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数II、数Bの基礎

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こう

高1 東京都 上智大学経済学部(65)志望

新高校2年生です。4月から数IIと数Bが始まるのですが、数II、数Bの授業が始まる前に数Iと数Aでよく復習しておいた方がいい単元はありますか? ちなみに文系なので数学は授業にしっかりとついていけるレベルを理想としてます。

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わしゅう

京都大学法学部

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お疲れ様です。 数学II Bの特徴として、個人的には①微分積分・数列・多項式など計算量が増え複雑な単元が多い②微分積分の最大最小値やベクトルなど図を書いてイメージするものが多い の2つがあると思います。 これらの特徴のうち、特に②は数学1aが得意でも2bになった途端に苦手意識を持ってしまう人が多い要因になっているように思います。(①は問題を多く解いて慣れれることで対応できる要素も強いため) そのため個人的に進める優先的復習分野としては ★二次関数(特に最大最小値) 微分積分では三次関数より大きい関数の最大最小値を求める必要があります。そのため二次関数で確実に最大最小値について理解していないとつまずいてしまう可能性が高いです。定義やXの範囲によって最大最小値を場合分けする方法などを確認しておきましょう。 ★図形と計量・図形の性質 こちらも特にベクトルで使います。チェバ・メネラウスの定義など復習しておかないと混乱してしまう可能性があります。今一度問題を解いてみてはいかがでしょうか。 もちろん全分野復習することができればベストなのですが時間が限られている場合はこちらを優先してみてはいかがでしょうか。また、2bの学習を進める中で「1aで見た気がするけどわからない…」という分野があれば放置せずすぐに復習してみてください。疑問が解決することも多いですし放置するとどんどん先に進んでしまい余計わからなくなってしまうこともあります。 以上、ご参考になれば幸いです。
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わしゅう

京都大学法学部

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プロフィール

現役で合格しました。受験生の時からお世話になったので恩返しさせていただこうとおもい解答者としてアプリを再開しました。得意科目は日本史で京大模試で一桁を取っていました。苦手科目は数学でした。気軽になんでも聞いてくださいね! 実績 ・高3の時点でE判定を何度も取っていたものの、最後まで運動部を続け逆転合格 ・センター試験で失敗するものの二次試験では国語英語で自己ベストを叩き出し合格 ・センター試験では二次試験で使わない世界史満点

