください。時間はまだまだあります。もしあなたがこのまま大阪大学を志望して勉強を続けるのであれば、大阪大学で待っています。手前味噌ですが、いい大学ですよ。
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コメント(1)

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LUNA
1/26 5:33
こんなに御丁寧にありがとうございます😭🙏🏼 勉強を頑張り、大阪大学に行きます!頑張ります!!

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塾に行くべきか、おすすめの塾は?
こんにちは。順番にお答えしようと思います。一意見として受け止めていただけると幸いです。最初に言っておくと、私は高3の6月ごろから駿台に通い始め、現役で合格しました。 1つ目。これは答えになってないかもしれませんが、どの塾が良いかはその人次第だと思います。ただ、個人的には大手の塾・予備校の方が良いかと思います。大手予備校はそれだけ情報やノウハウ、教材が揃っています。また、生徒の質も違います。大手の方が大阪大学を目指す生徒はもちろん多いでしょう。学校の外で、他校の生徒と勉強することで、同じ大学を志望している生徒はどの程度勉強しているのか、自分の位置が相対的にどの程度なのか知ることができます。規模の大きくない塾のメリットとしては、より親身に、一人一人について対応してくれることでしょうか。これは小規模だからできることかもしれませんね。ただ、やはり大学受験となると日本中から集まる受験生と戦うことになります。そう言った意味でも、信頼と実績、経験のある大手の方が僕はおすすめです。また、集団と個別があると思いますが、これも個人の好みによるでしょう。大手予備校で周りの人間と切磋琢磨し合って、実力のある講師の授業を受けたいと言うのであれば、集団授業の方がいいかもしれません。逆に、自分がわからないことを自分のペースで一つ一つ教えてもらいたい、という方であれば、個別指導があっているかもしれません。最後に、映像か対面かです。等身衛生予備校などはおそらく映像授業ではないでしょうか?自分のペースで映像を見ながら勉強したい、わからないところは何度も同じ授業を見て確認したい、そういった人は映像が向いてるかもしれません。逆に計画性がなく、映像授業では集中できなかったり溜めてしまったりするような人であれば、対面の方が強制力があって向いているでしょう。正直これは個人個人によります。ですから、様々なパターンで体験授業など受けてみて、じっくり考えてみるといいと思います。 2つ目。個人的には阪大志望レベルで良いのではないかと思います。やはりそのレベルの塾だと周りの生徒の熱量も違うでしょう。そういった人に揉まれることでモチベーションになると思います。ただ、あまりに授業についていけない、何をやっているのかわからなくて時間が無駄になる、といったようでしたら、素直にレベルを落とすのも作戦です。最終的なゴールは高3の2月の試験で合格することですから、背伸びしても効率が低下するだけです。あせらずその場合は積むべきものを積み直すべきかと思います。自分が阪大志望レベルの授業を受けていると、自分も周りも、自分は阪大に合格するんだといい意味で刷り込まれていきます。これが意外とプラスに働くことも多いですから、高く意識を持つと言う点でも阪大レベルをお勧めします。 3つ目。「上がる」と言うか、「上げる」ですよ。他人任せなままでは成長できません。塾は道具や機会、やり方を提供してくれるだけで、実際に取り組むのはあなたです。与えられたものをうまく利用できるか次第で結果はどうとでも変わります。少しそれた例えをしますが、塾は部活動のようなものです。環境や、コーチ、仲間は用意されていますから、目標達成に大いに近づける場です。しかし、部活に行っても中途半端にしか練習しなければ実力は伸びませんし、籍を置いてるだけで部活に行かない人もいますね。そのようなものです。必要なものは提供してくれますが、受かるのは塾じゃなくてあなたです。戦うのもあなたです。もっとも、塾に行かなくてもやるべきことがやれれば受かる人もいますけどね。 4つ目。全く遅くないと思います。私の周りは部活動をやっている人が多く、そのような人は時間がないので、塾に通い始めたのは部活動を引退した高3の5月ごろからでした。私もそうです。それでも十分間に合いました。ですから高2で遅いなんてことは決してありません。高2のうちから通えば私のような人と比べてリードできるかもしれませんね。