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慶應法学部小論文のネタ集め

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11/28 21:25
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りく

高3 神奈川県 慶應義塾大学法学部(69)志望

慶應法学部志望です。 小論文のネタ集めはなにをすればいいでしょうか。おすすめなどがあれば教えていただきたいです。

回答

S

慶應義塾大学法学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは。 慶應法学部1年のものです。 去年現役で法学部を受験しました。 小論文のネタ集め、ということで回答させていただきます。私は、小論文のネタ集めとして①概念の理解②歴史・社会問題の理解③時事の理解を行っていました。順番に説明します。 ①→「自己と他者」とはなにか、や「実存主義」とはなにか、などわかりそうでわからない言葉の定義づけです。法学部志望であれば、「民主主義(デモクラシー)」とは、や「コミュニティ」とはなどが中心となると思います。慶應法学部の課題文は言葉も難しいものが多いので、そういった概念を理解することで読解の上でも役立ちますし、小論文を書く時に的外れなことを書いてしまうのを避けられます。私は筑摩書房の『評論文キーワード』という本を読んで対策していましたが、そういった概念が載っている本であれば何でも良いので読んでおくと役に立つと思います。 ②→歴史については、主に世界史の流れをざっと掴んでおくことです。得意科目が世界史とのことなので、問題ないと思います😂特に近現代史が重要度高いです。 後者の社会問題の理解については、政治経済で出てくる「少子化問題」のような基本的な構造理解です。これについては、政治経済の教科書や資料集の重要そうなページ(女性問題、非正規雇用者問題など)を軽く読む程度にしました。あまり社会問題が問われる頻度が高くないからです。基本、世界史(特に近現代史)が重要だと思います。 ③→時事は小論文を書くときに時々使います。日韓関係や日米関係など書きやすいものは空いている時間に調べておくことが重要です。また、コロナ禍の世界情勢なども今年は見ておくと良いと思いました。そこまで深く突き詰める必要はないと思うので、信頼できるネット情報を集めたり、新聞社のHPで検索して該当記事を読む程度でも良いと思います。私は新聞と、『日経キーワード』などの時事本を隙間時間に読むことで対策しました。 私がやったネタ集めをなるべく詳しく書いてみました。重要度としては①→②→③ではないでしょうか🤔 これだけやれば不安はずいぶんなくなると思います! 頑張ってください、応援しています。

S

慶應義塾大学法学部

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プロフィール

慶應法学部法律学科1年☺️ なかなか他の人が対策していない小論文に関するお悩みを少しでも解決できればと思います! 私自身、小論文はどうすればよいか分からず大変だったので、お力になりたいです!よろしくお願い致します。

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小論文のネタ集め
こんにちは、日々さまざまな勉強を頑張られていることと思います。本当にお疲れ様です。本番まで気を張り続けるのは、とても大変ですから、適度な息抜きもしつつ、是非とも合格まで走りきってください。  私は、法学部に所属しておりますので、①小論文の参考書の事、②小論文の全体に通じる基本的な事、③法学部の小論文の事、についてを法学部的な視点でお話しさせていただこうと思います。質問の答えは①だけですが、小論文の話を②、③で書きましたので、ぜひお読みください。また、法学部の試験の前提として、小論文より英語・社会の方が大切だということがあります。このことは、小論文の話をした後に(参考までに)の所に書きますので、気になればよんでください。  ①まずは、ご質問にもあった、参考書の事です。基本的には必要ないと考えています。私は、参考書などは買いませんでした。小論文は、文章を読む(理解する)こと、本文や書く内容をおおまかに整理すること、問題の指示に従って書くことの3点が大事になります。このうち、参考書を買うメリットとしては「書く」練習ができる。その一方、社説のメリットはジャンルを問わず様々な文章に触れることができる、ということだと思います。つまり、自分にとって何が必要かを考え、その上で方針を取らなくてはいけません。なので、現段階では、まず過去問を本番の時間で、1つやってみることをお勧めします。新しいものは直前期にやると思うので、5年前くらいの少し古めのやつでいいと思います。そうすると、時間が厳しいことがわかります。