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数学勉強法
個人的には ベクトル→確率→微積→写像(軌跡とか)→数列→整数→その他 かなぁ。二次関数とかが弱ければそっちが最優先。 写像やる前に微積やった方がいいと思ったので微積はあそこに入れました(増減表とか必要だから)。あと、整数は意外と高3になってからがっつり時間とって勉強する機会が少ないので、高2時点で完成していると後々少し楽になる気がします。 塾通いだったので参考書はあまり詳しくはないのですが、苦手分野補強のために高2の時にFocus Gold を利用していました。他の参考書と比較はできませんが、Focus Goldはかなり良書だと思います。分厚いですが単元別で問題が分類されていて、単元ごとに学習するのにちょうどいいです。また難易度でもレベル分けされていて、レベル高い問題は結構難しかった記憶があります。ただ値段もそこそこするので、あくまで候補の一つとして考えてください。
東京大学理科一類 Atom
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数学の勉強の進め方について
受験で数学を使いたい場合、1A2Bで、基礎が不安な単元が一つでもある場合、数学が足を引っ張りかねません。なので、まず、学校の定期テストレベルの問題が安定して解けないような単元がある場合、その穴を埋めるのが最優先事項な気がします。すくなくとも、私が受験生のときはそのようにしていました。全ての単元を得意にする必要はない気もするので、とにかく、どんな単元が出されても、基礎的なものであれば解ける状態を作ることが大事だと思います。 数学は、反復して学習することがとても大切です。特に、自分が苦手としていると感じている単元ならば尚更です。しばらくすると解けなるなるということですが、時間が経てば人間は忘れるものです。それは理解力がないのではなく、単に問題演習不足です。とにかく、苦手意識がある単元は、反復学習が大事です。
名古屋大学文学部 Y.A
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統計と推測はやるべき?
こんにちは。統計と推測の分野の学習ということですが、質問者様のご意見のように、東大の2次試験に出題される可能性はとても低いです。私の記憶だと、過去25年間は1度も出題されていません。なので、統計と推測は共通テスト直前に取り組む程度で十分だと思います。  実際は、共通テストでは選択問題として出題されるので、全く対策をしない人も多数いると思います。ですが、多くの年において統計と推測の問題は、二次曲線や複素数平面の問題と比べると解きやすいことが多いです。理由としては、 ・公式などを適切に理解し暗記していれば、解き方がほとんどワンパターンである ということが挙げられます。ですので、本番高得点を狙う場合は、直前に解き方などを一通り理解して演習しておくことをおすすめします。(私は12月末まで統計と推測を選択するつもりはなかったのですが、共通テストの過去問の演習を進めていくうちに解きやすいことに気づき、1月に入ってから4日間ほど学習しました。学習量としては十分でした。)  質問者様のように、数学llBまでの学習がある程度終わっている場合は、数学lllの学習を進める方が効率的だと思います。理由はいくつかあるのですが、 1. 東大の2次試験では数学lllで学習する内容から出題される大問が多い 2. 数学lllを学習することで、計算力など数学に必要な力が養われ、その後数学lAllBの復習に戻った時に演習の効率が上がる ということが挙げられます。  まず、1については、特に微分・積分の分野のが好んで出題されます。この分野に強くなれば、数学は高得点が期待されます。    2については、数学lllの計算は数学lAllBCと比べるとかなり重いです。なので、lllの計算を工夫してすることや、計算量に慣れることで、lAllBCの演習をする時により短い時間で解けるようになることが期待されます。  ですので、自分で学習するときは、まず数学lllを仕上げてからその他の分野の復習をすることをおすすめします。(学校の進度に合わせて適宜復習をするのもありだと思います。)  新高校2年生で、質問者様のように数学llBの演習を進められているのはとても良いペースだと思います。各教科の戦略を立てて、ぜひ東大合格を勝ち取ってください!応援しています!
東京大学理科二類 めい
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東工大志望 高2夏以降 数学演習の重点分野は