高2のうちに、勉強の習慣、集中力をつけたり、自分に合った勉強法を模索するのは、後にとてもあなたを助けてくれることだと思います。受験生の中には、高3になってもいままで集中する習慣がなかったから、勉強が続かなかったり、いざ勉強しようにもやり方がわからず、やり方を探すところから始めなければならない人も少なくありません。そういう人は高3で良いスタートを切れずどんどん周りと差をつけられてしまいます。そうならないためにも、高2のうちから、高3になったらすぐに勉強できるような準備をしておきましょう。 5つ目。基本的には、自分が授業を全部受ければ可能でしょう。ただし、私は自分に本当に必要な科目だけ受けることをお勧めします。というのも、授業を取りすぎると予習復習に追われて、自分の勉強ができない、あるいは予習復習が間に合わず身につかない、などの問題が発生する可能性があるからです。そうなってしまっては本末転倒です。また、基本的に授業というのは受け身なものですから、ただ授業を聞くだけという時間が週に何時間もあると、自分の勉強に割ける時間も減ってしまいます。多くの塾では、一教科でも受講すれば自習室が使えるはずです。とる授業は必要最低限に抑えて、あとは自習室などの特典を利用するのが賢いかと思います。 東進か武田塾か。これに関してはどちらも通ったことがないのでわかりません。この2つはスタイルが異なる塾ですから、先にも述べた通り自分に合った方を探すのが大切だと思います。また、模試が無料で受けれるなどの特典もあったりするのでそういったものも含めて考えてみれば良いと思います。 以上、長くなってしまって申し訳ありません。受験を一緒に乗り越える塾なのでじっくり選べばいいと思います。また、春になれば各塾や予備校が、新しい生徒を集めるためにイベントや体験授業をやることもあります。積極的に参加して、雰囲気を確かめるのもいいと思います。勉強頑張ってください。時間はまだまだあります。もしあなたがこのまま大阪大学を志望して勉強を続けるのであれば、大阪大学で待っています。手前味噌ですが、いい大学ですよ。
大阪大学工学部 ワニ
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不安
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分からないことだらけなので教えて欲しいです。
・何から始めたのか(受験勉強を本格的に意識し始めたのは高3くらいだった気がしますが、その頃にはすでに、それまでの勉強で基礎はある程度身に付いている状態だったので、勉強を始めたというのがいつのことを言えば良いのかわからず、そのため高校1年の最初の時期にやってたことを書かせていただきます。) [国語]  現代文は実際に文章を読んで問題を解くことから(高校に入って一番最初の課題が問題集でした。)、古文と漢文は、古文ならば単語と用言の活用や助動詞などの基礎的な文法事項を、漢文ならば句形を覚え、同時進行で授業の予習として教科書の文章を品詞分解、単語ごとの文法的説明、現代語訳(漢文はこれに加えて書き下し)をすることから始めました。 [社会]  教科書を読むことから始めました。教科書にも載っていないような知識を問う問題はまず出ませんし、仮に出たとしてもほとんどの人が答えられないと思います。なので、社会は教科書を中心に学習を進めるのが一番です。 [英語]  学校指定の教材で英単語と文法を学習し、同時進行で予習として教科書の英文を読むことから始めました。 ・1日どれくらい勉強していたのか  高1は部活もあったので、それが終わるだいたい18:00に学校を出て塾に直行し、そこから21:00を目安に勉強していたので、だいたい平日は3時間程度でした。途中から閉塾する22:30まで勉強するようになり、その時は4時間30分程度でした。休日は、午前は部活で潰れたので、そこから弁当持参で塾へ直行し、17:00頃までやってた記憶があります。  高2も変わらず部活がありましたが、高2からは、休み時間が暇だったので、その時間を使って志望校の過去問や問題集の問題を解くようになり、平日は3時間に加えて休み時間分の合計3時間半〜4時間くらいだと思います。休日は高1の時より少し長めにやってた記憶があります。具体的に何時間かはもう失念しました。高2からは文系の特進クラスのようなところにクラス分けされたので(志願制ですが)、周りのレベルも非常に高かったというのも休み時間の勉強を始める間接的な要因だったかもしれません。  高3は、4,5月に新型コロナウイルス感染症の蔓延による休校で、その2ヶ月くらいは一日中時間があったので、家で学校から出された休校期間中の課題に加え、自分で購入した問題集を計画立ててやりました。