その原因が読むことなのか、書く前の整理が間に合わないことなのか、書くことなのか、を知ることが大切です。多くは考える時間が多くなってしまい、書き切ることができないことが原因です。この場合は、読んでいる時間で、そもそもうまく読むことが必要で、内容をまとめつつ(要旨となることを探しつつ)読むことが必要です。私はこれを過去問だけで済ませたのですが、あまりにも時間が足りない場合は、問題演習形式でやる参考書が良いかと思います。私の友人で「小論文これだけ-法・政治・経済編-」というのを使ったことがある、という話は聞きましたが、多くの人は書けるものだけ書いた、というような状態でした。繰り返しとなりますが、そういったことこと含め、自分の状況を知るため、とりあえず一度過去問は解くべきかな、と思います。まとめると、私個人の意見としてはいらないと思いますが「小論文これだけ-法・政治・経済編-」に関しては使った合格実績はあるので、買っても良いかと思います。  ②小論文全体に通ずる事ですが、経済学部も法学部もあまりジャンルにこだわりすぎると失敗します。ある程度共通している部分はあるので、社会問題に絡んでいるものや法、政治、経済に関わるものは何でも出る、と考えて良いです。形式的な部分(時間、文字数)は大体決まっているので、そこは対策が必要ですが、それは直前期で良いと思います。①にも書きましたが、書く内容を整理することに意外と時間がかかります。普段から社説を読むとしても、大体6000字の文章の要旨を400字程度でまとめること、を意識すると良いと思います。あとは過去問を定期的に(月1、2回程度)やり、直前期に書く練習を増やすことが大事です。学校の先生などに添削をお願いできると尚良いですが、できなければ、赤本などの答えを見て、学んでください。ここで大事なのは、赤本などの解答は基本的にレベルが高いので、完全に再現できる必要はありません。あれを本番で書けたら、逆に人間であることを疑います。ただ、要旨ではこんなこと書けるんだな、意見も上手いこと書いてるな、ということを知るくらいで十分です。  ③法学部の小論文を見ると、人権(憲法で扱う権利)に関わる内容が特に多いと思います。とはいえ、法に関する知識がないと解けない、ということは全くありません。年度によって問題の内容は変わりますが、本文を読んでまとめ、それを自分が言いたい話に適用できるか、ということが大切です。法学部の考え方として、法の基本的な知識を学んで使う、ということは前提としてありますが、同時に「あるものから論理的に何が言えるかを考える」ということも大切です。他にも大事なことはありますが、この後者の「あるものを論理的に使う」ことが小論文で求められている能力かな、というのが私の考えです。論理的に文章が間違えていないか、特に文章の要旨として書いたものが本文を論理的にまとめるものになっているか、容姿から自分の意見を書く時に矛盾はないか、そういったことを気にしてください。  だいぶ答えが長くなり、分かりづらい文章かもしれませんが、申し訳ありません。(法学部名乗れないですが、夜ガンガン書いたということで許してください…)  質問の答えとしては、①だけで十分ですが、他にも言いたいことを書いてしまいました。参考になれば幸いです。この後は、元の質問からはだいぶかけ離れますので、読む時間があれば読んでください。受験には役立つと思います。     この先、大変なことも多いと思います。つらい時は、近い未来の自分が楽しむ姿を想像して乗り越えてください。心から応援しています! (参考までに) 法学部試験全体や少し大学の話  ここからは最初の方で述べた、法学部の試験の前提となることを書きます。もしかすると、ご自分で調べられたり、様々な方から聞いているお話の繰り返しになり、お節介かもしれませんが、せっかくですので、少しお付き合いください。  法学部は英語200点、社会(世界史または地理)100点、小論文100点、の計400点満点となります。ここで大事なのは、英語と社会で一定の点数を取らないと小論文の採点はされない、ということです。いわゆる、足切りってやつです。慶應が出している合格点を少し調べると出てきますが、「『論述力 』は『外国語 』および『地理歴史(日本史・世界史)』の合計点 、および『地理歴史(日本史・世界史)』の得点 、いずれもが一定の得点に達した受験生について採点し3科目の合計点で合否を決定しました。」(参照:慶應義塾大学2021年度一般選抜得点状況)とありますので、そのうちの最低点付近が足切りと考えて問題ないと思います。(例えば、2021年の社会ですと、40点~50点前後と考えて良いと思います。)ですので、本番までの時間を考えると、英語と社会をメインでやり、小論文は人並みにできるようにしておく、というのが目標となります。特に社会はとんでもない問題が出てきて、国公立受験生とはいえ全く太刀打ちできないものも多いです。ミヤビさんは得意科目が英語ということもありますので、英語で稼げると、合格は確実になります。(どうでもいいですが、私の話をさせていただくと、私は英語が得意なものの、世界史が絶望的という状況でした。