リスニングについて
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ぐみ
国公立志望の文系高3です。
英語は得意なのですがリスニングの時に翻訳ぐせがついてしまっており、長い文章や知らない単語が出てくると途端に思考が止まってしまい、なにを話しているのかわからなくなります。
翻訳ぐせをなくして、英語をそのまま理解できるようにするための良い勉強方法など、アドバイス頂けたら嬉しいです!
回答
〆さば
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
ぐみさん、こんにちは☺️
一橋大学商学部の〆さばです。
まず根本的な話になりますが、英語をそのまま理解するということはどういうことか考えて見てください。ネイティブにとって母語は何か別な言語に変換して理解するものではなくイメージが浮かぶものであるはずです。
例えば、「りんご」という単語を見せられた場合どのように認識するでしょうか。おそらく🍎の形を頭に思い浮かべるはずです。つまり英語を英語のまま理解するということはその言葉を提示されたときにそれがイメージできる状態を指します。
現状ではおそらく apple → りんご → 🍎 という形で理解しています。
では、具体的な改善策ですが僕が英文を聞く際にはその文の状況を想像するようにしています。一つ英文を示しながら説明しますね。
Singapore is one of Asia’s most interesting countries.
この文が聞こえてきたらある程度の節に分けて順にイメージします。
まずはSingaporeでなにがシンガポールにまつわることを想像します。マーライオンとか国旗とか色々あるでしょう。
次にone of Asia’s の部分をイメージします。僕なら東南アジアの地図を思い浮かべます。
その後most interesting countries の部分をイメージします。多くの観光客の姿や、観光地(マリーナベイサンズとか色々ありますね)等色々あるでしょう。
ざっくりとした説明ですがこんな感じです。
このやり方であれば聞こえた順に英文をイメージしていくためどんどん情景にディティールが加わっていく形になります。
ここで注意点ですがあくまでこれは全て日本語で理解できることが前提になります。さすがに知識のないことをイメージすることは難しいです。ネイティブでも知らない単語を思い浮かべることはできませんよね。ですからイメージができない場合は日本語で理解を図る必要があります。ですからあまりにもイメージだけに頼るのは得策ではないです。
かなり雑な説明になってしまい申し訳ないです。
質問等あればお気軽にコメントください😀
コロナの影響で色々大変でしょうが、勉強頑張ってください!
コメント(3)
ぐみ
ありがとうございます🙇♀️
場面を想像することが大事なんですね!
長い文を聞くときにメモを取るんですけど、そのメモもイメージしたことを書いていったらいいですか?
〆さば
メモは数字やキーワードのみにとどめるほうがいいです。メモに気を取られて聞き逃しては本末転倒ですから。
イメージはあくまで頭の中に思い浮かべるものです。その状況を切りとった映像や写真を想像する感じですかね。
感覚的な話で申し訳ないです🙏
ぐみ
わかりました!
ありがとうございます🙏