ゼロから政治経済で早稲田(教育学部)
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No.0
早稲田大学教育学部国語国文学科を目指している浪人生です。
社会科について。。今年から政治経済にします。
平生、ニュースなどには興味があり、観るようにはしていましたし、中学受験などで憲法(の概要)や簡単な政治の仕組みなどは理解しているつもりです。しかし、中学受験と大学入試では全然違うと思うので、知識はゼロに近いと思っています。
ゼロからでも1年で間に合うでしょうか?
また、どの参考書を使っていけばいいのか知りたいです。
ペースなども教えていただけると幸いです。
お願い致します。
回答
やまたく
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政治経済を使って早稲田に合格したものです。政経って、他の社会科目よりも割とマイナーで情報が少ないと思うので、色々と書かせていただきます。
最初に、ほぼゼロの状態から1年間で早稲田レベルまで持っていくことは、本人のやる気さえあれば全然いけます。さらに、政経の分野に興味があれば尚更得意科目にもできますし、ニュース等に興味がある質問者さんには良い科目だと思います!
では、どのようにして1年間勉強してきたかを書きます。
まず、自分の場合は授業を大切にしていました。政経の先生が現代社会の教科書を書いていたということもあり、とても良い授業でこの授業を基礎にして勉強していました。ただ、質問者さんは浪人されているということで、授業以外でやらなければなりません。そこで次に参考書をいくつか紹介します。
まず、授業の代わりになるような参考書として「畠山のスパッとわかる政経爽快講義」や「影山克秀の政経が面白いほどわかる本」を使って、基礎〜標準、少し発展を自分の頭の中に叩き込んでいきます。これらの参考書は政経を受験科目としている受験生からは(少なくとも私の周りでは)人気で、最初にやる参考書として良いと思います。
次に問題集や暗記のための参考書ですが、自分は「政経 標準問題精講」と東進から出ている一問一答をやりました。
前者「標準問題精講」は全体的にかなりレベルが高く、この参考書を丁寧にやれば早稲田レベルの第一歩に踏み込めます。後者「一問一答」は、超基礎〜超発展という感じで、全て完璧に覚えればもう政経で怖いものはほとんどなくなるはずです。それだけたくさんのものが詰まっているので、自分で取捨選択しながら学習していかなければなりません。実際自分は入試当日までに全てを覚えることはできませんでした。あと、政経の資料集があると良いです。自分がわからない単元や苦手な単元があったときに、資料集でじっくりと勉強すると身につきます。
政経は基本的に日本史や世界史に比べて簡単な科目と言われていますが、それはおそらく覚えることが少なくて楽だからという理由で言われているのだと思います。ただ、自分はそうは思いません。楽だからと手を抜くとあとで痛い目にあいます。これは自分の周りでもそうでした。とにかく政経は奥が深くて、とにかく追求しすぎると覚えることだらけで正直大変です。ただ、やはり興味があればそんなことも苦痛に思わずに楽しくできると思います。なので、もちろん勉強なのですが楽しみながらやっていくと良いと思います。
もしまだまだ聞きたいことがあれば、コメントまたはメッセージでお待ちしています。頑張ってください!!
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