なので、本番ではなんとか世界史が足切りを超えることを祈りつつ、本番を迎えました。受験は2020年度です。結果蓋を開けてみると、自己採点なのでマークミスがなければの話ですが、英語が満点で世界史も60点ほど取れており、この時点で合格していました。こういったことは理想ですが、目指すのは悪くないと思います。)  また、法律学科と政治学科の2つ学科があり、大学で学ぶ内容では大きく異なりますが、受験という点では大差ありません。とはいえ同日に行われるので、いずれかを選ぶ必要があるので、大学で実際に学ぶ内容を想定して選ばなければなりません。  通常、大学の授業は一般教養科目、語学科目、専門科目に分かれます。  一般教養は、様々な分野に及び、入った学部によらず取れる科目です。例えば、受験でも使うような歴史などです。  語学はその名の通りです。慶應では英語と自分で選んだ第2外国語というものを必ずやります。このうち第2外国語からクラスが決まります。そして、経済学部と法学部では1年生と2年生の間に単位を取り切ることが、基本になります。いわゆる、必修科目とも呼ばれるものです。したがって、単位を取れなければ3年生・4年生になっても授業を受けることになります。(大学生のリアルを知ると、勉強のモチベーションになるかもしれないので、少し雑談します。1・2年生は日吉、3・4年生は三田のキャンパスに通います。語学は日吉で1・2年生の間に取ることが基本です。コロナ禍でオンラインのものも昨年までは多かったのですが、現在は対面の授業も再開されているので、語学の単位を落とすと、2つのキャンパスの移動は確実になります。この日吉に来ることを来日、と言ったりします。語学を落としても進級はできるので、3年生からメインのキャンパスが三田で、来日される、という方は結構います。)  最後の専門科目というのはそれぞれの学部に関わる専門性の高い科目たちです。法学部でしたら、憲法、民法、刑法と言った科目でこれらも必ず取らなければならず、必修科目となります。この専門科目が法律学科と政治学科で異なるのです。  法律学科はその名の通り、法に通ずることを4年間やり続けます。もちろん先ほど言った一般教養として、面白そうな授業を受けることができますが、他は法律で埋め尽くされていきます。授業では、六法をもって法律に関するなかなか難しい内容を学びます。その性質上、司法試験合格を目指す方々も多いです。  一方、政治学科は専門科目で法律だけでなく、政治に関するようなことも学びます。そして、これが結構大事なんですが、法律系の必修が法律学科よりだいぶ楽に単位を取れます。他の必修となる専門科目も割と楽に単位を取れるイメージです。なので、政治学科の方々はより、THE•大学生という言葉が似合い、いい意味で遊んでいる印象です。(私は法律学科なので、嫉妬しているだけと言ってしまえば、それまでですが…彼らが羨ましいです。)とはいえ、こんなものは偏見で、自由に遊ぶのはその人次第です。  長くなりましたが、こんな感じで大学生になる想像も膨らませながら、ぜひやりたいことができる学科を選んでください。  改めまして、大学のことなども多く書いてしまい、質問の答えとして十分かも少し怪しいですが、大学生になり、楽しむことを勉強のモチベーションの1つとしていただき、ここから本番まで勉強を頑張ってください!  読んでくださってどうもありがとうございました。
慶應義塾大学法学部 tona
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小論文
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慶應の小論文
勉強お疲れ様です! 現代文の勉強から始めるのはいいと思いますよ。 慶應の小論文は現代文もベースになってるので。 基本的な小論文の解き方ですが、これは学部によっていくらか異なってくるので第一志望を中心に進めていくことをお勧めします。 参考書ですが個人的に必要だと思いません。 基礎的な書き方等であれば使っていいと思いますが。 慶応に必要な小論文の知識は大体2点 1.時事を絡めた知識 私が受験した当時であれば難民問題やLGBTの問題が挙げられます。今だと、ウクライナ情勢あたりは抑えた方が良いです。 添削してくれる人がいるなら、いつ過去問に入っても良いです。早いに越した事はないです。 私は何回も同じ問題を違うネタで書いたりしました。 2.その分野の基礎知識 法学部であれば、近代法成立の過程。経済学部であればゲーム理論など。それぞれの分野の基礎知識ですね。 これらの知識を用いて出題される課題文との分析を行い、自分の意見を述べるというのが基本的な作業になると私は考えます。 インプットの仕方ですが、ニュースを見て押さえた知識をノートにまとめることをお勧めします。私はネタ帳として毎日一つ気になったニュースをまとめました。本も同様です。 ニュースの場合は日本経済新聞を使っていました。基礎知識の場合は本がお勧めです。初学者向けの本がいいですね。 最後になりますが、頑張ってください!