もしまだ学習範囲が終わってないのであれば、学校に合わせて進めていきましょう。微分とベクトルは非常に重要な範囲になり、入試でも頻出です。夏休み明けの学校の授業内容に合わせて予習・復習を進めつつ、以下の分野を重点的に演習すると、今後の学習がスムーズになります。 重点的に問題演習すべき分野 数学III:微分法の応用 この時期に学校で習う数学IIIの微分法の応用は、非常に重要で得点差がつきやすい分野です。特に以下の項目に力を入れて演習しましょう。 増減、極値、グラフの概形:関数の増減表を作成し、グラフを正確に描けるようになることが基本です。特に、logxや三角関数を含む複雑な関数のグラフに慣れておきましょう。 方程式・不等式への応用:微分を利用して方程式の実数解の個数を調べたり、不等式が成り立つことを証明したりする問題は、入試でも頻出です。グラフの交点の個数と関数の極値を関連付けて考える練習をしましょう。 数学C:ベクトル ベクトル方程式:直線、平面、円、球の方程式をベクトルで表現する方法を完全に理解しましょう。特に、直線と平面の交点、2直線のなす角などをベクトルで求める問題はよく出題されます。 空間ベクトル:空間座標におけるベクトルは、物理の力学など他の分野でも役立ちます。内積、外積(ただし、外積は高校数学の範囲外の場合が多いので注意)を利用して、空間図形の問題を解く練習をしましょう。 図形への応用:正四面体や立方体など、特定の図形を用いてベクトルを扱う問題は典型的なパターンです。重心や垂心などの位置ベクトルを求める問題も重要です。 東工大はベクトルと図形を組み合わせた問題も頻出なので、苦手意識のないようにしっかりと演習しておくことをお勧めします。 模試と学校の範囲のバランス 学校の授業と模試の範囲を無視して特定の分野に絞り込むのは効率的ではありません。基本的には学校の進度に合わせた学習を最優先にしてください。その上で、上記の重点分野を週末や長期休暇などのまとまった時間を利用して、類題演習や応用問題に取り組むことをお勧めします。 模試は、自分の現在の実力を測る良い機会です。模試の前に出題範囲の復習は必ず行いましょう。模試の後は、解けなかった問題や間違えた問題を徹底的に分析し、なぜ解けなかったのかを考え、類似問題を解き直すことが最も効果的な学習法です。 この時期は、基礎固めを疎かにせず、応用力を着実に積み上げていくことが重要です。志望校の過去問演習は、10月に入ることを目標にしていきましょう。まずは目の前の学習内容を完璧に理解し、関連する問題演習をこなし、着実に実力をつけていきましょう。応援しています!
東京工業大学物質理工学院 たこし
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数学ⅢとⅠAⅡBの応用について
こんにちは! 結論から言いますと、数3が完全に1a2bの全ての範囲の復習になるかと言いますと、そうとはいえません。数3は数1,2の復習にはなると思うので、数3をしながら数1,2の基本が足りないと思ったらそこに振り返る、というのがベストだと思います。特に、数3は数Aの内容をあまり含んでいません(含むとしても、確率の一部程度)。ですので、数3をメインでしつつ、数Aの復習はした方がいいと思います。 また、数Bに関してですが、数列は極限という単元でかなり復習できます。しかし、ベクトルに関してはほぼほぼ扱いませんので、ベクトルは定期的にやっていきましょう。図形的な分野を中心にやるといいと思います。 数3はかなり難しく、骨のある分野が多いです。微積分は特に量が多く、つまづく部分も多いと思います!ですので、できるだけ数3は早くから取り組み、時間をかけて定着させていきましょう。 ここまでをまとめると、 ・数3は数1,2、Aの確率の一部、数列の復習となる。 ・数Aの確率、整数は含んでおらず、定着に時間がかかるため、別でやっておくのがよい。 ・数Bのベクトルもほぼほぼ含んでいないので、図形的な分野中心にやっておくのがよい。 です!頑張ってください!!
九州大学経済学部 riku
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数学は数と式から勉強した方がよいのですか?
数と式は、数学全体の土台となる非常に重要な単元です。特に京都大学を目指すなら、公式や解法パターンを暗記するだけでなく「なぜこうなるのか」を筋道立てて理解しておくことが後々の複雑な問題を解くうえで不可欠です。たとえば式の変形や因数分解、根号や不等式、複素数との関連など、根底を支える考え方が数と式に集約されています。 数Ⅱの数と式は、指数・対数や多項式の扱いがさらに発展しており、複素数や三角関数と組み合わせた問題で頻繁に登場します。京大レベルの入試問題では、複数の分野が融合した総合問題が多く、途中の式変形をスムーズに行えなければ解答に時間を取られたり、ミスを誘発したりしがちです。だからこそ、ここを“抜け”なく理解する必要があります。 具体的には、青チャートの「重要例題」を中心に一通り解いてから「Ex.」や「問題演習」に取り組み、最終的には「チャレンジ問題」まで手を伸ばすのが理想的です。ただし、高1の段階では無理に難問まで完璧にしようとせず、基礎~標準問題を“確実に”解けるようにすることに重点を置くと良いでしょう。「解法の流れが自分で再現できるか」「計算過程や式変形を説明できるか」をチェックポイントにするのがおすすめです。 また、数ⅠAの数と式(主に因数分解や二次方程式)も疎かにすると、数ⅡB以降の理解が不安定になります。青チャの該当単元をざっと通読し、例題・基本問題だけでも一通り解き直しをしておくと、後の学習がかなりスムーズになるはずです。特に京大など難関大の問題では「数ⅠAに出てきたシンプルなテクニックを組み合わせて解く」場面が頻繁にあるため、基礎ほどしっかり固めておくのが最終的な得点力に結びつきます。 結論として、数と式は“抜け”なく理解し、例題レベルを着実にマスターしておくことが大切です。全範囲に取り組むのが理想ですが、時間が限られる場合は「必ず使う考え方や計算の型」を優先的に押さえましょう。地道な反復練習は多少遠回りに見えても、京大合格への確実な道となります。自分の理解度にあわせて、復習と演習を適度に回しながら、無理なく継続して頑張ってください。