多い時で11時間45分くらい、少ない時で7時間くらい、平均するとだいたい9時間は勉強していたと思います。それから6月に部活を引退し、そこからは時間にこだわることなく、やらなければならないことをひたすらやりました。 ・身についたと言えるのは何ができたら良いか  どんな問題でも良いですが、何も見ずに正解導出の正しい過程を人に教えることができるようになれば、身についたと言えるんじゃないですかね。私の尊敬する国語の先生が仰っていたのは、「5歳児でも分かるように」ということです。模試なども指標にはなり得ますが、問題の分野によってその成績や判定は変わるので注意が必要です。 ・授業中はどのように過ごしていたか  教科に関わらず、基本的に授業はまじめに受けました。私の学校では、授業中に指名して発言させることが多かったというのもあるでしょうが、内職をした記憶はあまりないです。特に、前述しましたが、国語の先生でとても尊敬する先生がいて、その先生の授業は大好きだったので、それには一際力を入れてまじめに取り組みましたね。 ・モチベーションはどのように保っていたか  私は高3の12月まで共通テスト模試の成績が全然振るわず、前述したように周りのクラスメイトのレベルも高かったので、それはもうとても不安でしたが、3年時の担任の先生は常々、「この学校の、特にクラスの生徒は代々、センター本番で自己ベストを更新する人がたくさんいる。だから、今悪くても諦めずにやり続ければ絶対大丈夫だ。」と仰っていたので、それを信じてやり続けました。志望校(当時は京大)の判定も常に悪く、D判定より上をとったことはありませんでしたが、私には変にプライドがあったので、志望校を下げることはしませんでした。それも、継続につながってくれたのかもしれません。 ・勉強の環境作りはどのようにしていたか  私は、基本的には学校の教室と塾の自習室で勉強しました。休校中はどちらも利用できなかったので、しかし自分の部屋では誘惑が多く勉強できなかったので、スマホなど誘惑要素は全て自分の部屋におき、家のリビングで勉強していました。そして、勉強道具なども全てなるべくリビングに置くようにし、勉強が終わるまで自分の部屋に戻らなくてもいいようにしました。家族がいる時もありましたが、家族の目があることでかえって怠けられないという意識が出てきて身が入りました。自分で環境を作るのは難しいので、自習室や教室など、予め勉強のために作られた環境を利用する方が楽だと思います。 ・おすすめの塾、予備校はどこか  私は、全体が320人いる学年で私含め10名ほどしか通っていない無名の塾に通っていたので、おすすめの塾については正直わかりません。予備校も、東進や河合塾や駿台など、全国的にも有名な予備校に通えばハズレはないと思いますが、講座の量や金額の面もありますので、そこに通うことで成績が上がる保証はありません。結局は、自分がやるかやらないかです。 ・最後に  友人もサボっていたから安心しているようでは、正直言って甘いです。サボるのはヤバいことですし、友人もサボっているならばなおさらヤバいと感じるべきです。一緒にサボっていたはずの友人との間に差が開いてようやく焦りを感じている姿を大いに反省してください。本来ならば、他でもない自分がサボってしまったという事実によって焦りを感じるべきなのですから。
北海道大学法学部 たけなわ
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個別塾でどんな勉強すれば良いか分からない…
私は文系ですが、東北大に通っており、現在某全国的な個別塾で指導をさせていただいているため参考になればと思い、コメントさせていただきます。 率直に申しますと、個別塾で受験対策(2次も含めた)をするのはやめた方がいいと思います。 理由としましては、 ①塾の先生がついていけない恐れがある →一回自分の現役時代よりも頭のいい(偏差値の高い)生徒を教えた事がありますが、正直にいってキツかったです。その塾の先生方がどんなレベルかはわかりませんが、東北大の理系レベルを理数英の三教科も教える事ができる先生は少ないと思います。 ②2次試験の勉強ならば学校でできる →2次試験の勉強は、テキストや過去問が中心になってくると思います。まず、東北大を志す以上、高3の受験直前になってからの事を考えるとテキストくらいなら自分で出来るようになった方がいいと思います。今のうちに練習しておくといいかもしれません。