慶應義塾大学法学部 なおさん
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小論文
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慶應法学部 小論文
法学部の問題は、基本的に近年の政治や外交などの問題点、風潮について論じるものが多いです。 赤本の解答や、早慶オープンの解答例などを参考にして具体的な論理展開と挙げられている例を取り入れましょう。 小論も暗記教科と同じで、その場で読んで例を考えていては正直時間は足りません。あらかじめこれがでたらこの例を引き合いに出して論じる。とネタを最低5個は持っておいたほうが良いです。 私が受けたのは3年前になりますが、法学部のために用意したネタは「安倍政権の政策から見る沖縄(少数派が多数派に排除されているのでは、、?)」 「沖縄米軍基地の問題点(沖縄が一方的に押し付けられている) 」「首相の靖国参拝の問題点」などです。 入試問題は夏には完成しているということを考えて、それ以前の政治問題を注意していくとよいかもしれません。
慶應義塾大学文学部 Z34
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現代文
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慶應の小論文(急いでいます、)
具体例を出したいならとにかくその分野の知識を増やすほかありません。 慶法の小論ですから、やっぱりテーマは社会的な内容ですよね。環境問題、人権問題、政治的課題、その他時事ネタから派生したテーマなどなど。こういった小論頻出のテーマに関してはやっぱりそれなりに知識を入れておいて、自分の言葉で語れるようにしておかないと具体例まではだぜないと思います。 なぜそれが問題になっているのか、なぜ解決が難しいのか、具体的に何が問題なのか、解決策として何が求められるか、などは把握しておきたいです。 こういったものは学校の社会科の教科書から知識を得てもいいですし、気になったテーマに関してはネットでいろいろ調べてみてもいいでしょう。慶法以外にも小論は沢山あるのでどんなテーマが出てくるのか見てみて下さい。 もちろん大学側も本気でみなさんの解決策を知りたいわけではありません。どんな意見でもいいのできちんと筋道立てて論じられるかを見たいのです。なのでよほどトンチンカンな意見でなければ大丈夫です。たぶん質問者さんは論理構成とか言葉遣いとかは問題ないと思うので、あとは幅広く知識をつめましょう。 慶應の小論に関してはだいぶ前に「慶應小論文」という題の相談にも応えています。そちらも参考にしてみてください。僕の個人ページに飛んで回答一覧の中から探してみてください、結構下の方にあると思います。
慶應義塾大学法学部 師範
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小論文
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慶應法小論文について
はじめまして!慶應法学部の者です。 小論文は確かに大事なのですが、あの小論文で得点を取るのはかなり難しいです。さらに言うと、受験生同士も差をつけるのが非常に困難なタイプの問題です。ですので、小論文は合格点をとり、残りの教科に力を入れていきましょう。 小論文の合格点の取り方ですが、まずは型を決めることです。要約○○○字→自分の意見→具体例→まとめ→再主張、というように、型をあらかじめ作っておくと、当日かなり書きやすくなります。また、かなり字数が多いので、具体例で字数を稼ぐのが一番です。そのためには、新聞の記事を覚えましょう。新聞を読むのではなく、1つの記事に関して需要な文のみを丸暗記してください。さらに、テーマごとに記事1つを覚えてかけるようにすると、怖いもの無しです。たとえば、国際系のテーマが当日出題されたときのために、トランプ大統領の移民云々についての記事を具体例として用いれるように覚えておくのです。ちなみに、この記事は国際系のテーマと、政治系のテーマ両方に対応することが可能なのがお分かりでしょうか。新聞の記事を覚えるのは多少時間がかかりますが、他の二教科の勉強の合間に覚えるようにしてみてください!応援しています!
