進研模試は判定も甘い?
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2/18 15:23
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
こっこ
高3 千葉県 千葉大学志望
千葉大学を志望しています。
先日返ってきた1月分の進研模試で、ずっとE判定だったのが初めてD判定に上がりました。
しかし、進研模試は甘い問題が多く、偏差値も高く出ると言われています。
判定も甘めに出ているのでしょうか?
どちらにせよ死ぬ気で合格する覚悟なのですが、他の志望大の判定の見方にも関わってくるため、気になって質問させていただきました。
回答
つねとも
東北大学医学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
それはなんとも言えないですね。
確かに、進研模試の問題はかなり易しく、採点基準も甘めです。
そのため、できる人は簡単に得点が伸びます。
志望校の判定は、自分の成績だけでなく、同じ大学を志望する他の人の成績にも大きく左右されます。
簡単な問題でしたら、自分以外の人も点数は伸びるでしょう。
ですから、そこまで志望校判定は甘くならないと考えることができます。
ですが、そもそも進研模試を受けていない高校というのもあります。
上位進学校には、そのようなところが多いという話も聞きます。
そのような高校に通う人たちが受けていないと考えると、志望校判定は少し甘くなってしまうとも考えられます。
志望大学のレベルが上がるほど、この傾向は顕著かもしれません。
ただ、そもそも進研模試は入試本番の問題とは、かなりレベルに差があります。
進研模試の問題が解けたからといって、入試レベルが解けるというわけではありません。
基礎的な範囲を広くやっている人たちは、進研模試で点数が取れますが、入試レベルにはまだまだです。
一方で、ひたすら数学や理科の応用問題の練習ばかりしているような人たちは、他の科目の基礎的な分野が疎かになり、進研模試で点数が伸びませんが、入試への対応力はかなりついています。
そういう意味では、そもそも進研模試の判定はあまりあてになりません。
ですが、今まで進研模試でE判定だったのが、D判定に変わったというのなら、それはあなたが成長したという証です。
ぜひ自信にしてください。
コメント(1)
こっこ
2/18 19:15
ご回答ありがとうございます。
とてもとても納得しました……
応用問題への対応力もつくように工夫して勉強していこうと思います。
ありがとうございました。