また、過去問は、自分で出来ないことは、採点と分からない問題の解き方を学ぶことの2つがメインだと思われますが、どちらも学校の先生や赤本の答えで事足りますし、塾でこれをやってもらうには時間が勿体無いです。 以上2点が挙げられます。 なので、塾ではこれまで通り学校の勉強を教えて貰えばいいと思います。 補足として申しますと、センターレベルであれば教科書に載っているような基礎がしっかりと出来ていればよい点を取る事ができます。そのため、学校の勉強をする事が最大の受験勉強だと思い、学校の勉強にしっかりと取り組んで下さい。 加えて、塾には自習スペースがあると思いますので、塾の指導がない時間で暇な時間がありましたら、そこで勉強するといいと思います。 ここまで長々と拙文を読んでいただきありがとうございました。少しでも参考になればなと思います。 また、何か疑問点がありましたらコメントしていただけると幸いです。
東北大学文学部
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塾に行くという選択について。モチベや疑問解消のためにも塾に行った方がいいのか
勉強お疲れ様です。 質問者さんの気持ちも非常に理解出来ます。 大学受験は結局のところ、自分の気持ち次第で自分の納得する形の結果を追い求めなければならない、「自分を律する気持ちが強い人ほど勝つ」勝負であることは間違いありません。 そのような意識が強かったかと言われれば、私はそうではありませんでした。 「なぜ勉強しなければならないのか?」という気持ちが強くなってしまい、YouTubeに逃げた日が何日もあります。大学生になった今でも、進んで自分から学びたいというモチベーションになる日もあれば、勉強はするけど将来の生活に直接活きてきそうな英語や資格試験の勉強に逃げてしまい、肝心の専門勉強をやらない日がたくさんあります。 質問者さんに大切なのは、「自己管理能力」「小さな目標を他者に委ねること」の2点です。 自分でがむしゃらに頑張ることが出来ない(できにくい)性格だと分かっている以上、自己管理をしてくれる塾の存在は非常に大きいです。(事実、私も大手予備校に通常していました。)少し厳しめに管理してくれれば塾は最悪どこでもよいです。 また、数値的な目標を重要視しましょう。 学校の定期テスト・授業の小テスト・模試等、数字で結果が表れるものを頑張っていかないと、恐らく我々のような性格の人はメリハリをつけれず、ダラダラした時間を続けてしまうような気がします。 勉強時間もStudyPlus等で記録ができますよね。 長期休みは最低でも8時間、学校があっても高3は平日5時間はやりたいところです。勉強時間に波があったら、極小値の勉強時間の内容と密度が続いてしまっていると認識してください。長時間×継続をしないと、全く身になりません。 以上、参考になれば幸いです。
東北大学文学部 reo
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塾に行くという選択について。モチベや疑問解消のためにも塾に行った方がいいのか
 お気持ち、とってもわかります。ですが、結論から少し厳しい言い方かもしれませんが、塾にいけば成績そのものが伸びるとは限らないことを声を大にして言いたいです。私も、塾にいって授業さえ受けていれば自然と成績が伸びると思っていました。しかし、こういった受け身の姿勢での勉強はなかなか身につかず、受験にも失敗しました。ですから私を半面教師として、本当のところを知っていいただきたい次第です。大切なのは、自分の学力事情や勉強に対する姿勢を一番知っている、他でもない質問者さん自身で、よく頭を使って考えて戦略を練ったり計画を立てることです。いったん具体的な勉強習慣を確立したら、それを基に先生に補助的に助言をもらったりする程度が理想です。これ がどれだけ大変で難しいことかは痛いほどわかります。でも、本当に成績を伸ばして合格するような 先輩は、こういった、勉強(計画)に対する積極的かつ能動的な姿勢が顕著です。私も「今自分に 必要なことをまずは自分の頭でいったんよく考えて、そのあとで受験のプロにみてもらう」という ことを意識したところ、成績がぐんぐん伸びました。  もちろん、塾に行くことが悪いといっているわけではありません。ただし、自分で能動的に 勉強する意識や姿勢が身についたり習慣化してから、というのが理想だということです。  この一助になるか分かりませんが、以下に、自分なりに一日の勉強計画を立てる上での具体的 方法を一つ提案してみます。シンプルですから、もし取り入れられそうでしたらみてみてください。  まず一日を三分割します。午前、午後、夜といった具合です。