慶應義塾大学法学部政治学科 ハシモト
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現代文
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勉強の仕方
新聞は確かに読んでおいて損はありませんが、一面や大々的にピックアップされてる記事のみに絞って時事問題をザッと確認する程度で問題ないと思います! 自分の場合は、多様な問題について短編評論として纏められた書籍(「これからどうする-未来の作り方」という分厚めな本)を斜め読みして、情報のインプットをすると同時に論理的な意見陳述はどのようにしているか(問題提起、事例提示、主張、結論などの流れ)を参考にしていました。 慶應の文・法は自分も受験した経験がありますが、文学部の小論文はカッチリしたものではありませんでした。課題文を読み、自分の経験や知識に沿って意見をまとめる。「ちょっと面倒くさい作文」という印象でした(笑)。専門的な知識というものは法学部のそれと比べたら必要性はかなり低いはずです。 法学部は文章・設問とも難しいですね。ちゃんとした解答を目指すなら、ある程度の社会科学問題のインプットも必要でしょう。ですが、法学部は英語と社会の2科目合計で足切りがあるので、まずはそちらの実力を固めましょう。受験生の大多数がその時点でバッサリ切られます。足切りさえしのいでしまえば、可能性は一気に高まります。小論文は論理が一貫していて文章形式に不備が無い書き方がなされていれば(あまりにも論理破綻した記述をしなければ)合格に一気に近付きます。法学部に受かるためには、何が何でも英社を磨く必要があります。 文学部は逆に英社小論3科目全てチェックされるので、法学部に比べたら小論文対策にある程度の時間を割くことも必要でしょう。がっつり得点に関わってくるので!
慶應義塾大学環境情報学部 kanpi
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現代文
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小論文を書くのに必要な知識
もちろん本を読んでおくことはとてもいい対策になると思います。しかし私はその時間はないと思ったため違う方法を取っていましたのでご紹介します。 私がやっていたこととしては、 ①新聞を読むこと ②現代文の問題を理解すること ③世界史or日本史の知識をいれておくこと です。 ①についてはよく言われると思いますが、新聞は絶対に読んだ方がいいと思います。さらっと目を通すだけでもいいですから、全ての前提知識・予備知識としていれておくことをお勧めします。 ②についてです。慶應には現代文の出題はないですが、他の学校の現代文の内容をきちんと理解するようにしていました。 これは、現代文で取り上げられる文章はその時話題・問題になっていることなどに関するものであることが多いからです。どの学校でも比較的同じような文章ばかり並んでいるのもそのためですし、これは小論文の課題文にも通じますから他の受験校など現代文をしっかり押さえておきましょう。 最後に③についてです。小論文のことを聞いたのに日本史や世界史?と思われるかもしれませんが、これも文章を書く上で役に立ちます。例えば小論文では自ら例をあげたりしなければならないこともあります。その際、歴史上起こったことなども取り上げて論述すると文章に深みが出ますし例としても思いつきやすいことが多いです。ただし、もちろん使えない場合もありますから注意してくださいね。 これからも頑張ってください。
慶應義塾大学法学部法律学科 miri18
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文学部公募
慶應義塾大学文学部1年の者です。自主応募推薦で合格した友人がいますので、以下、彼の意見をお伝えさせていただきいと思います。 推薦入試を経て現在、学部1年の者です。個人的な考えですが、参考にしていただければと思います。 結論から申し上げますと、慶大文学部自主応募推薦入試において、十全な対策指南書は非常に少ないのが現状です。 というのも、本入試の小論文は「起承転結、課題文の要約→『確かに』→『しかし…』」というような、ある種の参考書が教える小論文の書き方を そのまま踏襲するようなやり方では解答できない複雑な内容が問われている設問であるためです。過去問題に取り組まれた方ならば、 実感されている方も多いかもしれませんが、総合考査Ⅰの要約説明問題では、課題文の単なる抜き書きでは解答が成立しえず、ディスコースマーカーを 補う程度ではなく、順番を入れ替えたり、自分なりの解釈・推論を多少交えなければ答えられない場合があります。そのときに出題された設問への正確な対応を第一に考え、解答を作成しなければなりません。ゆえに対策が非常に難しく、一般に出回っている、いわゆる参考書では良い学習 に繋がるとは言いにくいでしょう。