東京大学理科二類 なかの
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数A・Bの勉強法
こんにちは!ジョジョジョです。 現在慶應経済学部にいますが、元々理系で数学は得意だったのでアドバイスさせていただきます。 1・2は関数などで内容につながりがあるので、これらの分野が得意なの自信を持っていいいと思います。 次にA・Bについてですが、それぞれの分野が比較的に独立しているので独学しやすいです。難関大だと数列と整数を混ぜたりベクトルや微積を混ぜてきますが、それは直前期で十分間に合います。 図形は難関大にあまり出ないので省略させていただきます。 初めに勉強法としては自分の得意な分野、もしくは好きな分野からやっていくのがお勧めです。 ・整数は簡単な問題は暗記と割り切っていいです、最初は解法を暗記して基礎問を解けるようにしましょう。難易度が上がるにつれて初手何をすればいいのかわからなくなりますので、その状態からの攻略はYouTubeにまとまっているので参考にすることを勧めます ・確率は問題での場面設定の理解が大切です。球をあえて区別したほうが解きやすかったりしますのでその力を演習でつけていきましょう。 ・ベクトルは基本原理の理解が大切です。様々な形で出題されますが基本の公式を変えるだけで解ける場合があります、あと3次元の設定を2次元に変える力もあれば尚良しです。 ・数列は正直暗記でほとんどの問題が解けます、難しい問題でも部分点は取れます。問題が難しくなれば試行実験が必要になります、その時は循環する部分をまとめたり都合の良さそうな数をかけるのも手です。 数学は基礎問題・基本解法の暗記を徹底するだけで偏差値70超えます(河合記述模試)。暗記と割り切って勉強すると気が楽かもしれません。 もしチャート式やFGで勉強しているのでしたら、単語帳のように高速で回す方法は解法暗記に効果的です。 頑張ってください!
慶應義塾大学経済学部 ジョジョジョ
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数学への苦手意識
こんにちは、僕も高1の頃は定期テストで0点を取るほど数学がダメダメだったので、数学への苦手意識はとても共感できます🥲 しかし以下のような勉強をすることで最終的に数学を武器に合格できたので、お伝えしようと思います! 苦手意識がある高校1年生ということで、過去問とかをやる段階ではないと思うので、割と基礎的なほうの段階についてお伝えしようと思います。 大前提を先に言います。 ①「どんな問題も、解く過程を全て紙に書いて、記述する」 二次関数の頂点を求めよといっためちゃくちゃ基本的なものでも面倒ですが絶対に途中過程を書いてほしいです。 ②「正解した問題は別解を考え、間違えた問題はできるようになるまで繰り返し続ける」 解く引き出しを増やし、解けない問題を無くしましょう。 模試でも同じで、復習の際には、解けなかった問題は絶対に解けるように、合ってた問題は別解がないか考える(楽しみながら!)ことを大切にしてほしいです。 ③「計算ミスは実力だ!!」 計算ミスだから、といって放置しないことです。計算ミスをしたら、どこでミスしたのか探して、最初から解き直しましょう。仮に共テや二次で計算ミスしたら命取りです。本当に数十点飛びます(経験あり)。 ④「解説見てもわからなかったら人に聞く」 学校の先生でも、数学できる友達でも、塾の先生でも、だれでもいいので、わからなかった問題は質問しましょう。放置しないことです。ただし、聞く前に自分で考え抜きましょう!!それでもわからなかったら聞きましょう👍 (1)やった参考書について (2)意識すること (3)これで到達するレベルはどれくらいか (1) まず基礎問題精講をやってみましょう。こんな簡単なのやる意味ある?って思っても、意外と解けない問題ってあります。そういう問題を解けるようにしましょう。基礎問題精講に関しては解けない問題は一個もない!全問すぐに解答を書き上げられる!っていう状態にしましょう。 次に青チャート、FocusGoldといった網羅系の参考書です。これもとても重要で、この先難問に当たったとき、「考える」ための「引き出し・手段」として、必ず身につけなければならないものばかりです。絶対に完璧にしましょう。仮に数学が偏差値60くらいあるとしても今一度やり直してほしいです。意外と解けない問題、あります。 ここは何周もしてほしいです。(ぼくは高2のときに青チャート1A2Bを全問3周しました、このおかげで数学偏差値49→73になりました) 面倒ですよね、、、けど受験勉強は気合いが大事です。やるしかないのでやりましょう。例題と練習問題がありますが、全部やりましょう。 青チャートは、高2,3になっても、模試で苦手分野がはっきりしててー、っていう場合にその分野を全問解く、などしましょうね!!基礎は本当に大事です。 次に1対1です(僕は挫折してしまいました)。 結構難しいです。1A2Bのうち、AとBはいらないかなーと思いました。正直ここは全部やりきれなかった、、でもいいと思います。しかしやれば得られるものはとても大きいです。たとえば、引き出しがとても増えるし、計算が重いので計算力がつきます。ぜひやり抜きましょう。例題と演習題がありますが、他の科目とのバランスがとれるようなら演習題もやりましょう。 (2) ①「本質」「定石」のようなものを意識してみましょう。 たとえば、「二次関数のグラフとx軸の交点は、二次方程式の解」「確率はすべてのものを区別する」「図を描いて考えてみる」「二次関数に帰着する」「〇〇=tと置いたら変域を考える」などです。これは、基礎的な段階でも意識してほしいし、その先の段階(旧帝の入試問題など)でもずっと意識すべきことです。こういう基本的なところで大きく差がついてしまいます。 ②上に挙げたもの“だけ”をやってると、飽きます。そしてつまらなくなります。そんなときは、入試問題や模試の過去問を解いてみましょう。オススメなのはセンター数学です!(共テじゃなくてセンター!) センター数学は基礎力を測るにはとてもいいものです。たまーにやってみましょう。時間も計りましょう。ここで注意点ですが、選択問題もありますが、時間測るときは選んでいいですが、その後選ばなかった問題も解きましょう!大きく意味があるものになります。 ③目的意識を持って勉強しましょう。「受かるため!」というものではなく、たとえばこの勉強であれば、 「苦手分野をつぶす」 「応用問題を考えるための引き出しを増やす」 「基礎を固める」 といったものです。 ④「引き出しを得る」ためのものですが、基礎的な問題、特に二次関数以降の分野においては、常に「考え」て解きましょう。①を意識するような感じです。 ⑤細かいことを意識しましょう。たとえば、 「分母に文字や式が出たら、分母が0にならないか確認する」 「〇〇=tとおいたとき、変域を書く」 「判別式は二次方程式にしか使えない(2次の係数が文字のとき、(文字)=0のときを確認しているか)」 などです。今の段階から意識しましょう。こういう細かな点が、入試や模試の採点の大事な要素となっていますし、数学を「考える」大事な要素です。 (3) ここまでやれば、進研模試でいえば偏差値70〜75まではいきます。旧帝大のやや易〜標準レベルの問題を、時間はかかるけど解けるようになります。一橋志望ということでもっと高いレベルを目指してほしいですが、焦らず、まずは基礎を固めることです。地に足つけて、ぜひ頑張ってください。
京都大学教育学部 くま
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数Ⅲについて
この質問に素直に答えるなら余裕で習得できるよ🙆‍♂️ ただ、前提として1A2Bが正しく理解できている必要があるよ! 数3の範囲について少し説明するね。 ①平面上の曲線 楕円とか双極線っていう、円の上位互換みたいなやつが出てくるよ〜。 →数2の図形と方程式の応用だからそこがしっかり出来てないとダメ🙅‍♂️ ②複素数平面 複素数を図形的に扱っていく単元だよ!図形を回転させれるようになるね🙆‍♂️ →数2のいろいろな式の範囲の複素数がマスター出来てないと🙅‍♂️ ③関数と極限 数2指数関数、対数関数、三角関数、数B数列ができたら、それを無限大までビヨーンって伸ばすとどうなるのってお話しだね。 →上に書いた単元はマスターしよう! ④微分 今までの微分より関数が複雑になっていくよ!でもパターンがあるから網羅できれば大丈夫👌 →数Bの微分をマスターしておこう! ⑤積分 体積とか曲線の長さを求められるようになるよ🙆‍♂️簡単ではあるけど計算が面倒になるから計算力も必要! →数Bの積分をマスターしておこう!
東京工業大学物質理工学院 yuya
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青チャート初学は基本例題だけでも良いのか
文系ですが数Ⅲまで分かるのでお答えします 結論から行くと、重要例題は後回しでいいと思います(なので①)。もちろん、最初から重要例題まで手をつけるやり方もありですし、基本だけさらって全体像を掴むという、あなたのやり方もまた合理的だと思います。 数Ⅲの基本事項は数ⅡBの基本事項が完璧ならば理解できます。三角関数の微分は和積の公式を用いて導出します。対数微分法では対数の性質を使って微分します。ざっと考えられる例を挙げててみましたが、和積の公式も対数の性質も教科書に書いてある基本的な事柄ですよね。むしろ、1周目から重要例題に手を出して基本事項をおざなりにして数Ⅲに行く方がよっぽど危険だと思います。 しかしながら、いずれは重要例題まで完璧に解けなくてはなりません。千葉医にせよ、早稲田基幹理工にせよ、重要例題に書いてあることはきちんとマスターしないと、合格点を取ることは不可能に近いでしょう(他の受験生もマスターしてくるからです)。 高2から意識を高く持って勉強に取り組めているようですから、このままキープしていくことが大事です。社会などと違って、理系科目(特に数学)は思考が必要(といっても、パターンを叩き込んで経験値を増やせば、点数は伸びます。ただ、伸びるまでの時間はかかるけど。)とされ、なかなか伸び悩むこともあろうかと思います。しかし、粘り強く取り組み続けてください。 数学についてはかなり出来ているようですから、勉強を続けて全統レベルの問題では満点を狙っていきましょう!駿台模試で高得点を目指せたらなお良いですね。 余談ですが、私も大学1年生ながら数学の入試をたまに解いたり、勉強(主に数Ⅲ)したりしてます。現役時の感覚は数学は残せてるつもりなので(笑)、何かあればお役に立てればと思います!
東京大学文科一類 堅忍不抜
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