そして、一つ一つのブロックに対して2から3個やるべきことを割り振っていきます。午前はあまり時間が無いので2個、午後は時間がわりに長いのでやるべきこと3個といった風です。もし丸一日のやることリストをずらりとならべてしまうと、どこか果てしない感じがしてやる気がそがれていしまうと思います。一日中同じ水準の集中力を持続できる人なんてほとんどいないと思います。ですから、一日を三分割することによって、一つ一つの小さなブロックにてやることリストを作る感じで細分化すると気が楽ですし、切り替えができて集中も続くのではないでしょうか。実際にやることを割り振るときには、朝は頭がさえているので頭がよく働く数学を、夜はお疲れモードなので暗記物をゆっくりと、といったようにいろいろ工夫ができると思います。ぜひ自分なりのスタイルを確立して欲しいです。  また、この三分割法を実行するうえでの心構えの話ですが、午前・午後・夜の3ブロックのうち、少なくとも2ブロック集中できたらOKだと思いましょう。繰り返しますが、丸一日集中を持続させるのはほとんど不可能です。そのための三分割法ですから。最後一日を振り返ったときに、「朝はちょっと眠くてなかなかはかどらなったけれど、午後から夜にかけては大分集中できたからよしとしよう」と、これくらいの「心の余裕・ゆとり」が本当に大切です。私たちは人間ですから、受験といえども、健全な心身が第一です。このことを頭の片隅においておいて頂きたいと思います。  あともう一点、「すき間時間の活用」は言うまでもなく有効です。同じすき間時間でも、電車の通学の際のすき間時間とか、お風呂の時間とか寝る前とか、毎日同じような時間に必ず行うことと勉強とをセットにすると強いです。というのも、勉強が習慣化されますから。そのときに勉強していないとむしろ変な感じがするとう感覚に達するともうこっちのものです。私も電車通学のときは気が付くと英語の単語帳を持っていたました。私の英単語力はほとんどこの電車通学の時間だけで培われたものです。ですから、こういったすき間時間は有効に使うとあなたの大きな武器になります。ぜひ意識的にとりいれてみてください。  以上になります。加えて、上に述べた三分割法ですが、家・塾・図書館・カフェなどの異なる 場所を三つほど選んで、午前は家・午後は塾・夜はカフェみたいにするのも集中力の持続に有効 だと思います。  最後に、一番重要なことを繰り返します。勉強で大切なのは、「まずは」自分の頭で今何が 必要なのか考えることです。目標の大学の過去問を見たり解いたりして、そこから逆算して今何を すべきか、一旦自分で考えます。そのあと、自分でトライ&エラーで勉強習慣を確立したり、 受験のプロの大人とか塾の先生に尋ねてアドバイスをこう、こういった姿勢が大切なことを忘れない でください。  少し抽象的な話が多くなってしまいましたが、この意識だけでも質問者さんにとどけばとおもいま す。合格するために必要なことは何か、すべきことは何か、まず自分が主体的に考える習慣を 忘れないでください。質問者さんが、受験生活を通して大いに成長することを願ってやみません。 Nothing seems to be possible before it's been done.
慶應義塾大学文学部 きさらぎ
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浪人することになりました。教えて欲しいことがあります。
予備校に行ったほうがいいです。自宅浪人で成功する人をそんなに見たことがないのと、今年失敗したは勉強法が間違っていたからではないでしょうか。 確かに心理学を参考にして勉強するのはいいかもしれませんし私もよくやりましたが、問題はそこではなく正しいアプローチができているかだと感じます。 予備校は良いペースメーカーにもなりますから、単科でとっていくのでも行けるなら行った方が良いと思いますよ。あとは、予備校で缶詰になることはありません。文系なら午前中にほぼ授業が終わるので午後はフリーです。バイトもしようと思えばできますし、運動もできます。 考えようだと思いますよ。
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勉強方法が知りたいです。(+塾に行けない不安)
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早稲田大学商学部 TR_
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どんなに辛い時でも自分を突き動かすような志望理由ってどうやったら見つけますか?