では、何を「参考書」として対策を講じていけば良いか、について触れます。それは過去問題です。 過去問題を分析することが、慣れるのに一番手っ取り早いと思います(少なくとも慶應文学部推薦入試対策としては)。 その中でも目を通しておくと良いと思う書籍については、後述しておきますので、参考に読んでみることを推奨します。 慶大文学部自主応募推薦入試では、同学部一般入試の小論文を傾向が酷似しており、社会問題や社会そのものの動向に焦点を当てさせつつ、文学部 頻出テーマである、自己・他者論、コミュニケーション論、あるいは芸術論などを包括的に問う傾向にあります。例えば、2012年度総合考査Ⅱに「これまで人類の上に蔓延していた呪詛の苦しみは無意義ということであって、苦しみそのものではなかった」(ニーチェ)という難解な短文のみが 与えられたテーマ型小論文が出題されましたが、この設問なども、この当時の時代・社会・文化的背景を考えることなしに解答は不可能だっただろうし、 ニーチェについてもある程度の知識を持っていると有利だっただろう設問です。あるいは、2015年度総合考査Ⅰに出題された、清水真木の文章では、 「ミーメーシス」「カタルシス」「プロット」「ミュトス」といった一般に馴染みの薄い、芸術学の基本用語を課題文の文脈に応じて理解すること、 次いで、考えるに値する具体的な事例や場面を想起して「ミーメーシス」「カタルシス」「プロット」「ミュトス」といった概念を用いて分析を 試みること、またその分析に即して自分なりの見解を述べることが、能力として必要でした。これらの知識や能力を涵養していくためにも、大切なことは 過去問題を解きっぱなし、あるいは記述内容を添削してもらって終わり、にするのではなく、課題文を繰り返し「読解」し、自分の中の批判力を高める ことです。そのためにも、課題文の出典を辿り、一つ一つ読んでいくと深い思考力が定着するのではないかと思います。 総合考査Ⅰの英作文については、過去問題の他に国立二次(大阪大や京都大などで出題される)和文英訳問題に取り組むことを推奨します。また、 例文(この表現はこのように表現する、英語と日本語の差異はこうであるということを)暗記することも重要ですので、そのための参考書も後述 しておきます。 時間配分については、できるだけ小論文に時間をかけたいです(配点が英作文<小論文のため)。よってお勧めは、開始30分以内を英作文に充当して 残り90分を小論文に充てる配分です。私はこれで10秒しか余りませんでした(笑) 書ける人はもっと早く書き終わり、見直し時間もあるかもしれません。演習していくうちに自分の感覚が研磨されていくと思うので、時間配分は自己流で構わないと思います。大切なのは、4問すべてに解答することです。 回答を総括すると、「時間配分→自己流でok」、「対策の参考書→過去問題(出典を辿って全文読むのが好ましい」、「ネタ本→過去問題」です。 文学部の課題文は受験生の自明性を疑ってきます。様々な物事の見方と表現力を身に着ければ、オリジナリティに富んだ面白い思考力は獲得 できます。あとはそれを設問に沿いつつ言葉にするだけです。それには、血のにじむような努力が要されますが、あと数か月諦めずに頑張ってください。 日吉の地から応援しています。 【小論文参考書】…過去問題に出題された中で、出典を辿り、全文読むことをお勧めするものです。必要に応じて図書館や書店などで手に入れてください。 ・2010年度総合考査Ⅰ出題 岡田暁生『音楽の聴き方』 ・2012年度総合考査Ⅰ出題 内田樹 『最終講義-生き延びるための六講』 ・2013年度総合考査Ⅱ出題 土井隆義『友だち地獄 「空気」読むサバイバル』 ・2016年度総合考査Ⅱ出題 菊谷和宏『「社会」のない国、日本 ドレフュス事件・大逆事件と荷風の悲嘆』 【英作文参考書】 ・飯田康夫「英作文基本300選―英語的発想の日本語をヒントにして覚える」
慶應義塾大学文学部人文社会学科1年 Couhei
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慶應の小論文対策
こんにちは!こーなと申します! 早稲田を受ける予定があるならば国語の対策もしないといけないので参考書は一冊でいいと思います。 文学部の対策でいうと、文学部は小論文の「ネタ」が重要になってきます。文学部の小論文は例示を提示して話を展開していくのがオーソドックスなのでその例示の「ネタ」を考えておくと非常に楽になります。そのネタ集めには新聞も有効ですし、読書であったり、今までの人生で経験してきた出来事をネタにしても平気です。その内容をノートにまとめておくと試験前に見れたりととても勉強になります。ですから文学部の場合は参考書よりも色々な情報を得てノートにまとめておくことをおすすめします。 またどの学部であれ小論文は他人に見てもらうようにしないと意味がないので他人に見てもらうようにしてください。 頑張ってください!
