京大理系数学の伸ばし方
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ゆるセイ
京大理系数学を伸ばすためには具体的にどんな能力が必要なんですか?
思考力を伸ばすって言っても具体的にどんなことをしてどんな時にどんなふうに伸びるかわかりません
一つの問題(過去問など)をしっかり考える時につくって聞きますけど実際その時なにを得てるんですか?その時間に自分が思考力をつけているっていう感覚もないです
思考力以外にも必須な力を教えて欲しいです(取れる問題を見極める能力など)
回答
さかさか
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
ゆるセイさん、初めまして!
手が全く付けられない問題をずっと考えようとしても、考えが進まず思考力が得られている実感がないですよね。
実際基礎ができていない状態で応用問題なんかをずっと考えてもあまり意味がないのかなと思います。
ここで言う基礎というのは、ある問題を見た際に分野ごとに分類でき、解法が何通りかすぐに思い浮かぶことです。
京大の数学は1から自分で方針を作って最後まで持っていく力が必要になってくるので、難しい問題を解くときの最初の考え方としては、
このような問題なら使えそうな解法がα、β、γの3通りあり、いくつか実験してみてαとβはダメそうで、γがいけそうだからこれで一旦解いてみる
というように方針づくりが必要になってきます。
最初になんとなく思いつく解法がたくさんあればあるほど、どの解法が使えそうかじっくり考えることができ、その過程で思考力が身につくのだと思います。
なので、ノートなどにチャート式で解法をまとめたりするのもオススメです。
また、私は世界一分かりやすい京大理系数学という参考書をこの時期に利用していました。分野ごとに実際の過去問を例題として解説が詳しく書いてあり、方針作りを勉強するには便利でした。
取れる問題を見極める力も上で書いた方針づくりに関係してきます。問題を見た際にいくつか方針が立つものから手をつけるということなので、基礎が固まっていないと難しいです。
長くなってしまいましたが、参考になれば幸いです☺️
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