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学校の授業の受け方

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4/8 21:44
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

瑠紗

高2 沖縄県 東京大学工学部(68)志望

2023年度高校2年生です。過去のお話から入ります。 1年生の頃はほとんど勉強をしませんでした。 授業中に寝たり内職をしたり…こういったことを当たり前のようにやってきたため、最終評定平均は4.1でした。 しかし、今年度は東大を目標として1年間全力で頑張ることを決めたので、「まずは授業をしっかり受けなければ」と考え直し始めているところです。 私は現在、下の①②は実行する方向で考えています。 ①授業中は担当教師の話をしっかりと聞く ②重要なポイントや疑問点があれば付箋を利用 この2つに加えて、ルーズリーフもしくはノートにイラストやグラフも加えてポイント等を書き込んでいくことを実行しようか検討中です。 そこで先輩には ・私が考えた授業の受け方についての改善点 ・先輩がおすすめしたい授業の受け方&NG法 この2つを教えてほしいです。よろしくお願いします。

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Datty

慶應義塾大学法学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
①、②ともにとてもいいと思います。ただ、ところどころ大変なところがあると思うので一言ずつ補足します。 ①は当たり前のことですが、実は難しいものです。 私は小中高と内職せず黙々と授業を受けるタイプでしたが、それでも50分集中して先生の話を聞くのは大変でした。今は4月でやる気にみなぎっていると思いますが、授業中ずっと話をしっかり聞くぞ!と力を入れすぎると息切れするので、力みすぎないでください。 ②付箋は私もよく利用していました。家での勉強で単語を覚えるのにも使えましたし、授業中の疑問点をあとから先生に聞こうと思っても、何もメモしないでいると忘れるので、普段から付箋を色々と利用するのはとてもおすすめです。 これらに加えて、ルーズリーフやノートの利用を考えているとのことですが、これは目的を身失わなければ大丈夫です。ノートの利用の目的があとからの復習であることを忘れないでください。イラストやグラフは大事ですが、結局、見返した時に自分がわかるのであればそれで十分なのです。テスト前に各教科のまとめノートを作る人がいますが、その中にはノート作りに凝って、精を出しすぎてテストに間に合わない、という人もいます。自分にとってわかりやすいノートを意識してください。 さて、ここからは私が行っていた勉強法を紹介します。
(どちらも授業中に話をよく聞くコツ、と言えるので、①の補足のような感じです) 1.黒板を見ないこと 黒板を見ながらノートをとると、時に頭を通過せずにメモすることになります。つまり、先生が「あ」と板書したから私もノートに「あ」と書く、というようなことです。ノートと黒板を行ったりきたりしながら書いていては、知識は残りません。ある程度話を聞いてから、まとめてノートに書く、というようにしてみてください。しっかりインプットとアウトプットが授業中にできます。 2.先生と仲良くなること 友達の話って、つまらなくてもまあまあ聞きますよね?流石に寝たり無視したりすることはないでしょう。それと同じことで、先生と仲良くなれば、『授業を聞く』というイメージから『あの人の話を聞く』にイメージが変わり、格段に授業中に話を聞きやすくなります。また、先生だって人間なので、よく会話する生徒は可愛く思えてくるものです。成績を見て気になることがあれば向こうから話しかけてくれる、といったことが増えますし、メンタル面でもケアしてくれるかもしれません。これまで授業中に内職したり寝たりしたため、これから先生に取り入るような行動をとることに遠慮を感じるかもしれませんが、むしろインパクトがあり、『前はこうだったけど、最近頑張ってる』という変化を感じてもらえればきっと応援してくれます。人間関係を煩わしく思わないタイプであれば、ぜひ試してみてください。 応援しています!
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コメント(1)

瑠紗
4/9 2:30
丁寧な回答ありがとうございます! 勉強の目的を失わないよう気をつけながら、 楽しく授業を受けていきたいと思います! 先輩の回答を参考に今後も頑張ります!

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学校の授業の受け方
①、②ともにとてもいいと思います。ただ、ところどころ大変なところがあると思うので一言ずつ補足します。 ①は当たり前のことですが、実は難しいものです。 私は小中高と内職せず黙々と授業を受けるタイプでしたが、それでも50分集中して先生の話を聞くのは大変でした。今は4月でやる気にみなぎっていると思いますが、授業中ずっと話をしっかり聞くぞ!と力を入れすぎると息切れするので、力みすぎないでください。 ②付箋は私もよく利用していました。家での勉強で単語を覚えるのにも使えましたし、授業中の疑問点をあとから先生に聞こうと思っても、何もメモしないでいると忘れるので、普段から付箋を色々と利用するのはとてもおすすめです。 これらに加えて、ルーズリーフやノートの利用を考えているとのことですが、これは目的を身失わなければ大丈夫です。ノートの利用の目的があとからの復習であることを忘れないでください。イラストやグラフは大事ですが、結局、見返した時に自分がわかるのであればそれで十分なのです。テスト前に各教科のまとめノートを作る人がいますが、その中にはノート作りに凝って、精を出しすぎてテストに間に合わない、という人もいます。自分にとってわかりやすいノートを意識してください。 さて、ここからは私が行っていた勉強法を紹介します。 (どちらも授業中に話をよく聞くコツ、と言えるので、①の補足のような感じです) 1.黒板を見ないこと 黒板を見ながらノートをとると、時に頭を通過せずにメモすることになります。つまり、先生が「あ」と板書したから私もノートに「あ」と書く、というようなことです。ノートと黒板を行ったりきたりしながら書いていては、知識は残りません。ある程度話を聞いてから、まとめてノートに書く、というようにしてみてください。しっかりインプットとアウトプットが授業中にできます。 2.先生と仲良くなること 友達の話って、つまらなくてもまあまあ聞きますよね?流石に寝たり無視したりすることはないでしょう。それと同じことで、先生と仲良くなれば、『授業を聞く』というイメージから『あの人の話を聞く』にイメージが変わり、格段に授業中に話を聞きやすくなります。また、先生だって人間なので、よく会話する生徒は可愛く思えてくるものです。成績を見て気になることがあれば向こうから話しかけてくれる、といったことが増えますし、メンタル面でもケアしてくれるかもしれません。これまで授業中に内職したり寝たりしたため、これから先生に取り入るような行動をとることに遠慮を感じるかもしれませんが、むしろインパクトがあり、『前はこうだったけど、最近頑張ってる』という変化を感じてもらえればきっと応援してくれます。人間関係を煩わしく思わないタイプであれば、ぜひ試してみてください。 応援しています!
慶應義塾大学法学部 Datty
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