高一進研模試数学(3)が解けない
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ひとつだ
高一です。すごくレベルの低い話で恥ずかしいのですが、どうしても進研模試数学の四角3からの(3)が解けません。青チャートをやっていて例題のみを全問やっています。少ないところでも3、4週はしています。やり方が悪いのか、量が足りないのか、例題のみでは足りないのか何が悪いのか分かりません。
ちなみに当たり前なのかもしれませんが(3)以外は全て解くことができます。
何かアドバイスがあればぜひ教えてください!
回答
しん
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは!東京大学1年しんです
進研模試の(3)が解けないということでしたが、別にそれは恥ずかしい話でも何でもありません!私自身、進研模試のような模試でも最後まで解ききれない大問もありましたが、諦めず演習を重ねて何とか東大の入試問題(理系)でも戦えるようになりました。まだ、高一ということもあるので、投げ出さずじっくり取り組んで欲しいと思います。私なりにいくつかアドバイスをするので参考にしていただけたら嬉しいです!
まず、青チャートを3、4周しているということですが、正解した問題を3、4周する必要はありません。それなら他教科の勉強に時間を使った方がいいと思います。間違えた問題にマークをつけたり、付箋を貼ったりして、間違えたものだけ解き直すようにしてください。
また、青チャートの例題だけを解いているということですが、青チャートの例題はその下に解法がのっているので、その解法を見ずに解き進めてください。解法に目がいってしまうなら、例題の下の練習問題を解くようにしてください。私は、例題を解いているとどうしても模範解答をちらちら見てしまって、いつまでたっても自力で答案を作れなくなるタイプだったので、練習問題を解いていました。
私の場合はちょっとペンを動かしながらいろいろ考えてみて、五分くらい経って解法が浮かばなければ、解答、解説を見るようにしていました。青チャートでやっていることは解法のパターン暗記なので、ずっと一つの問題に悩むというよりは、問題を見てすぐに解法が思いつく&実際に完璧な答案を書ける、という状態を目指して何度も反復していました。
量に関してはチャートを3、4周やっているなら十分すぎるくらいだと思います。むしろ、数学だけに勉強量が偏っているなら、英語とか、他の教科にもバランスよく時間を割いてください。
チャートをやっていて解けない問題が少なくなってきたなと思ったら、章末問題、エクササイズなども取り組むといいと思います。意外と難しくて、力がつきます。
青チャートが終わったら赤チャートをやるの?などと思うかもしれませんが、赤はやらなくていいと思います。というか、青チャート以上のものをこの時期にそこまでやる必要はないと思います。
数学を極めたいというのであれば別ですが(そのときは私はあまり参考にならないかも)、スタンダードに合格を目指すのであれば、高2までに青チャートを完璧にして、高3からプラチカ、一対一、過去問などに取り組んで盤石にするというのがいいかと思います。数学特化型はやはり成績的に不安定になりやすい(一般的に英語などの方が安定しやすい)ので、どの教科もまんべんなく今の時期は基礎を固めることが大切だと思います。
さいごに
いろいろ書きましたが、分からないことやうまくいかないこともあるかと思います。私自身のアドバイスも一個人的な意見に過ぎないので、いろんな人の意見を聞いて自分にあったやり方を探してください。また、伸び悩んだときは、このアプリや学校、塾の先生など、自分の信頼できる人に相談して解決するようにしてください。正しい努力をすれば成績は必ず伸びます。
がんばってください!応援しています。
コメント(1)
ひとつだ
ご丁寧に回答していただきありがとうございます!
今は、しんさんのおっしゃる通り数学に偏っていたりできる問題を何度も何度もやってしまっていました。数学に過剰にこだわりすぎず英語の勉強もするようにしたいと思います。章末問題等も取り組んでいきたいと思います。本当にありがとうございます!!