勉強お疲れ様です! 浪人生は、6月~夏休みくらいの間で、なんで浪人したんだろう?と疑問に思う時期が来るそうです。私は経験していないので推測でお答えするのは気が引けますが、とりあえず焦りすぎないで、自分を責めすぎないでください! モチベーションというものは、多ければ多いほどいいと、受験を終えてから思いました。一つしかないとそのモチベはなかなか続きませんが、たくさんあると目標に近づきやすいです。 私自身、英語の塾の先生にすごくお世話になったので、少しでも恩返しがしたいという気持ち。ろくこさんのようにいろんな分野に興味があったので、この大学なら何でもできそうだな、という気持ち。早稲田出身の陸上選手が大好きだったので、箱根駅伝を臙脂のTシャツで応援したいという、謎な夢。早稲田のYouTuberさんの動画を毎日のように見ていたので、あの人に会って合格を伝えたいという、ミーハー心(なかなかモチベーションが上がらないときは、志望校のYouTubeを観ると、結構あがりますよ!!)。仲のいい親友が指定校で慶應に合格したころから、彼女に負けたくない、私は早稲田に行ってやる!という強いライバル心もありました。 極めつけは、塾の最後の授業の時に言われた、「どんなことでも、片足突っ込んだなら最後までやり遂げようよ」という言葉です。別に大学なんていかなくてもいいんですよ。高卒や専門学校出身でも成功している人はたくさんいらっしゃいますし、学歴だけが持ち上げられる世の中でもなくなってきています。だけど、ろくこさんはもう、大学受験というフィールドに片足を突っ込んでいますよね。模試を受けて、それなりに勉強して、という状況でも、関わっていることには違いありません。これから生きていくうえで、そんなに簡単に諦められることばかりじゃないんですよね。自分が選んだ道には責任を持とう、ということが言いたかったのかなと思います。 いろいろ言ってしまいましたが、私自身、ここまで早稲田が好きになるとは思ってもみませんでした(高2まではそもそも国立志望でしたし)。入ってみても相変わらず、いいところです。 まず、驚くほどたくさんの人に、頑張ったね!おめでとう!とってもらえます。学歴がすべてでないのは百も承知の上で、それでも努力や継続できる力というものが学歴で測られがちなことは事実です。また、尊敬できる友人がたくさんできます。文化構想学部は特に、みんな興味の幅が広いので、話していて面白いです。教授も有名な人が多いですし、留学生と知り合う機会もたくさんあります。勉強できないことがないのではというくらい、授業もたくさん開講されています。入学してからしばらく経ちましたが、いまだに大隈講堂を見ると、ここには入れてよかったな、という自己満足な感動を味わえます。とにかく本当にいいところです。来年、ろくろさんにキャンパスでお会いできたらうれしいな、と思います。 長くなってごめんなさい。最後に一つだけ。ここまで言ってきたうえで、すべてをモチベーションに頼りすぎるのもよくないです。勉強の質や量に、かなりの波が出るので。例えば、何も考えないで机に向かってみてください。頭の中を無音にする感覚で、「5,4,3,2,1」と数え、スタートしたらただひたすら問題を解いてみてください。意外と勉強がはかどると思います(書いていて伝わらない気がしたので、気になったらメッセージ送ってください笑)。 少しでもお役に立てたらうれしいです。応援しています。
早稲田大学文化構想学部 penguin
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もう何をしたらいいかも分からないです
ひなさん、お久しぶりです。 すごく辛い心境が伝わってきました。何かお力になれればと思います。 今回は、 ①英語を復活させるための具体策 ②過去問最低点にいつ到達すれば良いか ③併願校選び の3点で回答します。 ①英語を復活させるための具体策 英語という科目は過去問を解き始めてある程度するとスランプに落ちる人が多々います。私もその1人でした。急に長文が読めなくなり、頭に入ってこなくなる感じです。もしそうでなければ今からの話は的外れなのでスルーしていただいて結構です。または別途コメント欄等で再度ご質問頂ければと思います。 長文が急に頭に入らなくなった、読めなくなったという症状の場合、その原因候補の一つとして、読むスピードの上げすぎが挙げられます。