数学の成長の仕方
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
たこ
今ずっと黄チャートをしてるんですが模試を受けても解けなくてやり方が間違ってるのかなと思います。やり方などあれば知りたいです
回答
とも
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
チャートの最も効率的なやり方はこれです。
【1周目】例題を読んですぐに下の答えを見る
【2+3周目】答えを手で隠しながら例題を読み、頭の中で方針が思い出せたらすぐに答えを見る。このとき自分の中での難易度を全ての問題に記していく。例えば☆の数などを使うと分かりやすい。
※一言一句全て思い出す必要はない。あくまでふんわりとした方針だけでよい。
【4周目】確実に解ける易しい問題だけ除外してもう一度2,3周目で行ったことを繰り返す。このとき、記録してある難易度の印を参考にする。
【5周目】ここでようやく鉛筆を使う。4周目で解いた問題を、答えを隠しながら白紙に答案を書いていく。書き終えたら答えと比較して自分で添削する。
【おまけ】付属の練習問題、演習問題で補強してもよい。
チャートはこんな感じで進めると良いです。因みに4周目までは気合を出して爆速で終わらせてください。できれば夏休みが始まる前には終えたいところです。5周目にじっくり時間をかけて欲しいです。
チャートという参考書は一言でいえば辞書のようなものです。あらゆるパターンを網羅し、できるだけ無駄を省き一般化した問題を編纂していますから一問一問じっくり解くような代物ではないのです。英語を勉強したいからといって英語辞典を一言一句全て読解しませんよね?出来るだけ早く、出来るだけ多くの解法パターンをチャートから吸収し、今後の数学の勉強の土台にしてください。この作業を早めに完了してさらなる成長に繋げてください。
コメント(1)
たこ
ありがとうございました