速読できない
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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河合の全統記述模試では、時間にある程度余裕があり、長文を速読しようと意識してないので、内容和訳や内容一致の問題は解けるのですが、
共通テスト模試、駿台の全国模試で時間に余裕がない中で長文を読んで、段落ごとの内容を掴んだり、正誤問題、内容一致といった記号で選択する問題がなかなかとれません。
駿台模試はそもそもの文章が難しいというのがあると思いますが、共通テストは時間をある程度かけて読めば内容は分かります。
過去問を見ると和訳などはあまりなく、速読した文章の内容を把握して記号で答えるような形式の問題が多くて、今後勉強していく中で速読する必要がでてくるのですが、今のままいくとできるようになるか心配です。
今は単語は鉄壁とターゲットでできなかったものだけ毎日見るようにしてて、文法はvintageのできなかったところ、解釈は基礎英文解釈100を始めているところ、長文は週に1回難しい文章(早慶レベル)を精読してる、熟語は速読英熟語を半分程度進めてる感じです。
今は解釈を7月末までに完成させてから、長文に入ろうと思っています。
解釈をしながら簡単な長文を速読できるようにした方がいいのでしょうか。なにかアドバイスがあれば答えていただきたいですお願いします。
回答
T.T
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
難関大学を受験される方で同じような悩みを持っている方は多くいらっしゃいます。
原因としては二次試験で出題される長文は構造が複雑なものが多く、精読が必要になるため、その対策を中心に行なっているが故に共通テストレベルの簡単な英文を速読する力がつけられていないからです。
早稲田大学ですと共通テストレベルの長文と二次試験の長文の対策は別物として考えた方がいいでしょう。
共通テストを受験して高得点を取りたいのであれば、速読練習は基本的には必須となります。
速読練習のやり方ですが、まずは単語と文法を完璧にしてください。単語に関してはターゲットで十分ですので全ての単語を一瞬で意味が分かるレベルまで完成させてください。
その後は長文(センターの過去問や共通テスト模試)で音読を行ってください。
音読の方法は意味が頭で理解できるスピードで時間を測りながら行います。回数の目安は30回程度ですが繰り返すうちにタイムが伸びなくなると思います。そのタイムがあなたの最速タイムとなりますので、タイムが伸びなくなるまでが目安回数だと思ってください。
基本的にはこれを3ヶ月程度行えば共通テストレベルに関しては時間内で確実に解き切れるレベルの速読力は身に付きます。
最後になりますが、共通テストレベルの長文に解釈はほとんど必要ありません。複雑な構文は使用されておらず、単語と文法が身についていればほぼ正確に読み取れます。
そしてこの速読練習を行うことによって英文を読むスピードが早くなり、早稲田の二次試験でも全体的に長文を早く読むことができるようになり、重要な箇所に関しては精読するといった形で問題を解くことができるので、決して無駄な勉強方法ではないと思うので参考になりましたら是非実践してみてください。
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