過去問に慣れてくると、急激に解く時間を短くしようとする傾向があります。その理由は今の時期の実力では規定の時間内解ききれないからです。今そのような状態ではないですか?または解ききれてもどんどんとスピードアップしようとしてはいませんか? この症状を改善するための本質は、スピードを適正化し、しっかりと根拠を持った状態で解答を導き、正答率を上げることです。 具体的には簡単な長文問題を確実に解く訓練をするとよいでしょう。センター試験を使うと良いと思います。センター試験の問題は専門家が長い年月をかけて作るので、問題の作りが非常に精巧です。受験のエッセンスが詰まっています。また共通テストのようにポスター読み取りなど無駄な部分がありません。 センターは簡単だからと軽視しがちですが、センター試験ほど良質な問題はありません。どの参考書よりも素晴らしい問題だと私は思います。 最初は規定の時間で良いので、発音問題を除き、1ミス以下を毎回確実に取れるようにすると良いでしょう。解く際には一問一問解答の根拠を持ってください。解答根拠となる部分には線を引くなどして丸つけの際に自分がどんな思考プロセスだったかを明確にします。 センター試験のような基礎なレベルの問題を用いるのはここに理由があります。早稲田のような文章だと難解で解答根拠が非常に見つけにくく複雑な場合があるからです。ゆえに練習に適切ではありません。中には解答根拠がはっきりとしないものがあったりします。予備校でたまに答えが割れるのはこれが原因です。また、センター試験では解答根拠がはっきりしない問題は99%ありません。それもセンター試験を用いる理由の一つです。 この訓練をすることによって、読むペースを適正化し、正答率を上げることができます。これができるようになったらもう一度過去問に戻ってみて下さい。きっとスピードは今よりも少し落ちますが、根拠を持って解答するクセが改めて身につくと思います。それにより、正答率は上がるはずです。正答率が上がったらまたゆっくりと読む速度を上げていくと良いでしょう。 ②過去問最低点にいつ届けば良いか 結論、本番当日です。12月時点で最低点を取れていなくても何ら不思議ではないです。むしろ年内に最低点が取れるなら、志望校のレベルを上げても良いくらいかもしれません。(少し言い過ぎかも)現役生の成績が“最も”伸びるのは1月後半から受験当日までの期間です。今までやってきた積み重ねの複利が最大化するからです。私も明治の政経を受験しましたが、この時期明治政経英語の合格点は取れていませんでしたよ。だから落ち着いてやっていきましょう。 ③併願校選び ひなさんは現在、早稲田以外の受験校はと中央法、明治政経の2学部のみのようですね。 はっきりと申し上げて、明治政経と中央法では併願校としてレベルが高すぎると思います。明治政経は言わずもがなMARCHトップレベルですし、中央法も茗荷谷キャンパス移転に伴い今までよりも難易度が上昇することが見込まれています。 私は受験校をもう少しもう少し幅広くするべきだと思います。金銭面で問題なければ、最低限MARCH下位学部、また理想は日東駒専まで受験することです。 しかしながら、早稲田、明治、中央以外には行きたくないという主張も非常によく分かります。ですが、明治政経と中央法に受かっていない状態で早稲田を受験するのと日東駒専どこか一校でも合格を持った状態で早稲田を戦うのにはメンタル面で大きな差があります。 絶対に行かないから受験しないのも分かりますが、早稲田受験に向けたメンタル維持のために受けることを強く推奨します。 受験校を増やしても、受験対策はほぼ増えません。日東駒専やMARCH下位学部は一月が終わるまでに過去問を1年ずつでも解けば大丈夫です。早稲田の対策をしていれば当たり前に解ける問題ばかりだと思います。 受験校増加のデメリットは、試験日程が多くなることです。ですがそれも受験慣れに繋がります。行けば分かりますが初めの方の受験は緊張するものです。何度も受けていくと慣れます。早稲田には慣れた状態で試験に臨んだほうが良いです。 また、これは余談ですが、早稲田慣れというのもあります。早稲田の受験は2月下旬に集中するので、他大学の受験を終えた状態で早稲田受験を迎えることになると思います。その際、受験慣れしたつもりでも、やはり本命の大学、自分が丸一年捧げてきた場所に来ると、他大学とはまた別の緊張に襲われることがあります。