慶應義塾大学文学部 こーな
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小論文
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慶應学部併願について
はじめまして!僕も経済と商を併願したので、できる範囲でお答えしたいと思います!ちなみに僕は経済・商ともにB方式で、英語と日本史と小論文で受験したので、その三教科について話します! まず英語です。経済の英語は長文の読解問題と和文英訳と自由英作文という構成です。長文のレベルはそこまで高くないですが、足切りがあり自由英作文の時間も考えると、読みの正確性とスピードの両方を兼ね備える必要があります。個人的には合格するためには8割くらいを目指すべきだと思います。実際僕も本番はそれくらいでした。長文の問題では文法の問題も含まれているので、まずは早慶レベルの単語力(単語帳は単語王がオススメです!)と基本的な文法事項はマスターしましょう。長文読解の力をつけるためには、やっておきたい英語長文や過去問を使って、正確かつスピードを意識して演習を重ねてください。また赤本をやる際、自由英作文で長文からの引用をする必要があるので、先に自由英作文の問題がどのような問題かを確認して、長文を読むときに使えそうな箇所にマークをつけておくと便利です。自由英作文は赤本を使って演習しましょう!赤本や青本の答えはあまり当てにならないので、塾の講師や学校の先生に必ず添削してもらってください!!文字数は150字程度が理想です。反対意見に言及したり引用したりしてると自然と文字数が増えると思うので、そこまで苦労はしないと思います!(僕があみだしたテクニックとしては、反対意見として本文を引用すると、2つの条件を同時に満たすことができるので、オススメです!)添削してもらうと、自分では分からないミスや新しい書き方を学ぶことができ、また自分とは違う視点に気づくことができ、自由英作文の経験値が大幅にアップします! 次に商学部の英語についてです。商の英語は正にスピードとの勝負です。問題が多く、文法や動詞の変形や長文の内容理解まで、英語の力が網羅的に問われるバランスの良い問題です。問題を素早く正確に処理する能力が必要となります。長文のレベルは、個人的な感覚では経済学部の英語より少し難しいぐらいだと思います。しかし、早慶では標準的なレベルだと思います!勉強法としては、経済とも通じる部分が多く、単語力と文法力をしっかりつけて、さらにスピードを意識して長文読解演習を積んでいきましょう。商学部特有の問題として、最後の大問2つは、動詞を形容詞や名詞に変形して穴埋めをするという問題があります。これの対策としてはやはり単語王を使って学習することです。単語王では、単語の意味だけではなく、その形容詞形や名詞形もしっかり書かれています!動詞を学習する際に意味を覚えるだけでなく、形容詞形や名詞系も注意を払って見るようにすればしっかりとした対策になると思います!実際に僕はその方法で学習をして、本題では完答することができました!ぜひやってみてください! 次に日本史についてです!これは世界史でも共通する部分があると思うので、もし世界史で受験するとしてもぜひ読んでください!経済の日本史は1600年以降が範囲となっており、論述問題や用語問題や正誤問題、起こった順に並びかえる問題など、総合的な理解が問われます。まずは通史をしっかり学習して、基本的な事項はしっかりマスターしましょう。その際に用語をひたすら覚えるのではなく、時代の流れや因果関係を意識して学習してください。それが論述問題や並びかえ問題の対策になります。年代を正確に暗記していなくても、流れや因果関係がわかっていれば並びかえることが可能です。僕はその方法をつかって問題を解いていました。かなり細かい知識が問われることもありますが、そのような問題はどうせ誰も解けないので、全く気にしなくて大丈夫です。それより基本的な事項をしっかりマスターすることの方がよっぽど賢明です。次に論述問題の対策ですが、これは赤本で演習するのがオススメです。答え合わせをする際は赤本より青本を使った方がいいと個人的には思います。青本は解答例がいくつか書いてあったり、解説が丁寧なことが多い印象があります。解いたら先生にも添削してもらうことをオススメします。やはり先生に教えてもらう方が理解力が深まります。また、国立の大学では論述問題が出るところが多い(京大など)ので、それを使って演習するのもオススメです!最後に、経済学部の日本史は過去問をやると気づくと思いますが、数年前に出た問題とほぼ同じような問題が出ることがとても多いです!!