人間緊張すると本来の実力を発揮できないことがあります。それは避けたいものです。 今年の早稲田受験日程は教育、商、社学の順に、19日、21日、22日です。もし教育学部で緊張によってペースが崩れてうまくいかなかったとすると、ドミノ倒し的に商、社学と崩れる恐れがあります。 そこで、金銭的余裕があれば文化構想学部も受験すると良いでしょう。文構の試験日は例年早く、今年は12日です。教育学部と1週間離れています。文構で早稲田の緊張に慣れてしまえば、他3学部は安心して受けられます。 また、文構は試験問題が他3学部とは傾向が異なります。よって、時間がなければ、もしくは行きたくなければ、文構対策は不要です。あくまでも早稲田に慣れるために行くと良いと思います。 前回もお話ししましたが、きっとひなさんなら大丈夫です。ぜひ最後まで走り抜けて下さい。 合格を祈っています。
早稲田大学社会科学部 kobayash
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塾入ってるけど伸びない。
"「今」のあなたに塾は必要ないと思います。だけれども、塾を辞めるのはちょっと待ってみよう" インターネットの受験関連の質問サイトや受験生に触れ合う機会がある度にこの様な質問を本当によく聞きます。そして自分自身も何年か前に同じような疑問を持っていた受験生でした。 私は高校受験をするときに半ば親の強制で地元の塾に入会させられました。授業は集団でレベル別のクラス分けがされていましたが、自分は人見知りが酷く勉強も好きではなかったため教室の隅で1人問題集の答えを覗き見しながら先生からの質問にたどたどしく答え、宿題もほとんど自力で解くことはありませんでした。そのため勿論成績も伸びませんでした。「なんで塾に入っているのに成績が伸びないんだ」と親も私自身も疑問に持ち続けたまんま解決することなく高校受験を終えてしまいました。 それから何年か経ち、大学受験をすることになった自分でしたが金銭的な都合で予備校に通うことは出来ませんでした。高校を中退しアルファベットもあやふやになっている状態からのスタートなのに、予備校に通うことができないことはとんでもないハンデなのではないかと最初は思いましたが、それから一年後自分は早稲田大学に合格することができました。 塾に通って成績が伸びなかった高校受験と予備校に通わず偏差値をグンと伸ばし続けた大学受験の何が違かったのだろうと考えたとき、出てきた答えは "自主的にペンを動かす時間の差" でした。 受験(特に大学受験)はやってきた努力が自分自身に結果となって還元されるものです。質問者さんは塾に入会してはいるものの衛生授業では寝てばかりで全然集中してないと仰っていますが、それで成績が伸びないのは当たり前です。受験で大切なことは「自主性」だからです。自分から進んでペンを動かして覚えようと努力したことと、親や先生から頭ごなしにやれと言われて覚えることのどちらが自分の頭に入っていくものだと思いますか?私は断然前者の方が身についていくと思います。 「自分に足りないものがなんなのかを自分で考え、補充するために必要な参考書を取捨選択し取り組んでいく」 ことが大学受験で成功する近道です。実際に質問者さんは自主性をもってペンを持ち参考書を進めていき偏差値が伸びました。それです、その調子で自主的に参考書を使って勉強を続けましょう。 しかし、冒頭でも言いましたが、塾を辞めるのは少し待ってみましょう。何故なら、参考書を使って独学しているといつしか自力で解けない問題や考え方が出てくるからです。自分は最初から最後まで独学で勉強をしましたが、そのなかで一番困ったことがこの自力で解けない問題が出てきたときでした。幸いなことに質問者さんは金銭的余裕があり塾に入会していつでも衛生授業を見れる環境にあります。自力で解けない問題が出てきたときは塾の衛生授業の一覧から該当する分野の授業をよく見て見ましょう。貴方の悩みを解決するヒントが衛生授業にあるかもしれません。 自主的に参考書を使って勉強をして、解けない問題や苦手な分野があったら衛生授業を使って理解を深めることが質問者さんの偏差値を最大限に伸ばせる方法であると私は思っております。 頑張って下さい!
早稲田大学政治経済学部 くろさん
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