本番までに過去問を約10年分ぐらいやれば、絶対に大丈夫だとおもいます! 次に商学部の日本史です。商学部の日本史の大きな特徴と言えるのは、大量の用語群から適当なものを選んで穴埋めをする問題です。この選択肢には、例えば藤原氏や足利氏の名前が似たような人物がたくさん並んでいたりして、とても紛らわしい選択肢があります。中には全く聞いたことがないような用語なども含まれています。(そのような選択肢は仮に答えになったとしても誰も解けないので差はほぼつきません。気にしなくて大丈夫です。) 年代を答えることもあります。対策としては、事件の内容やその人物がしたことなどを正確に暗記するしかありません。通史を学習する際にあやふやに流れを抑えるだけでなく、事件や人物についてもしっかり理解し、そして事件の因果関係や時代の流れを意識して勉強しましょう。これは経済学部にも通じる部分だとおもいます。また、このような商学部日本史のような問題が載っている問題集としては、実力をつける日本史100と過去問ぐらいしかないと思うので、それらを使ってしっかり演習を重ねてください。また解く際の注意点として、本文の穴埋め問題では、空欄が多くて本文の内容があまり理解できない時があります。最初の方の穴埋めがあまり分からなくてとても焦ってしまうこともあるとおもいます。そのような時はその問題はひとまず置いておいて、先に進んでください。本文を読み進めていき、穴が埋まってくると、最初の方の問題の答えに気づくことがあると思います。わからないところで止まってしまい考えすぎると時間もかかってしまうので、そこは気をつけてください!またその他の問題として用語を書かせる問題などもあります!用語をただ覚えるだけでなく、漢字で正確に書けるようにしましょう。最悪ひらがなで書いてしのぐ方法もありますが、あまりオススメはしません。バツになる可能性もあります。また、たまに文字数が決まっていて文字数的に漢字で書かないといけないときもあります!経済学部でも用語を答える問題があるので、しっかり書けるようにしておきましょう! また法学部は僕は受験していませんが、日本史を解いたことがあるので言っておくと、法学部ではとても難しい史料問題が出ます。史料問題の対策もしっかりおこなってください。市販の問題集を1つ買うといいでしょう。史料の中の重要語句や、その史料が何を表しているのか、史料の中に出てくる年代などを意識して勉強するといいとおもいます! 最後に小論文です。商学部の小論文はとても特殊で、数学チックな問題も出題されます。これは過去問を解いて対策するしかないとおもいます!論述の部分は国語の先生に添削してもらうなどして学習を進めてください。 経済の小論文は典型的な問題です。課題文を読んで、1問目は本文の要約問題、2問目は意見論述です。これも過去問を使って対策するのがいいでしょう。似たようなテーマの文が出ることもあります。要約は国語力が問われると思うので、現代文の学習も手を抜かずにやってください。慶應以外を受けるときには国語も必要となってくるので損はないでしょう。2問目の意見論述は、おすすめの書き方があります。2段落構成にして、1段落目では内容に関する具体的な事例を挙げて、2段落目で解決策を述べるという方法です。具体例を挙げることで説得力が大きく上がります。対策としては、新聞やニュースを見て時事問題に精通しておく、市場の問題(情報の非対称性やコモンズの悲劇など)について理解する、高齢化や税金の問題について理解しておく、などです。また今年はコロナの問題についても出題される可能性もあるでしょう。経済的にみて、コロナはどのような問題を引き起こしているのかを調べておくといいでしょう。これらが意見論述のネタになります。学習方法として、赤本を解いて先生に添削してもらうといいでしょう(赤本の模範解答は全く当てになりません、気をつけてください)予備校に行ってるなら小論文の講座を取ればいいとおもいますが、もし行ってないなら、夏休みや冬休みだけでも予備校に行って小論文対策の講座を受講することを強くオススメします!予備校には小論文専門の講師もいるので、しっかり添削をしてくれます(個人的には河合塾がオススメです。自分が通っていたので笑)そのような講座を一度でも受講しておけば書き方のコツを掴むことができると思います! とても長くなってしまい申し訳ございません。僕の経験からいろいろ書かせていただきました!慶應合格目指して勉強頑張ってください!!他にも聞きたいことがあればメッセージください!
慶應義塾大学経済学部 kkk
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